2013年から毎年来日してウルトラトレイル・マウントフジ / Ultra-Trail Mt. Fujiを走っているセバスチャン・シェニョー / Sebastien Chaigneau(The North Face)さんに表彰式の行われた河口湖でインタビューしました。
今回の当サイトのUTMFのレポートは、The North Faceのご協賛によりお送りしました。
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セバスチャン・シェニョーさんはフランスのトレイルランナーで、UTMFのレースディレクターである鏑木毅さんとは2009年のUTMBで2位、3位を競い合ったライバルであり親友でもあります。ウルトラトレイル・マウントフジには2013年に初出場で3位となって以来毎年出場し、昨年はSTYで優勝しています。荒天のため、44kmに短縮して開催された今年のUTMFでは10位でフィニッシュしました。
今回は体調もトレーニングも万全だったといいますが、スタートの直前にコースが短縮されるというニュースを聞くことになりました。セバスチャン自身にとっては「雨の中とはいえ、40キロ、50キロという距離はいつもの一日のトレーニングで走るような感覚」とのことですが「安全のためにコースを短縮したのは、選手にとって、ボランティアの皆さんにとって、そして大会にとって、正しい判断だったと思う」といいます。
UTMFで2年ぶりの100マイルレース完走を目指していたセバスチャンの次のレースの予定も聞きました。今シーズンはこれでレースは最後で、来年前半はステージレースや80キロ、100キロのレースに出るとのこと。そして夏には「抽選次第ではあるけれど、またHardrock 100に出たい」と話してくれました。そしてもちろん、来年のUTMFにも来るつもりだといいます。
セバスチャン・シェニョー / Sebastien Chaigneauさんとのインタビューは下からご覧ください。今回のウルトラトレイル・マウントフジのコース短縮やSTYの中止についての経緯やリザルトについては当サイトの記事をぜひご覧ください。