Stravaが新たなプロダクトビジョンを発表、コミュニティの発展や最新のマッピング技術に革新をもたらす

Stravaは5月17日にカンファレンスイベント「Camp Strava」を開催し、その中で最新のプロダクトビジョンを発表しました。世界最大のオンラインスポーツコミュニティであるStravaが、コミュニティの力を活用し、世界をよりアクティブにするための新たな取り組みとなります。

Stravaの新たなグループ機能は、今後年間を通じてリリース予定。アクティブな人々がコミュニティを発見し、つながりやモチベーションを得る形が進化するとしています。具体的には、クラブとグループのインターフェースを一新するほか、クラブ内のグループチャレンジ機能を実走して規模を拡大。さらにクラブ内で楽しめるコンテンツを動画、ルート、アクティビティなどに充実させるとしています。

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Stravaのチーフビジネスオフィサーであるジポラ・アレンは「Stravaの核心はモチベーション・マシーンです。私たちはコミュニティがどのようにつながり、関わっていくかを再考し、デジタル上で体験する仲間意識、つながり、競争などを実生活にどのように変換するかを考え、変革をもたらす力を持っています。」とコメントしています。

今年初めにStravaが買収したアウトドア・アドベンチャー・プラットフォームのFATMAPについては、Stravaにおけるマッピングをレベルアップしており、地図とルートの作成やルートの詳細情報の表示などの機能をリリース済みです。さらに今年中に次の新機能をリリースする予定です。

  • ルート・パブリッシング:リゾート、バイクパーク、イベント、専門家、地元の有識者などが、写真や安全情報などの詳細説明を盛り込みながら作成できる、公式や推奨ルート。
  • ルート・コレクション:仲間同士でシェア、あるいはコミュニティに広く公開できる、オリジナルのルートのコレクション。
  • エンベッド機能のアップデート:外部サイトやサイネージにおいて、Stravaの新しいマップやコンテンツの埋め込みをサポート。

これらの新機能は、ランナーが新しいルートを発見し、自分のパフォーマンスを追跡し、他のランナーとつながるための強力なツールとなるでしょう。

Stravaの新たな取り組みは、トレイルランニングコミュニティにおいても、より深いつながりを提供することに繋がりそうです。

Stravaでは特設サイトより、最新のクラブ機能がいち早く体験できるベータプログラムへの申し込みも受け付けています。

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