プレビュー・Vibram® Hong Kong 100 Ultra Trail® Race 2019

今回が9回目となるビブラム・ホンコン 100 ウルトラトレイルレース Vibram® Hong Kong 100 Ultra Trail® Race HK100は例年一年の初めに世界のトップ選手が集まるシーズン開幕戦となっています。最近では中国を中心にアジア各国の実力ある選手が国際的な大会でその実力を発揮するデビュー戦としてもファンにとっては見逃せない大会です。また、今年は前半の30km付近でコースが昨年までとは変更されて距離は7.6km、累積獲得高度は460mのプラスとなり、難易度は増しました。7月に行われた抽選を経て参加権を獲得した日本からの85人を含む世界各国からの約2000人が30時間以内での完走を目指します。

この記事では今週末の1月19日土曜日に開催されるUltra Trail World Tourの2019年開幕戦の見どころと有力選手をご紹介します。当サイトでは2015年から毎年この大会をレポートしており、今年は5回目の取材となります。現地からリアルタイムでのレポートをお届けします。

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【有力選手の出場に関する情報は随時更新します。】

(写真・2018年のHK100で走る土井陵 Takashi Doi。Photo by Koichi Iwasa, DogsorCaravan.com)

コースは一部変更となって前半に登りが追加される形に

HK100のコースは香港のロング・トレイルであるマクレホーズ・トレイルに沿っていますが、昨年までのコースが一部変更されています。CP1 Ham Tin(22km)から、昨年までは海沿いに緩やかなアップダウンでCP2 Wong Shek、CP3 Hoi Haへとむかいましたが、今回は船着場のあるWong Shekに降りずに標高400mの山に登って下りた後にCP2 Hau Tong Kai(34km)を経由してCP3 Pak Sha O(43km、昨年までのHoi Haのエイドから500mほど進んだところ)へと向かいます。この区間の変更により昨年までの96km 4840mD+のコースは103.6km 5300mD+となります。

この点を除けばSai Kung 西貢にあるPak Tam Chung 北潭涌をスタートしてから、樹林帯のシングルトラック、砂浜、見晴らしの開けた稜線、そして段差が大きく長く続く階段という様々な表情を持つコースには変わりはありません。これまで、後半に大きな登りと下りが現れるのがHK100の特徴でしたが、コース変更により前半にもまとまった登りが加わったことになります。大会ウェブサイトにはコースマップ(およびダウンロード可能なGPSログのデータ)が紹介されている他、ベースとなるマップはTrace de Trailのウェブサイトにも掲載されています。

昨年(2018年)のHK100のコース。
今年2019年のHK100のコース。30km付近が変更されている。
今回も3つのグループが5分おきにスタートするウェーブ形式のスタートです。上位をねらうエリート選手は1月19日土曜日の午前8時(日本時間同日午前9時)にスタート。大会記録は昨年、チー・ミン Min Qi(9:28:36)、ヤオ・ミヤオ Miao Yao(10:40:52)の二人が大幅に更新しました。今年はコース変更のため当然さらに時間がかかるので、Rotary Club Park/大帽山扶輪公園のフィニッシュゲートに最初の選手が到着するのは同日午後6時30分(日本時間午後7時30分)くらいになるのでは、と考えます。過去のリザルトはこちらから一覧できます。

今年も現地からHK100の模様をお届けします

当サイトでは大会前日の記者会見の模様から始まり、HK100の模様を現地からお届けします。Twitterを使ったリアルタイムのレース速報はiRunFar、動画による現地からのライブ中継はGone Runningが行う予定です。当サイトのレポートはこれらのメディアと重なりながらもちょっと違った場所や角度からお送りする予定です。

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2018年のHK100を走る有力選手紹介

HK100は欧米のトップ選手の今シーズンの活躍を占うという点で、広く世界のトレイルランニングファンの注目を集める大会です。さらに最近では中国をはじめとするアジアの選手が国際的な大会に華々しい成績でデビューすることが話題になることも増えました。とりわけトレイルランニング人気が高まる中国から出場したチー・ミン Min Qi、ヤオ・ミヤオ Miao Yaoは昨年のHK100で優勝したのちにCCC®︎でそれぞれ男子2位、女子優勝という大活躍。今年のUTMB®︎にエントリーしていて注目されています。

日本の有力選手では土井陵 Takashi Doi、奥宮俊祐 Shunsuke Okunomiya、いいのわたる Wataru Iino、木村隼人 Hayato Kimuraが出場予定です。【追記・土井陵さんはインフルエンザのためレースに出場しません。20190118】

Women 女性

女子のエントリーリストの中で、アサラ・ガルシア Azara Garcia(スペイン)とマリー・マクノートン Marie Mcnaughton(ニュージーランド、香港在住)の二人はレース出場を見送ります。

そうした中で優勝候補となるのはエカテリーナ・ミチャエワ Ekaterina Mityaeva(ロシア)となります。スカイランニングのシリーズ戦を中心に年間を通じて多くのレースに出ていますが、昨年はTransgrancanariaでの3位に始まり、Transvulcaniaで5位、Ultra Skymarathon Madeiraで5位、High Trail Vanoiseで3位、そして9月のUltra Pirineuで優勝と好成績を連発しています。この好調ぶりからは今回のHong Kong 100でも勝利を掴む可能性は高いといえます。

エカテリーナ・ミチャエワ Ekaterina Mityaeva (ロシア)。

欧州勢ではジャスミン・ニュニジ Jasmin Nunige(スイス)。地元ダボスのSwiss alpine Davos 78kで何度も優勝を重ねているベテランは、スピードがモノを言う40ー80kmのレースでは無類の強さを発揮していて、近年では2015年、2016年にUltravasan 90kで連覇、Templier 75kでは2位、優勝という成績。HK100は比較的走れるコースではありますが、今年のコース変更と距離の延長がどう影響するか。昨年のCCC®︎ではDNFとなっています。

既にHK100で好成績を挙げた経験を持つ選手ではまず、 シャン・フーザオ Fuzhao Xiang(中国)。HK100では2016年の4位に続いて昨年は3位になった27歳。昨年のUTMB®︎に初挑戦して20位でした。 レオン・インスエ Ying Suet Leung(中国香港)は2016年のHK100で6位。今年は5月のトレイル世界選手権に香港代表選手として出場した他、12月のTNF100 Hong Kongの50kのレースで優勝しています。アジア勢のなかではこの二人が表彰台に最も近い選手といえそうです。

シャン・フーザオ Fuzhao Xiang(中国)
Lisa-Borzani-square リサ・ボルザニ Lisa Borzani

リサ・ボルザニ Lisa Borzani(イタリア)はHK100は2015年に3位、2016年に2位となってから毎年参加していて今回が5回目。昨年は24位でした。2017年のAndorra Ultra Trail 170k、Tor des Geantsでの優勝が印象的でした。

サマンサ・チャン Man Ha Samantha Chan(中国香港)もHK100では2013年の12位に始まり、2012年に9位、2017年に13位。昨年はGaoligong by UTMB®︎ 124kで3位、Oman by UTMB®︎で6位と国際的な大会での活躍の機会が増えています。

アメリカからはアビー・ミッチェル Abby Mitchell。昨年11月にFunTrails 100の50kで優勝した高村貴子につづいて2位になっています。アメリカでは2017年12月にTNF 50mileで7位、2018年はLake Sonoma 50で6位、Silver Rush 50で優勝しています。

同じくアメリカのコリーン・マルコム Corrine Malcolmは昨年のWestern Statesで9位、TDS®︎で4位になっています。ミッチェル、マルコムともに29歳の若手で今回どんなレースを見せるか注目されます。

その他、女子の注目選手は次の通り。

  • ルー・クリフトン Lou Clifton (オーストラリア):2017年Ultra Trail Australiaで3位、2018年Tarawera 100kで5位。
  • マリヤ・ニコロワ Mariya Nikolova (ブルガリア):UTMB®︎で2017年、2018年ともに9位、Cappadocia Ultra Trailでは2017年、2018年ともに優勝。
  • メーガン・ロウズ Meghan Laws (アメリカ):Western Statesで上位常連のレジェンド。2017年Western Statesで9位、2018年Lake Sonoma 50で10位。
  • マ・ヤンシン Yanxing Ma (中国):2018年HK100で7位、その後のTDS®︎で9位。
  • サンディ・アバーン Sandi Menchi Abahan (フィリピン):2018年 9 Dragons Ultra 50k優勝、MSIG Lantau 50 27kで優勝。
  • ライア・ディアス Laia Diez-Fontanet (スペイン):昨年2018年にTransgrancanariaで7位、CCC®︎で15位。
  • ニコール・ラウ Nicole Lau (中国香港):HK100では2012年11位、2013年8位、2015年5位、2016年9位、2017年9位、2018年17位。Oxfam Trailwalker Hong Kongでは昨年男女混合の部で2位。
  • シュー・メイリン Meiling Xu (中国):2018年TNF100 China(北京)50k優勝ほか中国国内で優勝多数。
  • ルーシー・カント Lucy Cant (ニュージーランド、香港在住):2017年Translantau 50kで2位。
  • まつもと・さやか Sayaka Matsumoto (日本、香港在住):2018年Oxfam Trailwalker Hong Kongの男女混合の部で優勝、その後のTNF100 Hong Kongで3位に。
  • ヤン・ガンメイ Guangmei Yang (中国):2018年Super Salomon 50kで優勝。
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Men 男性

今年のHK100の男子のレースは中国、アメリカ、欧州のトップ選手の力比べで見応えのあるレースとなりそうな予感。まず挙げたいのはトーマス・エバンス Thomas Evans(イギリス)。イギリス空軍所属のエバンスが国際的なトレイルランニングのレースでデビューしたのは、当サイトも取材した2017年のサハラマラソン Marathon des Sables(3位)だったはず。その後は秋にCCC®︎で4位、昨年のトレイル世界選手権(スペイン・Penyagolosa Trails)では3位となったのち、CCC®︎で激しいレースを制して優勝。今勢いのあるエバンスが今シーズンの開幕戦で幸先のいいスタートを切る、という可能性は高いと考えます。

昨年、鮮やかなレースをみせた選手というならUTMFで優勝して日本のファンに強烈な印象を与えたディラン・ボウマン Dylan Bowman(アメリカ)にも注目です。昨年のTDS®︎でもわずかな差で2位になっているほか、シーズン最初のTaraweraでも優勝と目標を絞って確実にいいレースをする手堅さが光るようになりました。今回のHK100でもレースの主役の一人となるに違いありません。

ディラン・ボウマン Dylan Bowman

2016年のUTWT年間チャンピオンのゲディミナス・グリニウス Gediminas Grinius(リトアニア)が今年のHK100に参戦します。2014年から2016年にかけてはどんなレースに出ても着実に上位を勝ち取る粘り強さを発揮し続けた選手です。UTMB®︎では2014年に4位、2016年に2位、2015年に来日した際には雨のUTMFで優勝しています。2016年にはHK100で3位となっています。世界各地を飛び回ってさまざまなレースに出ているグリニウスは最近でも11月のOman by UTMB®︎(4位)となっているほか、新年になってからは香港でUltra Trail Tai Mo Shanの50kmのレース、先週末には来日して京都でのトレーニングキャンプと飛び回っています。HK100でも優勝候補の一人です。

HK100-20160123-Gediminas-Grinius-CP3 ゲディミナス・グリニウス / Gediminas Grinius

パトリック・オレアリー Patrick O’Leary(アイルランド、アメリカ在住)はカリフォルニア在住のランナーでTNF 50Mileで2016年9位、2017年には5位。昨年はLavaredo Ultra Trailで6位に。今シーズンはこのHK100をきっかけにアメリカ以外での活躍がふえるかもしれません。

中国勢では2015年のHK100チャンピオン、翌2016年はフランソワ・デンヌに次いで2位だったヤン・ロンフェイ Long Fei Yan(中国)が優勝争いに加わるでしょう。昨シーズンはもっぱら中国国内のレースで優勝を重ねて中国のトップ選手として存在感を示しました。昨年12月からはTNF100 Hong Kongの50k、Ninghai Classicの31k、Ultra Trail Tai Mo Shanの50kと優勝を重ねていて今回のHK100に向けての調整は進んでいる様子です。

Yan Long Fei 2015年Hong Kong 100で優勝したヤン・ロンフェイ Yan Long Fei。

昨年のGaoligong by UTMB®︎の124kで上田瑠偉を抑えて優勝したシェン・ジアシェン Jiasheng Shen(中国)にも注目です。Gaoligongのあとも50km前後のレースを中国国内で走っていて、昨年のOCCでは6位に。24歳という若さも考えれば、レースを重ねるたびにあっと驚く結果を出すことも考えられます。こんかいのHK100ではダークホースといっていいのではないでしょうか。

昨年のHK100でコース上にボトルを捨てたことから失格となったものの、大会記録を作ったチー・ミンに先行してフィニッシュまで走りきったリャン・ジン Jing Liang(中国)が再びHK100に参加します。昨年は国内で100kmのトレイルレースを中心に走って上位を占めていますが、TDS®︎では実力を発揮できませんでした。昨年のようなスピードを今年もみせるなら上位入りが見込まれます。

リャン・ジン Jing Liang

このほか、トップ10入りの候補と当サイトが注目するのは次の皆さん。

まずは昨年のHK100で上位になっている選手たち。ユ・ユンフイ Yunhui Yu(中国)は昨年のHK100で3位。46歳のベテランですがスピードに衰えはみえません。ジョン・エリス John Ellis(オーストラリア、香港在住)は昨年の6位。昨年は2月の9 Dragons Ultra 50/50で優勝、UTMFで22位、Oxfam Trailwalkerでは優勝。スマン・クルン Suman Kulung(ネパール)は昨年7位でその後は秋にOxfam Trailwalker Hong Kongで2位に。昨年9位のブライアン・マクフリン Brian Mcflynn(アイルランド、香港在住)は昨年のOxfam Trailwalkerで優勝チームのメンバー。ジャスティン・アンドリュース Justin Andrews(アメリカ、中国在住)は10位でUTMFで33位でした。

ユ・ユンフイ Yunhui Yu

中国勢は今回も分厚い選手層で、海外選手を迎えます。ウォン・ホーチュン Ho Chung Wong(中国香港)は昨年8位でした。デン・ゴーミン Guo Min Deng(中国)は昨年16位でしたが、その後のUTMFで10位になっています。リー・クオ Kuo Li(中国)も昨年のHK100で11位、UTMFで15位、UTMB®︎で23位となっている実力派です。25歳で昨年15位のジー・シェンカン Zhengquan Jiも今年のHK100に戻ってきます。中国で活躍し、今回が国際レースデビューとなる若手の選手も多数エントリーしています。ドー・ジー Ji Duoは24歳で昨年のUltra Tour Mt. Siguniang 110kで優勝。ロー・タオ Tao Luoは国内の50kmのレースで頭角を現した21歳。さらに26歳のリー・ボー Bo Li、31歳のリー・ユンギ Yungu Liの各選手が上位を狙います。

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中国以外のアジア勢では昨年のUTMFで粘り強い走りで後半に順位を上げたジェイことジャンタラブーン・キアンチャイパイファナ Jantaraboon “Jay” Kiangchaipaiphana(タイ)。2017年のHK100で7位の経験を持ちます。韓国からはキム・ジスブ Jisub Kim。昨年は香港ではTranslantau 50kで優勝しているほか、自国のKorea 50k、TNF100 Korea 100kで優勝しています。台湾のチョウ・チン Ching Chouは昨年3月のTaiwania 100kで小川壮太に続いて2位、HK100では31位でした。フィリピンのジョン・オニファ John Ray OnifaはAsia Trail Masterのシリーズ戦では上位常連となっていて、昨年はSTYで5位となっています。香港では昨年12月のTNF100 Hong Kongで2位となっていて今回も上位が期待されます。

HK100-2017-20170114-Q1140702 ジェイ Jantaraboon ”Jay” Kiangchaipaiphana

日本からは昨年のHK100で12位の土井陵 Takashi Doiが再び香港へ。昨年はUTMFで6位タイだったほか、アジアではTranslantau 100kで2位、Korea 50kの27kで3位、Trans Jeju 111kで2位といった結果を出しています。【追記・土井陵さんはインフルエンザのためレースに出場しません。20190118】奥宮俊祐 Shunsuke Okunomiyaは昨年は信越五岳100マイルで優勝、Eiger Ultra Trail E101で10位。HK100では2014年に7位、2015年に14位、2016年に12位となっていて3年ぶりの出場です。HK100で活躍している日本の選手ではいいのわたる Wataru Iinoも。2015年に7位、2016年に9位、2017年に28位で2年ぶりのHK100となります。昨年、峨山道73k優勝でITJ10位の木村隼人 Hayato Kimuraは今回がはじめてのHK100参戦です。

土井陵 Takashi Doi
Shunsuke Okunomiya Hasetsune2015 Finish 奥宮俊祐 Shunsuke Okunomiya
Wataru-Iino-square いいのわたる Wataru Iino
もちろん、ここに欧米勢が加わってトップ10圏内は分厚い選手層となっています。欧米の選手は便宜的にブレットポイントで紹介します。

  • スコット・ホーカー Scott Hawker (ニュージーランド、オーストラリア在住):2017年UTMB®︎11位、Ultra Trail Cape Townで3位、Eiger Ultra Trail E101で5位。2014年HK100で5位。
  • マシュー・ブランシャール Mathieu Blanchard (フランス、カナダ在住):UTMB®︎で昨年13位。昨年はQuébec Mega Trail 100kでも優勝。
  • ジュシュ・エベルリー Joshua John Eberly (アメリカ):2018年Aspen Backcountry Marathon 42k優勝、FunTrails 100 50kで2位。
  • ティモシー・オルソン Tim Olson (アメリカ):2012年、2013年のWestern Statesチャンピオン、2018年はMIUT®︎(マデイラ)で14位、UTMB®︎で28位。
  • サンゲ・シェルパ Sange Sherpa (ネパール、フランス在住):2018年Montreux Trail Festival 161k優勝。HK100では2016年16位、2017年12位、2018年18位。
  • ロベルト・デロレンジ Roberto Delorenzi (スイス):2018年Giir di Montで13位。 昨年のスカイランニングユース世界選手権で金メダル獲得。
  • ジェフ・キャンベル Jeff Campbell (カナダ、香港在住):2018年Oxfam Trailwalker Hong Kongで優勝。Transgrancanaria 63kで11位。
  • コーディス・ホール Cordis Hall (アメリカ):2018年FunnTrails 100 100kで7位。
  • ミハエル・スコビエルスキ Michael Skobierski (オーストリア、香港在住):昨年のOxfam Trailwalker Hong Kong優勝メンバー、TNF100 Hong Kongで3位、2017年HK100で20位。
  • ピエール=アンドレ・フェリエ Pierre-Andre Ferriere (フランス、香港在住):2018年Izu Trail Journeyで3位。
  • ジェレミー・リッチー Jeremy Ritcey (カナダ、香港在住):Translantau 100kで2016年2位、2017年3位、2018年優勝。2011年の第一回HK100で2位。
  • トーマス・ロバートショー Thomas Robertshaw (イギリス、香港在住):2016年Ultra Trail Tai Mo Shan 153kで2位。
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2019年のVibram Hong Kong 100は1月19日土曜日の午前8時(日本時間同日午前9時)に、Sai Kung 西貢・Pak Tam Chung 北潭涌をスタートします。当サイトの現地からのレポートへのリクエスト、希望などありましたら、この記事のコメント欄やTwitter、Facebookのコメントなどでお寄せください!

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