【レビュー】背面メッシュがトレイルランニングに最適、ウールマーク認証された高機能ハイブリッドウール糸・NIKKE AXIO®︎ を用いたGoldwinのウールティーシャツ #PR

今春、Goldwin(ゴールドウイン)はメリノウールのハイブリッド糸を使用したウールティーシャツを発売しました。メリノウールの質感と化学繊維の強度を両立するために、螺旋状のポリエステル繊維がメリノウールの繊維束の内側に包まれる「NIKKE AXIO®︎」を採用したティーシャツはアウトドア・ファンの間で話題を集めています。

発売されたウールティーシャツのうち、背面を通気性の高いメッシュ構造の生地に切り替えるなど、ランニングで着ることを想定した「アドバンストライトハイブリッドウールティーシャツ」をDogsorCaravanに提供していただきました。この製品を当サイトの読者で、まもなく開催のMt. FUJI 100にも参加するトレイルランナー、岩井絵美さんと長尾暁人さんに試していただきました。

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メリノウールの魅力はそのまま、高い技術で化繊との交撚糸とすることで弱点を克服、トレイルランニングに最適なティーシャツに

メリノウールが持つ調湿性や消臭性といった機能はアウトドアアクティビティと相性が良いのはよく知られています。汗をかいても汗冷えしにくく、長時間身につけていても汗臭くなりにくい。加えて、天然素材の持つ質感や肌触りは化繊のウェアにはない満足感を与えてくれます。筆者もメリノウールのティーシャツや下着を愛用しています。

でも特にメリノウール100%のティーシャツを着ていると、生地がもうちょっと薄く、軽ければいいな、と感じることがあります。あと、ランニングで大汗をかいた時はティーシャツがなかなか乾かない。洗濯を繰り返していると生地がほつれているのを見つけたりすることもあります。

こうしたメリノウール100%の弱点を解決するメリノウールと化学繊維の混紡生地のシャツもありますね。でも混紡だと肌触りや着心地は限りなく化繊に近くなりがちで、メリノウールのあの質感は感じないことが多い気がします。

メリノウールと化学繊維のそれぞれのいいところを両立したアウトドアウェアを作る、という難題に答えたのがGoldwinです。ニッケのハイブリッドウール「NIKKE AXIO®」を使った「ウールティーシャツ」の三つの製品は、再生ポリエステルの持つ速乾性や伸縮性は備えながらも、メリノウールの肌触りや着心地も楽しめます。

三つの製品の中でも「アドバンストライトハイブリッドウールティーシャツ」は前身ごろのスムースな天竺生地に対して、背中側は切り替えでメッシュ生地となっています。ランニングで試してみると、背中側は汗でしっとりと濡れているのですがメッシュのおかげで肌に張り付く感じがなく、汗をかいていることに気づかないほど。ランニングを終えてしばらくすると背中の汗濡れは気にならないほどサラッとしていました。

トレイルランニングでは標高の高いところと低いところや、朝と昼で汗をかいたりかかなかったりがどんどん変わります。そしてこれからの気温や湿度の高い季節は通気性のいいウェアを選びたいものです。NIKKE AXIO®を使った「アドバンストライトハイブリッドウールティーシャツ」はトレイルランナーのためのシャツの最適解といえます。もちろん旅行や日常生活の幅広いシーンでも快適な着心地を楽しめるでしょう。

このGoldwinのウールティーシャツについて知るための三つのポイントを紹介します。

素材:NIKKE AXIO®の革新性

このティーシャツの最大の特徴はその素材にあります。「NIKKE AXIO®」は、メリノウールの柔らかな肌触りとポリエステルの機能性を組み合わせたハイブリッド糸で、メリノウール繊維束の内側にポリエステルフィラメントを螺旋状に包み込むことで、メリノウール特有の温もりと化学繊維の強度を両立しています。メリノウールの自然な吸放湿性と消臭性を保ちつつ、速乾性や伸縮性、耐摩耗性にも優れています。

機能性:アクティビティウェアとしての優位性

アウトドアアクティビティにおいては、質感や着心地だけでなく機能性が重要です。Goldwinのウールティーシャツは、吸湿速乾性に優れ、汗をかいてもすぐに乾くため、肌寒い環境でも体温の急激な低下を防ぎます。軽量でありながら耐久性も高く、激しい動きにも耐える伸縮性を備えています。こうした機能性はトレイルランニングやハイキングなどのアクティビティにピッタリです。

認証:品質と持続可能性の証、ウールマーク

このティーシャツは第三者機関での厳しい品質検査に合格しており、高品質なメリノウール製品を証明するグローバルな認証「ウールマーク」を取得しています。高品質なメリノウール製品として耐ピリング性(毛玉の出来にくさ)や耐久性に優れていることから、環境への配慮と持続可能性にも貢献しています。高品質で長持ちするウェアを選ぶことは、結果として資源の無駄遣いを減らし、地球環境を守ることにもつながります。

読者がGoldwinのウールティーシャツを試す

アドバンストライトハイブリッドウールティーシャツを、当サイトの読者で各地のトレイルランニングレースに積極的に参加している岩井絵美さんと長尾暁人さんに試していただきました。

岩井絵美さん「肌触りが柔らかくてとても丁寧な作りのティーシャツ」

岩井絵美さん・高尾山を中心にトレイルランニングを楽しみ、昨年のハセツネCUPでは夫の竜太さんと揃って表彰台に立つ快挙も。今年のマウントフジ100ではKAI70kを走る。

岩井絵美さん・高尾山を中心にトレイルランニングを楽しみ、昨年のハセツネCUPでは夫の竜太さんと揃って表彰台に立つ快挙も。今年のマウントフジ100ではKAI70kを走る。

Q 岩井さんはトレイルランニングで着るウェアについて、気になることはありますか。

これから夏にかけてはすごく汗をかきますから汗冷えしにくいものを選びたいと思いますね。登りで大汗をかいて、標高の高いところに上がると汗冷えするということがよくあります。あと、トレイルランニングは長時間行動するので、汗をかいたりそれが乾いたりするうちに汗の匂いがするんじゃないかと気になりますね。

Q アドバンストライトハイブリッドウールティーシャツはそうした岩井さんの問題意識に応えられたでしょうか。

ランニングをして汗をかいても、気づくと背中はサラサラして乾いているし、嫌な匂いもしませんでした。洗濯した後もすぐ乾くのもいいですね。ただそれだけでなく、このティーシャツは着たときの軽さや、肌触りの柔らかさが気に入りました。とても丁寧に作られたものだと感じます。

Q このアドバンストライトハイブリッドウールティーシャツはサイズがユニセックスとなっています。女性の視点でみてこの製品のフィット感、デザインについてはどう感じましたか。

シンプルなデザインで、身体のラインが見えにくいのはよいと思います。ランニングをするときだけでなく、例えばレースが終わった後のアフターで着るのもとても着心地がよさそうです。

長尾暁人さん「使うシーンを選ばず、ずっと着続けてしまう」

長尾暁人さん・学生時代の陸上部からフルマラソンを経てトレイルランニングに。昨年の男子14位に続いて今年のFUJI100miではさらに上位を目指す。YouTubeの「Gao ただ走るだけの動画」も人気。

長尾暁人さん・学生時代の陸上部からフルマラソンを経てトレイルランニングに。昨年の男子14位に続いて今年のFUJI100miではさらに上位を目指す。YouTubeの「Gao ただ走るだけの動画」も人気。

Q アドバンストライトハイブリッドウールティーシャツを実際にトレイルランニングで試して、どんな印象を持ちましたか?

このティーシャツはランニング中にかなり汗ばんでも速乾性が高くてすぐに乾きます。トレイルランニングでは標高差や時間帯の移り変わりで気温の変化が激しいですが、汗をかいてそれが乾かず背中にピタッ張り付く感じが続くと、肌にストレスがかかって、体力も消耗する気がします。この製品は長時間着用して汗をかくシーンと乾くシーンを繰り返しても、背中のメッシュ生地のおかげか快適性が高いと感じました。

Q 今回はランニング以外の日常生活でも試していただいたと聞きました。

一見するとランニング用のティーシャツには見えず、普段着としても着やすいとデザインだと思います。メリノウールの風合いがありながら伸び縮みする生地なので、裂けなどにも強そうです。試しに昼間にインナーとしてきた後にそのまま就寝中も着たままにしたのですが、ずっと素肌は快適な状態が保たれていましたし、匂いもしません(匂いに敏感な娘にチェックしてもらいました)。ごわつく感じがないのもいいですね。使うシーンを選ばず、気づけばずっと着続けています。

Q そのほかにこのティーシャツについて気になることはありますか。

敢えていえば、背中のメッシュ生地の耐久性ですね。トレイルランニングではバックパックを背負うので擦れてシャツは傷みやすいですから。今シーズンはこのティーシャツを着る機会が多いと思うので、気づいたことがあればまたお知らせします。

Goldwin 公式オンラインストアのリンク

(協力・The Woolmark Company)