DC Weekly 2023年9月11日 Swiss Peaks, Wasatch, Canfranc, ZAO Skyrun / TORX (Tor des Geants) は開催中

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真はスカイランニング全日本選手権、ユース選手権が開催されたZao SkyRunより。Photo © JSA)

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先週末開催のイベント

9月3日日曜日 – 9日土曜日

Swiss Peaks (360k, 170, 100k, 70k, Marathon, Half marathon)

スイス・ヴァレー州で開催される360kmから21kmまで、レマン湖畔のフィニッシュを目指す5つのレースが開催される大会。距離365km、累積獲得高度25,900mD+のコースで行われた「SwissPeak 360」は日本から参加した丹羽薫 Kaori NIWAが103時間3分の女子3位でフィニッシュ。優勝 (93:43) のデルフィーヌ・アヴェニール Delphine AVENIER (FRA) 、2位 (99:26) のデニス・ジンマーマン Denise ZIMMERMANN (SUI) に続いてのトップ3入りとなりました。男子ではルイ・カレー Louis CALAIS (FRA) が81:36で優勝、アンドレア・デローロ Andrea DELL’ORO (ITA) が83:46で2位、ホルヘ・ガルべ Jorge GALVE (ESP) が92:33で3位でした。171kmの「SwissPeaks 170」ではバレンティナ・ミチェッリ Valentina MICHIELLI (ITA) が36:21で女子優勝、ロビン・フルニエ Robin FOURNIER (SUI) が33:01で男子優勝という結果でした。リザルトはこちら

9月4日月曜日 – 9日土曜日

Dragons Back Race (315km)

イギリス・ウェールズで開催の山岳コースのステージレース。6ステージ合計380km、累積獲得高度17,400mD+を合わせた総合順位の女子優勝はロビン・キャシディ Robyn CASSIDYで54時間25分。男女総合の3位となる快挙でした。2位にはアリッサ・クラーク Alyssa CLARK が59:15、3位はシルビア・トリゲロス Silvia Ainhoa TRIGUEROS (ESP) で61時間31分。男子はヒュー・チャットフィールド Hugh CHATFIELD が47:38で優勝。2位にヤクブ・ウォルスキ Jakub WOLSKI (POL) が51:11、3位にトリスタン・ステファンソン Tristan STEPHENSON が56:36で続きました。リザルトはこちら

9月6日水曜日 – 9日土曜日

Ultra Tour Monte Rosa (170km stage, 170km, 106km, 63km, 23km)

マッターホルン、モンテローザを南に臨むスイス・ヴァレー州のグレヘン Grächenを拠点に開催。171km 11,600mD+のソロではビルデ・リエカー Vilde Rieker (NOR)が40:38で女子優勝、マリアン・プリアドカ Marián Priadka (SVK) が29:28で男子優勝。105km 6743mD+のレースではアニタ・ライ Anita RAI (NEP) が18:49で女子優勝、ファビアン・ダビヨー Fabien Daviaud (FRA) が17:05で男子優勝。リザルトはこちら

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【追記あり】DC Weekly 2022年7月18日 Hardrock 100、Badwater 135、Eiger、野沢温泉

9月7日木曜日 – 10日日曜日

L’Infernal Trail des Vosges (200k, 130k, 100k, 70k, 30k, 15k)

フランス北東部のヴォージュ山脈で開催される大会。リザルトはこちらに掲載されています。

9月8日金曜日 – 9日土曜日

Superior 100 (100m, 50m ,42k)

ミネソタ州のスペリオル湖に沿って設けられているロングトレイルをコースとした100マイルなどのトレイルランニングレース。リザルトはこちら

Wasatch Front 100

ユタ州で開催される100マイルのトレイルランニングレース。女子ではサラ・ボーグナー Sara BOUGHNERが27:17、男子はジョゼ・クルス Jose Cruzが20:51で優勝。クルスはこの大会では2021年に2位、2022年に3位で、3度目の挑戦で頂点に立ちました。このレースに参加した井原知一 Tomokazu IHARAは23:17でフィニッシュして6位。今シーズンはOld Dominion、Western States、Leadvilleを完走しており、「グランドスラム」(Grand Slam of Ultrarunning)を達成しました。いずれも24時間以内での完走という快挙でした。

リザルトはこちら

9月8日金曜日 – 10日日曜日

adidas INFINITE TRAILS

オーストリア・ガシュタイン Gasteinを拠点に開催され、レースは21km、35km、44kmのそれぞれ周回コースがそれぞれ開催され、ソロで参加するほか、3人1組でそれぞれのレースを走り、そのタイムの合計でチーム単位で競うというイベントです。リザルトはこちら

Canfranc Canfranc (100k, 70k, 45k, 25k, 16k – WMRAWC, VK – WMRAWC)

スペインのピレネー山脈の麓のカンフランクで開催。ピレネー山脈を越えてスペイン、フランスを繋ぐ町で開催されるこの大会で、マウンテンランニングW杯のシリーズ戦も行われました。金曜日のバーティカルは距離4kmで標高1,455mから2,313mへと登るショートアップヒル競技となっていました。女子のレースはジョイス・ニェル Joyce Muthoni Njeru (KEN)、男子のレースはジョー・ステュワード Joe Steward (GBR) が制しました。

アップヒル女子リザルト

  1. Joyce Muthoni Njeru (KEN) – 42.23
  2. Olivia Magnone (FRA) – 45.27
  3. Lucy Murigi (KEN) – 45.55

アップヒル男子リザルト

  1. Joe Steward (GBR) – 35.34
  2. Remi Leroux (CAN) – 36.32
  3. Vincent Loustau (FRA) – 36.45

翌日金曜日のクラシックは距離16kmで累積1600mD+を登るコース。5.8km地点にピークがあり、そこまで登って下りるというコースでした。女子のレースはジョイス・ニェル Joyce Muthoni Njeru (KEN)が後続に11分半もの大差をつけて圧勝し、前日のアップヒルに続く勝利を収めました。男子ではW杯の上位選手が不在の中、レース最終盤の競り合いを制したアディル・ムッソーイ Adil Moussaoui (MOR) が優勝しました。

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クラシック女子リザルト

  1. Joyce Muthoni Njeru (KEN) – 1.58.57
  2. Lucy Murigi (KEN) – 2.10.32
  3. Camilla Magliano (ITA) – 2.12.41

クラシック男子リザルト

  1. Adil Moussaoui (MOR) – 1.47.52
  2. Eduardo Hernandez (ESP) – 1.48.04
  3. Alvaro Osanz (ESP) – 1.49.24

リザルトはこちら。マウンテンランニングW杯は10月13-15日のSky Gran Canariaで行われるアップヒル、ロング、クラシックの三つのレースが最終戦となり、年間ランキングが決定します。

Julian Alps Trail Run by UTMB (170km, 100km, 60km, 25km, 15km, 10km)

スロベニア北西部のクランスカ・ゴーラ Kranjska Goraの町を拠点にジュリアン・アルプス山脈で開催されるUTMBワールドシリーズの大会です。

170kmのレースはイヴァン・ハラストヴェツ Ivan HRASTOVEC(SLO)が22:38で男子優勝、続く2番目のフィニッシャーとなったフィオナ・パスカール Fiona PASCALL (GBR) が24:39で女子優勝。100kmはアレクサンドル・バドウスキ Aleksander BADOWSKIが11:25、ジュリアーヌ・ロスラー Juliane RÖSSLERが13:19で男子、女子でそれぞれ優勝。50kmはトビアス・ガイザー Tobias GEISERが6:06、サビーヌ・ウルムサム Sabine WURMSAMが7:37で男子女子でそれぞれ優勝という結果でした。リザルトはこちら

Ultra-Trail Harricana du Canada (125k, 80k, 65k, 42k)

カナダ・ケベック州のラ・マルベー La Malbaieで開催。125kmのレースではセドリック・シャベ Cédric Chavet、アントワーヌ・ギュイヨン Antoine Guillon、ジャンフィリップ・ティボドーの3選手が一緒にフィニッシュして3人が15時間30分で男子優勝となりました。女子のレースはジェヌビエーブ・アサラン=ダメール Geneviève Asselin-Demersが17:20、メリーナ・デュボワ=ヴェレ Melina Dubois-Verretが18:21、クラウディーヌ・ソーシー Claudine Soucie が18:24でトップ3でした。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Photo © Ultra-Trail Harricana du Canada

Photo © Ultra-Trail Harricana du Canada

9月9日土曜日

信州戸隠トレイルランレース(35k, 22k, 8k)

長野県の戸隠・飯綱エリアで開催。ロング35km、ミドル22km、ショート8kmの三つのレースが行われました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

9月9日土曜日 – 10日日曜日

Mogollon Monster 100 (100m, 105k, 35k)

アメリカ・アリゾナ州で開催。1リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Pine to Palm 100

オレゴン州南部で開催。東方向に進むコースでアシュランドの街にフィニッシュするポイント・トゥ・ポイントの100マイル、累積獲得高度は6228mD+。リザルトはこちら

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蔵王スカイラン(25k, 15k, 10k, バーティカル)

山形市蔵王温泉を拠点とする大会。土曜日のバーティカル(5km 820mD+)、日曜日のスカイレース(25km 1900mD+)のエリートレースが全日本スカイランニング選手権、さらに15kmのスカイレースを加えた三つのレースが全日本ユーススカイランニング選手権でした。

全日本選手権・バーティカル

女子は沢田愛里、男子は山口大河が今年の日本チャンピオンとなりました。男子では6月に負傷して以来の復帰レースとなった上田瑠偉が4位となりました。

女子

  1. 沢田 愛里(北海道)00:43:53
  2. 相原 千尋(香川県)00:44:19
  3. 秋山 穂乃果(長野県)00:44:47

男子

  1. 山口 大河(東京都)00:33:38
  2. 小牧 弘季(東京都/オリエンティア軍団)00:34:03
  3. 武村 佳尚(香川県)00:34:10
全日本選手権・バーティカルの男女トップ3の皆さん。Photo © JSA

全日本選手権・バーティカルの男女トップ3の皆さん。Photo © JSA

全日本ユース選手権・バーティカル

来年のユース世界選手権の代表選考レースともなっており、以下の結果となりました。

Youth A 男子

  1. 矢花 海空(長野県)00:38:47
  2. 草薙 輝弥(神奈川県/SC丹沢秦野)00:41:14
  3. 山本 生吹(長野県)00:44:23

Youth A 女子

  1. 大掛 柚奈(愛知県)00:48:07
  2. 大掛 莉奈(愛知県)00:49:36
  3. 齋藤 夢海(神奈川県)00:53:29

Youth B 男子

  1. 直江 城太朗(東京都)00:38:48
  2. 日下 泰造(群馬県/KIRYU SKY 481)00:40:53
  3. 野村 拓夢(山形県)00:40:58

Youth C 男子

  1. 近江 仁之介(京都府/TEAM☆SKY KYOTO)00:39:26
  2. 蟹江 孝太(宮城県)00:41:58
  3. 北澤 謙志(山形県)00:44:40

Youth C 女子

  1. 小林 華蓮(長野県)00:50:03
  2. ルブラス 恵美里(山梨県/SC丹沢秦野)00:59:20
  3. 中西 澄海(宮城県)01:13:26

U23 男子

  1. 近江 竜之介(京都府/TEAM☆SKY KYOTO)00:35:56
  2. 松本 祥汰(群馬県/SC丹沢秦野)00:36:44
  3. 岡 翔琉(大阪府/TEAM☆SKY KYOTO)00:38:24

U23 女子

  1. 本郷 沙穂(岡山県/SKY DEMON)00:49:53

全日本選手権・スカイ

女子は髙村貴子が優勝、男子は上田瑠偉がレースを制して6月にケガを負って以来の初勝利でした。バーティカルとスカイのコンバインドは女子は相原千尋、男子は山口大河が金メダルを獲得しました。

女子

  1. 髙村 貴子(長野県/SKYNINJA)03:15:25
  2. 楠田 涼葉(大阪府/TEAM☆SKY KYOTO)03:23:24
  3. 枝元 香菜子(石川県)03:27:19

男子

  1. 上田 瑠偉 (埼玉県)02:35:30=複合2位
  2. 笠木 肇 (東京都)02:36:17
  3. 山口 大河(東京都)02:37:43=複合1位
全日本選手権・スカイの女子トップ3の皆さん。Photo © JSA

全日本選手権・スカイの女子トップ3の皆さん。Photo © JSA

全日本選手権・スカイの男子トップ3の皆さん。Photo © JSA

全日本選手権・スカイの男子トップ3の皆さん。Photo © JSA

全日本ユース選手権・スカイ

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こちらも来年のユース世界選手権の代表選考レースともなっていました。Youth AとBについてはショート15km、そのほかはシニア選手と同じ25kmのコースで行われました。

Youth A 男子

  1. 矢花 海空(長野県)01:31:19=複合1位
  2. 山本 生吹(長野県)01:36:42=複合3位
  3. 草薙 輝弥(神奈川県/SC丹沢秦野)01:37:46=複合2位

Youth A 女子

  1. 大掛 柚奈(愛知県)01:52:00=複合1位
  2. 大掛 莉奈(愛知県)01:56:49=複合2位
  3. 齋藤 夢海(神奈川県)02:00:17=複合3位

Youth B 男子

  1. 直江 城太朗(東京都)01:29:09=複合1位
  2. 野村 拓夢(山形県)01:30:25=複合2位
  3. 日下 泰造(群馬県/KIRYU SKY 481)01:36:34=複合3位

Youth B 女子

  1. 小幡 莉子(新潟県/ECHIGO SKY CLUB)01:58:53

Youth C 男子

  1. 蟹江 孝太(宮城県)03:16:35=複合2位
  2. 近江 仁之介(京都府/TEAM☆SKY KYOTO)03:28:41=複合1位
  3. 北澤 謙志(山形県)04:28:41=複合3位

Youth C 女子

  1. ルブラス 恵美里(山梨県/SC丹沢秦野)04:20:53=複合1位
  2. 中西 澄海(宮城県)06:01:40=複合2位

U23 男子

  1. 近江 竜之介(京都府/TEAM☆SKY KYOTO)02:45:07=複合1位
  2. 松本 祥汰(群馬県/SC丹沢秦野)02:59:04 =複合2位
  3. 畦地 貴斗(東京都)03:04:23

U23 女子

  1. 本郷 沙穂(岡山県/SKY DEMON)04:19:50=複合1位

リザルトはこちら

9月10日日曜日

HAKUBA CLASSIC INTERNATIONAL (50km, 28km, 12km, 5km)

長野県白馬村。これまで開催されてきた「白馬国際トレイルラン」が引き継がれる形で開催される大会で、28kmのレーsーすがGolden Trail National Series – Japanの全3戦のファイナルとなっていました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

今週末開催のイベント

9月8日金曜日 – 17日日曜日

TORX(<Tor des Geants>, 330k, 450k, 130k, 30k)

イタリア・ヴァッレダオスタ自治州のクールマイユールを拠点に開催される山岳ランニングのビッグイベントです。450kmの「TOR450 Tor des Glaciers」は175人がスタートして本稿執筆時点では60時間30分が経過しています。男子ではセバスティアン・ライション Sebastien Raichon (FRA)が248kmを通過してリードしています。女子はフローレンス・ゴレイ=ゲイモン Florence Golay-Geymond (SUI) が203kmを首位で通過。日本から参加の選手では朽見太朗 Taro Kuchimiが男子42位。

TOR450をリードしているセバスティアン・ライション。Photo © Nicola Biagetti | Zzam Agency

TOR450をリードしているセバスティアン・ライション。Photo © Nicola Biagetti | Zzam Agency

330kmのコースで行われるシングルステージの山岳レース「TOR 330 Tor des Geants」には1100人が参加しており、第一ウェーブのスタートから22時間30分が経ちました。男子はオリビエ・ロマン Olivier Romain (FRA) とフランコ・コレ Franco Colle (ITA) の二人が138kmを通過し、30分差でジュリアン・ショリエ Julien Chorier (FRA) が続いています。日本の選手では総合16位(男子14位)で土井陵 Takashi Doiがコースを進んでいます。女子はサブリナ・バージー Sabrina Verjee (GBR) が108kmを通過して単独リード。40分の差でジョセリン・ポーリー Jocelyne Pauly (FRA)、エンマ・ステュアート Emma Stuart (GBR) 、ソフィー・グラント Sophie Grant (NZL)の3人が続いています。その次の5番手には先日のUTMBで準優勝のカタリナ・ハートマス Katharina Hartmuth (SUI) が走っています。

TOR330 “Tor des Geants”のスタート。Photo © Nicola Biagetti | Zzam Agency

TOR330 “Tor des Geants”のスタート。Photo © Nicola Biagetti | Zzam Agency

ライブトラッキングやコース上からのライブ映像はこちらから見ることができます。

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9月14日木曜日 – 17日日曜日

Wildstrubel by UTMB (110k, 70k, 50k, 25k)

スイスのヴァレー州とベルン州にまたがるヴィルトシュトルーベル山地で開催されるUTMBワールドシリーズのイベントです。山岳リゾート地として知られるクラン=モンタナを拠点にWild 108(108km、6000mD+)、Wild 50(50km、2750mD+)、Wild 25(25km、1150mD+) の三つのレースが行われます。

9月15日金曜日 – 16日土曜日

Run Rabbit Run (100m, 50m)

コロラド州スチームボートスプリングスで開催。トレイルランニングにおいてはかなり高額な賞金が贈られることで知られる大会で、今年も優勝者には1万5千ドルの賞金が用意されています。

9月15日金曜日 – 17日日曜日

The Rut Mountain Runs (50k, 28k, 20k, 11k, VK)

アメリカ・モンタナ州のBig Sky Resortで開催。アモンタナのラギッドなトレイルで50kmからVKの4つのレースのほか、1kmのレースも開催されます。

マスターズ・マウンテンランニング世界選手権 World Masters Mountain Running Championships (32km, 9km)

WMRAによるマウンテンランニングのマスターズ世界選手権で、今年は北大西洋のマデイラ島(ポルトガル)で開催されます。35 – 79歳の各国陸連に登録している選手が参加可能で年齢別に9つのカテゴリーでそれぞれ競うことになります。

9月16日土曜日 – 18日月曜日

信越五岳トレイルランニングレース(100mile, 110k)

新潟県妙高市、長野県長野市、信濃町、飯綱町、飯山市にまたがる信越高原で開催される110kmと100マイルのイベントです。16日土曜日18時30分に100マイル、17日日曜日午前5時30分に110kmがスタートします。

9月16日土曜日 – 17日日曜日

Pikes Peak Ascent & Marathon

アメリカ・コロラド州で1956年から続く開催される伝統ある山岳マラソン。16日にマニトウスプリングスからパイクス・ピークの山頂への21km / 2,382mD+の登りコースの ”Ascent” 、18日に山頂までを往復する”Marathon” が行われます。前者の “Ascent” がGolden Trail World Seriesの第5戦です。

IMTUF (Idaho) 100

アメリカ・アイダホ州McCall近郊をスタート・フィニッシュとする100マイル。

Skyline Scotland (52k, 29k ,5k, etc.)

イギリス・スコットランドのキンロックリーバン Kinlochlevenで開催。2018年のスカイランニング世界選手権が開催されるなど、世界の注目を集める大会でしたが、キンロックリーバンでの開催は今年をもって最後とすることがアナウンスされています。来年は大会を休みとし、開催地を変更して2025年に改めて大会を開催するとしています。

9月16日土曜日

Grigne Skymarathon (43km)

イタリア北部・パストゥーロ Pasturoで開催。スカイランナー・ワールドシリーズの第10戦です。

Chiltern Wonderland 50m

イギリス、イングランドのロンドン北西郊外のチルターン丘陵で開催される50マイルのトレイルランニングレース。

9月17日日曜日

歴史街道丹後100km ウルトラマラソン(100km / 60km)

京丹後市で開催。丹後の日本海沿いのコースを走るロードのウルトラマラソンです。

9月18日月曜日

OSJ王滝ダートマラソン42km&20km

長野県王滝村の御嶽山山麓に広がる国有林の林道をコースとする42kmと20kmのコースで開催されます。今回は実に4年ぶりの開催です。

前週末の主な大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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