浦谷美帆さん・自分の挑戦が周りの人たちも動かす Count Down to UTMF 第三回【PR by THE NORTH FACE】

いよいよ今週開催です。今年のウルトラ・トレイルマウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji(UTMF)は4月26日金曜日正午に富士山こどもの国をスタート。THE NORTH FACESTRAVA、そしてUTMFはコラボレーション企画の第一弾として、STRAVA上でのバーチャルイベントである「UTMF2019 -Virtual STY」を開催中です。4月11日木曜日からUTMF開催前日までの15日間で、STYの92kmに相当する距離を走るというチャレンジを続々と達成しています。まだまだ最終日まで達成者は増えそうです。

このバーチャルイベントを記念して、イベントに参加している方を紹介する連載記事「Count Down to UTMF」の第三回は 浦谷美帆さん。フィットネスインストラクターで、RabbitFootランニングクラブのランニングインストラクターでもある浦谷さんは今回が初めてのUTMFへの挑戦です。

(写真・長崎県・五島列島の小値賀町を走る浦谷美帆さん)

UTMFの経験を実り多いものにするために

浦谷美帆(うらやみほ)さん:フィットネスクラブのスタジオインストラクターを経て、現在はPersonalTrainingStudioUNOのフィットネスインストラクターや都内を拠点に活動するRabbitFootランニングクラブのランニングインストラクターを務めている。フルマラソンなどを目標とする多数の市民ランナーの指導をしてきたほか、自身でもウルトラマラソン、トレイルランニングに挑戦の幅を広げている。STRAVAのアカウントはこちら

今回が初めてのUTMFだという浦谷さんは大会を前にして、サポートチームの皆さんに何をお願いすればいいか思案しています。サポートするのは、自身が運営に加わっている「RabbitFootランニングクラブ」の受講生と、ランニング以外のトレーニングを賄う「PersonalTrainingStudioUNO」の同僚の4人のみなさん。初めての100マイルレースに挑戦する浦谷さんを支えようとサポートを買って出てくれたのです。「私自身が途中で誰かにサポートしてもらうことができるレースが初めてだし、サポートをお願いする方達も今回が初めての経験。せっかくだから何か食事の用意をお願いしようかなと思っています。」

そしてもう1つ悩んでいるのが何時間ぐらいで完走するか、予定を立てること。「これまでに完走された方の記録から、今回の私の目標完走タイムは34時間くらいと考えています。でもそれだと夜、真っ暗になってからのゴールです。もう少し頑張ってまだ明るいうちに完走するか、それとも余裕を持って途中で仮眠して翌朝明るくなってからゴールしようか、どうするか考えています。せっかくだったらたくさんの人がいる時間帯にゴールしたいですからね。」

1分でも早く完走したい、レースに向けて自分のことに集中したいというランナーが少なくない中で、浦谷さんはサポートをしてくださる方たちも含めたみんながUTMFで最高の経験をできるようにしたいと、大会当日に向けて準備を進めています。

フィットネスインストラクターは道志村トレイルレースに衝撃を受ける

浦谷さんがトレイルランニングを初めて経験したのは新卒で関西のフィットネスクラブにインストラクターとして入社した頃。クラブの建物の中でのアクティビティだけでなく、自然のフィールドで健康的に体を動かす機会を作ろうと、地元の六甲山を走ったのが最初。その後、東京に移ってからもインストラクターとしての仕事をしながら関東の山を歩いたり、走ったり。2012年にみたけ山トレイルランの15kmのコースでレースも初めて経験します。

(場所の名前)

鳳凰山最高峰の観音岳にて。

その後、女性ランニングチーム「TeamR2(チームアールツー)」のメンバーとなって各地の大会やイベントでランニングの魅力や楽しさを伝える活動をすることになります。チームの活動の中で、トレイルランニングの大会にも足を運ぶうちにウルトラトレイル・マウントフジの存在を知ります。

「日本にこんな大規模な大会があって、トレイルランニングをしている人たちの大きな目標になっているとか、大会に出るためにはポイントをためる必要があるという話を聞いて、そんな世界があるんだと驚きました。そして自分もいつか出てみたいなと思うようになりました。」

(場所?)

鳳凰山手前の白糸の滝を見下ろす。

トレイルランニングの奥深い世界に足を踏み入れようとした浦谷さんが誘われたのは、激しい山岳コースのアップダウンが続く難コースで知る人ぞ知る存在の「道志村トレイルレース」。

「何も知らずに前の夜は山中湖でバーベキューを楽しんでいました。翌日はいつまでも続く壁のような登りに言葉が出なかったです。でもやっとの思いで完走すると『これ、面白い!』と思いました。」

2015年に道志村トレイルレースのハーフ(21km)を7位で完走した翌年には、ロングの44kmを9時間6分、女子19位で完走しています。

UTMFは走る私だけでなく周りも巻き込んでいくのが不思議

こうしてより大きな山へ、より長いコースへとトレイルランニングの挑戦の場を求めていった浦谷さんですが、自分が他の人にはできない特別にハードなことをしているとは思わない、人によって何をするかは違っても誰だって自分がどこまでできるか挑戦できる、と考えています。「距離だったりタイムだったり、受講生の皆さんが一歩ずつ過去の自分を超えることを後押しするのが、フィットネスインストラクターとしての私の役割」といいます。

RabbitFootランニングクラブの仲間の皆さんと。

RabbitFootランニングクラブの仲間の皆さんと。

現在、活動の中心としている「RabbitFootランニングクラブ」では、フルマラソンでサブ4を目指す人たちに向けたランニングのセッションのほか、ヨガのレッスンなどもしています。

「受講される方たちは100マイルのトレイルのレースはもちろん、フルマラソンもまだ走ったことがない、という方も少なくありません。でも、レッスンの合間に私がこんなレースに出るんですよと話すと、まずは驚かれて、次のレッスンからは『がんばってるの?』と聞かれるようになります。自分には想像もつかないような挑戦であっても、それに挑もうとする私の話を聞いて『あなたを応援しているとこっちも元気が出てくる』とおっしゃるのを聞くと、うれしくなります。」

実際に今週末に富士山麓の100マイルに挑戦するのは自分一人であっても、その挑戦をきっかけに周囲の人たちが応援したりサポートしたりと巻き込まれていく。ウルトラトレイル・マウントフジを走ることが、普通のマラソンを走るのとは違う理由はこの辺りにありそうです。

浦谷美帆さんのウルトラトレイル・マウントフジの旅は4月26日金曜日の正午にスタートします。