先週末の9月23日金曜日に行われたウルトラトレイル・マウントフジ / Ultra-Trail Mt. FujiのUTMFは荒天のため44kmに短縮されて開催。そのUTMFで2位となった グザビエ・テベナール / Xavier Thevenard(ASICS)さんに表彰式の行われた河口湖でインタビューしました。
今回の当サイトのUTMFのレポートは、The North Faceのご協賛によりお送りしました。
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UTMB®︎で二度優勝した経験を持つグザビエ・テベナールさんは、今回のUTMFでもっとも注目された優勝候補でした。23日金曜日のスタート直前にコースが169kmから48kmに短縮すると発表(その後、レース中に44kmに再度短縮)。そう聞いた時は「正直なところ少しがっかりした」といいます。しかし、この48kmに全力を尽くそうとすぐに気持ちを切り替え、河口湖大池公園をスタートしました。
今回優勝したディラン・ボウマンはグザビエについて「自分よりも山に強くて、平地なら自分の方が早いのでは、と思っていたが実際には逆だった」と話していました。これについて、グザビエは「元々、今回のUTMFではロードのスピードが鍵になると思っていた」といいます。「なので、先行するディランにロードでできるだけついていった」と振り返ります。しかし、最終的には「短縮されたコースではフラットなロードのセクションが多かったので、自分としては(山のトレイルで)差をつけることは難しかった」とのことでした。
インタビューの最後では、富士山一周の100マイルを完走するためにぜひまた日本に来たいと話してくれました。
グザビエ・テベナール / Xavier Thevenardさんとのインタビューは下からご覧ください。今回のウルトラトレイル・マウントフジのコース短縮やSTYの中止についての経緯やリザルトについては当サイトの記事をぜひご覧ください。