日本発のリカバリーサンダルブランドであるrig footwearと、トレイルランニング専門のガレージブランドAnswer4が共同開発したランニングサンダル「A4RG0002」がこの春に発売されます。
協業の出発点が具現化。ロードからトレイルまで徹底カバー
両ブランドは2024年にもリカバリーサンダル製作でタッグを組んでおり、それをきっかけに協業がスタートしました。今回登場する「A4RG0002」は、まさにその取り組みの出発点にあたるアイテム。熱心なショップやランナーからの要望に応える形で、走りの性能を徹底的に追求して開発されました。
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ミッドソールにはrig footwear独自配合のEVAフォームを採用し、薄型でありながら優れた衝撃吸収性と推進力を実現。さらに、アウトソールはAnswer4のアンバサダーらと磨き上げたオリジナルパターンを採用することで、高摩擦性とグリップ性を両立させています。しっかりと足をホールドしながらも極限まで無駄を削ぎ落としたミニマルな設計により、ロードからトレイルまで、自由で快適な走りをサポートしてくれます。
製品概要
- 製品名: A4RG0002
- 発売日: 2026年3月30日(両ブランドオンラインストアで先行販売)、4月6日(取り扱い各店で一般販売)
- 価格: 14,300円(税抜)
- サイズ: US5 (23cm) / US6(24cm) / US7(25cm) / US8(26cm) / US9(27cm) / US10(28cm) / US11(29cm)
- 重量: 約245g(片足)
DogsorCaravan Analyst View
現在のトレイルランニングシューズ市場は、カーボンプレートの搭載やミッドソールの厚底化など、テクノロジーによる「過剰な保護と推進力の付与」が主流となっています。そうしたトレンドの中で、あえて「サンダルで山を走る」という究極のミニマリズムを提示する本作の登場は、非常に示唆に富んでいます。
特筆すべきは、これが単なる思いつきの企画ではないという点です。100マイルという極限の耐久レースにおいて、ランナーのパフォーマンスとトラブル解決を追求し続けてきたAnswer4の実戦的な知見。そして、日本人の足を知り尽くしたリカバリーサンダルのパイオニアであるrig footwearの素材開発力。この二者の協業の「出発点」が、数年の歳月を経て具現化したのがこの「A4RG0002」です。
トレイルをサンダルで走るという行為は、路面の凹凸や傾斜をダイレクトに足裏で感じ取ることを要求します。これはシューズの機能に頼るのではなく、ランナー自身の足底感覚や着地の衝撃を受け止める神経系の制御を再構築するプロセスに他なりません。
片足約245gという軽さと、攻めのエルゴノミクスに基づく独自のストラップ構造は、足の動きを一切妨げず、足とギアが完全に「一体化」する感覚をもたらすでしょう。
タイムや順位を追い求めるだけでなく、自分自身の身体と路面との対話を楽しむ。本作は、トレイルランニングの新たな(あるいは原点回帰的な)楽しみ方を提案する、挑戦的なプロダクトとして評価できます。













