年末の慌ただしい時期ではありますが、トレイルランニングの一年を振り返る季節です。当サイトでは昨年に続いて、今年の日本のトレイルランニング・シーンを振り返り、特に賞賛に価するパフォーマンスで活躍したトレイルランナーを讃える2014年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー(Trail Runner of the Year in Japan, 2014)を選びます。
有識者の皆さんのご意見を参考に当サイトがノミネートした候補者を以下でご紹介するとともに、本日から12月24日(水)まで当サイトをご覧の皆様からの投票を受け付けます。
Sponsored link
- 【参考】昨年2013年の日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー
今回選考する賞
日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー(Trail Runner of the Year in Japan <TROYJ>)
- 日本を拠点に活動するアスリートで、2014年中にトレイルランニングのパフォーマンス(レースでの順位やタイムトライアルの結果、長距離や難コースなどへの挑戦など)の面で際立った成果を上げた人を候補者としてノミネートし、その中から本賞受賞者を選びます。
日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー特別賞(TROYJ Honarable Mentioned)
- 本賞に漏れたものの、特筆すべき成果を挙げた候補者数名。および日本におけるトレイルランニングの振興やコミュニティへの特段の貢献が認められる個人や団体。
各賞とも該当者がなかった場合は受賞者なしとします。
選考の流れ
- 有識者の皆様へのアンケート:当サイトから有識者(大会主催者、各地のトレイルランニングのショップ、関連メーカー・ブランド、メディア関係者など)の皆様にアンケートによる候補者の選定とご意見を伺いました(12月12日締め切り済み)。
- ノミネートの発表と投票の受付(12月24日まで):当サイトが設ける選考委員会が上記のアンケート結果をもとに候補者リストを決定。同時に当サイトをご覧の皆様からの投票を受付けます。
- 受賞者の発表(12月28日):DogsorCaravan.comのYoutubeチャンネルでのストリーミング番組「2014年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー(Trail Runner of the Year in Japan, 2014)」で受賞者を発表(詳細は追って発表します)します。有識者のご意見と投票結果をご紹介しながら、当サイトの選考委員会が協議して受賞者を決定します。なお、選考にあたっては有識者のご意見と投票結果を尊重しますが、アンケートや投票の得票数によって決まるわけではありません。
2014年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー候補者としてノミネートされた皆さん
日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/女性の部(五十音順)
- 上宮逸子 / Itsuko Uemiya:信越五岳2位、神流ロング2位。昨シーズンに続いて安定した成績を残しました。《当サイト関連記事》
- 大石由美子 / Yumiko Ohishi:道志村、北丹沢、スリーピークス八ヶ岳などで優勝、ニボレ・リバードで2位。日本を代表するトレイルランナーとして安定した実力を示しました。《当サイト関連記事》
- 高島由佳子 / Yukako Takashima:信越五岳で大会記録を大きく更新して優勝。トレイルランニング、ウルトラマラソンの経験は浅いながら、海外選手の持つ大会記録を更新する快挙をみせました。《当サイト関連記事》
- 西田由香里 / Yukari Nishida:TJARに初挑戦で今年唯一の女子完走者。常人の想像を超える大きな挑戦に明るく挑む姿が幅広く共感を呼びました。《当サイト関連記事》
- 福田由香理 / Yukari Fukuda:スリーピークスで2位、ハセツネで2位。出場するレースでは安定した成績を挙げ、ハセツネではエイミー・スプロストンの優勝タイムに4分と迫りました。《当サイト関連記事》
- 山ノ内はるか / Haruka Yamanouchi:スパトレイルで優勝、神流スーパーロング優勝。出場するレースでは上位入賞の常連となりました。《当サイト関連記事》
- 吉田広美 / Hiromi Yoshida:えびの高原で優勝、STY2位、ハセツネ5位。今年、全国的なレースで活躍が目立った九州をベースとするランナーの中でも、ひときわ目立つ活躍でした。《当サイト関連記事》
日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/男性の部(五十音順)
- 荒木宏太 / Kota Araki:モンブランを一周するルートでのリレーでのタイムトライアル、「OUTRUN THE SUN」に参加。ASICSのチームメイトである欧州のトップアスリートたちに日本から加わって目標を達成しました。《当サイト関連記事》
- 上田瑠偉 / Ruy Ueda:ハセツネ・カップを7時間1分で優勝、大会新記録を更新して、7時間の壁に迫りました。トレイルランニングの新世代をリードする存在となることを印象付ける活躍でした。《当サイト関連記事》
- 奥宮俊祐 / Shunsuke Okunomiya:Eiger Ultratrail6位、Hong Kong 100で7位。ハイレベルな海外レースに積極的に挑戦して、日本のランナーの強さを示しました。《当サイト関連記事》
- 奥山聡 / Satoshi Okuyama:ハセツネカップで昨年の3位に続いて2位。伝統あるレースのレベルを押し上げた主役の一人として注目されました。《当サイト関連記事》
- 小野雅弘 / Masahiro Ono:Tor des Geantsで5位。昨年の同大会8位に続き、欧州で注目の超長距離レースで活躍しました。《当サイト関連記事》
- 鏑木毅 / Tsuyoshi Kaburaki:ハードロックで6位。世界の有力選手が顔を揃えたアメリカの山岳地帯での長距離レースで、日本の第一人者にふさわしい活躍をみせました。《当サイト関連記事》
- 近藤敬仁 / Yoshihito Kondo:ニボレ・リバード(フランス)優勝、道志村優勝。トレイルランニング先進国のフランスのレースで優勝する快挙をみせました。《当サイト関連記事》
- 小林慶太 / Keita Kobayashi:スパトレイルで優勝、UTMFで8位。海外の強豪が揃うUTMFで入賞し、日本のランナーの存在感を示しました。《当サイト関連記事》
- 西城克俊 / Katsutoshi Saijo:アメリカのSiskyou Outback 50で優勝。アメリカのトレイルランニング界に存在感をアピールしました。《当サイト関連記事》
- 野本哲晃 / Tetsuaki Nomoto:UTMFで7位。かつてない国際色の強いハイレベルなレースで日本のランナーとして存在感を示しました。《当サイト関連記事》
- 原良和 / Yoshikazu Hara:信越五岳で大会記録を更新して優勝。スタートからフィニッシュまで積極的なレースで日本のトレイルランニングのレベルを引き上げました。《当サイト関連記事》
- 松本大 / Dai Matsumoto:富士登山競走、八ヶ岳スリーピークス、おんたけスカイレース、キナバル山国際クライマソンで優勝。日本の山岳レースの第一人者としてトレイルランニングの魅力をより広く伝える活躍でした。《当サイト関連記事》
- 宮原徹 / Toru Miyahara:スカイランニング世界選手権のKM Verticalで5位、Lonepeak VKで3位。バーティカルキロメーターという日本ではまだ馴染みのない分野で世界のトップ選手に挑戦して入賞しました。《当サイト関連記事》
- 望月将悟 / Shogo Mochizuki:TJARで3回連続の優勝。広くその存在が知られることとなったTJARでの活躍を通して、トレイルランニングの魅力を広く社会に伝えました。《当サイト関連記事》
- 山本健一 / Kenichi Yamamoto:グラン・レイド・レユニオンで8位。注目の海外レースで粘り強い走りをみせました。《当サイト関連記事》
投票はこちらから!
投票締め切りは12月24日(水)の24:00、クリスマスイブの日付が変わるまでです。投票は匿名で可能です。Facebookにログインした状態であれば投票結果をシェアしたり、投票についてのコメントもできます。シェアやコメントを歓迎します。
また、特別賞のうち「トレイルランニングの振興やコミュニティへの特段の貢献が認められる個人や団体」への推薦も募集いたします。
なお、投票結果は当サイトの選考委員会において尊重されますが、得票数で本賞受賞者が決まるわけではないことをご了承ください。
日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/女性の部
- 投票を締め切りました。
日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/男性の部
- 投票を締め切りました。
特別賞「トレイルランニングの振興やコミュニティへの特段の貢献が認められる個人や団体」への推薦
- 投票を締め切りました。