高峰温泉を拠点にしたスノーシューハイク二日目。朝は日の出でも見に外へ、など行けるはずもなくぬくぬくの部屋でゆっくり寝る。そして朝の温泉を楽しんでからおもむろに朝食。のんびりして朝は9時ごろから行動開始。
今日は標高差400mを登って2404mの黒斑山に登って浅間山の火山独特の美しい雪をまとった山容をみようと考えた。前日の天気予報では天気は悪くないはずだが。、さて。
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宿の雪上車で登山口から送ってもらってスタート。登山口は車坂峠だと思っていたのだが、駐車場の近くにもトレイルへの入り口があった。当初は登りは稜線沿いの厳しい方の表コースで行こうと思っていたのだが、曇り空で雪がチラチラしていたので、駐車場からの入り口からも生きやすい中コースへ。樹林帯で歩きやすい。
トレイルは昨日とは違ってしっかり踏み固められていて、スノーシューでも歩きやすい。
こちらのお二人はJOZYの方が胃が痛いとかで苦戦気味。頑張って。
降る雪は粉雪。ジャケットやグローブに降る雪は結晶を観察できるほど。この時気温はマイナス7度くらい。
順調に表コースとの合流点に到着、浅間山が見えるはずだがガスが濃い。
もう少し登ります。
途中、少し風が弱くなったところで、休憩。宿でもらったお湯でお茶を作ったりそれぞれで休憩。当方は雪山でストレートでウィスキーを飲む。
行動を再開すると直ぐに黒斑山山頂に到着。さすがハイカー多数。
写真を撮るが山頂から見えるはずの浅間山はガスの向こう。
頂上が混雑するほどではなかったので、ひとまずここで休憩することに。宿で用意してもらったおにぎり弁当は大きな手作りのおにぎりが二個。凍結防止にカイロが一緒に添えられている。もぐもぐと食べていると、おお、雲が去り、浅間山が見えてきた!
活火山の浅間山は見事ななめらかな曲線を描き、雪をまとって筋がくっきりと現れている。不思議な山容。
ここで今回のハイライトとして記念撮影。
12時30分ごろ、下山開始。途中でトーミの頭の岩の上からあたりを見回したりした。2時の下山予定に間に合うかと少しペースを上げてもときた中コースを下山すると結構ハイペースでくだれたので、途中でもう一回休憩してゆっくり下る。1時30分ごろにはアサマ2000スキー場駐車場まで戻ってきた。宿に戻って温泉に浸かってから帰途に付く。
今回の高峰高原でのスノーシューは、宿の高峰温泉も快適で、湯もいい感じ。天気に恵まれて、短時間でいろいろな雪の上の散歩から登山までを楽しめた。ご参加のメンバーにも楽しんでいただけたようで大変結構。これはまた来年来てもいいかも。ご一緒した皆様、ありがとうございました。