ambie、イヤカフ型完全ワイヤレスイヤホンに新製品「AM-TW02」を発表、9月27日先行予約開始

耳をふさがない「ながら聴き」のできるイヤホン製品を展開する「ambie」は完全ワイヤレスイヤホン「ambie sound earcuffs」の新モデルとなる「AM-TW02」を発表しました。発売は10月17日木曜日で、9月27日金曜日午前10時から先行予約が開始されます。BEAMSとの別注コラボモデルも同時発売され、9月27日に先行予約が始まります。

初代モデルである「AM-TW01」は発売から3年経った2024年現在でも販売数ランキング上位を維持しているという人気モデルです。

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新モデルとなる「AM-TW02」では、耳たぶをはさむように装着するイヤカフ型のデザインや、音質を左右するサウンドドライバーは引き継いでいます。一方でイヤホンの前後をつなぐブリッジ部分を軟質素材と形状記憶ワイヤーに変更することで装着性を向上させています。スマホとPCなど二つのデバイスに同時に接続して使用できるマルチポイント接続に対応しました。5分の充電で1時間使用可能になる急速充電機能も新たに備えます。

前モデルから展開される着せ替えることで手軽にカラーリングを楽しめるシリコン製の「ソックス」は新モデルでも使用可能で、20色が展開されます。

2017年の初コラボ以来、発売のたびに完売となる人気シリーズの第3弾として ambie×BEAMSの別注コラボモデルも同時に発売されます。

ambie sound earcuffs AM-TW02

  • カラー:全4色(Green×Indigo、Flamingo×Beige、White×White、Black×Black)
  • 価格:17,000円(税込)
  • 主な仕様
    • 重量:片耳約4.4g
    • Bluetooth:Ver5.3
    • 防水:IPX5(イヤホン)、IPX4(充電ケース)
    • 充電:USB Type-C
    • バッテリー:リチウムイオン電池
    • 再生時間:約6時間(ケース充電で最大24時間)※ 接続環境により3割程度短くなる場合あり
    • 急速充電:5分で1時間再生
    • マルチポイント:対応
    • マルチペアリング:対応(10台まで)
  • 発売の詳細
    • 予約開始:2024年9月27日(金)午前10時
    • 発売日:2024年10月17日(木)午前10時予定
    • 先行試聴は、蔦屋家電、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオン、e☆イヤホンの各店舗にて可能。

ambieとBEAMSのコラボモデル

アクセサリー感覚でアクティビティになじむというコンセプトはそのままに、装着感をアップ、マルチポイントや急速充電に対応

先行予約の前日となる9月26日に都内で新製品の発表会が開催されました。

ambie株式会社代表取締役社長の三原良太氏は、今日では音楽の楽しみ方が「ユーザーが自分の生活自体をコンテンツとして楽しむために、BGMとして音楽を楽しむっていう形にトレンドが変化している」といい、ambieの製品はこれに対応するものだといいます。

ambie株式会社代表取締役社長の三原良太氏

ambie株式会社代表取締役社長の三原良太氏

デザインを手がけた犬飼裕美氏(ソニーデザインコンサルティング株式会社)は、ambieの製品が単なるオーディオガジェットではなく「ファッションのアクセサリーとしてのイヤホン」を目指していると、この製品のコンセプトを話しました。

発表会にはランニングインフルエンサーの三津家貴也さんも登場。新モデルのAM-TW02をさっそくランニングで試したといいます。「街の音も聞けるし、音楽も聞ける。公園を走ったら公園全部でBGMが流れてるみたいな感覚で走ることができました。」とのこと。

三津家貴也さん

三津家貴也さん

ハンズオン:装着していることを忘れる着け心地のよさと見た目のよさ

発表会に続いて行われたAM-TW02を身につけてのランニング体験イベントにも参加しました。

まず驚くのはこのイヤホンの自然な着け心地です。耳たぶの裏表をはさむように装着し、音が鳴るドライバーユニットを耳介に固定するのですが、重さも気にならず、走っても揺れを感じることがありません。長時間着けた後で外すと確かに開放感は感じますが、インイヤー型やカナル型のイヤホン、耳を覆わない骨伝導型のイヤホンと比べても圧倒的な着け心地のよさです。

音声については周りの物音と一緒に聴こえます。静かなところであれば音楽もポッドキャストも明瞭に聴くことができます。音漏れが気になるところですが、簡単に試したところでは接続したスマホ側の音声を最大にすると音漏れを感じましたが、静かなところであればそこまで音量を上げなくてもしっかり聞き取れます。

音質については、オープン型の構造のため低音はやや軽めの印象です。ただ目の前のスマホのスピーカーを鳴らして聴くのと同程度には聞けると感じました。

このほか、イヤホン本体に操作用のボタンがあり、押し込むとポチポチと触感があるのですが、ちょっと慣れが必要な印象。このボタン操作の機能を変更したり、イコライザによる音質調整ができるスマホアプリがあり、この新製品も対応予定とのことです。

ランニング用のイヤホンとして使いやすいほか、外出中や室内で電話や通話アプリで通話するためのマイク付きイヤホンとしても便利に使えそう。前モデルは女性ユーザーの支持が大きかったとのこと。耳につけるアクセサリーと考えれば、女性にとってはなじみやすいのも納得です。

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