【訃報】杉本憲昭さん逝去 ― 一般財団法人日本トレイルランニング協会会長、北丹沢12時間山岳耐久レース創設者

一般財団法人日本トレイルランニング協会(トレランJAPAN)の会長であり、北丹沢12時間山岳耐久レースの創設者である杉本憲昭さんが、2024年2月10日に逝去されました。病気療養中の神奈川県内の病院でのご逝去でした。通夜及び告別式の詳細については、トレランJAPANの公式ウェブサイトにてご案内されています。

1939年に旧藤野町(現・神奈川県相模原市緑区)に生まれた杉本さんは、少年時代から地元の山々に親しみ、高校生の時には藤野山岳会の設立メンバーとして活動を開始しました。その後、藤野町議会議員として4期にわたり地域文化の振興に尽力し、相模ダム建設に伴う殉職者合同慰霊祭の実現に奔走するなど、地域社会への深い貢献をされました。北丹沢の登山基地である神の川ヒュッテや蛭ヶ岳山荘の管理運営にも携わり、地元の山への愛は途切れることはありませんでした。

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杉本さんはトレイルランニングへの関心を深め、日本におけるトレイルランニング黎明期の1999年に「北丹沢12時間山岳耐久レース」を創設しました。この大会は多くの選手にとってスポーツを知るきっかけとなり、その後の目標を提供しました。2016年には全国的な競技団体であるトレランJAPANを設立し、会長に就任。神奈川山岳連盟副会長等、多岐にわたる役職を歴任し、自然保護の啓発や登山道整備などのボランティア活動に尽力しました。その功績により環境大臣表彰や緑綬褒章を受章され、地域の歴史と文化を記録した書籍の編集・出版にも携わりました。

杉本憲昭さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

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