今週末の10月13日(日)午後1時スタートのハセツネこと日本山岳耐久レースを走るために、Cameron Clayton / キャメロン・クレイトン(Salomon)が東京にやってきました。アメリカで昨年のシーズンにデビューして、最も注目されるトレイルランナーの一人です。
このインタビューでは、まずキャメロンに簡単な自己紹介をお願いしました。現在25歳でコロラド州ボルダー在住。トレイルランニングをはじめたのは昨年秋からですが、ランニングを始めたのは初めてレースに出た8歳の時に遡るとのこと。学生時代(コロラド大学)は陸上、クロスカントリーをやっていたとのこと。
そして、初めてのトレイルレースを走った際のエピソードも聞いています。昨年9月のコロラドの人気レースRun Rabbit Run 50 Mileを見事優勝、Geoff Roes(アメリカのトレイルランニング界のレジェンドの一人、2010年Western States優勝)の持つ大会記録を2分短縮して、フィニッシュラインで迎えてくれたGeoff Roesと握手をしたものの、その時はそれが誰なのか知らなかったとのこと。
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大活躍の今シーズンの締めくくりにハセツネを選んだ理由についても聞いています。ハセツネのある週末にはSkyrunning World Seriesの最終戦(Limone Extreme SkyRace®)も開催されるものの、日本の伝統あるトレイルランニングレースだと聞いて、ぜひハセツネを走りたいと思ったそうです。
今回おなじくアメリカから来ているダコタ・ジョーンズとは同じボルダーに住むランニング仲間。ダコタからハセツネについてどんな風に聞いたかも聞いてみました。4月頃からダコタにハセツネの話を聞き、一緒にボルダー公害のIndian Peaksのトレイルを走りながらコースのこと、レースのことを聞いたそうです。年も近いダコタとは気もあうし、トレイルランナーとしては経験豊富で力のあるランナーでリスペクトしているとのこと。
最後に週末のハセツネに向けた作戦も聞いてみました。補給が一回しか受けられないレースなので、スタート時のドリンクは2.5リットル、ジェルは12−15個くらいは持つつもり。そして、昨年のダコタのタイム7時間22分を破ることも天候次第ではできるのではないか、とも話してくれました。
Cameron Clayton キャメロン・クレイトン ハセツネ2013 レース前インタビュー – YouTube– [DC] Dakota Jones / ダコタ・ジョーンズ ハセツネ2013 レース前インタビュー #Hasetsune | DogsorCaravan.com
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