iPad Proがマグネット式で充電可能になる「PITAKA MagEZ Case Pro for iPad Pro」が発売に【DogsorCaravan Creative & Productive】

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iPad Proを毎日使うようになって4年になりますが、さらに新しいことができるようになりました。

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製品の周辺機器のブランドとして知られる「PITAKA」はiPad Pro用のマグネット式充電システムである「 MagEZ Case Pro for iPad Pro」を発表しました。.co.jpのほか、楽天市場、自社の公式日本語販売サイトで購入可能になっています。

iPhoneのMagSafeのような感覚でマグネット充電ができる新しいiPad Proのケース

今回発売された「PITAKA MagEZ Case Pro for iPad Pro」は見た目でいえばiPad Pro用のケースとなります。アラミド繊維を使った外装のデザインに高級感があり、厚みは1.4mmと薄手でスタイリッシュ。11インチ用が90g、12.9インチ用が120gとなっています。

PITAKA MagEZ Case Pro for iPad Pro。右下はすでに発売されているiPad mini 6用のケース。

PITAKA MagEZ Case Pro for iPad Pro。右下はすでに発売されているiPad mini 6用のケース。

ただこのケースの最大の特徴はiPad Proで世界で初めてマグネット充電を可能にする点。iPad Proをケースに入れる際に、ケースに設けられたUSB-C端子をiPad Proに接続。この端子とケース背面の十字形の金属端子はケース内でつながっています。この金属端子に、ケースに付属の「PitaFlow Charger」をマグネットで接続するとiPad Proに充電できるという仕組み。チャージャーに20W以上を入力することでiPad Proに20Wで充電が可能になります。またケースに付いているUSB-Cの端子はカバー型となっているので、ケースに入れたままでも取り外し可能。USB接続のストレージやオーディオデバイスなどを接続することができます。

東京都内で行われた説明会でのスライドより。iPad Proの本体に設けられたマグネットの位置に合わせて、ケースにもマグネットが配置されている。

東京都内で行われた説明会でのスライドより。iPad Proの本体に設けられたマグネットの位置に合わせて、ケースにもマグネットが配置されている。

ケース内にUSB-C端子と外側の十字形の金属端子の配線が仕込まれている。

ケース内にUSB-C端子と外側の十字形の金属端子の配線が仕込まれている。

USB-C端子はフラップ型のカバーとなっていて、ケースに入れたまま着脱できる。

USB-C端子はフラップ型のカバーとなっていて、ケースに入れたまま着脱できる。

さらに、このケースは背面にスマートコネクトの金属端子を備えているのも大きな特徴。これによりケースに入れたままでMagic KeyboardにiPad Proを取り付け可能。Magic Keyboardに取り付けたままピッタリと閉じて持ち運ぶことができます。
アラミド繊維の質感は高い。

アラミド繊維の質感は高い。

充電のための独自の十字形端子だけでなく、スマートコネクタの3点端子も設けられているので、Magic Keyboardもケースに入れたままで使える。

充電のための独自の十字形端子だけでなく、スマートコネクタの3点端子も設けられているので、Magic Keyboardもケースに入れたままで使える。

なお、Apple Pencilはケースの上からマグネットで接続して充電可能で、その利便性は損なわれません。

専用のマグネット式充電スタンドでiPad Proをデスクトップで活用できる

「PITAKA MagEZ Case Pro for iPad Pro」の背面にある十字形の金属端子を使ったマグネット式充電は、専用のマグネット式充電スタンド「PITAKA MagEZ Charging Stand」と組み合わせたとき真価を発揮します。

「PITAKA MagEZ Charging Stand」にiPad Proを設置。iMacのサブディスプレイとしても使いやすい。

「PITAKA MagEZ Charging Stand」にiPad Proを設置。iMacのサブディスプレイとしても使いやすい。

横長方向での設置も可能、設置したまま縦横に回転することもできる。

横長方向での設置も可能、設置したまま縦横に回転することもできる。

土台の部分のUTB-C端子から電源を取ることで、ヘッド部にケースに入れたiPad Proをマグネット接着するだけで充電ができます。このヘッド部分は90度づつ回転し、上下に傾きを調整することもできるようになっています。これにより、デスクの上でiMacなどの横にiPad Proをおいてサブのコンピューターとして活用しやすくなります。

土台の部分もワイヤレス充電が可能なパッドとなっており、充電パッドとしては最大で20Wの充電が可能とのこと。この場合はヘッド部分のiPad Proへの充電と合わせて40W以上のUSB出力が可能な充電器が必要となります。

このケースは、まだ誰も知らないiPad Proの可能性を解き放つかも

筆者ももう4年ほどiPad Proの11インチを活用しています。動画やドキュメントなどの閲覧のため、メールやチャットやのチェックと書き込みのため、イベントや打ち合わせのノートを取るため、といった具合で毎日活用しています。デスクに向かって作業をする際も、iPad ProはメインのPCのモニターの横において使っています。

現在のところ「PITAKA MagEZ Case Pro for iPad Pro」は13,499円、「PITAKA MagEZ Charging Stand」は16,599円という価格で販売されていて、iPad Proのケースとスタンドと考えるとかなりのお値段だな、というのが正直なところです。

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しかし、PITAKAの新しいケースとスタンドは筆者の日々のiPad Proの使い方のストレスを減らしてくれるだろうな、という予感がします。外出先や旅先からオフィス、自宅とiPad Proを持ち歩いて活用するユーザーには魅力的な製品です。

PITAKA MagEZ Case Pro for iPad Pro 11インチ

PITAKA MagEZ Case Pro for iPad Pro 12.9インチ

PITAKA MagEZ Charging Stand

 

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