DC Weekly 2022年6月20日 mozart100 by UTMB、武尊スカイラン、山中温泉、Broken Arrow、Fairy Trail

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真・mozart 100 by UTMB®︎のコースから。Photo by © Jan Hetfleisch)

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【追記あり】DC Weekly 2020年3月9日 - Transgrancanaria、Trail du Ventoux

先週末開催のイベント

6月17日金曜日 – 21日火曜日

Tahoe 200

カリフォルニア、ネバダの両州にまたがるタホ湖のトレイルで行われる200マイルのトレイルランニングイベント。湖の周りを一周せずに往復するコースで開催中で、本稿執筆時点ではハロルダス・スベルタス Haroldas Subertasが56時間43分、マイク・グローニューイジェン Mike Groenewegenが56時間49分でフィニッシュ。3人目で女子トップとなる見込みのミカ・テウェス Mika Thewesがフィニッシュに近づいています。155人の選手のライブトラッキングはこちら

6月17日金曜日 – 19日日曜日

Broken Allow Skyrace(52k, 26k, 11k, VK)

アメリカ・カリフォルニア州のパリセーズ・タホ(旧称スコーバレー)で開催。日曜日に行われたGolden Trail National Seriesの北米シリーズとなっていた26kのレースでは今年の北京冬季五輪のクロスカントリースキーの米国代表選手、ソフィア・ラウクリ Sophia Laukliが2時間6分で優勝。男子は昨年3位のアンディ・ワッカー Andy Wackerが1時間50分で優勝でした。ラウクリ、ワッカーともに大会記録を更新。前日の52kmではジェニファー・リヒター Jennifer Lichterが4時間55分、デビッド・シンクレア David Sinclairが4時間22分で優勝。初日金曜日のVKはアリー・マクローリン Allie McLaughlinが48分46秒で昨年に続いて二連覇、男子は42分25秒でキャメロン・スミス Cameron Smithが制しました。このほか今年は初日に距離9.25kmで累積獲得高度610mながら、コース上にロープやワイヤーが設置されたセクションをハーネスや支持器を使って移動するヴィア・フェラータのセクションを含むレースも開催されました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Bighorn 100(100 mile, 52 mile, 32 mile, 18 mile)

アメリカ・ワイオミング州のビッグホーン国立森林公園で開催。100マイルはシェーン・ロミンガー Shane Romingerが21時間35分、アマンダ・サリバン Amanda Sullivanが24時間25分でそれぞれ男女のレースで優勝。日本から参加の礒村真介 が26時間39分で男子15位でした。リザルトはこちら

6月17日金曜日 – 20日月曜日

Chartreuse Terminorum (300k)

フランス・シャトリューズで開催されらフランス版のBarkley Marathonsは5周で300kmを完走とし、各周回の制限時間は16時間というフォーマット。Facebookページによれば今回は3周を完走した「ファンラン」のフィニッシャーが4人。うち一人が完走はならなかったものの4周目に挑んだ模様です。

6月18日土曜日 – 19日日曜日

HOTAKA SKYRUN | 武尊スカイラン (5.5k, 4K, 23k, 25k, 12k, キッズ)

群馬県片品村、オグナ武尊スキー場で開催。日曜日の「HOTAKA EXTREME」は前武尊(2039m)まで駆け上る23kmのレース。8人が参加した女子のレースでは上田絢加が2時間49分で圧勝。2位にはが3時間28分、3位は依田紀美が3時間43分で続きました。56人がスタートした男子は藤飛翔が2時間16分で制し、6分半の差で2位に島徳太郎(2時間22分)、3位に反中祐介(2時間30分)でした。合わせて行われたHOTAKA SKYRACEは武尊牧場とオグナ武尊スキー場を登る25.5km。牧野公則(2時間23分)、吉住友里(2時間39分)が男女それぞれのチャンピオンとなりました。リザルトはこちら

HOTAKA EXTREMEで女子優勝の上田絢加。Photo by © 計測工房

HOTAKA EXTREMEで女子優勝の上田絢加。Photo by © 計測工房

HOTAKA EXTREMEで男子優勝の藤飛翔。Photo by © 計測工房

HOTAKA EXTREMEで男子優勝の藤飛翔。Photo by © 計測工房

OSJ山中温泉トレイルレース(80k、30k)

石川県加賀市。OSJトレイルランニングレースシリーズのFacebookページによれば80k男子は西方勇人(11時間8分)、30k男子は水谷冠太(3時間59分)がそれぞれ男子のレースで優勝した模様。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

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DC Weekly 2021年9月9日 8月後半から9月1週目までの3週分のリザルト

Red Bull 白龍走

熊本県下益城郡美里町。日本一の長さを誇る石段3,333段を登る上り坂レース。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

6月18日土曜日

mozart 100 by UTMB (105km, 75km, 41km, 31km, 21km, 9km)

オーストリアの古都でモーツアルトの生地、世界遺産の街として知られるザルツブルグで開催される大会は今年からUTMB®︎ World Seriesのレースです。105kmの男子のレースでは上位3人の優勝争いが終盤まで続き、90kmを過ぎて先頭に立ったヤノシュ・コワルジック Janosch Kowalczyk(ドイツ)が9時間36分で勝利。2位にはレースを終盤までリードしたアンドレウ・アイメリチ Andreu Simon Aymerich(スペイン)が9時間44分、3位はベネディクト・ホフマン Benedikt Hoffmann(ドイツ)で9時間53分でした。女子のレースはアサラ・ガルシア Azara Garcia de los Salmones(スペイン)が終始リードして12時間0分で優勝。テレサ・ニームス Teresa Nimes(スペイン)が12時間46分で2位、3位はジェニー・ジョセフソン Jenny Josefsson(スウェーデン)で13時間28分でした。日本からは長田豪史が序盤にトップ10圏内でコースを進みましたが、その後ペースを落として16時間52分でフィニッシュ。このほか75kmのレースではハリー・ジョーンズ Harry Jones(イギリス)、マルタ・モリスト Marta Molist(スペイン)が優勝しました。リザルトはこちら

mozart100の男女トップ3。Photo by © Birgit Kramer

mozart100の男女トップ3。Photo by © Birgit Kramer

Eco Trail Stockholm (80k, 45k, 33k, 16k, 8k)

スウェーデン・ストックホルム。街とその近郊の自然をつなぐ都市型トレイルランニングイベント。リザルトはこちら

Livigno Skymarathon (34k、17k)

アルプス山脈の山中の村、リヴィーニョで開催。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

West Highland Way 95m

イギリス・スコットランドのグラスゴー近郊で開催の95マイルのレースでした。リザルトはこちら

6月19日日曜日

青梅市民体育大会トレイルラン(10k)

東京都青梅市。風の子太陽の子広場をスタートする5kmの往復コース。リザルトは「40歳未満」と「40歳以上」の二つに分かれており、前者は嶋崎功一(48分31秒)が優勝、女子は参加者なし、後者は嶋崎恵美(1時間4分9秒)、原田至孝(53分34秒)がそれぞれ1位となっています。リザルトはこちら

Echigo Country Trail (63k, 22k, 2.5k)

新潟県長岡市小国町。おぐに森林公園を会場にかつて集落を繋いでいた古山道をコースとする大会です。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

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DC Weekly 2021年5月24日 - 中国のトレイルランニング大会で悪天候により21人の選手が亡くなる

FAIRY TRAIL びわ湖高島トレイルランニング in 朽木(60k, 40k, 20k)

滋賀県高島市。2023年6月にオーストリアで開催予定のトレイル・マウンテンランニング世界選手権の日本代表選考レース(ショートトレイル)がこの大会のロング40kmのレースで行われ、男子では甲斐大貴が優勝した模様です。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Montemuro Vertical Run (10.2km, 5.6km)

ポルトガルのカストロ・ダイレ Castro DaireでマウンテンランニングのW杯第二戦となる10.2km 1,090mD+のレースが行われました。前半に一度下りのセクションがあるほかは登りのみでテクニカルなセクションは少ない、というコースでした。女子はジョイス・ンジェル Joyce Njeru(ケニア)が1時間0分33秒で優勝、46秒差でスサンナ・サープンキ Susanna Saapunki(フィンランド、イタリア在住)が2位(1時間1分19秒)。3位はカミラ・マグリャーノ Camilla Magliano(イタリア)で1時間4分22秒でした。男子はパトリック・キプンジェノ Patrick Kipngeno(ケニア)が50分45秒で制し、ザック・ハンナ Zak Hanna(アイルランド)が52分37秒で2位、アンドレア・ロスタン Andrea Rostan(イタリア)が53分2秒で3位。リザルトはこちら。マウンテンランニング関連では今週末の24-26日にイタリアでU18のマウンテンランニングカップ、7月1-3日にスペインでヨーロッパ選手権、7月3日にW杯第3戦のOne Hundred Douro-Paiva(ポルトガル)が行われます。

マウンテンランニングW杯のMontemuro Vertical Run。Photo by Marco Gulberti, Corsa in Montagna

マウンテンランニングW杯のMontemuro Vertical Run。Photo by Marco Gulberti, Corsa in Montagna

今週末開催のイベント

6月23日木曜日 – 26日日曜日

Marathon du Mont-Blanc (90km, VK, 23km, 10km, 42km)

1979年の第一回大会以来、6月のフランス・シャモニーで開催されるトレイルランニングの名大会として知られます。42kmのレースは今年もGolden Trail World Seriesの第二戦として、世界のトップ選手を集めます。日本からは上田瑠偉 近江竜之介 Ryunosuke OMIがエントリーしており、26日日曜日午前7時30分(日本時間同日午後2時30分)にスタート。このほか、24日金曜日には90km、バーティカル、25日土曜日には23km、10km、21kmのペアレースやキッズレース、26日日曜日には15kmのユース・レースが行われます。

Lavaredo Ultra Trail by UTMB (120k, 80k, 48k, 20k)

イタリア北東部の山岳エリア、ドロミーティのコルティーナ・ダンペッツォをメイン会場に開催。トリノとともに2026年冬季五輪が開催されることでも注目を集めている町で120km、80km、48km、20kmのレースが行われます。UTMB®︎ World Seriesのシリーズ戦となっています。

Scenic Trail (100mile, 119k, 54k, 27k, 18k, VK)

スイス南部のイタリア語圏であるティチーノ県で開催。100マイルからバーティカル、18kmのウォーキングイベントまで6つのイベントが予定されています。

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DC Weekly 2021年9月28日 Skyrhune、志賀高原エクストリーム、Sparthlon

6月24日金曜日 – 26日日曜日

Trail 100 Andorra by UTMB (105k, 50k, 21k, 7.5k)

ピレネー山脈の中にあり、フランスとスペインに国境を接するアンドラ。山岳スポーツの盛んなこの地で昨年から始まった新しい大会で、今年からはUTMB®︎ World Seriesのシリーズ戦に加わりました。

Altai Ultra Trail (135 km / 100 km / 55km / 30 km)

ロシア・シベリアのベルーハ自然公園で開催。シベリアで最初に2016年から開催されている長距離トレイルランニングレースです。

6月24日金曜日 – 25日土曜日

Kaiserkrone Trail (25km, 56km, 20km, 16km)

オーストリアのシェッファウ・アム・ヴィルデン・カイザー Scheffau am Wilden Kaiserで開催。今年はオーストリアのスカイランナー・ナショナルシリーズの大会となっています。

6月25日土曜日 – 26日日曜日

Western States 100

アメリカで最初に始まった100マイルのウルトラランニング・イベントであり、今日では世界各地からランナーが集まるトレイルランニング界で最も注目を集める大会の一つです。アメリカ・カリフォルニア州のスコーバレーをスタートし、シエラネバダ山脈を横断してオーバーンでフィニッシュするレースには有力選手も多数エントリーしています。女子では昨年準優勝のルース・クロフト (ニュージーランド)、2019年の2位に続いて昨年4位のブリタニー・ピーターソン Brittany Peterson、昨年5位のケイティ・アスマス Katir Asmuth、100マイル走世界記録ホルダーのカミーユ・ヘロン Camille Herron、昨年のUTMB準優勝のカミーユ・ブリュイアス Camille Bruyas(フランス)。男子は昨年のトップ10からタイラー・グリーン Tyler Green(2位)、ドリュー・ホルメン Drew Holmen(3位)、コディ・リンド Cody Lind(4位)、ティム・トレフソン Tim Tollefson(5位)、ヘイデン・ホークス Hayden Hawks(8位)、カイル・カーティン Kyle Curtin(9位)、アレックス・ニコルス Alex Nichols(10位)。2019年2位のジャレド・ハーゼン Jared Hazen、昨シーズンにトレイルデビューして以来レースで勝利を重ねているアダム・ピーターマン Adam Peterman。欧州からはベテランのルドビック・ポムレ Ludovic Pommeret(フランス)、トム・オーウェンス Tom Owens(イギリス)が参戦します。こちらもUTMB®︎ World Seriesのシリーズ戦です。

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IZU TRAIL Journey 伊豆トレイルジャーニー 2020 プレビュー

Olympus Marathon (42.2km)

ギリシャ神話で神々が住む山とされたオリンポス山を登る登山レース。古代遺跡で知られるディオンをスタート、標高2760mまで登ってリトホロへと下りる44km 3,200mD+のレースです。

6月25日土曜日

Minotaur Skyrace, 32km 2,817mD+

カナダ・アルバータ州のクロウズネスト・パス。32km 2,817mD+のレースはスカイランナー・ワールドシリーズのレースとなります。昨年からワールドシリーズに加わっていましたが大会が中止となっていたので、今回が初めてワールドシリーズのレースとしての開催です。

San Juan Solstice 50m

コロラド州レイクシティで開催。コロラドでも非常に山深く、美しい高山帯が広がるサンフアン山地をコースとする大会です。

6月26日日曜日

日本百名山・両神山麓トレイルラン(20.7km, 11.1km)

埼玉県小鹿野町。両神荘から両神神社奥社まで駆け上がって下りるコースで開催されます。

三原・白竜湖トレイルランレース(22k)

広島県三原市。2017年、2018年と台風や豪雨災害での中止を経て、2019年に開催されたのち、今度はコロナ禍で中止が続いていた大会が戻ってきます。

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