DC Weekly 2025年8月4日 Salomon Pitz Alpine Glacier Trail、ユース・スカイランニング世界選手権、Quito Trail Ecuador by UTMB、野沢トレイルフェス、富士登山駅伝競走大会

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真はGTWS第7戦ピッツ・アルパイン女子のレースをリードするナオミ・ラング。Photo © Golden Trail World Series | Rising Story)

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先週末開催のイベント

7月31日(木) – 8月2日(土)

La 6000D(69km, 43km, 30km, 11km)

フランス・サボア地方のラ・プラーニュで開催。約69kmの距離で累積獲得標高3400mD+のコースを走る「La 6000D」では日本にルーツを持つカリネ・オサキ Kaline OSAKI (FRA) が7:49で女子のレースで優勝。男子はセバスチャン・スペラー Sebastien SPEHLER (FRA) が6:10で制しました。43kmの「La 6D Marathon」、30kmの「La 6D Lacs」など全部で7つのレースが行われました。全体のリザルトはこちら

La 6000D 女子 総合順位

  1. カリネ・オサキ Kaline OSAKI (FRA) 7:49:27
  2. マノン・ロッシュ・ガバレ Manon ROCHE GABARRET (FRA) 8:04:51
  3. マノン・グラ Manon GRAS (FRA) 8:04:53

La 6000D 男子 総合順位

  1. セバスチャン・スペラー Sebastien SPEHLER (FRA) 6:10:18
  2. グルウェン・ケルヌゲ Goulwen KERNEGUEZ (FRA) 6:25:19
  3. クリストフ・ピメンタ Christophe PIMENTA (FRA) 6:41:22

La 6D Marathon 女性 総合順位

  1. クレール・デルマ Claire DELMAS (FRA) 4:36:05
  2. ヴァランティーヌ・ブルジョワ Valentine BOURGEOIS (FRA) 4:38:43
  3. ロクサンヌ・プラテ Roxanne PLATET (FRA) 4:41:42

La 6D Marathon 男性 総合順位

  1. ケヴィン・ヴェルミュラン Kevin VERMEULEN (FRA) 3:44:59
  2. ジャッド・シュイエク Zyade CHOUIEKH (DZA) 3:48:01
  3. ニコラ・デルウィング Nicolas DELLWING (FRA) 3:52:03

La 6D Lacs 女性 総合順位

  1. マエリス・キュバーニュ Maelys CUBAYNES (FRA) 3:12:03
  2. マノン・シェルーグ Manon CHELLOUG (FRA) 3:15:03
  3. エレーヌ・サンボワゼル Helene SIMBOISELLE (FRA) 3:16:59

La 6D Lacs 男性 総合順位

  1. イヴ・ルルリー Yves HELOURY (FRA) 2:27:27
  2. ヨアン・ステュック Yoann STUCK (FRA) 2:33:59
  3. マチュー・ドルヴァル Mathieu DORVAL (FRA) 2:38:40
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8月1日(金) – 8月3日(日)

Elbrus Mountain Race(137k, 78k, 59k, 41k, 31k, 18k, 8k, VK)

ヨーロッパ大陸最高峰である、ロシア・カフカス地方のエルブルス山(5,642m)を背後に開催されました。リザルトはこちら

Gran Sasso Skyrace, Youth Skyrunning World Championships 2025

イタリア中部アブルッツォ州の名峰グランサッソで開催される「Gran Sasso Skyrace」で「ユース・スカイランニング世界選手権 Youth Skyrunning World Championships」が開催されました。金曜日に垂直1,033mを一気に駆け上がる「バーティカル」(3.8km)と、日曜日に標高2,226mの累積獲得高度を誇る「スカイレース」(23km)が行われ、15歳~23歳の4カテゴリー(ユースA/B/C/U23)の選手がタイトルを目指して走りました。年少のユースAとBのスカイ種目はコース前半のハーフコースで開催されました。日本勢では15歳の大掛莉奈 Rina Ogake(JPN)がユースAカテゴリー女子で、バーティカルとスカイの両種目に加えて総合(コンバインド)でいずれも銀メダルを獲得する快挙となりました。全競技の獲得ポイントで競う国別団体では日本は4位でした。当サイトではバーティカルとスカイのそれぞれについて、レポート記事を公開しています。

【速報】ユーススカイランニング世界選手権バーティカル、日本代表選手がメダル3つを獲得。小林華蓮、小幡莉子、大掛莉奈が表彰台へ。

2025.08.01

2025年ユーススカイランニング世界選手権が閉幕、スペインが総合優勝、日本はスカイ種目と総合で大掛莉奈が銀メダル、日本は団体で4位に koi

2025.08.04

Quito Trail Ecuador by UTMB(77km, 52km, 30km, 20km, 8.4km)

標高2,850mに位置するユネスコ世界遺産の街・キトを拠点に開催されるUTMBワールドシリーズのイベント。「80K Oso」(77km・4,400mD+)では今年4月のMt. FUJI 100で圧倒的なパフォーマンスで優勝したホアキン・ロペス Joaquin LOPEZ (ECU) が8:07で母国で勝利を収めました。2位にはスカイランニングのレースで活躍するレミヒオ・ワマン・キスペ Remigio HUAMAN QUISPE (PER) が30分差で続いて2位でした。女子ではレベカ・プサイ・チリボガ Rebeca PUSAY CHIRIBOGA (ECU)が11:39で優勝しています。リザルトはこちら

80K OSO 男子
1. ホアキン・ロペス Joaquin LOPEZ (ECU) 08:07:34
2. レミヒオ・ワマン・キスペ Remigio HUAMAN QUISPE (PER) 08:37:57
3. マルセロ・オリボ Marcelo OLIVO (ECU) 08:57:00
4. エマーソン・トルヒリョ・フローレス Emerson TRUJILLO FLORES (PER) 09:09:47
5. ケビン・アギアール Kevin AGUIAR (ECU) 10:10:39
6. カルロス・アギレ Carlos AGUIRRE (ECU) 10:22:35

80K OSO 女子
1. レベカ・プサイ・チリボガ Rebeca PUSAY CHIRIBOGA (ECU) 11:39:16
2. ピエダ・ルズミラ・ルディサカ・ユンガサカ Piedad Luzmila LUDISACA YUNGASACA (ECU) 12:37:41
3. マリア・ブリト Maria BRITO (ECU) 12:51:06
4. ニコール・パトリシア・アルメイダ・ハリン Nicole Patricia ALMEIDA JARRIN (ECU) 13:07:49
5. ズザンナ・ヴェーナー Susanna WEHNER (GER) 14:20:42
6. ステファニー・アラルコン Stefanny ALARCÓN (ECU) 14:54:06

50K NUTRIA 女子
1. レイダ・ディアス・チャベス Leida DIAZ CHAVEZ (PER) 06:04:06
2. アンドレア・バネッサ・エラス・キロラ Andrea Vanessa ERAS QUIROLA (ECU) 06:12:53
3. アレハンドリナ・ビジャクレス Alejandrina VILLACRES (ECU) 06:24:34
4. パオラ・ウキジャス Paola UQUILLAS (ECU) 07:08:22
5. アレハンドラ・マルドナド Alejandra MALDONADO (ECU) 07:18:24
6. タニア・トリアナ Tania TRIANA (ECU) 07:21:09
50K NUTRIA 男子
1. クレベル・ビジャクレス Klever VILLACRES (ECU) 05:07:11
2. フアン・ベルマン・オルティス Juan BELMAN ORTIZ (MEX) 05:16:42
3. ディエゴ・グアヤサミン Diego GUAYASAMIN (ECU) 05:31:44
4. ビクトル・ファビアン・ニーニョ・オタロラ Victor Fabián NIÑO OTALORA (COL) 05:42:41
5. シモン・ブスタマンテ Simon BUSTAMANTE (ECU) 05:44:09
6. クラウディオ・グアルタン Claudio GUARTAN (ECU) 05:45:46

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Salomon Pitz Alpine Glacier Trail(23.5k-GTWS, 103k, 87k, 63k, 45k, 43k, 27k, 16k)

GTWS(ゴールデントレイルワールドシリーズ)の第7戦として23.5kmのレースが予定されていました。アルプスの高峰が連なる雄大なコースは、雨と山頂付近が悪天候による厳しいコンディションとなったため、当初の23.5km、1,700mD+のコースから、距離20kmで累積獲得標高1,000mへと短縮しての開催でした。レースの結果は男子はティモシー・キベット Timothy Kibett (KEN)、女子はナオミ・ラング Naomi Lang (GBR) が、それぞれGTWSでの初優勝を飾りました。日本からは高村貴子 Takako Takamuraが参戦し、女子27位でフィニッシュしました。当サイトではこのレースの結果を速報としてお伝えしています。

GTWS第7戦ピッツ・アルパインは悪天候で短縮コースに。男女ともに初優勝、男子はティモシー・キベット、女子はナオミ・ラングが制す

2025.08.03

8月2日(土) – 8月3日(日)

Angeles Crest 100

米国カリフォルニア州のサンガブリエル山脈で1986年から続く100マイルのウルトラランニングイベントが開催されました。ジャン・スプリンガー Jian SPRINGER (USA) が27:57、マックス・ジョリフ Max JOLLIFFE (USA) が21:23で女子、男子それぞれのチャンピオンとなりました。リザルト速報はこちら

Angeles Crest 100 Mile 女子
1. ジャン・スプリンガー Jian SPRINGER (USA) 27:57:05
2. リズ・クラーク Liz CLARKE (USA) 29:12:55
3. エリン・ハキム Erin HAKIM (USA) 30:24:11

Angeles Crest 100 Mile 男子
1. マックス・ジョリフ Max JOLLIFFE (USA) 21:23:43
2. ピーター・デイヴィソン Peter DAVIDSON (USA) 22:10:35
3. ルペルト・ロメロ Ruperto ROMERO (USA) 22:18:25

Canadian Death Race(118km, 42km)

カナダ・アルバータ州グランデキャッシュで2000年から続く大会で、カナディアンロッキーの3つの山頂(1,800m超)を越える、距離118km、標高差5,200mD+のコースを走ります。118kmのレースでは昨年優勝のキム・キャメロン Kim CAMERON (CAN)が昨年の自身のタイムを5分以上縮めて15:19でフィニッシュして連覇を成し遂げました。男子ではイーサン・ピーターズ Ethan PETERS (CAN) が11:36で後続の選手に100分近い大差をつけて圧勝。大会記録(12:15:54、リッキー・ゲイツ Rickey Gates、2011年)を大幅に上回る大会新記録でした。

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リザルト速報はこちら

Ultra – 118k 女子

  1. キム・キャメロン Kim CAMERON (CAN) 15:19:29.1
  2. ジョディ・スタット Jodie STUTT (CAN) 15:58:00.1
  3. ジョアンナ・ブリューワー Joanna BREWER (CAN) 16:44:33.7

Ultra – 118k 男子

  1. イーサン・ピーターズ Ethan PETERS (CAN) 11:36:52.9
  2. ジェームズ・ダルク James DALKE (CAN) 13:15:52.4
  3. イアン・クリランド Ian CLELAND (CAN) 13:21:20.3

Near Death Marathon 女子

  1. ステファニー・メイザー Stephanie MASUR (CAN) 4:55:56.8
  2. ロビン・カリニャン Robyn CARIGNAN (CAN) 5:22:08.5
  3. ケイリン・ネルソン Kaylyn NELSON (CAN) 5:26:24.6

Near Death Marathon 男子

  1. ブランドン・ミラー Brandon MILLER (CAN) 3:58:46.0
  2. グレゴリー・クルイックシャンク Gregory CRUICKSHANK (CAN) 4:14:11.1
  3. ジョーディ・ダルク Joedy DALKE (CAN) 4:30:45.9

Waldo 100k

アメリカ・オレゴン州のウィラメットパス・スキーエリアで開催された100kmのレース。ミッシー・ローツ Missy LOTZ (USA) が12:28で女子優勝、マリオ・メンドーサ Mario MENDOZA Jr. (USA)が9:59で男子優勝という結果でした。リザルト速報はこちら

Waldo 100K 女子

  1. ミッシー・ローツ Missy LOTZ (USA) 12:28:11
  2. ヌー・マー Nu MA (USA) 12:38:30
  3. ハイディ・ラウンズ Heidi ROUNDS (USA) 12:57:56

Waldo 100K 男子

  1. マリオ・メンドーサ Mario MENDOZA Jr. (USA) 9:59:31
  2. ロバート・レッスル Robert RESSL (USA) 10:07:11
  3. エドゥアルド・モラレス Eduardo MORALES (USA) 10:10:56

8月2日(土)

野沢トレイルフェス(27k/12k など)

長野県・野沢温泉スキー場エリアで開催ロング27kmの女子は吉住友里 Yuri YOSHIZUMIが昨年に続いて優勝、タイムは2:35でした。2位に中野頌子 Shoko NAKANOが2:52、3位に町田彩羽 Sawa MACHIDAが入りました。ロング男子は香山寛人 Hiroto KAYAMAが2:14で優勝。貝瀬淳 Jun KAISEが2:17で2位。酒井亮児 Ryoji SAKAIが2:20で3位でした。

ショート12kmは田口夏稀 Natsuki TAGUCHIが58:11で女子優勝。丸野雅代 Masayo MARUNO有竹凜桜 Rei ARITAKEがトップ3に入りました。男子は島徳太郎 Tokutaro SHIMAが優勝、27秒差で北村健士郎 Kenshiro KITAMURAが2位に入り、益山颯琉 Haru MASUYAMAが3位で続きました。リザルトはこちら

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ロング27km 女子

  1. 吉住友里 Yuri YOSHIZUMI 2:35:08
  2. 中野頌子 Shoko NAKANO 2:52:01
  3. 町田彩羽 Sawa MACHIDA 3:01:14
  4. 菅森慶子 Keiko SUGAMORI 3:11:07
  5. 秋好未央 Mio AKIYOSHI 3:17:30
  6. 中沢恵美 Megumi NAKAZAWA 3:18:27

ロング27km 男子

  1. 香山寛人 Hiroto KAYAMA 2:14:49
  2. 貝瀬 淳 Jun KAISE 2:17:37
  3. 酒井亮児 Ryoji SAKAI 2:20:02
  4. 田畑俊樹 Toshiki TABATA 2:24:07
  5. 高田樹 Miki TAKATA 2:24:41
  6. 大久保知史 Tomofumi OKUBO 2:30:10

ショート12km 女子

  1. 田口夏稀 Natsuki TAGUCHI 0:58:11
  2. 丸野雅代 Masayo MARUNO 0:59:58
  3. 有竹凜桜 Rei ARITAKE 1:04:23
  4. 山田葵香 Aoka YAMADA 1:07:18
  5. 須貝綾菜 Ayana SUGAI 1:11:00
  6. 廣田頼美 Tomomi HIROTA 1:11:24

ショート12km 男子

  1. 島徳太郎 Tokutaro SHIMA 0:47:13
  2. 北村健士郎 Kenshiro KITAMURA 0:47:40
  3. 益山颯琉 Haru MASUYAMA 0:48:39
  4. 山﨑凌 Ryo YAMAZAKI 0:49:42
  5. 小松健一 Kenichi KOMATSU 0:49:52
  6. 下澤司 Tsukasa SHIMOZAWA 0:49:57

8月3日(日)

富士登山駅伝競走大会

御殿場市陸上競技場を発着点に富士山頂までの往復、全長約48.2km・標高差3,199mの全11区間で争われる登山駅伝で、今回で第50回大会でした。自衛隊の部では登り区間の5区で宮原徹が圧倒的な強さを見せた御殿場 滝ヶ原自衛隊が九連覇を達成しました。一般の部はトヨタスポーツマンクラブが制しました。リザルトは大会Webサイトに掲載されています。大会は同じコースとフォーマットで自衛隊の部と一般の部がそれぞれ別のカテゴリーで開催されていますが、両者を合わせると次のような順位となります。

自衛隊の部と一般の部を合わせた場合の上位10チーム

  1. 御殿場 滝ヶ原自衛隊(山口貴士, 八嶋宏晃, 小林翔大, 川崎雄哉, 宮原徹, 森口広也) 3:55:07
  2. 第1空挺団(小西竜也, 前田耕二郎, 田中真一, 阿部忠彦, 裏川大貴, 根本翔太郎) 3:58:45
  3. 留萌自衛隊(佐々木翔, 大山寛仁, 黒木雄太, 高坂凌太, 高橋彰, 佐藤龍一) 4:03:13
  4. トヨタスポーツマンクラブ(村山悠斗, 山上宗大, 深谷健斗, 緒方樹, 四辻剛, 廣谷優一) 4:04:53
  5. 平成山岳会(金澤拓則, 吉野大和, 野崎元貴, 小笠原光研, 上正原真人, 藤飛翔) 4:05:17
  6. 練馬1普通科連隊(古川隼, 高久貴智, 中光捷, 田邊秀斗, 西村優汰, 中村覚) 4:06:13
  7. チームきびだんご(茂田拓也, 松井良太, 新見雅志, 乾碩, 山口大河, 市毛富士雄) 4:09:06
  8. 札幌18普通科連隊(西沼佑司, 滝肇也, 西田誠矢, 吉田祥平, 伊藤智基, 今泉裕斗) 4:10:12
  9. 第2普通科連隊(朝賀勇也, 徳永友哉, 宮下資大, 宮下意大, 宮尾祐司, 竹内魁) 4:10:19
  10. 八王子富士森走友会(福嶋優人, 伏木蒼太郎, 松本啓明, 沖本聖射, 加藤淳司, 鈴木智) 4:12:48
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区間賞

【1区】

  • 自衛隊の部:朝賀勇也(第2普通科連隊、20分54秒)
  • 一般の部 :横井翔吾(赤城クライマーズ、21分03秒)

【2区】

  • 自衛隊の部:八嶋宏晃(御殿場滝ヶ原自衛隊、19分10秒)
  • 一般の部 :山上宗大(トヨタスポーツマンクラブ、19分23秒)

【3区】

  • 自衛隊の部:中光捷(練馬1普連、19分54秒)
  • 一般の部 :松本啓明(八王子富士森走友会、19分54秒)

【4区】

  • 自衛隊の部:川崎雄哉(御殿場滝ヶ原自衛隊、27分07秒)
  • 一般の部 :乾碩(チームきびだんご、27分06秒)

【5区】

  • 自衛隊の部:宮原徹(御殿場滝ヶ原自衛隊、45分36秒)
  • 一般の部 :松本祥汰(SC丹沢秦野、47分40秒)

【6区】

  • 自衛隊の部:根本翔太郎(第1空挺団、41分13秒)
  • 一般の部 :竹村直太(鴨川走友会、45分07秒)

【7区】

  • 自衛隊の部:伊藤智基(札幌18普連、8分21秒)
  • 一般の部 :涌嶋優(富士空界ーFuji SKY-、8分23秒)

【8区】

  • 自衛隊の部:阿部忠彦(第1空挺団、6分44秒)
  • 一般の部 :沖本聖射(八王子富士森走友会、6分37秒)

【9区】

  • 自衛隊の部:奥平仁(国分自衛隊、11分41秒)
  • 一般の部 :菅沼蒼紫(SMASH ELITE、11分49秒)

【10区】

  • 自衛隊の部:高久貴智(練馬1普連、12分08秒)
  • 一般の部 :松井良太(チームきびだんご、12分03秒)

【11区】

  • 自衛隊の部:西沼佑司(札幌18普連、15分46秒)
  • 一般の部 :横井翔吾(赤城クライマーズ、15分26秒)

今週末開催のイベント

8月7日木曜日 – 8月9日土曜日

KAT100 by UTMB (173k, 81k, 51k, 24k, 8k)

KAT100 by UTMBは、オーストリアのキッツビュール・アルプスで開催されるUTMBワールドシリーズの一戦です。全レースのスタートとなるフィーバーブルンの町を拠点に美しく険しいアルプスの稜線や草原、岩場など多彩な景観の中、コースを走破します。距離173km、累積標高9,900m超の「KAT100」のほか、81km、51km、24km、8kmのレースが行われます。

8月8日金曜日 – 8月9日土曜日

Stranda Fjord Trail Race (48k, 25k, 12k)

ノルウェー西部のストランダ Stranda で毎年8月に開催される大会で12km、25km、48kmの距離カテゴリーのレースが予定されています。コースは、険しい山岳地形や急登・急下降に加え、世界遺産にもなっている美しいフィヨルドの絶景、草原、テクニカルなトレイルが選手を迎えます。

Swiss Alps 100 (50k, 100k, 100m, VK, Fly)

スイス・ヴァリス州フィーシュ Fiesch で開催。距離160km・累積標高10,150mの100マイルのレースではアレッチ氷河や3つの吊り橋を渡るなど、アルプスの自然を全身で体感できるコースとなっています。このほかに、100km(6,250mD+)、50km(3,210mD+)、バーティカル(10.3km、1,830mD+)といったカテゴリーのレースがあります。

8月8日金曜日 – 8月10日日曜日

Fat Dog 120 (120m)

カナダ・ブリティッシュコロンビア州のカスケード山脈で開催される大会で、コースはケレミオスからE.C.マニング州立公園までの約198km(約124マイル)、累積標高は約8,000m。ほとんどが人里離れたテクニカルなシングルトラックのトレイルで、ランナーは48時間の制限時間での完走を目指します。120マイルのほか、100km、50マイル、40マイルといった距離カテゴリーも設けられています。

8月8日金曜日 – 8月12日火曜日

Bigfoot 200 (200m)

こちらはアメリカ・ワシントン州の合衆国側のカスケード山脈で開催され、全長約208マイル(約335km)、累積標高差約13,900m超(約45,500フィート)の「200マイル」トレイルランニングレースです。コースは火山地帯の溶岩原、壮大な尾根道、原生林、渓流越えなどバラエティに富み、世界屈指のワイルドかつテクニカルなトレイルが続きます。ランナーは13カ所のエイドと6つの「スリープステーション」で睡眠や補給とりつつ105時間以内の完走を目指します。

8月9日土曜日

Sierre-Zinal (31k-GTWS-WMRAWC)

スイス・ヴァレー州で毎年8月に開催される、世界屈指の人気と歴史を誇る山岳トレイルランニングレースです。「五つの4000メートル峰のレース(La course des cinq 4000)」の愛称で知られ、コース上からヴァイスホルン(4506m)、ツィナールロートホルン(4221m)、オーバーガーベルホルン(4073m)、マッターホルン(4478m)、ダン・ブランシュ(4357m)の絶景を望むことができます。コースは距離31km、累積上昇2,200m、下降1,100mという麓のシエールの街から、山間地にあるツィナール Zinal の村を目指します。1974年の初開催以来、山岳マラソンのクラシックイベントとして知られています。今年もGTWS(ゴールデントレイルワールドシリーズ)とWMRAのW杯の二つのタイトルがかかる熱いレースとなります。

8月9日土曜日 – 8月10日日曜日

Eastern States 100

アメリカ東部のペンシルベニア州ワイルズで開催される100マイルのトレイルランニングレースです。コースは岩がちな急傾斜や深い森を通り、真夏の高温・高湿度という厳しいコンディションがランナーを待ち受けます。

Iron Legs (20k, 60k, 80k, 100k)

カナダ・アルバータ州のカナナスキス郡ブラッグクリーク周辺で開催されるトレイルランニングのイベント。100km、50マイル、60km、20kmのほか、リレー形式の50マイルも予定されています。コースは主ロッキー山脈の絶景を満喫できるシングルトラックが中心です。

North Downs Way 100m

イギリス・イングランド南東部の「ノースダウンズ・ウェイ」ナショナルトレイルの103マイル(約166km)を走る大会です。サリー州ファーンハムからケント州アシュフォードまでのコースは起伏に富み、累積標高は約3,350mD+です。

8月10日日曜日

やっちろドラゴントレイル(50km)

熊本県八代市で日本最古級の恐竜化石発見をきっかけに始まった大会は八竜山・竜峰山・竜ヶ峰という「竜」の名を冠する三山を巡ります。岩尾根や急登などテクニカルな区間満載で、完走者は「ドラゴン」と称されます。豪雨災害からの復興や環境保全の願いも込められた、地元やトレイルランナーから愛される大会です。

8月10日日曜日 – 8月16日土曜日

Mongolia Sunrise to Sunset (100km (3365 Hm) / 42 km (2255Hm))

モンゴル・フブスグル国立公園の原生林や山岳、そしてフブスグル湖の湖畔を巡るコースを走るトレイルランニングのイベントで、エイドでは馬に乗った遊牧民の皆さんがサポートし、コース上では野生のヤクや多彩な動植物に出会えるという冒険の色合いを感じられる大会です。今年で25回目の改題で、種目は42kmと100km。標高1,645mのスタート地点から、最大累積標高差はそれぞれ1,400m(42km)/2,120m(100km)となっています。

前週末の主大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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