スカイランニングに「ライセンスカード」と独自のランキング制度を導入、ISFが発表

トレイルランニングでITRAが有料会員とパフォーマンスインデックスを運営しているのに近い仕組みとなるようです。

ISF(国際スカイランニング連盟)は同連盟の傘下で開催される大会のリザルトに基づいて、新たに独自のランキング制度を導入することを発表しました。あわせて競技参加者を対象に新たに「ライセンスカード」を有料で発行し、今年開催されるコンチネンタル選手権、ユース選手権、マスターズ世界選手権などへの参加にはライセンスカードが必要となります。また、ランキング制度は対象となるレースに参加したすべての選手が対象となりますが、ランキングのベースとなる個別のリザルトなどのデータの閲覧は、選手が自身のデータを閲覧する場合も含めて「ライセンスカード」の保有者のみの特典となります。

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独自のランキングの対象となるのは、「すべてのISFの競技イベント」となっており、スカイランナー・ワールドシリーズや各国のナショナルシリーズのほか、ISF公認レーベルを得ているレースが対象となります。

ランキングは「独自のアルゴリズム」(exclusive algorithm)で算出されるとしています。順位に基づくポイント制ではなく、各レースについて想定上のベストタイム(”Best Performance”)を算出し、そのベストタイムに対する実際のタイムの比率に基づいて算出されるとしています。計算方法などが明らかにされない点も含めて、UTMBワールドシリーズやITRAが導入しているパフォーマンス・インデックスに似たものとなるようです。

「ライセンスカード」についてはISFの ”Championships” と銘打っている大会に出場する選手には必要となるほか、選手のランキングの詳細について知りたい関係者にとっても必要となりそうです。独自のランキングについては今後認知度が高まって、参加選手がランキングの対象となるレースを好んで選ぶようになるかもしれません。すると主催者がISFに公認料を支払ってISF公認レーベルを得る動機づけとなります。

ISFの「ライセンスカード」は一年の料金が10ユーロとなっており、すでに申し込みの受付が始まっています新ランキングも今年一月に行われたレースの結果に基づいた算出がすでに始まっています。

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