【公式ライブ配信】ロングトレイル競技は日本時間9日金曜日午後配信、WMTRC世界選手権(オーストリア・インスブルックおよびステューバイ) #WMRTC2023

マウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(Mountain & Trail Running Championships, WMTRC)は、オーストリアのインスブルック、ステューバイで開催中。今回開催される4つの競技のうちの3つ目、80kmクラスのコースを走るロングトレイル競技は6月9日金曜日に開催されます。このロングトレイル競技の模様は大会公式YouTubeチャンネルで5ヶ国語でライブ配信されます。

雪崩のリスクなどから当初予定されていたコースからコースは代替コースに変更されています。距離は2km長くなっています。日本代表チームからは、吉住友里、高村貴子、秋山穂乃果の女子3選手と川崎雄哉、西村広和、吉野大和、小笠原光研、甲斐大貴、近江竜之介の男子6選手が出場します。当サイトのプレビュー記事はこちらから。

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レースのスタートは午後6時30分(日本時間9日金曜日午後1時30分)です。レースのライブトラッキングはこちらから。

  • ロングトレイル Trail Long:距離86.9km、累積獲得高度6500mD+
    • スタート:6月9日金曜日6:30
    • コース:ノイシュティフト → インスブルック(コースのOutdooractiveへのリンク


今回のWMTRCの開催地はインスブルックとステューバイ。インスブルックはオーストリアの西部、チロル州の州都。中世以来、交易の中心地やハプスブルク家の拠点として繁栄してきました。都市圏人口29万人の今日では周囲を山に囲まれた風光明媚な観光地として知られます。インスブルックの南側に位置し、ルッツ川の流れる谷あいがステューバイで、山岳リゾート地として知られます。インスブルックは1964年と1976年の二度にわたってオリンピックの開催地となっています。

今回の大会会場はインスブルックの市街地とステューバイの町であるノイシュティフト Neustiftに設けられます。6日火曜日の開会式に始まり、7日水曜日に7.1kmで標高差1,020mを登るバーティカル、8日木曜日に距離45.2kmで累積獲得高度3,132mD+のショートトレイル、9日金曜日に84.9kmで累積5,554mD+のロングトレイル、10日土曜日にマウンテン・クラシック(ジュニア・7.5km、シニア15km)の各競技が行われます。日本からは代表選考レースを経て選ばれた日本代表チームは女子4名、男子8名。ショートトレイルに3選手、ロングトレイルに9選手がエントリーしています。

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