JSA（日本スカイランニング協会）は2023年のスカイランニング地域選手権、およびV GAMES JAPANの日程を発表しました。
スカイランニング地域選手権は日本国内の地域別にその地域の在住者により競われる選手権です。地域へのスカイランニングの普及という目的から、JSAへのアスリート登録をしていない選手も含めて当該地域在住の全選手によるコンペティションとなります。
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今年は北日本（北海道・東北）、中日本（関東・北信越・東海）、西日本（近畿・中国・四国・九州）の3地域に再編され、それぞれにおいてVERTICALとSKYの2種目が開催されます。優勝者は翌年度のJSA強化選手となるほか、各地域選手権の上位3選手はそれぞれの種目のスカイランナー・ジャパンシリーズ最終戦の招待選手に選ばれます。
V GAMES JAPANは今年からスタートする新シリーズ戦。今年からバーティカル種目についてはISF（国際スカイランニング連盟）による定義を厳密に適用することとなっています。このため、従来日本国内で開催されてきたバーティカル競技の多くが地形上の制約からISFの定義を満たさないこととなります。これらのレースについて新しい意義のもとに再編されたのがこの新シリーズとなります。
このほかJSAのスカイランニングに関するイベントとしては9月にSKYULTRA、VERTICAL、SKYの3種目が開催される全日本スカイランニング選手権大会、5月の上田と8月の嬬恋および11月のびわ湖で開催されるSkyrunnner Japan Series、小学生・中学生を対象に8月に開催される全日本ジュニアスカイランニング交流大会が予定されています。
2023スカイランニング地域選手権
- 北日本選手権（北海道、東北）
- 6月11日：SKY / Sapporoテイネトレイル（34km / 1995mD+）
- 8月11日：VERTICAL / オニコウベバーティカル（3.0km / 750mD+）
- 中日本選手権（関東、北信越、東海）
- 5月20日：VERTICAL / 白馬五竜ナイトバーティカル（2.8km / 850mD+）
- 11月5日：SKY / 魚沼アルプススカイレース（20km / 2000mD+）
- 西日本選手権（近畿、中国、四国、九州）
- 11月5日：VERTICAL / 四国中央スカイラン（4.8km / 850mD+）
- 11月下旬：大歩危国見山スカイレース（12.8km / 1436mD+）
2023 V GAMES JAPAN
- 5月3日：太郎山登山競走（長野県、5km / 1000mD +）、ゴールド
- 5月20日：白馬五竜ナイトバーティカル（長野県、2.8km / 850mD+）、シルバー
- 7月28日：富士登山競走（山梨県、21km / 3000mD+）、プラチナ
- 8月11日：オニコウベバーティカル（宮城県、3.0km / 750mD+）、シルバー
- 8月26日：竜王スカイライン・バーティカル（長野県、4.5km / 1000mD+）、ゴールド
- 10月28日：烏帽子スカイラン・バーティカル（長野県、7.2km / 1200mD+）、ブロンズ
- 11月5日：四国中央スカイラン（愛媛県、4.8km / 850mD+）、シルバー
- 11月18日：びわ湖バレイスカイラン・バーティカル（滋賀県、4.3km / 900mD+）、ゴールド
- 12月16日：吾妻山登山競走（群馬県、2.2km / 350mD+）、ファイナル
