[DC] レースレポート・Western States Endurance Run 2014への道(米山健司さん)

【編者より:毎年6月末にアメリカ・カリフォルニア州で開催される100マイルのトレイルランニング、Western Statesは全米で最も伝統ある100マイルレースで多くのランナーにとって憧れのイベントですが、参加するには高倍率の抽選で選ばれる必要があり、高嶺の花といえる存在です。そのWestern Statesに今年日本から参加した米山健司さんからレースレポートを寄稿していただきました。国内の数々のレースで上位で活躍している米山さんは今年のWestern Statesを21時間25分23秒という好タイムでフィニッシュしています。

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当サイトのWestern Statesに関連する記事は以下からご覧ください。】

Western States Endurance Run 2014への道

(文・写真)米山健司

当選〜出発

現地の日付で2013年12月7日、Western Statesのlotteryが行われた。日本では日付けが変わった深夜である。初めての挑戦で幸運にも参加権を得ることが出来た。その時は何がなんだかわからず、全くピンときていなかった。しかし、今回クルーとしても参加された西岡さんの素早い段取りにより12月9日にもう一人の幸運な権利を得ることが出来た赤嶋さんと2012年、2013年に参加されたDogsorcaravan岩佐さんからWestern Statesについて直接お話をうかがう機会を得ることが出来た。そのときでさえも、まだ、自分が当選したことが信じられない状態であった。

12月下旬にOSJのチーム100マイルの忘年会の時に鏑木師匠に当選したことをご報告すると、「米山さん、それはとんでもないことですよ、この半年はトレイルランニング人生の中で一番の頑張りどころと言ってもいいですよ!死ぬ気になって頑張って、シルバーバックルをとりましょう」と有り難いお言葉をいただいたことを今でもおぼえている。

その後、月1回の練習会の度に気にかけていただき、お会いするたびに自分自身もがんばらねばと都度思った。またこのチームはトップレベルの選手が集うため、一緒に練習できるよろこび、練習方法の話などを聞けたり、いつもいい刺激をうけている。

5月の練習終了後、鏑木師匠から耳を疑うことを言われる。「米山さん、24時間でなく、20時間をめざしてください、世界が変わりますよ、決して届かない目標ではないですから」。内心そうは言われても。。。24時間だって厳しいと思いながら、公式ページに出ている24時間完走タイムを基にタイムチャート作成を開始した。言われた20時間ペースを作成したが、1分たりとも無駄にできない状況で、妥当なところはどれくらいかと考えてできたのが、21.5時間ペースタイムチャートであった。

渡米前6月の練習終了後には「自信をもっていってきてくださいね。アウェーのように感じるかもしれませんが、レーススタートしてしまえば、あとは走るだけですから、日本からランナーズアップデートみていますからね」と励まされ、カリフォルニアに向けて出発した。

入国〜前日

6/20(金) 深夜にサンフランシスコに到着して、そのまま市内のホテルにチェックインをし、その日は就寝。 6/21(土) 現地在住のランナーであるH. Okada-sanに終日お付き合いいただき、市内観光の案内をしていただきま、夜はそのご家族、そして、今回、ペーサーをお願いしているY. Saito-sanと夕食を一緒にとった。このお二方はdogsorcaravanの岩佐さんにお願いをして、ご紹介をいただいた方々であり、岩佐さんが先人をきってWSに挑戦されたからこそ得られたご縁であり、この旅行中、初対面の私にもとても良くしていただいた。

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6/22(日) はY.Saito-sanにサンフランシスコのトレイルを2時間弱ご案内いただきました。海が近くにあり、走れるトレイルがあり、人も少なく、吹いている風が気持ちよく、ご機嫌なトレイルでした。サンフランシスコは大都市でありながら、市内には海沿いをたくさんのランナーが走り、ゴールデンゲートブリッジを渡れば数々のトレイルがあり、我々トレイルランナーにとってあこがれの街の一つであると感じた。

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6/23(月)-24(火) レースのスタート地点であるSquaw Valleyに向かう前に大きく遠回りして、Shasta cityへ向かった。Mt.Shastaは世界七大聖山のひとつであり、大自然あふれるところであり、清らかな水が魅力の場所である。日本ではクリスタルガイザーのボトルリング地と言った方が通じるかもしれない。この時期、Mt.Shastaは標高6950フィート(2120メートル)のBunny Flatまで車で行くことが出来、そこに車を停めてPanther Meadows周辺まで心安らぐハイキングを楽しんだ。Shastaには他にも魅力的な場所が多々あり、Sacramento Riverの水源地では自己責任ではあるが川の水を飲んだり、Castle Lakeでは澄んだ水を目の前に心が洗われた。

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6/25(水) ここまでの旅で既に満足しきった私であったが、ここからが本番、サンフランシスコ〜シャスタの移動と同じくらいの時間である4時間30分程度かけてSquaw Valleyに向かった。途中、RenoにてPatagonia Outletに立寄った。ここは広大な倉庫の一角にお店があり、日本を発つ前から時間があったら立ち寄りたいと思っていたところである。掘り出し物が探せるチャンスとたっぷりと時間をかけてショッピングをして、宿泊地に向かった。

Squaw Vallleyはリゾート地だけあって、小さいながらもスポーツショップ、コーヒーショップ、レストランなどがあって当初の予想より楽しめそうな場所であるなと感じた。今回、6/25-30の朝まで予約したのはゲレンドサイドでスタート地点まで徒歩5分程度のコンドミニアムにした。コンドミニアムにした理由はゆったりしたかったのと、好きなものを調理して楽しみたかったからである。到着後、さっそく買い出しに車を15分走らせてLake TahoeのほとりのSAVE MART SUPERMARKETSに向かった。このスーパーは欲しいと思うものはほぼ全てそろえることが出来、とても重宝した。

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6/26(木) この日明け方は雨が降っており、寒がりの自分はダウンを着ていた。朝食後、レースコースであるEscarpmentまでの登りを歩いていくことにした。登っていくにつれてあたりはモヤで見えなく、風が強く、眺望は得られなかった。帰りはゴンドラにて下山。会場付近はスタートゲートが作られており、少しずつレースの雰囲気がしつつあった。その近くではWS STOREがオープンしており、お土産物を購入したりした。午後はドロップバッグの準備をして、あとはのんびりと過ごした。

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6/27(金) 大会前日は午前中に受付とドロップバッグを預けたりする必要があり、9:30頃会場へ。会場では選手確認を行ったに後に名前が書かれた黄色のテープを手首に巻いてもらい、そこに体重測定結果を記入してもらい、大会スポンサーの参加賞を受け取り、顔写真を撮影してもらい、最後に各種アンケート調査をした後に、終了となる。 受付終了後、原選手、ご家族、サンウエストの川田さんとご挨拶した後、前日深夜到着した赤嶋選手、西岡さんと談笑したりして過ごした。

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午後はPre-Run Meetingに参加して、夕方にはレースにてペーサーをしていただくY. Saito-sanさんとコンドミニアムにて最終打ち合わせ。どこのエイドステーションでサポートできるかなどの確認を行った。また、レース時にはお仕事やご家庭のご都合をつけて、H. Okada-san、そして、T. Tanaka-sanもきていただけるとのこと。これで、何の心配もなく当日を迎えることがきることになった。その日は20:00にはベッドに横になった。

装備

【編者より・リンク先は各製品の一例で、実際に米山さんが使用したものとは異なることがあります。】

(スタート)

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(ドロップバッグ1@Red Star Ridge)

(ドロップバッグ2@Robinson Flat)

(サポート@Foresthill)

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(ドロップバッグ3@Rucky Chucky Far)

  • STS Tank
  • Montrail Bajada
  • Dry Max
  • VESPA HYPER
  • Power Gel
  • HONEY STINGER GEL

レース

6/28(土) 午前2時30分に起床して、着替えたり、食事をしたりしているとあっという間に4:00、ゼッケン、チップを受け取りに会場へ。

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スタート時間のam5:00はまだ暗く、気温も10℃あるかないかであった。直前までスタート地点はランナーと応援者が一緒にいられる緩い感じの中でのスタートであった。

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そんな緩い感じのスタートで、ほぼ最後尾でのスタート位置であった。スタート地点からEscarpment(3.5 mile)まではひたすら登り。ここのパートは26日に登っているのでどんな感じかわかっていて、カラダが慣れていることを感じていたが、無理せずジョグでゆっくり登っていった。そこまで行くと、朝日が顔をのぞかせ、気持ちのよい朝となる。 Red Star Ridgeまでは涼しい時間帯でも、雪解け水が流れる場所があったりして気持ちよく走ることが出来た。ただ、途中のなんともないフラットの箇所で転倒し、右ひざを擦りむいた。

Red Star Ridge(16mile)では暑さ対策として準備しておいたウェアに着替え出発した。出発して気になり始めたのが前のランナーが通った後に巻き上がる砂埃である。サングラスをしているので眼には問題がないのであるが、喉がイガイガするのである。なんとか対策をとりたいなあと思いながら先に進む。

1つ目のキャニオンに差し掛かるDuncan Canyon(23.8mile)に入ると、すぐさまエイドボランティアの方に右ひざが比較的広範囲に出血しているためか、キズをみるからということでイスに腰掛けるように言われた。その間に、違うエイドボランティアの方がやってきて、何をしてほしいか尋ねてきてくれた。エイドに入った時にドリンクについてはお願いをしていたので、キャニオンに突入するのでクーリングタオルを渡して氷を包んできてもらうことにした。このクーリングタオルに氷を包んで首に巻き付け方法はこの後日没までエイドに入るごとに続けた。とても冷たくてきもちいいのであるが、だいたい10-15分くらいで氷は溶け、その後水分も15分程度でなくなり、その後ただのタオルに戻ってしまうのである。キズをみてもらっている間にHalf Buffをもっていることを思い出し、それをレース時の砂埃対策、口元乾燥対策とした。この段階で、頭には二等兵帽、首には氷を包み込んだタオル、口元はBuffという奇妙な出で立ちになっていたと思われるが、気にしない。

1つ目のキャニオンが終わると、Robinson Flat(29.7mile)である。ここはスタート後、初めてサポートに合う予定の場所であった。エイドに入り、体重測定を行った後にドロップッグを受け取り、サポートを探したがよくわからずうろうろしていると、ボランティアの方がサポートがいないんだったら手伝ってくれるとおっしゃってくれ、シューズ交換、氷の準備、エイドの食べ物の運搬、ゴミの処理までしていただいた。全てが出来上がり、エイドの出口にすすんだところでY.Saito-sanに声をかけていただき、緑茶をのみ、口の中をリフレッシュして再スタートした。この時の模様は公式動画に写っていた。

日中になり、暑い時間帯になってくる30〜50mile付近、Last Chance(43.3 mile)を過ぎてからの2つ目のキャニオンがカラダ全体、特に脚に熱を感じた。谷底では深くない川を渡り、そこで全身水浴びをしてリフレッシュして次に進んだ。この水浴びで脚がかなりリフレッシュすることができた。

3つ目のキャニオンから登ってくるとMichigan Bluff(55.7 mile)である。このエイドに入る時にお見かけしたことのあるお姿が眼に飛び込んできた、H. Okada-sanである。ここまでで大きなキャニオンを3つクリアした安堵感と、みんなと少しお話をしながらいただいたみそ汁、トマトを食べて元気を取り戻してエイドを後にすることが出来た。

5:25pmに大きなエイドステーションであるForesthill School(62mile)に到着した。そこは私にとって待ちに待ったエイドである。ここから、ペーサーをつけることが出来、ここまで24時間ペースでくることが出来れば、絶対完走することが出来るであろうと思っていた場所であったからである。到着時には既にY.Sato-sanはペーサーとして出発できる準備ができており、ここで初めてお会いするT.Tanakaさんはたくさんの日本食を準備して、H.Okada-sanと待っていてくれた。そこでもお味噌汁、お茶などをいただき、キャップを変更して、ヘッドランプそしていただいたおにぎりをザックに入れて後半をスタートした。

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Foresthill以降は大きな登り返しは少なく、基本的には下り基調の林道が続く。この時はすでに右脚親指、人差し指付近にマメが出来ているようで、ひりひりしていたが、走行には影響はないと判断して進む。後半以降の各エイドには温かいスープもあったりして、甘さにあきたり、疲れた胃腸には嬉しい限り。Y.Saito-sanと時折話をしながら進んでいくと、暗闇がせまる8:45pmに名物Point、Rucky Chucky(78mile)に到着することが出来た。川をみるとほぼ等間隔にボランティアの方が川を横断して張られたワイヤーをもちながら待っていてくれている。ボランティアの方々はあの冷たい川の中で選手を励ましながら、川の深さやどこに脚をおいたらいいのかなど的確にアドバイスしてくれており、本当にありがたく思った。

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Rucky Chuckyを渡るとすぐにエイドがあり、川を渡った後でもあるし、マメの件を確認したかったので、ドロップバッグに預けておいたシューズ、ソックスに変更することにした。シューズを変更することをボランティアに伝えると、ボランティアが二人やってきて、私をイスに腰かけさせると、一人片足ずつ、シューズ交換してくれ、その間に三人目のボランティアがスープと飲みモノを持ってきてくださり、F-1のピットイン並の素早さで対処していただいた。マメは広範囲であったものの処置するよりも先を急いだ方が良いと思い、最後にタンクトップのみ着替えて先に進むことに。もう、この辺りから胃が気持ち悪く、ジェルは受け付けない状態になっていた。しかし、エネルギーは着実に消費している感じはあった。

頭の中も疲れ始めており、頭の中は残りの距離、コースプロファイル、補給をどのようにしていくかのことしか考えられなくなっていた。エイドではベジタリアンスープを飲み、コース中では体力が消耗しないようにつとめた。このとき心強かったのはペーサーの存在。後半スタート時は私が先に走る形であったが、Rucky Chucky以降はペーサーに先行してもらい、ひたすらペーサーに引き離されないようについていくという形になった。

Highway 49 (93.5mile)ではT. Tanaka-sanが待っていてくれて、そこでもみそ汁をいただき、あと、そこにあった柿の種をもらってエイドを後にした。そこから、柿の種を時折、口に入れながら、最後の登りにとりかかる。たった100-200mの登りであるが、自分にとってはここがものすごく辛いPointだったような気がする。

登りきった箇所がRobie Point(98.9mile)であった。そこのエイドで残り1mile強のロードであると聞き、ものすごく安堵感を得られたことを覚えている。ロードを走っていくと路面には見覚えのある100mileのマークがゴールに向かって続いている。フィニッシュ地点のPlacer High School手前ではT. Tanaka-sanがにこやかに待っていてくれた。

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トラックに入ると最後の力を出して走って、6/29 2:25am 21:25:23 総合58位で憧れであったWestern States Endurance Runをフィニッシュした。

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レース終了後

フィニッシュしてから30分ほど、ゴール地点でイスに腰掛けてゴールするランナーをみながら自分自身が落ち着くのを待った。その後、予約していただいていたホテルに移動してシャワーを浴びてさっぱりした後にベッドに横たわり、3時間半ほど熟睡した。眼をさますと、Y.Saito-sanがランナーズアップデートを確認してくれていて、赤嶋さんがあと1時間ほどでゴールしますよと教えてくださった。是非観に行きたいと思い、再度Placer High Schoolに向かった。フィニッシュ地点は快晴、日差しがまぶしかった。無事に赤嶋選手のゴールも観ることが出来た。その後、トラックのスタンド席に座り、次々とゴールするランナーの姿を応援して、最後のフィニッシャーに対しては全員が立ち上がり、迎え入れた。これが、Western Statesなんだなと改めて感じた。

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12:30pmより表彰式が始まり、男女Top10の表彰後にフィニッシュタイム順にひとりひとりバックルを受け取る。ひとりひとり受け取れるのはいい仕組みだと思った。そして、チームのみんなで喜びを分かち合う。

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WSの全日程が終了して、何もなかったかのような静けさのSquaw Valleyに戻り一泊して、翌日から1週間ほどアリゾナ州のセドナでのんびりとトレイルを歩いたり走ったり、思いのほか元気だったのでグランドキャニオンまで足を伸ばして、地球の偉大さを感じて7/6に日本に帰国しました。

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謝辞

今回のレースもたくさんの方々の協力、支えがあって無事完走することが出来ました。チームとして活動してくれたY.Saito-san, H.Okada-san, T.Tanaka-san、お忙しい中、夢の実現にむけたサポートどうもありがとうございました。そして、このチームを紹介していただいたDogsorcaravan岩佐氏に心から感謝いたします。現地では原選手、サンウエスト 川田氏、赤嶋選手、西岡氏、金光氏に大変にお世話になりました。WSに参加するにあたり、Patagoniaの八木氏にはウェアリングのアドバイスをいただきました。また、普段よりお世話になっている稲葉氏にはゴール時にも着用していたSTS(Super Trail Session)タンクをご提供いただきました。カスタムプロデュース金田氏には日頃よりサポートしていただきありがとうございます。100マイルというレースを走る厳しさ、喜び、ノウハウを惜しげもなく伝えていただいている鏑木選手(師匠)、チーム100マイルを運営しているOSJ、チームメンバーに大感謝です。

最後に普段一緒に走ったり、練習してくれたり、応援してくれている皆様そして家族に感謝いたします。

プロフィール:米山 健司(よねやま けんじ)

1976年12月生まれ。2008年にトレイルランニングに出会い、それ以来、野山を駆け巡る楽しさに魅了されている。近年はウルトラディスタンスの旅的要素に惹かれ、100mileレースに挑戦している。現在、コンプレッションソックスメーカー CEPのアンバサダーとしても活動している。

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