JSAは今年7月30日にイタリアのRoyal Ultra SkyMarathonをホスト大会として開催されるマスターズスカイランニング世界選手権 Masters Skyrunning World Championshipsの日本代表メンバーを発表しました。40歳以上を対象として開催される世界選手権の三つの年代別カテゴリーに9名が選出されました。
マスターズスカイランニング世界選手権は今年初開催。イタリア・ピエモンテ州で隔年で開催されているRoyal Ultra SkyMarathonがその舞台となります。コースはグラン・パラディーゾ国立公園を通る距離55km、累積獲得高度 4,141mD+のコースで、2017年と2019年にはスカイランナー・ワールドシリーズのレースになっています。
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今回のマスターズスカイランニング世界選手権はスカイウルトラ競技の1種目となり、本年中に達する満年齢によりOver 40(40-47歳)、Over 48(48-55歳)、Over 56(56歳-)の三つの年代別カテゴリーが設けられます。競技は各国代表選手と個人参加選手のいずれも対象となりますが、国別団体は各国代表選手による男女混成チームを対象とします。
ISFはすでに来年2024年のマスターズスカイランニング世界選手権について、スカイとスカイウルトラの2種目とし、ポルトガル・ヴォウゼーラ Vouzelaで開催されるZela Ultra Marathonをホスト大会とすることを発表しています。
2023年マスターズスカイランニング世界選手権・日本代表選手
- 秋葉悠(AKIBA YU/静岡/富士空界)OVER40/男
- 井上海埜哩(INOUE MINORI/静岡/富士空界)OVER48/女
- 岩楯志帆(IWADATE SHIHO/東京/The Skywolf)OVER48/女
- 岡部泉太郎(OKABE SENTARO/埼玉)OVER48/男
- 小野田誠也(ONODA SEIYA/東京)OVER40/男
- 川崎義孝(KAWASAKI YOSHITAKA/群馬/SKYNINJA上田&吾妻)OVER48/男
- 高前直幸(TAKAMAE NAOYUKI/広島)OVER40/男
- 宮川朋史(MIYAGAWA TOMOFUMI/福井)OVER40/男
- 山本隆二(YAMAMOTO RYUJI/埼玉/The Skywolf)OVER56/男
JSA では日本代表選手、スタッフの現地滞在費などに充てるため「2023世界選手権基金」を立ち上げています。詳細はJSAのウェブサイトで案内されています。