DC Weekly 2024年1月22日 ANTA Hong Kong 100, Spine, Vietnam Trail Marathon, 小岱山

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真 106kmのHong Kong 100のスタート。Photo © ANTA)

Sponsored link


【お知らせ】犬猫通信 by DogsorCaravanは当サイト・DogsorCaravanのファンクラブ通信。メールアドレスを登録していただければニュースレター形式で週に数回くらい当サイト編集人・岩佐が書く記事が届きます。過去の記事もSubstackのウェブサイトやアプリで読むことができます。
【お知らせ】ポッドキャスト「Run the World, by DogsorCaravan」はAnchor.fmで公開し、Apple PodcastやSpotifyなどの各種プラットフォームで配信しています。ポッドキャストへのメッセージ、感想、リクエストをお待ちしています。エピソードやウェブサイトの中でご紹介します。投稿フォームはこちら。DogsorCaravanのライブ配信イベントの予定はGoogleカレンダーで公開しています。登録すると見逃しを防げます。

先週末開催のイベント

1月14日日曜日 – 21日日曜日

Montane Spine Race (426km)

イギリス・イングランドを南北に背骨のように貫くロングトレイル、Pennine Wayをコースを南から北へ426km 16,230mD+を縦走するレースです。今年は前半は晴天に恵まれましたが後半は降雪に見舞われ、コースの一部は凍結による危険のため変更された模様です。

男子のレースは後半に入ってそれまでリードしていたキム・コリゾン Kim Collisonがリタイアし、先頭を進むことになったダミアン・ホール Damian Hallを、ジャック・スコット Jack Scottが猛烈に追い上げます。スタートから250kmを過ぎたあたりでスコットは先頭に立ち、リードを広げ、そのまま72時間55分で完走。2019年にジャスミン・パリスが記録した男女を通した大会記録を10時間17分も上回る大記録となりました。2位にはホールが自らの自己ベストとなる82時間25分で続き、3位はコンラッド・ロウリク Konrad Rawlik(POL、英国在住)が85時間47分で続きました。

女子は昨年優勝のクレア・バンワース Claire Bannwarth (FRA)が序盤からリードし続けて92時間2分で優勝。昨年の自身の優勝タイムを5時間上回りました。2番手で進んでいたハンナ・リックマン Hannah Rickmanはコース上の難所で疲労で苦しんでいた選手を救護し、安全な場所まで同行しました。この行為について大会側は救護によるロスタイムを認めました。フィニッシュテープを2番目に切った女子選手はルーシー・ゴッサージュ Lucy Gossageで106時間5分でしたが、3番目にフィニッシュしたリックマンがロスタイムの1時間46分が差し引かれた結果、104時間41分でリックマンが2位、ゴッサージュが3位となりました。

リザルトはライブトラッキングのページから。

1月18日木曜日 – 21日日曜日

Anta Hong Kong 100 (103km, 56km, 33km)

香港のマクレホーズ・トレイルをベースとするコースで開催された大会は、リアル形式では昨年から再開されましたが、海外からの選手を迎えた国際的なイベントとしては2020年以来の開催でした。

World Trail Majorsの開幕戦となった106kmの「HK100」の男子のレースは三連覇を狙っていたユウ・ペイチャン Peiquan You (CHN) が残り10kmを過ぎてから大ブレーキがかかって失速。レースは25歳の若手、メン・グアンフー Guangfu Meng (CHN) が10時間16分で優勝し、18分差でユウが2位に。3位にアメリカのタイラー・グリーン Tyler Greenが続きました。女子はリン・チェン Chen Lin (CHN) が12時間44分でレースを制し、2位にイ・イン Ying Li、3位にウー・ユアンユアン Yuanyuan Wuが入り、トップ3は中国勢が独占しました。

これも読む
DC Weekly 2023年3月13日 Pierra Menta、神宮外苑、小江戸大江戸、球磨川、蔵王スカイスノー、大山登山マラソン

日本からは上田瑠偉 Ruy Uedaが56kmのHALFに参戦。足の故障からのリカバリーの途中だったためペースは上がらなかったものの、4位でフィニッシュしています。

リザルトの詳細は当サイトのレビュー記事でご覧ください。

1月20日土曜日

Vietnam Trail Marathon (70k, 42k, 21k, 10k)

ベトナム北部、ラオスとの国境に接するモクチャウ県で開催され、Asia Trail Masterのレースでした。70kmのレースはベトナム在住のフランス人、バレンティン・オランジュ Valentin Orangeが7時間1分で男子で優勝し、大会記録を更新しました。女子ではニューカレドニアから参戦したレスリー・ノウィッキ Leslie Nowicki (FRA) が8時間25分で優勝。ATMのレースには初参戦での勝利です。2位は昨年のATMの年間チャンピオン、バニア・クノップ Vania Cnops (BEL、シンガポール在住)が23分差で続きました。ベトナム在住の根本茜 Akane Nemoto(JPN)が3位に入りました。リザルトはこちら

1月21日日曜日

Shodai Adventure Mountain 小岱山トレイルランニング(22k / 14k)

熊本県玉名市の蓮華院誕生寺(奥の院)を会場にして開催される大会で、今回で9回目の開催です。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

今週末開催のイベント

1月27日土曜日 – 28日日曜日

有度山トレイル三昧(9k, 5k)

静岡市清水区船越堤公園で開催。初日の土曜日に「トレイルランニングミニレース」としてロング9kmとショート5kmのレースが開催されます。ロングの男子および女子の優勝者には故・相馬剛さんにちなむ「相馬杯」が贈られます。

石舞台100(133k, 100k, 66k, 33k)

奈良県明日香村のあすか風舞台をスタート・フィニッシュ会場とするイベント。33kmのコースを1周する33km、2周する66km、3周する100km、そしてチャレンジの部として4周する133kmの4つのレースとキッズレースが行われます。

Ultra Trilhos dos Abutres (50k, 30k)

ポルトガル中部のミランダ・ド・コルヴォ Miranda do Corvoで開催。2019年にトレイル世界選手権として注目された大会です。

1月27日土曜日

牟岐五剣山バーティカルレース(3.5km 600mD+)

徳島県牟岐町。五剣山で開催される3km 600mD+のバーティカルレースで、スカイランニング地域シリーズとなっている大会。

伊平屋ヴィレッジトレイル(32k, 14k, 6k)

沖縄県伊平屋島。沖縄の最北端に位置する島の海と山、歴史に触れながら走るトレイルランニングレース。

Sean O’Brien 100k/50m/50k/30k

アメリカ・カリフォルニア州マリブで開催の100km、50マイルなどのトレイルランニングレース。

1月28日日曜日

千羽海崖トレイルランニングレース(42k, 36k, 18k)

徳島県海部郡美波町、牟岐町。ミドル18km、ロング36.5km、エリート42kmのレースが行われます。

川崎雄哉カップ・上五島トレイル (18km)

昨年のハセツネCUPで2度目の優勝を果たした川崎雄哉選手が出身地の長崎県新上五島町でコースを監修する大会。昨年に続いて2度目の開催です。

前週末の主大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

この記事が気に入ったらDogsorCaravanをBuy Me a Coffeeで直接サポートできます!

Buy Me a Coffee

Sponsored link