先週末の5月21日土曜日に長野県南箕輪村で開催された21km / 1,650mD+の経ヶ岳バーティカルリミットで優勝した上田瑠偉 / Ruy Ueda(montrail / MountainHardwear)さんにレース後にインタビューしました。経ヶ岳バーティカルリミットは今年のスカイランナー・ジャパンシリーズ(SJS)のSKYカテゴリーの第一線として開催されました。
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(Photo by Hideki Wachi)
上田瑠偉さんは今年、早稲田大を卒業して社会人になったばかりの22歳。2014年のハセツネ・カップ優勝以来、日本のトレイルランニング界を代表するアスリートとして注目を集めています。昨シーズンは足のケガで悩まされた時期がありましたが、今年は3月にアメリカの100kmのトレイルランニングレース(Gorge Waterfalls 100k)で優勝、5月3日には初めてのバーティカル・キロメーターのレースとなる上田VKで3位など、順調なシーズンを迎えています。
この日の上田瑠偉さんはスタートからフィニッシュまで先頭を走る完全優勝でしたが、昨年のこの大会で優勝している宮原徹さんのタイムを目標にしたといいます(結局、昨年の宮原さんを1分15秒上回りました)。上田VKで見た宮原さんの走りに何を学んだか、インタビューでは聞きました。下りでも両足が攣りながらも快走し、下りで辛かったのは「残り4キロの舗装路で向かい風の中を走ったこと」と話してくれました。
上田瑠偉さんとのインタビューは下から。冒頭では優勝したフィニッシュの様子の動画もご覧いただけます。今回の経ヶ岳バーティカルリミットを振り返った当サイトの記事はこちらからご覧ください。