国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。
(Photo by DogsorCaravan at HOKA Chiang Mai Thailand by UTMB)
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先週末開催のイベント
12月4日木曜日 – 12月7日日曜日
HOKA Chiang Mai Thailand by UTMB(172km, 93km, 50km, 24km, 12km)
UTMBワールドシリーズの「アジア・メジャー」大会として、タイ北部のチェンマイで開催されました。前週に開催された二つのレースを合わせるとのべ1万人近いランナーが参加するビッグイベントに成長した大会は、UTMBワールドシリーズとの契約更新により、来年からの6年間もアジア・メジャー大会として継続されることの発表されました。
DogsorCaravanでは現地から今年の大会の模様や、日本から参加した選手のインタビューやコメントをお送りしました。リザルトについては、次の記事で詳しく紹介しています。
12月6日土曜日
Nordisk Mountain Trail INABE(12.5km, 4km)
三重県いなべ市のNordisk Hygge Circles UGAKEIでショート12.5kmとミニ4.0kmの2つのコースでレースが行われました。ショートでは河合麻希子、鷲田明広が女子、男子それぞれで優勝しました。リザルトはこちら。
ショート 女子 総合順位
- 河合 麻希子 02時間32分39秒
- 柴田 俊子 02時間58分49秒
- 野口 麻衣子 03時間03分32秒
- 高野 那波 03時間18分10秒
ショート 男子 総合順位
- 鷲田 明広 01時間35分42秒
- 土川 晃史 01時間51分02秒
- 樽井 一郎 01時間52分58秒
- 小寺 教夫 01時間56分41秒
- 松野 圭祐 01時間59分42秒
- 青山 直樹 02時間02分27秒
12月7日日曜日
熊野古道トレイルランニングレース(46.7km, 25.2km, 10.5km)
三重県熊野市紀和町で11回目となる大会が開催されました。世界遺産の熊野古道に関連した史跡を巡るコースで三つの距離カテゴリーのレースが開催され、上位の結果は以下の通りでした。全体のリザルトはこちら。
ロングコース(46.7km) 女子
1. 中川梓 06:58:17
- 湊瑛穂 07:06:38
- 飯田晃子 07:08:28
- 丸山有紀 07:13:36
- 安原真理 07:14:45
- 千本香 07:28:20
ロングコース(46.7km) 男子
1. 金山純也 05:41:45
- 依田紀久 05:51:01
- 渡辺伸悟 05:52:25
- 吉田誠 06:09:38
- 近藤輝 06:10:52
- 菅原幸彦 06:19:23
ミドルコース(25.2km) 女子
1. WANG BINRONG 03:06:10
- 内山昌美 03:18:43
- 井上千賀子 03:20:44
- 松原紀恵 03:21:29
- 濱野友希 03:26:17
- wang boya 03:27:50
ミドルコース(25.2km) 男子
1. 入江龍成 02:16:36
- 有馬優仁 02:22:33
- 福井重一郎 02:25:37
- 岩佐彰 02:27:10
- 長縄知晃 02:30:50
- 森智彦 02:30:59
ショートコース(10.5km) 女子
1. 坪井杏佳 01:11:01
- 中居由佳 01:11:19
- 竹田佳世子 01:11:57
- 引野蘭 01:15:02
- 大石遥 01:20:32
- 米田日向子 01:21:54
ショートコース(10.5km) 男子
1. 宮本源太郎 00:51:31
- 東出純一 00:51:58
- 中田雅男 00:54:53
- 安田亘喜 00:55:34
- 渡辺勇太 00:59:13
- 山根慎吾 00:59:34
養老山地トレイルランニングレース(41km, 12km)
岐阜県の養老山地をコースとする大会で、ロング41kmとショート12kmの2つの距離カテゴリーのレースが行われました。ロングでは枝元香菜子 Kanako EDAMOTO 、木村大志 Hiroshi KIMURA がそれぞれ女子、男子で優勝。12kmのショートは田口夏稀 Natsuki TAGUCHIが女子、小笠原航洋 Koyo OGASAWARAが男子のレースを制しました。リザルトはこちら。
41km 女子(ロング)
1. 枝元香菜子 Kanako EDAMOTO 04:26:41
- 藤田紗帆 Saho FUJITA 04:37:00
- 増田陽香 Haruka MASUDA 04:49:15
- 豊田愛弓 Ayumi TOYOTA 05:06:27
- 山田恵里 Eri YAMADA 05:07:07
- 橋本美奈 Mina HASHIMOTO 05:14:12
41km 男子(ロング)
1. 木村大志 Hiroshi KIMURA 03:41:45
- 大瀬和文 Kazufumi OSE 03:47:05
- 町田知宏 Tomohiro MACHIDA 03:50:36
- 丹羽尚平 Shohei NIWA 03:59:07
- 金井祐一 Yuichi KANAI 04:04:50
- 山田琢也 Takuya YAMADA 04:06:11
12km 女子(ショート)
1. 田口夏稀 Natsuki TAGUCHI 01:28:25
- 後藤菜友 Nayu GOTO 01:40:21
- 米田記江 Fumie YONEDA 01:43:22
- 清藤崚花 Ryoka SEITO 01:44:15
- 服部紀恵 Kie HATTORI 01:47:41
- 島幸恵 Yukie SHIMA 01:51:11
12km 男子(ショート)
1. 小笠原航洋 Koyo OGASAWARA 01:09:37
- 塚本寛章 Hiroaki TSUKAMOTO 01:12:00
- 高前直幸 Naoyuki TAKAMAE 01:12:45
- 小澤正則 Masanori OZAWA 01:14:57
- 今藤真一 Shinichi IMAFUJI 01:18:38
- 河合惇 Jun KAWAI 01:19:14
今週末開催のイベント
12月13日土曜日
Hellgate 100k
Hellgate 100kは、バージニア州ブルーリッジマウンテンズで開催される大会。金曜日の深夜にスタートし、約66.6マイル(約107km)・累積約4,000m超といわれるの真冬のナイトトレイルを走ります。
Lantau 50 (16km, 27km, 54km)
香港・ランタオ島のトレイルを巡る50km前後のレースで、54kmのコースの累積獲得高度は3000mD+を超えるタフなコースです。海と山の景観が近接するランタオ島ならではの急登とテクニカルな下りが続き、国際色豊かなトレイルランナーが集うイベントとして定着しています。
12月14日日曜日
Mt Buller Sky Run (45k, 36k, 22k, 5k)
Mt Buller Sky Runは、オーストラリア・ビクトリアアルプスのスキーリゾート、マウントブラー周辺で行われるスカイランニング系イベントです。 5km・22km・36km・45kmと複数の部門があり、マウントスターリングやクレイグス・ハット、デラタイト川などを結ぶコースからは、クロスカットソーやザ・ブラフの雄大な稜線を望むことができます。
Coast to Coast 房総半島横断レース(70km)
千葉県の太平洋側から東京湾側まで、海から海へと房総半島を走り抜ける約70kmのロングトレイルイベントです。 夜明けとともにスタートし、外房・内房を結ぶ里山や林道をつなぎながら日没までに走り切るスタイルで、「一日で半島を横断する旅」としてローカルファンに支持されています。
Izu Trail Journey (70k, 28k)
伊豆半島を縦断する約70kmのメインレースと28kmの部門を持つ人気大会で、富士箱根伊豆国立公園と伊豆半島ジオパークの稜線を走るダイナミックなコースが魅力です。 富士山や駿河湾を望む展望の良いトレイルと、歴史ある修善寺温泉にフィニッシュする旅情たっぷりの設定から、国内外のランナーにとって「冬の風物詩」となっています。今回はフィニッシュ地点が修禅寺山門の目の前にある虎渓橋に設けられることも話題となっています。
みたけ山登山競走(15k)
東京・青梅市の御岳山エリアの人気イベントで、約15kmの比較的コンパクトな山岳コースが特徴です。 ケーブルカー山頂駅から武蔵御嶽神社周辺の参道や山道を駆け抜けるレイアウトで、首都圏から日帰りで参加しやすい「冬の脚試し」として多くのランナーに愛されています。
吾妻山登山競走(2.2km / 350mD+)
群馬県桐生市のシンボル・吾妻山山頂までの距離2.17km・獲得標高364mD+のタイムを競うスカイランニング公認レースです。 西宮神社をスタートし吾妻公園を経て、急勾配の「男坂」を一気に登り詰めるコースで、小学生から一般まで幅広い層が参加できる地域密着型イベントとなっています。今年は2025年の V GAMES JAPAN の最終戦と位置付けられています。
藺牟田池外輪山トレイル(18k/12k/6k)
鹿児島県薩摩川内市・藺牟田池の外輪山を周回するローカルレースです。6kmの周回レースを走り、周回数に応じて約18km・12km・6kmといった部門が設定されています。 池を取り囲む外輪山のアップダウンを繰り返しながら走るコースは、短距離ながら累積標高もあり、九州のトレイルランナーに親しまれています。
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