スペイン・カナリア諸島グラン・カナリア島で開催中のTransgrancanariaのメインイベントとなるレース、Classic(126km 6919mD+)が4日23時(日本時間5日8時)にスタートしました。Spartan Trail World Championshipの開幕戦となるレースには日本から上田瑠偉 Ruy UEDAが参加。久々の100km超のウルトラディスタンスを走ります。
(写真・Transgrancanariaのスタート。photo by Jordi Saragossa / Transgrancanaria)
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今回で20回目となるTransgrancanariaのClassicには800人が参加。男子のレースにはこのレースで四連覇ののち、昨年は故障のため参加を見送ったパウ・カペル Pau Capell(スペイン)が5度目の優勝を目指して参加。2019年大会でカペルと優勝を分けあったパブロ・ビジャ Pablo Villa(スペイン)、2018年CCCのチャンピオン、ヘイデン・ホークス Hayden Hawks(アメリカ)をはじめとするトップ選手とともに上田瑠偉が今シーズンの開幕レースを走ることになります。
女子ではアメリカから2019年のこの大会で準優勝のケイトリン・ガービン Kaytlyn Garbin、昨年のCCC®︎で準優勝のアビー・ホール Abby Hallのほか、ラグナ・デバッツ Ragna Debats(オランダ)、2021年のこの大会で2位のクラウディア・トレンプス Claudia Tremps(スペイン)も参加。
レースの模様は大会公式YouTubeチャンネルでスタートの模様がライブ配信されたほか、レース後半の模様は現地時間の早朝、日本時間の15時30分からライブ配信される見込みです。
レーススタート前の日中は小雨だったスタート地点のラス・パルマスのカンテラス海岸には多くの観衆が集まりました。新たにフィニッシュ地点となったパルケ・スール Parque Surに最初のフィニッシャーが到着するのは5日土曜日11時40分(日本時間同日20時40分)となる見込み。ライブ配信のほか、通過状況のライブトラッキングはLiveTrailで見ることができます。