DC Weekly 2024年12月11日 IAU 100km世界選手権、Chiang Mai by UTMB、Izu Trail Journey、養老山地、みたけ山、武田の杜

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真はインド・ベンガルールで開催されたIAU 100km世界選手権で優勝した山口純平 Jumpei YAMAGUCHI。写真提供 © ELDORESO)

Sponsored link


【お知らせ】犬猫通信 by DogsorCaravanは当サイト・DogsorCaravanのファンクラブ通信。メールアドレスを登録していただければニュースレター形式で週に数回くらい当サイト編集人・岩佐が書く記事が届きます。過去の記事もSubstackのウェブサイトやアプリで読むことができます。
【お知らせ】ポッドキャスト「Run the World, by DogsorCaravan」はAnchor.fmで公開し、Apple PodcastやSpotifyなどの各種プラットフォームで配信しています。ポッドキャストへのメッセージ、感想、リクエストをお待ちしています。エピソードやウェブサイトの中でご紹介します。投稿フォームはこちら。DogsorCaravanのライブ配信イベントの予定はGoogleカレンダーで公開しています。登録すると見逃しを防げます。

先週末開催のイベント

12月5日木曜日 – 8日日曜日

HOKA Chiang Mai Thailand by UTMB (160k, 100k, 50k, 20k, 10k)

タイ北部、チェンマイで開催される、UTMBワールドシリーズのアジアパシフィック・メジャーの大会は大会名を改め、大会のメイン会場も移しての開催となりました。

「TRANS-INT 160」(175km、標高差8,970m)の女子はアントニーナ・ユシナ Antonina IUSHINA (NEU) が24:23で優勝。2週前の南アフリカでの100km、Ultra-Trail Cape Townに続いて今回はレースを制しました。およそ30分の差でチェン・リン Lin CHEN (CHN) が24:55で準優勝。3位はイ・アンナ Anna LI (CHN) で26:04でした。日本から参戦していた吉住友里 Yuri Yoshizumiはトップ3圏内を走りましたが、序盤の負傷のためにコース中盤でリタリアとなりました。男子はルオ・ツァンファ Canhua LUO (CHN) が20:25で優勝したのに続き、ドゥオ・ジー Ji DUO (CHN) が20:47、チョウ・ジアジュ Jiaju ZHAO (CHN) が22:22と中国勢がトップ3を占めました。日本の万場大 Hajime MAMBA (JPN) は24:34で8位となり、UTMBワールドシリーズファイナルへのチケットを獲得しました。

「ELEPHANT 100」(94km、標高差5,360m)ではUltra-Trail Cape Town 100kをリタイアしたエカテリーナ・ミチャエワ Ekaterina MITYAEVA (RUS) が後続に42分差の11:30でレースを制しました。2位にはキャレス・アーノルド Careth ARNOLD (USA) が12:12、3位にはナタリア・マストロータ Natalia MASTROTA (ITA) が12:40で続きました。続く4位に枝元香菜子 Kanako EDAMOTO (JPN) が12:45でフィニッシュし、UTMBワールドシリーズファイナルのスポットを獲得しています。男子はバイ・フイ Hui BAI (CHN) が10:04、バテ・メンカイ Mengkai BATE (CHN) 10:17と中国の選手がワンツーフィニッシュし、3位にルーク・グレンフェル-ショー Luke GRENFELL-SHAW (GBR) が10:20で続きました。日本の岡田裕也 Yuya OKADA (JPN) が9位となり、こちらもファイナルの参加権を手にしました。

「HMONG 50」(56km、標高差3,270m)では10月のAPTRC選手権ロング銀メダルのハウ・ハ・ティ Hau HA THI (VNM) が5:08で優勝、4分差でバレリーナの経験を持つマルティナ・ムリナルチク Martyna MLYNARCZYK (POL) が5:12で準優勝。APTRCショート金メダルの髙村貴子 Takako TAKAMURA (JPN) が5:14で3位に入りました。日本からは楠田涼葉 Suzuha KUSUDA (JPN) も5:57で10位になりました。男子では上田瑠偉 Ruy UEDA (JPN) が4:21で優勝、メン・グアンフ Guangfu MENG (CHN) が4:23で2位、ファン・バンリン Banglin FAN (CHN) が4:25で3位。この3人は11月2日の中国浙江省でのTsaigu Trail 50kで今回と同じ順位で表彰台に立ったばかりです。

リザルトはこちら

TRANS – INT 160 100m 女子

  1. アントニーナ・ユシナ Antonina IUSHINA (NEU) 24:23:52
  2. チェン・リン Lin CHEN (CHN) 24:55:13
  3. イ・アンナ Anna LI (CHN) 26:04:04
  4. ワン・リーピン Liping WANG (CHN) 28:38:42
  5. シャン・シュエル Xueer SHANG (CHN) 29:13:16
  6. ジャオ・フェン Fen ZHAO (CHN) 31:53:31
  7. フー・ファロン Hua Rong FU (CHN) 32:55:14
  8. ソ・ヨンヒ Yeonhee SO (KOR) 34:15:13
  9. リリー・ルー Lily LU (GER) 34:41:20
  10. ルオ・ウェイホン Weihong LUO (CHN) 36:29:28
これも読む
DC Weekly 2024年11月6日 Tsaigu Trail、Mallorca、OSJ KAMI 100、Moab Trail Marathon、PENANG SKYRACE、魚沼スカイラン、甲州アルプス、忍者トレイル

TRANS – INT 160 100m 男子

  1. ルオ・ツァンファ Canhua LUO (CHN) 20:25:33
  2. ドゥオ・ジー Ji DUO (CHN) 20:47:01
  3. チョウ・ジアジュ Jiaju ZHAO (CHN) 22:22:10
  4. ヘ・ドン Dong HE (CHN) 22:28:28
  5. ゲディミナス・グリニウス Gediminas GRINIUS (LTU) 23:09:33
  6. セドリック・シャベ Cedric CHAVET (FRA) 23:19:12
  7. トム・ジョリー Tom JOLY (GBR) 23:55:45
  8. 万場大 Hajime MAMBA (JPN) 24:34:38
  9. バイ・シンジー Xingzhi BAI (CHN) 24:41:27
  10. アレクセイ・ベレスネフ Aleksei BERESNEV (RUS) 24:42:33

ELEPHANT 100 100k 女子

  1. エカテリーナ・ミチャエワ Ekaterina MITYAEVA (NEU) 11:30:45
  2. キャレス・アーノルド Careth ARNOLD (USA) 12:12:25
  3. ナタリア・マストロータ Natalia MASTROTA (ITA) 12:40:15
  4. 枝元香菜子 Kanako EDAMOTO (JPN) 12:45:17
  5. イ・イン Ying LI (CHN) 13:00:17
  6. キャサリン・マグーン Catherine MAGOON (USA) 13:13:14
  7. デン・ロンファ Ronghua DENG (CHN) 13:17:01
  8. マデリーン・ホーキンス Madeleine HAWKINS (CAN) 13:50:14
  9. シモーネ・ブリック Simone BRICK (AUS) 13:55:55
  10. リウ・ジュン Jun LIU (CHN) 14:04:15

ELEPHANT 100 100k 男子

  1. バイ・フイ Hui BAI (CHN) 10:04:50
  2. バテ・メンカイ Mengkai BATE (CHN) 10:17:35
  3. ルーク・グレンフェル-ショー Luke GRENFELL-SHAW (GBR) 10:20:44
  4. ヘ・フジュン Fujun HE (CHN) 10:45:01
  5. ドミトリー・ミチャエフ Dmitry MITYAEV (NEU) 10:58:05
  6. ティボー・ルロワ Thibault LEROY (FRA) 11:08:30
  7. ツァン・チュンキット Chun Kit TSANG (CHN) 11:43:24
  8. ダニエル・ユング Daniel JUNG (ITA) 11:48:35
  9. 岡田裕也 Yuya OKADA (JPN) 12:09:51
  10. ナワン・ツェリン Nawang TSERING (IND) 12:24:53

HMONG 50 50k 女子

  1. ハウ・ハ・ティ Hau HA THI (VNM) 05:08:31
  2. マルティナ・ムリナルチク Martyna MLYNARCZYK (POL) 05:12:50
  3. 髙村貴子 Takako TAKAMURA (JPN) 05:14:43
  4. スンマヤ・ブダ Sunmaya BUDHA (NPL) 05:24:14
  5. プリヤ・ライ Priya RAI (NPL) 05:27:48
  6. サラ・カーター Sarah CARTER (USA) 05:29:48
  7. サマンサ・ルイス Samantha LEWIS (USA) 05:32:34
  8. シオン・ビンビン Binbin XIONG (CHN) 05:34:56
  9. ダニエラ・ロタ Daniela ROTA (ITA) 05:43:23
  10. 楠田涼葉 Suzuha KUSUDA (JPN) 05:57:14
これも読む
DC Weekly 2024年5月21日 Australia、Trail Alsace Grand Est by UTMB、彩の国、Skyrace Gorges du Tarn、野辺山100km

HMONG 50 50k 男子

  1. 上田瑠偉 Ruy UEDA (JPN) 04:21:25
  2. メン・グアンフ Guangfu MENG (CHN) 04:23:43
  3. ファン・バンリン Banglin FAN (CHN) 04:25:47
  4. アンドレウ・アイメリッチ Andreu AYMERICH (ESP) 04:28:22
  5. ダニエル・カーツ Daniel CURTS (USA) 04:30:29
  6. コンスタンティノス・パラデイソポウロス Konstantinos PARADEISOPOULOS (GRE) 04:32:01
  7. ジョン・ルナ-リマ John LUNA-LIMA (BRA) 04:34:47
  8. チー・チャオハイ Chaohai QI (CHN) 04:43:28
  9. ルーカス・ナンチェン Lucas NANCHEN (SUI) 04:44:17
  10. ジョン・レイ・オニファ John Ray ONIFA (PHL) 04:46:34

12月7日土曜日

IAU 100km World Championships

インド・ベンガルールの大学キャンパス内に設けられた4.865kmの周回コースで100kmのロードウルトラマラソンの世界選手権が開催されました。男子のレースは日本の山口純平 Jumpei YAMAGUCHIが中盤以降に単独でレースをリード。続く選手たちに13分以上の大差をつけて6時間12分でフィニッシュし、世界チャンピオンの座を勝ち取りました。2022年のドイツでの世界選手権では銀メダルを獲得しており、今回は頂点に立ちました。2位にはアントニオ・ヘスス・アギラル Antonio Jesús Aguilar (ESP)が6時間25分でフィニッシュ。2022年の世界チャンピオン、岡山春紀 Haruki OKAYAMAが6時間37分で銅メダルとなりました。日本勢男子は4位に曽宮道 Toru SOMIYA、19位に渡辺智也 Tomoya WATANABEが続き、国別団体でも金メダルを獲得しました。

100km世界選手権で金メダルの山口純平(右)と銅メダルの岡山春紀(中)。写真提供 © ELDORESO

100km世界選手権で金メダルの山口純平(右)と銅メダルの岡山春紀(中)。写真提供 © ELDORESO

2024 IAU100km世界選手権 男子

  1. 山口純平 YAMAGUCHI Jumpei (JPN) 6:12:17
  2. アントニオ ヘスス アギラル Antonio Jesus AGUILAR (ESP) 6:25:54
  3. 岡山春紀 OKAYAMA Haruki (JPN) 6:37:54
  4. 曽宮道 SOMIYA Toru (JPN) 6:39:58
  5. フェリックス ポント Felix PONT (ESP) 6:40:19
  6. チカラ オミネ Chikara OMINE (USA) 6:40:57
  7. アレクサンダー ミルン Alexander MILNE (GBR) 6:43:21
  8. コク ワイ ツェ Kok Wai TSE (HKG) 6:46:51
  9. ジャーラス マッケンナ Jarlath MCKENNA (GBR) 6:51:20
  10. アレッシオ ミラニ Alessio MILANI (ITA) 6:51:29

19 渡辺智也 WATANABE Tomoya (JPN) 7:01:16

100km世界選手権に参戦した日本代表チーム。写真提供 © ELDORESO

100km世界選手権に参戦した日本代表チーム。写真提供 © ELDORESO

女子は前回2022年世界選手権チャンピオンのフロリアン・オット Floriane HOT (FRA) が7:08で再び世界チャンピオンとなりました。2位はマリー=アンジュ・ブリュムロ Marie-Ange BRUMELOT (FRA) が7:12で銀メダルに。中盤までリードしていたサラ・ウェブスター Sarah WEBSTER (GBR)が7:19で3位となりました。24時間走世界記録保持者の仲田光穂 Miho NAKATA (JPN) は7:25で4位でフィニッシュ。日本代表は太田美紀子 Mikiko OTAが8:00で13位、藤澤舞 Mai FUJISAWA が8:13で18位でした。女子の国別団体はフランスが金メダルを獲得しました。

100km世界選手権で4位となった仲田光穂 Miho NAKATA 。写真提供 © ELDORESO

100km世界選手権で4位となった仲田光穂 Miho NAKATA 。写真提供 © ELDORESO

リザルトはこちら

これも読む
DC Weekly 2023年5月29日 たかやしろ、いながわ里山猪道、Tokyo Grand Trail、OSJ奥久慈、秋吉台、MUT by UTMB、MaXi Race

2024 IAU100km世界選手権 女子

  1. フロリアン オット Floriane HOT (FRA) 7:08:43
  2. マリー=アンジュ ブリュムロ Marie-Ange BRUMELOT (FRA) 7:12:22
  3. サラ ウェブスター Sarah WEBSTER (GBR) 7:19:18
  4. 仲田光穂 MAKATA Miho (JPN) 7:25:52
  5. メリッサ ギブソン Melissah GIBSON (GBR) 7:35:27
  6. ドミニカ ステルマッハ Dominika STELMACH (POL) 7:37:15
  7. ペトラ パストロヴァ Petra Pastorová (CZE) 7:41:44
  8. フェデリカ モローニ Federica MORONI (ITA) 7:45:38
  9. ミルヤナ シメク ビリッチ Mirjana SIMEK BILIC (HRV) 7:46:17
  10. コートニー オルセン Courtney OLSEN (USA) 7:48:21

13 太田美紀子 OTA Mikiko (JPN) 8:00:00

18 藤澤舞 FUJISAWA Mai (JPN) 8:13:40

養老山地トレイルランニングレース(38km, 12km)

岐阜県養老町、海津市、三重県桑名市、いなべ市の2県4市町にまたがる養老山地を縦走するコースで開催されました。ロングコース(41km、累積標高2,100m)では増田陽香 Haruka MASUDAが4:49、長谷怜信 Ryoshin HASE が3:39で女子、男子の優勝者となりました。女子では橋本美奈 Mina HASHIMOTOが4:52、井口光智子 Michiko IGUCHIが5:10で続きました。男子は木村大志 Hiroshi KIMURAが2位(3:42)、櫻岡駿 Shun SAKURAOKA が3位(3:48)でした。リザルトはこちら

ロング41km 女子

  1. 増田陽香 Haruka MASUDA 4:49:34
  2. 橋本美奈 Mina HASHIMOTO 4:52:22
  3. 井口光智子 Michiko IGUCHI 5:10:35
  4. 山本綾 Aya YAMAMOTO 5:18:40
  5. 加藤美代 Miyo KATO 5:19:50
  6. 棚田のぞみ Nozomi TANADA 5:26:17

ロング41km 男子

  1. 長谷 怜信 Ryoshin HASE 03:39:42
  2. 木村 大志 Hiroshi KIMURA 03:42:27
  3. 櫻岡 駿 Shun SAKURAOKA 03:48:28
  4. 大瀬 和文 Kazufumi OHSE 03:52:13
  5. 山田 琢也 Takuya YAMADA 03:54:59
  6. 竹内 隼 Jun TAKEUCHI 03:54:59

ショート12km 女子

  1. 田口夏稀 Natsuki TAGUCHI 1:21:17
  2. 中川美咲 Misaki NAKAGAWA 1:30:43
  3. 矢田英恵 Hanae YADA 1:31:54
  4. 伊藤幸乃 Sachino ITO 1:38:46
  5. 依田紀美 Kimi YODA 1:41:30
  6. 安原真理 Mari YASUHARA 1:44:05

ショート12km 男子

  1. 原 謙二郎 Kenjiro HARA 01:06:44
  2. 益山 颯琉 Haru MASUYAMA 01:09:01
  3. 野崎 元貴 Motoki NOZAKI 01:09:10
  4. 梶田 拓弥 Takuya KAJITA 01:12:39
  5. 水口 駿介 Shunsuke MIZUGUCHI 01:15:17
  6. 渡辺 直人 Naoto WATANABE 01:15:51
これも読む
DC Weekly 2023年10月4日 Nice Côte d’Azur by UTMB, Ultra Pirineu, Spartathlon, 奥三河パワートレイル

12月8日日曜日

みたけ山トレイルラン(15k)

東京都青梅市の御岳山で開催の15kmのトレイルランニングレース。女子は好士理恵子(1:27)、宮坂康子(1:37)、嶋崎恵美(1:39)がトップ3。男子は沖本聖射が1:09でレースを制し、伊皆龍也(1:11)、山根明大(1:12)が続きました。リザルトはこちら

女子

  1. 好士理恵子 1:27:45
  2. 宮坂康子 1:37:37
  3. 嶋崎恵美 1:39:21
  4. 大川澄怜 1:45:54
  5. 東度久美 1:48:50
  6. 齋藤景子 1:51:38

男子

  1. 沖本聖射 1:09:31
  2. 伊皆龍也 1:11:51
  3. 山根明大 1:12:29
  4. 堀口寛史 1:14:33
  5. 宮地藤雄 1:17:56
  6. 大沼真也 1:20:48

Otaki Sengoku Extremes(22km, 44km)

千葉県大多喜町で開催。22km女子は北條碧 Midori HOJO が2:42、同男子は大川隼平 Shunpei OKAWA が2:09で優勝。ダブル44kmは野島真帆 Maho NOJIMAが5:32、ケセテ・ハブテシオンが4:17で女子男子のそれぞれの優勝者となりました。リザルトはこちら

SINGLE 22K 男子

  1. 大川 隼平 Shunpei OKAWA 02:09:20
  2. 木本 匡昭 Masaaki KIMOTO 02:09:56
  3. 草薙 眞一郎 Shinichiro KUSANAGI 02:10:07
  4. 橋本 貴志 Takashi HASHIMOTO 02:13:53
  5. イシハラ アキヒサ Akihisa ISHIHARA 02:19:02
  6. 松尾 一樹 Kazuki MATSUO 02:22:39

SINGLE 22K 女子

  1. 北條 碧 Midori HOJO 02:42:11
  2. 鈴木 栞菜 Kanna SUZUKI 02:46:38
  3. 安田 友子 Tomoko YASUDA 02:47:18
  4. 浦谷 美帆 Miho URAYA 02:56:33
  5. 見城 香織 Kaori KENJO 03:01:03
  6. 山崎 恵 Megumi YAMASAKI 03:12:54

DOUBLE44K 男子

  1. ケセテ ハブテシオン 04:17:17
  2. 中村 隼人 Hayato NAKAMURA 04:36:46
  3. 池田 祐樹 Yuki IKEDA 04:44:35
  4. 中野 智博 Tomohiro NAKANO 04:53:26
  5. 冨澤 昌弘 Masahiro TOMIZAWA 05:08:19
  6. 永井 純 Jun NAGAI 05:15:08

DOUBLE44K 女子

  1. 野島 真帆 Maho NOJIMA 05:32:51
  2. 徳永 友理子 Yuriko TOKUNAGA 06:54:41

武田の杜トレイルランニングレース(31.5k)

山梨県甲府市。30kmのコースを走るトレイルランニングでは女子は福島舞が3:12で女子優勝。男子は北林広斗が2:30で男子優勝となりました。リザルトはこちら

30km 女子

  1. 福島舞 03:12:20
  2. 久保りりこ 03:14:09
  3. 福田恵里佳 03:24:15
  4. 川窪智美 03:26:40
  5. 金子奈都未 03:27:06

30km 男子

  1. 北林広斗 02:30:19
  2. 牛田美樹 02:30:27
  3. 山岸正季 02:33:16
  4. 菊嶋啓 02:38:24
  5. 北村健士郎 02:39:03
  6. 野本浩礼 02:41:08
これも読む
DC Weekly 2024年7月22日 Eiger、Dolomyths、Speedgoat、High Lonesome 100、Comapedrosa、Nid d’Aigle、霧島えびの高原

Izu Trail Journey (70k, 28k)

松崎新港(静岡県松崎町)から修善寺総合会館(静岡県伊豆市)までを伊豆山稜線歩道に沿って北上する距離69.1km、累積標高差は上り3,242mD+の「ITJ70k」の女子のレースはシャン・フージャオ Fuzhao XIANG (CHN) が7:25で優勝。スタート直後から秋山穂乃果 Honoka AKIYAMAがリードし、40kmの仁科峠ではシャンは12分遅れての通過でした。その後はシャン・フージャオが差を縮めるようになり、51kmの土肥駐車場では3分40秒差で2位通過。その後に先頭に立ったシャンが秋山に9分弱先行する7:25で修善寺に到着。2019年、2023年のMt. FUJI 100に続いて日本で3度目のレースを三度優勝で終えました。2位には秋山が7:25でフィニッシュ。3位は冨井菜月 Natsuki TOMII で7:58でした。男子は甲斐大貴と板垣辰矢がリードして始まりますが、仁科峠には小笠原光研がトップで到着、30秒差で甲斐が続き、さらに3分半遅れて西村広和が3番手でやってきました。後半に入ると小笠原と西村の競り合いとなり、3番手の甲斐との差が開きます。終盤には西村が前を走る展開となりましたが、修善寺の街が近づいてきた最終盤になって小笠原が前に出て西村を抜き去ります。結果は6:00で小笠原光研 Koken Ogasawaraが優勝。約1分差で西村広和 Hirokazu Nishimuraが2位、甲斐大貴 Hiroki Kaiはトップから6分差の3位でのフィニッシュでした。今回のITJ70Kは来年のマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(WMTRC)の日本代表選考レース(ロング)の最後のレースとなっていました。

仁科峠をスタートして修善寺でフィニッシュするAround Alone 28kは10月のAPTRC選手権のU23銀メダルの渡部春雅 Kasuga WATABE が3:02で優勝。昨年に続く連覇となりました。2位には石原菜美 Nami ISHIHARAが3:06、3位は久松佳穂 Kaho HISAMATSUで3:13でした。男子は小林浩太朗 Kotaro KOBAYASHIが2:51で優勝、萩原大夢 Hiromu HAGIWARA(2:52)、降矢信彦 Nobuhiko FURUYA (2:52)が続きました。リザルト速報はこちら

ITJ70K 女子

  1. シャン・フージャオ Fuzhao XIANG 07:25:36
  2. 秋山穂乃果 Honoka AKIYAMA 07:34:10
  3. 冨井菜月 Natsuki TOMII 07:58:19
  4. 相原千尋 Chihiro AIBARA 08:07:26
  5. 坪井光穂 Miho TSUBOI 08:24:17
  6. 小谷奈穂 Naho KOTANI 08:24:24

ITJ70K 男子

  1. 小笠原光研 Koken OGASAWARA 06:00:56
  2. 西村広和 Hirokazu NISHIMURA 06:02:09
  3. 甲斐大貴 Hiroki KAI 06:06:55
  4. 笠木肇 Hajime KASAGI 06:19:52
  5. 川崎雄哉 Yuya KAWASAKI 06:32:23
  6. 須賀暁 Satoru SUGA 06:35:33

Around Alone 28K 女子

  1. 渡部 春雅 Kasuga WATABE 03:02:33
  2. 石原 菜美 Nami ISHIHARA 03:06:59
  3. 久松 佳穂 Kaho HISAMATSU 03:13:28
  4. 加藤 麻実子 Mamiko KATO 03:17:57
  5. 長谷川 真由美 Mayumi HASEGAWA 03:20:04
  6. 八木 真理 Mari YAGI 03:29:11

Around Alone 28K 男子

  1. 小林 浩太朗 Kotaro KOBAYASHI 02:51:32
  2. 萩原 大夢 Hiromu HAGIWARA 02:52:34
  3. 降矢 信彦 Nobuhiko FURUYA 02:52:50
  4. 市川 泰輝 Taiki ICHIKAWA 02:52:56
  5. 松永 紘明 Hiroaki MATSUNAGA 02:53:35
  6. 若井 至人 Yoshito WAKAI 02:54:16

今週末開催のイベント

12月13日金曜日 – 15日日曜日

The North Face 100 Hong Kong (100k/50k)

香港の新界地区北東部、タイポー 大埔で開催される大会で、100km、55km、14kmのほか、4人のチームによる100kmのリレーも行われます。

12月14日土曜日

Hellgate 100k

米国バージニア州中部のビッグヘルゲートクリーク近くにあるグレンウッドホーストレイルで行われる約107kmのレースは、ウルトラランニングのレジェンドであるデビッド・ホートンが作った大会です。今も参加申込みは依然として紙のエントリーフォームで行われるなど、アメリカのウルトラランニングの精神を残すイベントです。

吾妻山登山競走(2.2km / 350mD+)

群馬県桐生市。桐生のシンボルである吾妻山の山頂まで駆け登るタイムを競うという大会は、スカイランニングの公認大会であり、今シーズンのV GAMES JAPAN全7戦の最終戦ともなっています。

藺牟田池外輪山トレイル(18k/12k/6k)

鹿児島県薩摩川内市の藺牟田池自然公園で開催。6kmの周回コースで、3周のロング(約18km)、2周のミドル(約12km)、1周のショートや親子ペア(約6km)などのレースが行われます。

国頭トレイルランニング大会(19k/12kなど)

沖縄県国頭村の国頭村森林公園をメイン会場として開催される大会は今回で10回目の開催。沖縄県のトレイルランニング大会の草分けとなる大会です。

12月15日日曜日

長瀞アルプストレイルレース(16.5k, 3.5k)

埼玉県長瀞町。宝登山ロープウェイ駐車場をスタートする約16.5km、累積標高差約890mのコースには、関東各地から参加者があつまります。

南阿蘇カルデラトレイル(50km, 30km)

熊本県南阿蘇村で夏と冬の年2回開催されるトレイルランニング大会です。50km、30km、18km、2kmの4つのカテゴリーのレースがあり、50kmの累積獲得高度は約2950mD+にも及びます。南阿蘇村の冬の美しい風景を満喫しながら走ることができます。

前週末の主大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

この記事が気に入ったらDogsorCaravanをBuy Me a Coffeeで直接サポートできます!

Buy Me a Coffee

Sponsored link