【お知らせ・4月17日に開催されたイズニック・ウルトラ/Iznik Ultraに参加した当サイト・岩佐のレポートがランニングマガジン・クリールに掲載されました。このレポートでは紹介しきれなかったイズニックへの旅行の様子をこれから紹介していきます。】
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初日はぐったり
早朝にイスタンブールについたものの、まだハセツネ30kのレポートなどが残っており、少し落ち着いて作業をする必要があります。ひとまずは最初の3泊を予約したスルタンアフメット地区のホテルへ。
このスルタンアフメット地区はブルーモスクなどイスタンブールを代表する歴史ある重厚な建物が集中する観光スポットで、ホテルも高級なところからお手軽なところまでいろいろあります。今回は週後半までのつなぎなのでかなり予算を絞って探してみました。
トラムの駅から少し歩いてホテルに到着。しかしこのエリアは坂が多いだけでなく、石畳になっているところが多く、キャスターのついたスーツケースやトロリーケースの移動はちょっと辛い感じ。
そしてようやくたどり着いたところ、できればカードではなく現金で支払ってほしいといわれ、じゃあATMで引き下ろしてくるよと外に出たものの実際に現金を手にするのに苦戦することになりました。ATMは町のあちこちにあるのですが、当方の持っているCirrusやStarなどのネットワークに入っていないようで受け付けてくれません。結局しばらく歩いて見つけたHSBCのATMでようやく現金を引き出すことができました。これまでこういう不便を経験したことはなかったのでちょっと注意が必要かも。現金を手にしたところで歩き疲れて、近くにあったSubwayで食事。
ホテルに戻ると、別の建物の広い部屋を用意したからといわれ、3分くらい歩いて別の建物に。案内された部屋は確かにかなり広く、設備もちゃんとしていたのでここに泊まることに。
その後はしばらくラップトップに向かって作業をして、途中で眠くなって昼寝をしたり。そうこうするうちに連絡があり、今回のIznik Ultraのレース・ディレクターのジャナ・オダバソールさんと会うことになりました。夜の電車に乗って待ち合わせ場所へと向かいます。
ジャナさんと会うのは今回が初めてでしたが、トルコのトレイルランニング事情やイズニック・ウルトラを開催するまでの苦労話などを聞かせてもらい、こちらも日本の最近の話題を紹介します。日本に比べてもトレイルランニング人気はまだこれからというトルコで、地元の自治体の協力を取り付けて、こうして海外からも選手やプレスを集めて大会を開くくらいの人物だからきっとやり手な感じだろうと思っていましたが、会って話してみると朴訥とした感じで一言ずつ誠実に語るといった感じのジャナさんでした。明日は朝からレースの行われるイズニックに向かうとのことなので、早めに切り上げてホテルに戻りました。