DC Weekly 2024年9月30日 奥津泉山スカイレース、Gorbeia Suzien、Bear 100、Spartathlon、Whistler by UTMB、比良びわ湖ビュートレイルラン

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真 スカイランニング西日本選手権として開催された奥津泉山スカイレースで女子優勝の相原千尋。Photo © 計測工房)

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先週末開催のイベント

9月22日日曜日 – 28日土曜日

Grand to Grand Ultra (275 km, 6 stages)

合衆国のアリゾナ州とユタ州の砂漠地帯で行われる7日間6ステージのステージレース形式の大会です。大会によるアップデートリザルトは第5ステージまで更新されています。セルフサポートのカテゴリー男子では昨年のチャンピオン、メリル・ロバート Merile Robert がここまでの全ステージを首位で走り、合計タイム32:14で1位、ジェフリー・ガーマイア Jeffrey Garmire が合計40:54で2位、ミハル・アスペルスキー Michal Asperski が合計42:06で3位となっています。同カテゴリーの女性の部はシルビア・ルビックス Szilvia Lubicsがリードし、合計タイムは44:01。アリックス・ノブラット Alix Noblat が合計45:17で2位、オーレリー・マンショット Aurelie Mansiotが合計45:34で3位です。

9月27日金曜日 – 28日土曜日

The Bear 100

米国のユタ州ローガンからアイダホ州フィッシュヘイブンを結ぶ、100マイルのレースは今回で26回目の開催です。女子のレースは今年のCanyons by UTMB 100kで4位のキャレス・アーノルド Careth ARNOLD が20:25で優勝。昨年のこの大会で優勝のキャサリン・グラハム Kathryn GRAHAM が23:14で2位、同じく3位のレベッカ・ローズ Rebekah ROSE が今回も24:20で3位となりました。男子は昨年のWasatch 100を制したホセ・クルーズ Jose CRUZが19:55で優勝、23分差でヘンリー・ハリス Henry HARRIS が20:18で2位、クリス・ブラウン Kris BROWN が21:26で3位でした。

女子総合

  1. キャレス アーノルド Careth ARNOLD (20:25:49)
  2. キャサリン グラハム Kathryn GRAHAM (23:14:08)
  3. レベッカ ローズ Rebekah ROSE (24:20:28)
  4. グウェン ゴラゼウスキ Gwen GOLASZEWSKI (24:24:55)
  5. コリーン モファット Colleen MOFFATT (24:40:23)
  6. アンドレア マカフィー Andrea MCAFFEE (24:47:36)

男子総合

  1. ホセ クルーズ Jose CRUZ (19:55:23)
  2. ヘンリー ハリス Henry HARRIS (20:18:28)
  3. クリス ブラウン Kris BROWN (21:26:18)
  4. ダン ガーディナー Dan GARDINER (21:51:45)
  5. ハンター マーカス Hunter MACHUS (21:56:55)
  6. ライリー ロバートソン Riley ROBERTSON (22:14:51)
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ライブトラッキングはこちら

9月28日土曜日 – 29日日曜日

Spartathlon (246k)

ギリシャで開催される246kmのウルトラマラソンは今回で第41回大会となりました。アテネからスパルタまでの246kmは標高1,200mのパルテニオン山を含む険しい山道を含みます。女子のレースはノーラ・ホンカラ Noora HONKALA (FIN) が24:25で優勝しました。このレースには長く挑戦を続けていますが、2021年の3位、2023年の2位に続いて今回ついに頂点に立ちました。2位はカルメン・ペレス Carmen Maria PEREZ SERANO (ESP)が25:34、3位はリネ・カリスカネル Line CALISKANER (NOR)で26:24でした。男子はフォティス・ジシモプロス Fotis ZISIMOPOULOS (GRE) が終始リードして20:18でフィニッシュし、この大会の男子では初めてとなる四連覇を達成しました。昨年3位のフェルナンド・マルティネス Fernando Andres MARTÍNEZ ROMAN (URU) が自己ベストとなる23:28で準優勝。3位はフロリアン・ロバン Florian ROBIN (FRA) で23:51でした。

女子総合

  1. ノーラ ホンカラ Noora HONKALA (FIN) (24:25:08)
  2. カルメン マリア ペレス セラノ Carmen Maria PEREZ SERANO (ESP) (25:34:13)
  3. リネ カリスカネル Line CALISKANER (NOR) (26:24:51)
  4. ゲオルギア マンタ Georgia MANTA (GRE) (26:42:42)
  5. マリサ リザク Marisa LIZAK (USA) (27:27:31)
  6. デスポイナ シマントラク Despoina SIMANTRAKOU (GRE) (27:52:09)

男子総合

  1. フォティス ジシモプロス Fotis ZISIMOPOULOS (GRE) (20:18:43)
  2. フェルナンド アンドレス マルティネス ロマン Fernando Andres MARTÍNEZ ROMAN (URU) (23:28:46)
  3. フロリアン ロバン Florian ROBIN (FRA) (23:51:31)
  4. タマーシュ ボディス Tamás BÓDIS (HUN) (24:01:25)
  5. シメン ホルビク Simen HOLVIK (NOR) (24:18:50)
  6. ボリス スセリ Boris SUSELJ (SLO) (24:19:57)

ライブ速報はこちら

Ultra Trail Whistler by UTMB (70k, 50k, 25k)

カナダのブリティッシュコロンビア州ウィスラーで開催された大会で、UTMBワールドシリーズのイベントでした。距離69km、累積獲得高度3,850mD+の「70k」ではエマ・パターソン Emma PATTERSON(USA)が9:10で優勝しました。2022年Lavaredo by UTMB 81Kで7位となった経験の持ち主です。男子ではレース終盤に先頭に立ったリチャード・クック Richard COOK(USA)が7:42で勝利を手にしました。日本から参加した板垣渚 Nagisa ITAGAKI がこのレースを8:41で完走し、7位となりました。

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距離47kmで累積標高差2,600mD+を登る「50k」はケイティ・モーガン Katie MORGAN(GBR)が5:20、ケイド・マイケル Cade MICHAEL(USA)が4:20で女子、男子それぞれで優勝しました。

70K 女子トップ6

  1. エマ パターソン Emma PATTERSON(USA)09:10:17
  2. ジュリー ルサージュ Julie LESAGE(CAN)09:33:27
  3. ジェニー ラブリー Jennie LABRIE(CAN)09:50:51
  4. マック アバナシー Mack ABERNATHY(USA)10:33:35
  5. シャーロット カーク Charlotte KIRK(GBR)11:14:41
  6. ケイト ヘイル Kate HALE(USA)11:15:47

70K 男子トップ6

  1. リチャード クック Richard COOK(USA)07:42:45
  2. エリオット ホルサム Elliot HOLTHAM(CAN)07:54:10
  3. ルーク ニコルズ Luke NICHOLS(AUS)08:18:45
  4. ジョン ディーン John DEAN(CAN)08:25:26
  5. マイケル オブライエン Michael O’BRIEN(USA)08:30:47
  6. ガブリエル ビアンキ Gabriel BIANCHI(GTM)08:40:38

50K 女子トップ6

  1. ケイティ モーガン Katie MORGAN(GBR)05:20:09
  2. ローリー プルー Laurie PROULX(USA)05:26:36
  3. ハイディ オーリング Heidi OHRLING(CAN)05:45:10
  4. テレシータ ゴメス Teresita GOMEZ(USA)05:49:08
  5. アニカ ランディス Annika LANDIS(USA)05:50:54
  6. サラ レイノルズ Sarah REYNOLDS(USA)05:55:56

50K 男子トップ6

  1. ケイド マイケル Cade MICHAEL(USA)04:20:50
  2. デイビッド ノリス David NORRIS(USA)04:30:20
  3. アンドリュー ニューウェル Andrew NEWELL(USA)04:51:01
  4. サイモン カーンズ Simon KEARNS(USA)05:09:32
  5. アミール アーマドベイギ Amir AHMADBEIGI(IRN)05:11:56
  6. シャルル ペロー=ミノ Charles PERROT-MINOT(CAN)05:12:17

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9月28日土曜日

(中止)青鳩トレイルラン

神奈川県大磯から丹沢山系の大山山頂を目指すコースを走るトレイルランニング大会ですが、「前線接近により東日本太平洋側で大雨の恐れあり」として開催前日に中止とすることが発表されました。

比良びわ湖ビュートレイルラン(69km)

滋賀県大津市の比良山系で開催、26kmのロングコースと7kmのヴァーチカルチャレンジのレースが行われました。ロングのコースはコース上で落石のリスクがあることから一部変更されて距離が24.3kmとなりました。女子は梁煥平が4:37で優勝、男子は市毛富士雄が3:22で優勝しました。

26km女子

  1. 梁 煥平 4:37:39
  2. Hui Siu Kim Kimme 4:44:57
  3. KNAPP JULIET 5:23:27
  4. 清野 花梨 5:27:16
  5. Lam Lai Po 5:31:08
  6. 堀田 理恵 6:01:07
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26km男子

  1. 市毛 富士雄 3:22:54
  2. 福島 優弥 3:55:17
  3. 菊地 浩明 3:57:42
  4. 河野 愛樹 4:06:20
  5. 上原 孝太 4:12:29
  6. 多気 直樹 4:13:23

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Gorbeia Suzien (32km, 21km)

スペイン北部、バスク地方で開催され、32km・2,400mD+のレースが今年のスカイランナー・ワールドシリーズ Merrell Skyrunner World Series のレースでした。

女子のレースは残り1kmでの逆転劇でスペインのフリア・フォント Julia FONT GOMEZ (ESP) が3:45で勝利しました。この日は序盤からダニエラ・オームス Daniela Oemus (GER)がレースをリードしており、27km地点ではオームスが1分44秒のリードをキープしていましたが、フォントが最終盤にリードを奪う劇的な展開でした。オームスはわずか7秒差で準優勝となり、3位はバスク出身のオンディツ・イトゥルベ Onditz Iturbe (ESP) となりました。男子は日本の近江竜之介 Ryunosuke Omiが序盤から先頭集団を走り、残りは下り基調となる18.5km地点では後続に1分強の差をつけて単独首位を走っていました。しかしその後の下りのトレイルセクションに入ると続く選手に相次いで抜かれることになります。優勝を勝ち取ったのは序盤から近江のすぐ後ろを走っていたルカ・デル・ペロ Luca DEL PERO (ITA) で3:00でフィニッシュ。今シーズンのSWSで初勝利となりました。今回も後半に順位を上げたマヌエル・メリリャス Manuel Merillas (ESP)が63秒差で2位に。イタリアのU23のアスリート、ロレンツォ・ロタ Lorenzo Rota (ITA)が3位に入りました。近江は優勝タイムから7分10秒差の7位でフィニッシュしました。

Gorbeia Suzienで優勝したフリア・フォント Julia FONT GOMEZ(右)とルカ・デル・ペロ Luca DEL PERO (ITA) Photo © Merrell Skyrunner World Series

Gorbeia Suzienで優勝したフリア・フォント Julia FONT GOMEZ(右)とルカ・デル・ペロ Luca DEL PERO (ITA) Photo © Merrell Skyrunner World Series

女子トップ6

  1. フリア・フォント・ゴメス Julia FONT GOMEZ (ESP) – 3:45:39
  2. ダニエラ・エムス Daniela OEMUS (DEU) – 3:45:46
  3. オンディツ・イトゥルベ・アルギンソニス Onditz ITURBE ARGINZONIZ (ESP) – 3:49:37
  4. イリス・ペッセイ Iris PESSEY (FRA) – 3:53:40
  5. オリヴィア・マニョーヌ Olivia MAGNONE (FRA) – 3:59:21
  6. リュシル・ジェルマン Lucille GERMAIN (FRA) – 4:01:31

男子トップ6

  1. ルカ・デル・ペロ Luca DEL PERO (ITA) – 3:00:25
  2. マヌエル・メリヤス・モレド Manuel MERILLAS MOLEDO (ESP) – 3:01:28
  3. ロレンツォ・ロタ・マルティル Lorenzo ROTA MARTIR (ITA) – 3:03:19
  4. アントニオ・マルティネス・ペレス Antonio MARTÍNEZ PÉREZ (ESP) – 3:05:37
  5. ホセ・マヌエル・キスペ・マルマ José Manuel QUISPE MALLMA (PER) – 3:06:45
  6. アイトル・アフリア Aitor AJURIA (ESP) – 3:07:14
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Birkie Trail Run (42km, 21km)

米国のウィスコンシン州で開催。マラソン・トレイル全米選手権 USATF Marathon Trail Championships として開催された42kmはアンナ・ダルトン Anna Dalton(3:24)、ブライアン・ホイットフィールド Brian Whitfield(2:59)が女子、男子それぞれのチャンピオンとなりました。

女子トップ6

  1. アンナ・ダルトン Anna Dalton – 3:24:02
  2. グレイシア・シッチ Gracia Sich – 3:38:23
  3. カティア・ワニッシュ Katia Wanish – 3:51:04
  4. グレイソン・ニューマン Grayson Neuman – 4:14:35
  5. アンナ・カーティス Anna Curtis – 4:32:10
  6. キアスティン・アンドレセン Kierstin Andresen – 4:42:21

男子トップ6

  1. ブライアン・ホイットフィールド Brian Whitfield – 2:59:04
  2. ベンジャミン・ブランケンシップ Benjamin Blankenship – 3:03:46
  3. ジャック・スポールディング Jack Spaulding – 3:14:35
  4. カイル・ボイキン Kyle Boykin – 3:21:19
  5. チャド・トラメル Chad Trammell – 3:22:31
  6. エバン・ウェッツェル Evan Wetzel – 3:32:10

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9月29日日曜日

北海道アウトドアフェスティバル(80k, 60k, 35k, 27k, 16k, 4k)

北海道留寿都村で開催。27km、16km、4kmのトレイルランニングとコースマーキングのない山岳コースを走る「マウンテンマラソン」の80km, 60km, 35kmのレースが行われました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

若狭路トレイルラン(43k/32k/15k)

福井県若狭町の食見海水浴場をメイン会場に、43km、32km、15kmの3つのコースでレースが開催されました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

奥津泉山スカイレース(25km、21km、10km)

岡山県鏡野町奥津の泉山の急峻な登山道をコースとする大会で、距離25km、累積獲得高度2,400mD+のロングコースのレースが今年のスカイランニング西日本選手権・スカイとして開催されました。この25kmのレースでは相原千尋 Chihiro Aibara が3:54で優勝。2位は川地里佳 Rika Kawachi(4:46)、3位は奥田千恵 Chie Okuda(5:28)でした。男子は東徹 Toru Higashi が3:22で優勝し、4分差で岡翔琉 Kakeru Oka が2位(3:26)、高前直幸 Naoyuki Takamae が3:36で3位でした。リザルトは大会ウェブサイトに掲載される見込みです。

スカイランニング西日本選手権として開催された奥津泉山スカイレースで男子優勝の東徹。Photo © 計測工房

スカイランニング西日本選手権として開催された奥津泉山スカイレースで男子優勝の東徹。Photo © 計測工房

今週末開催のイベント

10月2日水曜日 – 5日土曜日

Otter African Trail Run (42k)

南アフリカのストームズリバーマウス・レストキャンプで開催されるイベント。42kmのコースは2,400m以上の標高差を含み、川の渡渉もあるワイルドなハイキングコースで、毎年方向を入れ替えて開催されています。さらに、前半の二日間は42kmの制限時間が11時間の「The Challenge」、後半の二日間は同じコースで制限時間が9時間の「The Race」と二つのカテゴリーでイベントが構成されています。

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10月3日木曜日 – 6日日曜日

Nice Côte d’Azur by UTMB (100m, 100k, 50k, 20k)

フランスのニース・コートダジュール地方で開催されるUTMBワールドシリーズの大会で、距離159km、累積標高差8,200mD+のUltra Trail Métropole Nice Côte d’Azur、距離107kmで累積標高差4,500mD+のRoubion – Nice、距離54kmで累積標高差2,100mD+のEze – Nice、22kmで700mD+のSaint-Jean-Cap-Ferrat – Niceの4つのレースが行われます。100マイルのレースにはコートニー・ドウォルター Courtney Dauwalter (USA) がエントリーしています。コースは、メルカントゥール国立公園の高山地帯から有名なフレンチリビエラの海岸まで、多様な景観を楽しむことができるほか、いずれもフィニッシュはニース市内の有名なプロムナード・デ・ザングレで迎えることになります。

10月4日金曜日 – 6日日曜日

Ultra Pirineu (100k, 42k, 21k, 19k, VK)

スペイン・カタルーニャのバガ Bagà をメイン会場として開催される秋の大規模なトレイルランニング大会です。カディ・モイシェロ自然公園の山岳エリアをコースとし、エリート選手も世界各地から参加する国際的なイベントです。100kmのUltra Pirineu、42kmのMarató Pirineu、21kmのMitja Pirineu、5kmの駆け上りレースであるNit Pirineuの4つが開催されます。

100 Miles Sud de France (170km, 95km, 55km)

こちらはピレネー山脈のフランス側、ピレネー・オリエンタル県で開催される大会で、カニグー山の麓から地中海に至るまで、カタルーニャの美しい自然を体験できるコースでレースが行われます。

10月4日金曜日 – 5日土曜日

Šmarna Gora (10km)

スロベニアの首都リュブリャナ近郊で開催される伝統あるマウンテンランニングのイベントで、距離10km・累積標高差約710mを登ってスメルナ山の山頂でフィニッシュします。WMRAのValsir Mountain Running World Cupのレースとなります。

10月5日土曜日 – 6日日曜日

Arkansas Traveler (100m)

米国アーカンソー州で開催される100マイルのウルトラランニングのイベントで、1991年に第一回大会が開催された歴史ある大会です。

10月5日土曜日

富士山麓トレイルラン(18k/9.5k)

山梨県富士河口湖町の小海公園芝生広場をメイン会場に、福田六花さんのプロデュースするロングコース(約18km)、ショートコース(約10.6km)の二つのレースが行われます。足和田山、紅葉台など全て国立公園指定区域内にあるコースでは富士山の麓の豊かな自然を楽しめるほか、恒例のレース後のアフターパーティーが好評です。

INTHANON SKYRACE (31km)

タイのチェンマイ県のドイインタノン国立公園で新たに開催される大会です。31kmで2,500mD+の累積高度を登るというSKY30が東南アジアでは初めてとなるMerrell Skyrunner World Seriesのシリーズ戦となります。

Cuyamaca 100k

米国のカリフォルニア州サンディエゴ郡で開催される大会で、ランチョ・クヤマカ州立公園の山岳エリアを含む100km、2,560mD+のトレイルを走ります。例年、日陰が少なく暑さとの闘いとなることで知られています。

10月6日日曜日

トレイルランカムイシリ(25k, 10k)

北海道の石狩郡当別町、道民の森神居尻地区で開催される大会。距離に対して本格的な山岳エリアが含まれるコースが魅力です。

常陸の国トレイルラン大会(30km, 14km, 9km)

茨城県石岡市で開催。されるトレイルランニング大会です。距離30.3kmのロング、距離14.2kmのミドル、距離8.9kmのショートコースの三つのレースが予定されています。

トレニックワールド in おごせ・ときがわ 50km & 30km

埼玉県越生町、ときがわ町で開催される大会です。奥武蔵の秋の自然をトレイルランニングで楽しめます。

クロスパーク勝沼・トレイルラン!#2(10km, 5km)

山梨県甲州市のモトクロスコース「クロスパーク勝沼」を走るトレイルランニングのイベントで今回が2回目の開催です。モトクロスコースと林道、滝に繋がる沢道等を組み合わせた、全国でも珍しいワイルドなコース設定で、10kmと5kmのレースが行われます。

Forestrail Shinjo-Hiruzen(67km, 38km, 16km)

岡山県の新庄村と真庭市蒜山の山岳エリアで開催されるトレイルランニング大会。5日土曜日の10kmや3kmのロードレース「蒜山高原マラソン」に続いて日曜日にトレイルランニングの大会「FORESTRAIL」が行われます。大山・蒜山三座の雄大な自然と国立公園を舞台としたコース設定で67kmの西日本では有数のロングディスタンスのトレイルレースを含む三つのカテゴリーのレースが行われます。

KONAN TRAIL(33.7km)

高知県香南市で開催されるトレイルランニング大会です。「お塩と羽尾とやすらぎトレイル」のサブタイトルには、かつて山や海の幸を運ぶ往還道として利用された「塩の道」が通る香南市夜須町羽尾が大会の舞台となることが示されています。レースは33.7kmの距離で累積獲得高度1,320mD+のコースを走ります。

前週末の主大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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