4月27-29日に行われたウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fujiで女子2位になった 丹羽薫 Kaori Niwaさんにフィニッシュした翌日、インタビューしました。
昨年2017年のUTMBでの4位をはじめ、最近は海外での活躍が増えている丹羽さんですが、日本での本格的な100マイルレースとしてUTMFは特別な存在。今回は4回目の参加でこれまでで最高位の2位を手にしました。
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今回のUTMFについては序盤は女子トップ10前後を走り、ゆっくりしたペースにみえたことも含めて、ほぼ想定通りに進めることができたといいます。自身のペースだけでなく、大会当日に向けたコンディションの調整もサポートクルーの動きも全てが上手くいったと振り返ってくれました。今回、富士山を一周せずに山中湖でから河口湖に戻る形となったコースについても、「コースが変わってロードが増えたけれども、目の前の富士山に向かって走ったりと、選手の気持ちを癒そうという心遣いが感じられた」と話します。「富士山に支えられて走ることができました」とのこと。
今シーズンの丹羽さんはすでに3月に中国のGaoligon by UTMBで100マイルを走っていて、このUTMFが二つ目の100マイル。このあと、7月のHardrock 100と8月にUTMBを予定しています。この他にも、6月にはイタリアのLavaredo Ultra Trailで120km、5月の広島・恐羅漢で65km、9月にはイギリスのスカイランニングのレース、Glen Coeと秋まで大きなレースが続きます。
丹羽薫さんとのインタビューは下からご覧ください。今回のUTMFについての当サイトのレポートはこちらからご覧ください。