[DC] 今夜午前0時スタート、IAU100km世界選手権大会がカタールで開催

IAU 100k World Championships 2014 Japan Pre Ceremony

トレイルランニングではなくロードの5kmのコースを20周する100kmのウルトラマラソンの世界選手権大会です。ウルトラマラソンの国際競技団体である国際ウルトラランナーズ協会/International Association of Ultrarunners(IAU)が開催する100km世界選手権が中東のカタール・ドーハで21日午後6時(日本時間同日深夜12時)にスタートします。日本からも選抜された選手団が参加するほか、アメリカなどからはトレイルランニングで活躍するランナーも参加します。

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IAU Internatinal Association of Ultrarunners100km世界選手権/ 100km World Championshipsは今回27回目の開催。39カ国をそれぞれ代表する約200人のランナーが参加する選手権大会であり、個人のほか国別のチーム表彰や賞金も設定されています。レースが開催されるのは先月同じくIAUの50km世界選手権が開催されたカタールの首都・ドーハ。5kmのフラットなロードの周回コースで開催され、日中の暑さを避けるためスタートは現地時間の夕方となります。

有力選手は?

男子では2012年春のイタリアでの前回大会で優勝しているGiorgio Calcaterra(イタリア、PR 6:23:20)が参戦。自己記録(PR)でみると、最近注目のVasily Larkin(ロシア、PR 6:18:26)が最も早いタイムを持っています。さらに、7年前までは肥満体で愛煙家だったというイギリスのSteven Way(PR 6:19:20)、前回大会2位でトレイルでもダボスでの連勝や2012年UTMBで2位と活躍しているスウェーデンのJonas Buud(今季PR 6:28:57)、そして日本の能城秀雄/Hideo Nojo(PR 6:35:52)が続きます。アメリカ勢は100kmのロードレースの記録があまりありませんが、トレイルでも実績のあるMax King、Michael Wardian、Zach Bitter、Zach Miller 、Matt Flahertyが参加します。

女子は先月日本のハセツネで優勝したAmy Sproston(アメリカ、PR 7:34:08)が出場。前回大会で優勝しています。自己記録でみると、Monica Carlin(イタリア、PR 7:29:01)、Irina Antrapova(ロシア、PR 7:36:01)、Joasia Zakrzewski(イギリス、PR 7:41:06)、Meghan Arbogast(アメリカ、PR 7:41:52)、2013年ウェスタン・ステイツ優勝のPam Smith(アメリカ、PR 7:43:04)に注目。トレイルランニングでも活躍しているランナーではEllie Greenwood(イギリス、PR 7:29:05)、Emily Harrison(アメリカ)、Larisa Dannis(アメリカ)が出場します。

なお、ロードの100kmの世界記録は男女ともに日本のランナーが持っており、男子が砂田貴裕/Takahiro Sunadaの6:13:33(1998年、サロマ湖)、女子が安部友恵/Tomoe Abeの6:33:11(2000年、サロマ湖)となっています。

日本代表選手の活躍にも期待

この100km世界選手権には日本の日本ウルトラランナーズ協会/JUA6月のサロマ湖100kmマラソンの男女上位4選手を日本代表に選出して派遣しています。

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男子では上記の能城秀雄/Hideo Nojo(住友不動産エスフォルタ)のほか、早坂光司/Koji Hayasaka(石巻RC)、安田遊/Yu Yasuda(ジェイテクト)、高田由基/Yoshiki Takada(愛知陸協)の皆さん。

IAU 100k World Championships 2014 Japan Pre Ceremony

大会前日の開会式での日本代表選手の皆さん。 by of iRunFar

女子では2012年に7:33:38という自己記録を持つ片山志保/Shiho Katayama(旭川走友会)のほか、望月千幸/Chiyuki Mochizuki(キャノンAC九州)、藤澤 舞/Mai Fujisawa(札幌市役所)、内田夏苗/Kanae Uchida(鈴蘭台AC)の皆さん。

伝統的に日本のランナーが強いウルトラマラソンですが、今回も男女ごとにチームの上位3人のタイム合計で決まる国別のチーム表彰では上位入賞が期待されます。特にPRが6時間50分を切るランナーが揃う男子はイタリア、アメリカ、ロシアとともにトップ3を競うことになりそうです。

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