[trail] Jez Bragg登場、春のトレーニングについて・Get Ready For – episode 4

セバスチャンがウルトラ・トレイルランのトレーニングやレースについて解説する今シーズンの”Get Ready For”。4回目はイギリスにUKのトレイルランナー、Jez Braggを訪ねて、春のイングランド南東部の断崖を走りながら、春のトレーニングについて話している。

Jez Braggはイギリスのトレイルランナーで、30歳。昨年2010年のReprise UTMBで優勝したほか、Western States 100でも2009年に鏑木さんに次いで三位に入っている。

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動画が載っているThe North Faceのサイトと動画は下の通り。以下は当方によるまとめ。

Get Ready For (ep. 4) – Spring Training And The Importance of Nutrition | THE NORTH FACE JOURNAL

 

まず、イギリスはイングランド南東部、Pooleの街の近くにやってきたセバスチャン。今日はロードのハーフマラソンに出るというJezを応援します。Jezは1時間17分でフィニッシュ。この時期に短いレースで脚の動き(leg speed)をよくするのだそうです。

建築関係のプロジェクトマネージャーとして週4日勤務しているというJez。平日は夜にヘッドライトを使って走る他、週末には今回のような断崖のフィールドに来て走るのだとか。今年は6月のWestern States、8月のUTMBをメインレースにしているとのこと。

春シーズンのトレーニングでは距離を重ねることを目的にせず、バラエティに富んだトレーニングを心がける。そして回復期間を取る。質、距離、回復のバランスを取ることが大事。食事についてはシンプルにバランスよく。

ここでセバスチャンが春のトレーニングの例を紹介。春は持久力強化に適した時期。

・心拍計を使って心拍のゾーン(最大心拍数に対する現在の心拍数の割合)を正確に把握し、コントロールする。

・最大心拍数の75%〜85%の強度で10分のランニングを2−3回繰り返す。途中に3分の回復時間を取る。

・慣れてきたら30分〜1時間にのばして2回繰り返す。途中に5分の回復時間。

・トレーニングの前後、途中に給水を忘れないようにする。

 

今回のGet Ready Forはこんな内容。トレーニングもこれくらいの強度からなら取り組みやすそう。

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