南カリフォルニアのKodiak Ultra Marathons by UTMBがUTMBワールドシリーズに、10月13-15日開催

UTMBワールドシリーズは今年2023年のシリーズにアメリカ合衆国・カリフォルニア州のロサンゼルス近郊にあるビッグベア・レイクで開催されるKodiak Ultra Marathons by UTMBが加わることを発表しました。合衆国でのシリーズ戦はDesert RATS（コロラド、4月12-14日）、The Canyons（カリフォルニア、4月28-29日）、Western States（カリフォルニア、6月24-25日）、Speedgoat（ユタ、7月21-22日）、Grindstone（バージニア、9月22-24日）に続いて6つ目、UTMBワールドシリーズとしてラインナップされる大会はこれで36となりました。エントリー受付は5月10日開始です。

（写真 © Kodiak Ultra Marathons by UTMB）

カリフォルニア州南部で今年で10回目となる大会を開催

標高2,000mのサン・ベルナルド山脈に位置するビッグベア・ビレッジが5つのレースのスタート・ゴールとなり、一帯には高地砂漠、亜高山、半乾燥気候のエリアが広がります。

今年で10回目となるKodiak Ultra Marathons by UTMBは10月13日金曜日に100マイルのレースで開幕。ビッグベア・レイクを一周するループ状のコースとなっており、人が通ることは稀なシベリア・キャニオンを下り、標高3000m近いシュガーローフ・マウンテンの山頂を目指す、美しくチャレンジングなコースです。

翌日土曜日にスタートする100kmのコースは、100マイルコースの半分以上を走り、美しいビッグ・ベア・バレーの大部分をカバーします。50kmのランナーは、標高8,000フィートのスカイライン尾根の流れるようなシングルトラックを楽しみ、ビレッジへと下ります。

最終日の日曜日は10kmとハーフマラソン（21km）のレースを開催して大会をを締めくくります。10kmのランナーは、ビッグ・ベア・レイクの景色をバックに美しいトレイルを楽しみながら走ります。ハーフマラソンのコースは、サン・ゴルゴニオ・ピークを眺めながらスカイライン・リッジを登り、三日間のイベントで盛り上がる町へと下ります。