本日3日開催、上田バーティカルレースの有力選手直前インタビュー #UedaVK #JapanSkyrunning

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当サイトですでにお伝えしている通り、5月3日火曜日は長野県・上田市の太郎山で上田バーティカルレース/太郎山登山競走(上田VK)が開催されます。宮原徹をはじめ日本国内のスカイランニングのシリーズ戦で活躍するアスリートに加えて、今回バーティカルに初挑戦となる上田瑠偉(2014年ハセツネカップ優勝、同大会大会記録保持者)などの有力選手も多数参加することで注目されます。

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UedaVK-2016_logo大会前日の2日に上田市内で開催された有力選手の記者会見で、当サイトも参加して行われた有力選手のインタビューの主な内容をこの記事で紹介します。

今回もスタートは午前9時半から午前11時の間にランナーがあらかじめ決められた順番にスタートし、概ね走力のあるランナーほどあとからのスタートとなります(出走の順番、予定時刻はこちら<PDFへのリンク>)。

レース結果の速報、フィニッシュの山頂の動画ライブ中継

前日の記者会見の模様

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上田駅前広場で開催された記者会見の模様

昨年のこの大会のチャンピオンで、日本におけるバーティカル・キロメーター(VK)の第一人者、富士登山競走大会記録保持者である皇帝・宮原徹(滝ヶ原自衛隊)は「昨年の自分の優勝タイム(44分14秒52)を上回ることを目指したい」と意気込みを見せました。自身のコンディションについては「先週少し風邪をひいた程度で順調」と話しています。VKの第一人者として、今回の上田VKで注目している選手について聞いたところ、昨年のこの大会で2位、尾瀬岩鞍VKで4位の渡辺良治に加えて、上田瑠偉(montrail / MountainHardwear)、松本翔(昨年の富士登山競走優勝)の名前を挙げました。

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皇帝・宮原徹

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昨年2位の渡辺良治

クロスカントリースキー世界選手権日本代表経験を持つ小林由貴(岐阜日野自動車スキークラブ)は、昨年のこの大会で優勝してからは山を走るレースには出ていません。現在は昨年と同じくスキーのシーズンが一段落したところとのことで「今年はこの上田VK以外にもたかやしろトレイルランニングレース(5月29日開催)などいくつかのラン二ングレースに挑戦したい」と話しました。

昨年の女子2位の岩楯志帆は今回の自分のレースもさることながら、「今年の女子は昨年以上に実力あるアスリートが集まっていて、特に若手の活躍に注目してほしい」とコメント。「JSAの南関東ブロックのリーダーとしては、南関東からの参加選手の活躍を楽しみにしている」と話しました。

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昨年優勝の小林由貴はクロスカントリースキーのトップアスリート。

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昨年2位の岩楯志帆は「若手に注目を」と話す

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今回VK初挑戦の上田瑠偉。宮原徹も今回の走りに注目する。

今回の上田VKは高校生以上23歳以下(2016年7月1日時点の年齢)の選手を対象とした「ユース日本選手権」となっています。このユース日本選手権が今年7月のユース世界選手権(イタリアで開催のグランサッソ・スカイレース)の日本代表選考レースともなっています。このユース日本選手権についてJSA代表の松本大さんは「ユース選手権は今年が初めての開催で、約20名の選手が出場する。私自身もまだあったことのない選手も多く、今回のユース選手権の結果は予想できない」とのこと。これについて自身も今回のユース・カテゴリーに該当する上田瑠偉は「自分の身の回りでもここ数年で山を走る学生の仲間は着実に増えていて、レベルは着実に上がっていると思う」と話しました。

当サイトの速報もお楽しみに

当サイトでは2016年スカイランナー・ジャパンシリーズ(SJS)の開幕戦、そして新設のユース日本選手権となっているこの大会について、会場の模様やレースの結果を現地からタイムリーにお届けします。当サイトのTwitterアカウントFacebookページをフォロー、「いいね」をしてお楽しみください。

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