DC Weekly 2025年8月18日嬬恋スカイラン、Leadville 100、Montcalm、Headlands 50k、Punisher、赤城の森 | DogsorCaravan トレイルランニング・スカイランニングのオンラインメディア

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

（写真はスカイランナージャパンシリーズ第4戦、嬬恋スカイランで男子優勝のケセテ・ハブテシオン。Photo © JSA）

先週末開催のイベント

8月10日日曜日 – 8月16日土曜日

Mongolia Sunrise to Sunset (100km (3365 Hm) / 42 km (2255Hm))

モンゴル・フブスグル国立公園で100kmと42kmのレースが開催されました。リザルトはこちら（公開され次第リンクします）。

8月11日月曜日

サンライズヒル穂坂・ヤマケンカップ（10km、5km）

韮崎市の穂坂自然公園を舞台に、ロング10km、ショート5kmのレースが行われました。ロングでは町田彩羽（55分21秒）、上田誠人（40分12秒）が女子男子でそれぞれ優勝。ショートでは田口夏稀（24分36秒）、星野晴（20分49秒）がそれぞれ制しました。リザルトはこちら。

ロング女子

町田彩羽 55分21秒
淺井優里子 55分54秒
小林瑠里子 01時間00分39秒

ロング男子

上田誠人 40分12秒
菊嶋啓 44分59秒
牧野公則 45分08秒

ショート女子

田口夏稀 24分36秒
秋山美由 25分51秒
山本小雪 28分35秒

ショート男子

星野晴 20分49秒
平井隼 21分13秒
星野大輔 21分28秒

8月14日木曜日 – 8月17日日曜日

Challenge du Montcalm (140k, 109k, 70k, 40k, 25k, 15k, 8k, KV)

フランスとスペインの国境をなすピレネー山脈で開催される「Challenge du Montcalm」は、1990年から続く歴史ある大会。109kmの「PICaPICA」は、フランスとアンドラ公国をまたぎ、標高3000mを超える地点も通過する伝説的なレースです。女子ではサラ・ヴィエイユ Sarah VIEUILLE (FRA) が28:57で優勝、男子ではオーレリアン・ジャクット Aurélien JACOUTOT (FRA) が23:54で優勝しました。この大会の中では、70km、40km、25km、VKの四つのレースに全て参加（合計140km）してそのタイムを競うカテゴリーも設けられていました。リザルトはこちら。

PICaPICA 109km 総合女子

サラ・ヴィエイユ Sarah VIEUILLE (FRA) 28:57:23
ルシール・ラコルデール Lucie LACORDAIRE (FRA) 31:35:14
ソフィー・グラント Sophie GRANT (NZL) 33:15:54

PICaPICA 109km 総合男子

オーレリアン・ジャクット Aurélien JACOUTOT (FRA) 23:54:22
ギヨーム・ボーシス Guillaume BEAUXIS (FRA) 24:36:06
ニコラ・バッシ Nicola BASSI (ITA) 26:28:35

PICARIÈGE 70km 総合女子

シルビア・アイノア・トリゲロス Silvia Ainhoa TRIGUEROS (ESP) 16:11:46
アナ・ペレロワズン Anna PERLEROIZEN (FRA) 16:20:06
オードレ・マナウテ Audrey MANAUTÉ (FRA) 18:10:50

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DC Weekly 2024年9月25日上州武尊山スカイビュートレイル、Paraty、Grindstone、Julian Alps、Pikes Peak、MAGA SKYMARATHON

PICARIÈGE 70km 総合男子

ジル・シロンヌ Gilles CIRONE (FRA) 12:49:19
ナタン・リスパル Nathan RISPAL (FRA) 13:36:19
ジェレミー・ルノルマン Jeremy LENORMAND (FRA) 13:36:57

Marathon 40km 総合女子

アナ・ダルモグライ Anna DARMOGRAI (UKR) 5:26:49
ゼリ・ピニョン Zelie PIGNON (FRA) 5:59:22
サンドリーヌ・アンブラール Sandrine AMBLARD (FRA) 6:02:56

Marathon 40km 総合男子

ヴァランタン・ノーヴ・トゥーレス Valentin NOEBES-TOURRES (FRA) 4:19:11
アントナン・イラーニュ Anthonin IRAGNE (FRA) 4:23:22
ブノワ・ガラン Benoit GALAND (FRA) 4:32:54

8月16日土曜日

Tamalpa Headlands 50k

カリフォルニア州サンフランシスコ近郊のマリンカウンティで開催される大会は今年で26回目の開催となります。50kmのコースは約6,500フィート（約1,980m）の累積獲得標高のループ状となっています。今年の女子のレースはを持つ厳しいコースが特徴です。女子ではテイラー・タトル Tayler TUTTLE (USA) が4:03で優勝。これはこれまでの大会記録（4:20:51、メーガン・ローチ Megan Roche、2016）を上回る大会新記録となりました。この日は上位5選手が大会記録を上回るパフォーマンスでした。男子は昨年に続いてコール・キャンベル Cole CAMPBELL (USA) が優勝。タイムは3:31で昨年の自身の優勝タイムである3:40を上回っただけでなく、これまでの大会記録（3:37:20、アンディ・ワッカー Andy Wacker、2015）をも上回って新記録となりました。男子でもトップ3の選手が大会記録を上回りました。リザルトはこちら。

女子
1. テイラー・タトル Tayler TUTTLE (USA) 04:03:05
2. キャロライン・アルコルタ Caroline ALCORTA (USA) 04:06:24
3. エラニー・マタレセ Ellaney MATARESE (USA) 04:10:01

男子
1. コール・キャンベル Cole CAMPBELL (USA) 03:31:43
2. リアム・メイロウ Liam MEIROW (USA) 03:32:25
3. スペンサー・ファーガソン＝ドライデン Spencer FERGUSON-DRYDEN (USA) 03:32:29

The Punisher (80km, 50km, 25km)

フィリピンのサマル島のボタニカル・ガーデンで開催された大会で、80kmのレースがAsia Trail Masterのポイントの対象レースとなっていました。スタート直前に降った激しい雨により、コースは滑りやすい厳しいコンディションのレースでした。Asia Trail Masterによれば、女子ではキンバリー・フローレス Kimberly FLORES (PHL) が13:18、男子ではゴッドウィン・ミラール Godwin MIRAR (PHL) が8:36で優勝しました。ミラールは大会記録を更新しました。リザルトはこちら（公開され次第リンクします）。

The Punisher 80K 女子
1. キンバリー・フローレス Kimberly FLORES (PHL) 13:18:00
2. メッツィ・アルソン Metzi ALSON (PHL) 13:53:00
3. クリズ・ボンダッド Kriz BONDAD (PHL) 15:00:17

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DC Weekly 2024年4月16日いいづな、ダイトレ、瀬戸内アイランド、上峰町、マスターズスカイランニング世界選手権、Desert Rats by UTMB、Gorge Waterfalls、Lake Sonoma

The Punisher 80K 男子
1. ゴッドウィン・ミラール Godwin MIRAR (PHL) 8:36:00
2. マージョンズ・アブガン Marjones ABUGAN (PHL) 11:28:00
3. ブリッグス・ザモラ Brigz ZAMORA (PHL) 11:49:00

Ultravasan (90k, 45k)

スウェーデンで開催される90kmと45kmのウルトラマラソンのイベント。冬に行われるクロスカントリースキーでは国際的に有名なレース「ヴァーサロペット」のコースを走ります。大会ソーシャルメディアによれば、90kmではポーランドのウルトラランナー、ドミニカ・ステルマフ Dominika STELMACH (POL) が6:54:59で優勝を果たしました。男子はオッレ・メイイェル Olle MEIJER (SWE) が6:07:23でレースを制しました。45kmはアグネス・ヨセフソン Agnes JOSEFSSON (SWE) が2:53:19、リヌス・ロースダール Linus ROSDAHL (SWE) が2:32:22でそれぞれ女子、男子のチャンピオンとなりました。レースのライブ配信も行われました。リザルトはこちら（公開され次第リンクします）。

Photo © Ultravasan

8月16日土曜日 – 8月17日日曜日

嬬恋スカイラン（SKYRUN）

群馬県嬬恋村のパルコール嬬恋リゾートを拠点に開催される「嬬恋スカイラン」は、標高1200mから2300mの高原と山岳地帯を走るイベントです。

初日の土曜日には3.5km 600mD+のコースで「バーティカル」のレースが行われました。こちらはV GAMES JAPANの第3戦となりました。女子では中学生アスリートの対決となり、山田柚野 Yuno YAMADAが町田彩羽 Sawa MACHIDA を18秒差で制して勝利を掴みました。3位には皆川美紀子 Mikiko MINAGAWAが入りました。男子は先月の富士登山競走五合目コースで2度目の優勝者となった山田雄喜 Yuki YAMADAが勝利。乾碩 Suguru INUI、齊藤広俊 Hirotoshi SAITO がトップ3に続きました。

V GAMES JAPAN第3戦、嬬恋スカイラン・バーティカルで優勝した山田雄喜（左）と山田柚野。Photo © JSA

日曜日は距離の異なる複数のレースが行われ、その中の「スカイリッジ」（40km、2700mD+）でスカイランナー・ジャパンシリーズの第4戦が行われました。岩井絵美 Emi IWAIが5:42と後続に3分差をつけて女子チャンピオンとなりました。林楓 Kaede HAYASHIが5:45で2位に、皆川美紀子 Mikiko MINAGAWA が6:12で前日のバーティカルに続いて3位になりました。男子はケセテハブテシオン Habtesion KESETEが4:29でこの日のレースを制し、男子チャンピオンの座を勝ち取りました。1分余りの差で松本祥汰 Shota MATSUMOTOが4:30の2位でフィニッシュ。市毛富士雄 Fujio ICHIGEが 4:51で3位でした。リザルトはこちら。

嬬恋スカイラン・スカイリッジ女子優勝の岩井絵美。Photo © JSA

嬬恋スカイラン・スカイリッジの女子表彰台。Photo © JSA

嬬恋スカイラン・スカイリッジの男子表彰台。Photo © JSA

バーティカル女子総合（3.5km 600mD+）
1. 山田柚野 Yuno YAMADA 00:33:50
2. 町田彩羽 Sawa MACHIDA 00:34:08
3. 皆川美紀子 Mikiko MINAGAWA 00:34:21

バーティカル男子総合（3.5km 600mD+）
1. 山田雄喜 Yuki YAMADA 00:24:37
2. 乾碩 Suguru INUI 00:25:01
3. 齊藤広俊 Hirotoshi SAITO 00:25:37

エリート女子（スカイリッジ　40km）
1. 岩井絵美 Emi IWAI 05:42:25
2. 林楓 Kaede HAYASHI 05:45:36
3. 皆川美紀子 Mikiko MINAGAWA 06:12:14
4. 齋藤磨実 Mami SAITO 06:21:11
5. 長野安那 Anna NAGANO 06:31:55
6. 宮坂康子 Yasuko MIYASAKA 06:59:06

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DC Weekly 2024年1月11日クリスマストレイルラン、Japan Trophy 200

エリート男子（スカイリッジ　40km）
1. ケセテハブテシオン Habtesion KESETE 04:29:12
2. 松本祥汰 Shota MATSUMOTO 04:30:20
3. 市毛富士雄 Fujio ICHIGE 04:51:09
4. 向井孝次 Koji MUKAI 04:52:20
5. 小幡利春 Toshiharu OBATA 05:05:22
6. 岩井竜太 Ryuta IWAI 05:06:47

スカイ・ショート女子総合（8km）
1. 山田柚野 Yuno YAMADA 01:00:29
2. 町田彩羽 Sawa MACHIDA 01:00:44
3. 江口凛果 Rinka EGUCHI 01:21:24

スカイ・ショート男子総合（8km）
1. 鈴木レオナルド Leonardo SUZUKI 00:50:08
2. 斉藤隆希 Ryuki SAITO 00:54:36
3. 齋籐海聖 Kaisei SAITO 00:55:54
スカイ・ミドル一般女子（16km）
1. 阿部悠 Yu ABE 03:04:41
2. 福田萌瑛 Moe FUKUDA 03:17:33
3. 篠原華芳 Kaho SHINOHARA 03:23:39

スカイ・ミドル一般男子（16km）
1. 小田切将真 Shoma OTAGIRI 01:50:44
2. 矢花海空 Misora YABANA 02:11:09
3. 山岸大志 Taishi YAMAGISHI 02:12:30
スカイ・ロング一般女子（25km）
1. 落合未知子 Michiko OCHIAI 03:54:26
2. 小林華蓮 Karen KOBAYASHI 04:08:36
3. 尾藤朋美 Tomomi BITO 04:11:13

スカイ・ロング一般男子（25km）
1. 町田知宏 Tomohiro MACHIDA 03:26:52
2. 前田瑞貴 Mizuki MAEDA 03:33:03
3. 外池翔太郎 Shotaro TOIKE 03:48:42
スカイ・リッジ一般女子（40km）
1. 市川理紗 Risa ICHIKAWA 07:06:57
2. 山崎鮎美 Ayumi YAMAZAKI 07:18:20
3. 大槻奈美 Nami OTSUKI 09:14:43

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DC Weekly 2025年2月10日 Black Canyon、大紀町シーサイドトレイル / 今週末はTarawera Ultra-Trail by UTMB

スカイ・リッジ一般男子（40km）
1. 堂元和志 Kazushi DOMOTO 04:56:28
2. 工藤祐輔 Yusuke KUDO 05:23:14
3. 前田皓大 Akihiro MAEDA 05:23:20

Leadville Trail 100

アメリカのコロラド州レッドビルで開催されました。コース全体が標高3,000mを超える高地にあり、ランナーの持久力と精神力が試される、過酷な100マイルレースとして知られます。今年は女子、男子ともに大会記録が更新されるハイレベルなレースとなりました。

女子ではアン・フラワー Anne FLOWER (USA)が17時間58分19秒でフィニッシュ。これは1994年にアン・トレイソン Ann Trason が記録した18時間6分24秒を上回り、30年以上破られなかった記録を更新し、女子選手として初の18時間切りとなりました。さらに男女総合で2位でのフィニッシュです。アン・フラワーは昨年のJavelina Jundredの100kmで優勝、今年7月に同じレッドビルで開催されたSilver Rush 50mileで優勝しており、今回は初めての100マイルへの挑戦でした。

男子は昨年優勝のデイビッド・ローチ David ROCHE (USA) が連覇を達成。昨年の自らの優勝タイムで大会新記録となった15時間26分34秒を14分上回って、今年は15時間12分30秒でフィニッシュし、再び大会記録を更新する快挙となりました。

リザルトはこちら。

Leadville Trail 100 Run 女子

アン・フラワー Anne FLOWER (USA) 17:58:19
イモジェン・エインスワース Imogen AINSWORTH (USA) 19:36:42
リア・マリガン Lea MULLIGAN (USA) 20:39:04

Leadville Trail 100 Run 男子

デイビッド・ローチ David ROCHE (USA) 15:12:30
ジャスティン・グルーネワルド Justin GRUNEWALD (USA) 18:06:34
パトリック・ケード Patrick CADE (USA) 18:25:23

Iron Legs (20k, 60k, 80k, 100k)

カナダ・アルバータ州のカナナスキス郡ブラッグクリーク周辺で開催されるトレイルランニングのイベント。100kmではソフィア・ノウィッキ Sophia NOWICKI (CAN) が6:31、デイラン・ウィズニューク Daylan WIZNIUK (CAN) が5:38でそれぞれ女子、男子の優勝を勝ち取りました。リザルトはこちら。

Iron Legs 100K 女子
1. ソフィア・ノウィッキ Sophia NOWICKI (CAN) 6:31:23
2. エリー・パロット Elly PARROTT (CAN) 7:16:33
3. ハリー・ジョンソン Halle JOHNSON (CAN) 7:29:42
Iron Legs 100K 男子
1. デイラン・ウィズニューク Daylan WIZNIUK (CAN) 5:38:58
2. グリフィン・クレス Griffin CRESS (CAN) 5:55:53
3. カーソン・ハンター Carson HUNTER (CAN) 6:20:14

8月17日日曜日

世界ジオパークトレイルラン（60k, 42k, 10k）

兵庫県の山陰海岸ジオパークを舞台に開催されました。リザルトはこちらに掲載される見込みです。

西原村モーニングトレイル（16k, 5k）

熊本地震からの復興への願いも込められた、熊本県西原村での大会です。16kmと5kmのコースがあり、阿蘇の雄大な自然の中を駆け抜けます。リザルトはこちらに掲載される見込みです。

赤城の森トレイルラン（32k, 20k）

群馬県の赤城高原で32kmと20kmのレースが行われました。新コースでの開催となった32kmは平田ひよりが後続選手に12分差をつけて2時間10分で女子優勝を勝ち取りました。男子はこちらも2位に10分差で黒岩宗哲が優勝し、タイムは1時間55分でした。20kmのレースは稲垣ひとみ（1時間31分）、石部夏希（1時間0分）が女子、男子それぞれの勝者となりました。リザルトはこちら。

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DC Weekly 2023年11月28日 Backyard Ultra、Ultra Trail Cape Town、大歩危国見山スカイレース、錦江町でんしろうトレイル

32km 女子

平田ひより 2:10:16
中野沙知 2:22:28
中野頌子 2:25:26
池内明子 2:28:02
丸山有紀 2:40:17
青木玲子 2:52:18

32km 男子

黒岩宗哲 1:55:58
福元佑紀 2:06:27
北原亮 2:08:16
中野一樹 2:08:22
深見宏 2:09:15
宮地藤雄 2:12:41

20km 女子

稲垣ひとみ 1:31:53
山田千秋 1:32:44
浅見早紀 1:34:46
平川深悠 1:35:16
青木妙子 1:46:06
飯塚ゆり子 1:46:41

20km 男子

石部夏希 1:00:43
葛窪千晴 1:04:49
栗原孝浩 1:12:35
南波寛人 1:14:37
吉田尊暢 1:15:13
河野祐介 1:15:31

今週末開催のイベント

8月20日水曜日 – 8月24日日曜日

Grand Raid des Pyrenees (160k, 120k, 80k, 60k, 50k, 40k)

フランス・ピレネーの小さな村ビエル＝オールを舞台に、約8000人のランナーが集結する伝統あるトレイルランニングイベントです。160kmのウルトラツアー（標高差10,000m）のほか、40kmから160kmまで7つのコースが用意され、ランナーはピレネー山脈の壮大な景観を楽しめます。Gran Canaria World Trail Majorsのシリーズにも加わっています。DogsorCaravanでは、プレビュー記事を公開しています。

Grand Raid des Pyrenees 2025：ピレネー山脈の秘宝で約8000人のランナーが集結、8月20-24日開催【Gran Canaria World Trail Majors】

2025.08.16

8月22日金曜日 – 8月24日日曜日

L’Echappee Belle (152km, 92km, 63km, 42km, 21km)

フランスのベルドンヌ山塊を横断する152kmの壮大なレースで、標高差11,400mを誇ります。ヴィジーユからエギュベルまで、30以上の高山湖を通過し、最高地点はベルドンヌの十字架（標高2,950m）に達します。シャモアやアイベックスとの遭遇も期待でき、まさに冒険そのものと呼べる山岳レースです。152km、92km、63km、42km、21kmの5つの距離が設定されています。

Matterhorn Ultraks (27k-SWS, 49k, 32k, 19k, 5k)

スイスのツェルマットで開催される、ヨーロッパで最もエクストリームな大会の一つとされる山岳レースです。マッターホルンの雄大な景観を背景に、49kmのSKYなど5つのレースが予定されています。そのうちの距離26km、累積獲得高度3,066mD+のEXTREMEというレースがMerrell Skyrunner World Seriesの第16戦となります。

8月22日金曜日 – 8月23日土曜日

世界文化遺産”富士山”山麓一周フットレース（100k）

山中湖「紅富士の湯」をスタート・ゴールとする100kmのウルトラマラソンです。世界文化遺産に登録された富士山の山麓を一周する壮大なコースで、夜の23時にスタートし、翌日の16時までの17時間以内での完走を目指します。参加には70km以上のウルトラマラソンまたはトレイル大会での完走実績が必要です。

8月23日土曜日

XTERRA JAPAN Trail Run Maruyama (32km、16km、6km、3km)

群馬県利根郡片品村の丸沼周辺で開催。トレイルラン、スイム、マウンテンバイクなど、オフロードで行われるトライアスロン「XTERRA」のイベントで、XTERRA Trail Run World Championship 2026の予選レースとしても位置付けられています。トレイルランニングのレースとしては32km、16km、6km、3kmの4つの距離が設定されています。

立山登山マラニック（65k）

富山県の立山を舞台とする65kmのマラニックで、標高3,003mの雄山山頂をゴールとする高山レースです。11時間の制限時間内に関門を通過しながら、日本屈指の山岳美を堪能できます。

Black Spur Ultra (21k, 54k, 108k)

カナダのブリティッシュコロンビア州キンバリーで開催。108kmと54km、21kmの三つの距離カテゴリーのレースがあり、、ソロ参加のほかリレーチーム参加も可能です。パーセル山脈とロッキー山脈に挟まれた美しい自然環境で、技術的なシングルトラックを駆け抜ける挑戦的なコースが特徴です。

Telluride Mountain Run (40m, 24m, 13m)

コロラド州の美しい山岳地帯テルライドで開催される山岳ランニング大会です。40マイル、24マイル、13マイルの3つの距離が設定され、アメリカ西部の壮大な自然環境でのトレイルランニングが楽しめます。

Velika Planina (Uphill-WMRAWCFinal)

WMRAのW杯の最終戦がスロベニアでこの週末に開催されます。土曜日は首都リュブリャナの郊外で、カムニーク山脈の中に位置する放牧の拠点の村、ベリカ・プラニナ Velika Planina で距離8.5km、獲得高度1,280mD+のアップヒルレースが行われます。このコースでが来年2026年に欧州陸連のオフロードランニング選手権が開催されることが決まっています。

8月24日日曜日

Šmarna Gora (10km-WMRAWCFinal)

リュブリャナの郊外にある山「シュマルナ・ゴーラ」で開催されるマウンテンランニングのイベントで、1979年から続く歴史ある大会です。こちらは10kmで累積獲得高度750mD+のアップ＆ダウンヒル形式のレースとなります。

前週末の主大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。