ISFは来年2024年のスカイランニング世界選手権 Skyrunning World Championshipをスペイン・カスティーリャ・イ・レオン州のソリア Soria で9月6-8日に開催することを発表しました。あわせて2024年のマスターズ世界選手権 Masters Skyrunning World Championshipsを4月13-14日にポルトガルで開催することも発表しています。
(Photo ©Dela Fotografía)
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スカイランニング世界選手権はバーティカル VERTICAL、スカイ SKY、スカイウルトラ SKYULTRA の3競技にバーティカルとスカイを合算するコンバインドの4つについてメダルを争うことになり、あわせて国別団体のランキングも競うこととなります。スカイランニング世界選手権は隔年開催で前回は昨年2022年にイタリアで開催されています。
ホストとなるのはスペイン北部のソリアで開催されているDesafío Urbiónという大会です。初日6日の VK Los Neveros – Ágredaというレースで行われるバーティカルで開幕。4.8kmで標高差1,050mを登るレースで、フィニッシュ地点は標高2,117mに達します。2日目の7日にはスカイウルトラ競技がDesafío Urbión SkyUltraのレースの中で開催されます。距離60kmの累積獲得高度は4,350mD+で、コースの最高地点は2,228mとなります。最終日の8日にDesafío Urbiónのレースにおいて37km、2,540mD+のスカイ競技が開催されます。
マスターズ世界選手権は今年7月30日にイタリアのRoyal Ultra SkyMarathonで行われるスカイウルトラ競技が初開催となり、第二回大会となる2024年大会ではスカイ競技も加わって2競技となります。ホストとなるのはポルトガル・ヴォウゼーラ Vouzelaで開催される37km 2,250mD+のZela Skyraceと55km 3,600mD+のZela Ultra Marathonです。2021年には欧州選手権 European Skyrunning Championshipsが開催されています。