国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。
(写真 スカイランナーワールドシリーズの一戦となったMt. Kinabalu International Climbathonで男子優勝のジャンルカ・ギアノ Gianluca GIANO。Photo © Guaresti / MSWS)
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先週末開催のイベント
10月16日木曜日 – 10月19日金曜日
Festival des Templiers(80km、100km、62km、48km等)
フランス南部ミヨーで、ヨーロッパ最大級の規模となるトレイルランニングイベントが開催されました。最終日の19日日曜日に開催されたグラン・トレイル・デ・タンプリエ Grand Trail des Templiers は距離80.7km、累積標高3443mのコースを走り、例年フランスを中心に欧州のトップ選手が集まることで知られており、今回も2,700人が参加しました。
男子の部では、ウーゴ・デック Hugo Deck (FRA) が序盤を、中盤にはアントワーヌ・ティリア Antoine THIRIAT (FRA)がリードしましたが、後半に入ってデックが足の故障でリタイアします。その後はティリアが単独リードとなりました。しかし、コース最終盤に入ってピエール・リヴァッシュ Pierre LIVACHE (FRA)がスパートをかけて一気に先頭に立つ逆転劇を見せ、6:45で優勝。リヴァッシュは昨年のLuchon Aneto 70kやL’Infanal Trail des Vosges 100kで優勝している若手アスリートです。40秒差でユホ・ユリネン Juho YLINEN (FIN) が続き、6:46でフィニッシュして2位に。3位にはティリアが続きました。
女子のレースはアデリーヌ・マルタン Adeline MARTIN (FRA)がリードし、ケイトリン・フィールダー Caitlin FIELDER (NZL) とマリ・ゴンカルヴェス Marie GONCALVES (FRA) が続きます。後半に入ると、先頭はゴンカルヴェスに入れ替わり、マルタンはやや遅れをとり始めます。再びレースが動いたのは終盤でした。フィールダーが一気にゴンカルヴェスを抜き去り、7:53でフィニッシュして勝利。ゴンカルヴェスが6分差で2位、マルタンが3位でした。
リザルトはこちら。
Grand Trail des Templiers 男子
- ピエール・リヴァッシュ Pierre LIVACHE (FRA) 6:45:44
- ユホ・ユリネン Juho YLINEN (FIN) 6:46:24
- アントワーヌ・ティリア Antoine THIRIAT (FRA) 6:49:16
- シモン・パカール Simon PACCARD (FRA) 6:52:21
- マチュー・デュルペシュ Mathieu DELPEUCH (FRA) 6:55:00
- エマニュエル・コーティ Emmanuel CAUTY (FRA) 7:09:15
Grand Trail des Templiers 女子
- ケイトリン・フィールダー Caitlin FIELDER (NZL) 7:53:22
- マリ・ゴンカルヴェス Marie GONCALVES (FRA) 7:59:46
- アデリーヌ・マルタン Adeline MARTIN (FRA) 8:11:01
- ロール・パラダン Laure PARADAN (FRA) 8:34:34
- エリア・コップ Eléa KOPF (FRA) 8:39:42
- エメリーヌ・アザム Emeline AZAM (FRA) 8:55:36
Grand Raid Reunion – Diagonale des Fous(175km、Trail de Bourbon 100km、Mascareignes 70km、Metis Trail 50km、Zembrocal Trail Relay)
インド洋の火山島レユニオンで開催される世界屈指の過酷なコースで知られる大会です。島の南から北へと、火山と熱帯雨林、渓谷が作り出す圧倒的な自然の中の178km 10,500mD+のコースを走る「Diagonale des Fous」をはじめとする複数の距離カテゴリーのレースがおこなれました。
「Diagonale des Fous」の男子はバティスト・シャサーニュ Baptiste CHASSAGNE (FRA) が終始リードし、23:31で今年のチャンピオンとなりました。シャサーニュは昨年のUTMBで準優勝し、今年のフランス選手権となったHigh Trail Vanoise 72kで3位に入賞。先月のWMTRC世界選手権のロングトレイルで11となっていました。55分差でヤニック・ノエル Yannick Noël (FRA)が2位でフィニッシュ。3位にはオーレリアン・デュナン=パラ Aurélien Dunand-Pallaz (FRA) が入りました。6位に地元レユニオンのファブリス・パイエ Fabrice Payet (FRA)が続いたことも話題となりました。
女子では2019年のトレイル世界選手権、2022年のCCC優勝、WMTRC世界選手権ロング金メダルのブランディーヌ・リロンデル Blandine L’Hirondel (FRA)が終始圧倒的なリードを守り、27時間26分でフィニッシュして優勝しました。続く2位はマノン・カンパノ Manon CAMPANO (FRA) で32:33、3位はアンヌ・シャンパーニュ Anne CHAMPAGNE (CAN)で33:01でした。リザルトはこちら。
Diagonale des Fous 男子
- バティスト・シャサーニュ Baptiste CHASSAGNE (FRA) 23:31:54
- ヤニック・ノエル Yannick NOEL (FRA) 24:27:33
- オーレリアン・デュナン=パラ Aurélien DUNAND-PALLAZ (FRA) 25:13:02
- ルドヴィック・ポメレ Ludovic POMMERET (FRA) 25:30:45
- ジェローム・ヴァンデルシャーヘ Jérôme VANDERSCHEGHE (BEL) 25:35:50
- ファブリス・パイエ Fabrice PAYET (FRA) 25:42:41
Diagonale des Fous 女子
- ブレンディーヌ・リロンデル Blandine L HIRONDEL (FRA) 27:26:09
- マノン・カンパノ Manon CAMPANO (FRA) 32:33:01
- アンヌ・シャンパーニュ Anne CHAMPAGNE (CAN) 33:01:30
- サラ・ヴィユイユ Sarah VIEUILLE (FRA) 33:59:04
- マリー・ドアン Marie DOHIN (FRA) 35:02:17
- ヨハンナ・アンティラ Johanna ANTILA (FIN) 35:08:26
Trail de Bourbon 男子(104.9km)
- ジャン・シャルル・ブルトン Jean Charles BRETON (FRA) 13:38:29
- アレクサンドル・デペッシュ Alexandre DEPECHE (FRA) 14:32:18
- シリル・ポルトフェ Cyril PORTEFAIX (FRA) 15:15:33
- ケビン・ディディエ Kevin DIDIER (FRA) 14:28:01
- マキシム・オシャール Maxime HOCHARD (FRA) 15:03:21
- ジュディカル・ソートロン Judiecal SAUTRON (FRA) 15:01:29
Trail de Bourbon 女子(104.9km)
- クレマンティーヌ・ジョフレ Clementine GEOFFRAY (FRA) 15:23:52
- マルゴー・ベイル Margaux BEYRE (FRA) 16:56:29
- ジュリー・ルサージュ Julie LESAGE (CAN) 17:49:59
- マイリス・カレロ Mailys CARRERO (FRA) 19:14:04
- ローラ・ガレオ Laura GALLETAUD (FRA) 19:44:21
- アニェス・ロシャ Agnès ROCHAS (FRA) 19:52:22
Mascareignes 男子(74.8km)
- オルラン・アヤデン Orlan AYADEN (REU) 8:42:46
- ニリナ・ハヤ Nirina HAJA (MAG) 8:46:07
- リボソア・ホビアライナ・アンドリアニリナ Rivosoa Hobialaina ANDRIANIRINA (MAG) 8:58:56
- アーサー・グルビエール Arthur GOURBIERE (FRA) 9:12:03
- ジョナタン・オロノー Jonathan HOARAU (FRA) 9:23:18
- ニコラ・ドラピエ Nicolas DRAPPIER (FRA) 9:24:11
Mascareignes 女子(74.8km)
- マエリス・ドヴォス Maëlys DEVOS (FRA) 10:49:06
- モルガン・ルフヴル Morgane LEFEUVRE (FRA) 10:56:46
- マリン・セシェ Marine SECHET (FRA) 10:56:47
- モルガン・サジェ Morgane SATGE (FRA) 11:11:30
- クレール・ジャケ Claire JACQUET (FRA) 11:18:06
- クロエ・メリエル Chloé MERIEL (FRA) 11:27:08
10月17日金曜日 – 10月19日日曜日
Ultra-Trail Ninghai by UTMB(105km、60km、25km)
この週末にはアジアで三つのUTMBワールドシリーズのイベントが開催されましたが、中国のエリート選手が集結したこの大会は世界トップクラスのハイレベルなレースが展開されました。開催地は中国・浙江省寧海の郊外の山岳エリアで、105km、60km、25kmの三つのレースに5500人を超える選手が集まりました。

Photo © Ultra-Trail Ninghai by UTMB
105kmの男子のレースを制したのはスペイン在住のイオネル・マノーレ Ionel Cristian MANOLE (ROU) でした。序盤は慎重にレースを進めますが、50km付近で先頭に立つと、以降は着実にリードを広げて2位に7分弱の差となる10:37でフィニッシュしました。昨年のこの大会で5位となっており、その経験を活かして今年は頂点に立ちました。今シーズンはHong Kong 100で4位、Transgrancanaria Classicで4位、Val d’Aran by UTMB 50Kで6位といった記録を残しています。2位は昨年2024年のMt. FUJI 100で準優勝のチン・グイドゥ Guidu QIN (CHN) が10:44で続きました。チンは昨年のこのレースで3位。今シーズンは5月のGreat Wall by UTMB 100kで優勝、CCCで10位となっています。3位はルオ・カンホア Canhua LUO (CHN) で10:48、そしてMt. FUJI 100で昨年優勝、今年準優勝のデン・グオミン Guomin DENG (CHN)が4位となっています。日本の西村広和 Hirokazu NISHIMURAは後半に順位を上げて男子10位となる13:37でフィニッシュしています。
105kmの女子は昨年3位のチー・リンジエ Lingjie CHI (CHN) が11:34で優勝しました。昨年ともに表彰台に立ったシャン・フージャオ Fuzhao XIANG (CHN) 、リー・アンナ Anna LI (CHN)を相手に先頭を守り続けての勝利でした。チー・リンジエは今シーズンのHong Kong 100で5位、CCCで18位。14分差で昨年優勝のシャン・フージャオが2位、昨年2位のリー・アンナが3位でした。
60kmの男子はウー・アルチン Erqing WU (CHN) が5:01で制しました。2位にはU20世代のシー・グオ Guo SHI (CHN) が5:08で続きました。3位はハー・フージュン Fujun HE (CHN) で5:14でした。同女子は今年のUTMBチャンピオンのルース・クロフト Ruth CROFT (NZL) が6年ぶりに中国のレースに参戦し、5:51で優勝しました。CCCやウェスタンステイツで活躍で知られるハウ・ハー・ティ Hau HA THI (VNM) が5:58で準優勝、レイ・イェン Yan LEI (CHN)が6:14で3位で続きました。日本からは前週にハセツネCUPを制したばかりの吉住友里 Yuri YOSHIZUMI が参戦し、6:24の5位でフィニッシュしました。
リザルトはこちら。
UTNH105 男子
- イオネル・クリスティアン・マノーレ Ionel Cristian MANOLE (ROU) 10:37:31
- チン・グイドゥ Guidu QIN (CHN) 10:44:21
- ルオ・カンホア Canhua LUO (CHN) 10:48:27
- デン・グオミン Guomin DENG (CHN) 10:52:36
- ドゥオ・ジー Ji DUO (CHN) 10:58:23
- ワン・ジーフー Zhihu WANG (CHN) 12:04:11
UTNH105 女子
- チー・リンジエ Lingjie CHI (CHN) 11:34:22
- シャン・フージャオ Fuzhao XIANG (CHN) 11:48:42
- リー・アンナ Anna LI (CHN) 12:47:11
- ヴァルヴァラ・シカノヴァ Varvara SHIKANOVA (SCG) 13:20:37
- ワン・アイリー Aili WANG (CHN) 13:39:47
- マー・ティン Ting MA (CHN) 14:53:00
CNH60 男子
- ウー・アルチン Erqing WU (CHN) 05:01:04
- シー・グオ Guo SHI (CHN) 05:08:21
- ハー・フージュン Fujun HE (CHN) 05:14:57
- ジャオ・カイ Kai ZHAO (CHN) 05:16:29
- ユー・シュータオ Xutao YU (CHN) 05:18:00
- ジャン・シェン Sheng ZHANG (CHN) 05:18:49
CNH60 女子
- ルース・クロフト Ruth CROFT (NZL) 05:51:49
- ハー・ティ・ハウ Hau HA THI (VIE) 05:58:08
- レイ・イェン Yan LEI (CHN) 06:14:31
- レン・ティ Ti REN (CHN) 06:15:29
- 吉住友里 Yuri YOSHIZUMI (JPN) 06:24:18
- ジャン・シェンフォン Xianfeng ZHANG (CHN) 06:26:23
Trans Jeju by UTMB(150km, 107km、67km、20km)
韓国・済州島ではTrans Jeju by UTMBが開催されました。済州島のシンボル、漢拏山を中心とした雄大な自然を舞台に、今年から100Mカテゴリーの150kmが加わり、4つのレースカテゴリーに合わせて4300人が参加しました。
距離149.2km、5,247mD+の「Jeju100M」ではコ・ミンチョル Minchul KO (KOR) が終始リードして16:55で優勝しました。Trans Jejuには2018年の初参加から、2022年に112kmで優勝、昨年は3位となっており、韓国のトップトレイルランナーの一人です。今年3月には比叡山50kに参戦し、準優勝しています。9月のワールドトレイルメジャーズ・ショートのレース、Vietnam Mountain Marathon 50kでは3位でした。2位には今年のMt. Yun by UTMB 100Mで2位のウー・ヨンボー Yongbo WU (CHN) が17:41、そして日本の万場大 Hajime MAMBA (JPN) が18:07で3位に続きました。
「Jeju100M」女子は今年のMt. FUJI 100で3位の伊東ありか Arika ITO (JPN) がスタートからリードを守り、21:28で優勝。一昨年のこの大会の100Kでの4位に続いての快挙です。2位にはジャン・ホイピン Huiping ZHANG (CHN) が22:22、3位はパク・ジヨン Jiyoung PARK (KOR) が24:32で続きました。日本の選手では7位に大谷磨耶 Maya OTANIが入っています。
108kmで累積獲得高度4,137mD+の「Jeju100K」はヤン・ジェンジェン Jianjian YANG (CHN) が終始男子のレースをリードし、10:10で優勝。昨年はNinghai by UTMB 60kmで準優勝、今年のHong Kong 100-Half 57kmで優勝、9月のVMM 50kmで優勝と勢いのある選手です。2位には今年4月のMt. Yun 100K優勝のシオン・ジェンチャン Zhengqiang XIONG (CHN)が11:58、3位はレジェンド、ゲディミナス・グリニウス Gediminas GRINIUS (LTU) が12:05でした。
「Jeju100K」の女子は序盤からレスリー・ノヴィツキ Leslie NOWICKI (FRA)と枝元香菜子 Kanako EDAMOTO (JPN)が先頭を入れ替わりながらレースをリード。後半に入るとノヴィツキが単独でリードし、13:02で優勝。40分差で枝元が2位でフィニッシュしました。3位はイ・ソンヨン Sunyeon LEE (KOR)で14:44でした。
距離62.7km、累積1,449mD+の「Jeju70k」は50Kカテゴリーのレースで上位3選手にOCCへの直接エントリー権が認められます。男子はティエン・ペン Peng TIAN (CHN) が5:02で優勝、日本の横内佑太朗 Yutaro YOKOUCHI (JPN) が5:11で2位に入りました。3位はユー・ビャオ Biao YU (CHN) で5:33。日本の選手では8位に山谷良登 Yoshito YAMADANIが6:12でフィニッシュしました。女子はアジアのトレイルレースで活躍し、今年4月のKAI70kで3位のオロール・ダシエ Aurore DACIER (FRA) が5:44でこのレースで優勝しています。2位はヤン・リンリン Linlin YANG (CHN)で6:09、3位はワン・リーピン Liping WANG (CHN) で6:19でした。リザルトはこちら。
Jeju100M 男子
- コ・ミンチョル Minchul KO (KOR) 16:55:51
- ウー・ヨンボー Yongbo WU (CHN) 17:41:13
- 万場大 Hajime MAMBA (JPN) 18:07:47
- ジェイソン・クオック Jason KWOK (HKG) 19:35:26
- チョン・サンミン Sangmin CHUNG (KOR) 21:37:23
- コ・ウォンギョ Wonkyo KO (KOR) 22:11:07
Jeju100M 女子
- 伊東ありか Arika ITO (JPN) 21:28:03
- ジャン・ホイピン Huiping ZHANG (CHN) 22:22:42
- パク・ジヨン Jiyoung PARK (KOR) 24:32:15
- チョン・アヒョン Ahyun JUN (KOR) 24:50:58
- レオン・ホンキウ Hong Kiu LEUNG (HKG) 25:17:46
- ジョウ・チン Qing ZHOU (CHN) 26:42:37
Jeju100K 男子
- ヤン・ジェンジェン Jianjian YANG (CHN) 10:10:51
- シオン・ジェンチャン Zhengqiang XIONG (CHN) 11:58:59
- ゲディミナス・グリニウス Gediminas GRINIUS (LTU) 12:05:28
- フランシス・ブータン Francis BOUTIN (CAN) 13:25:44
- キム・ヨンジョ Youngjo KIM (KOR) 13:36:11
- ガイ・ラブ Guy LOVE (USA) 13:53:28
Jeju100K 女子
- レスリー・ノヴィツキ Leslie NOWICKI (FRA) 13:02:58
- 枝元香菜子 Kanako EDAMOTO (JPN) 13:42:48
- イ・ソンヨン Sunyeon LEE (KOR) 14:44:42
- チョ・ソヨン Soyoung CHO (KOR) 14:49:19
- ジョー・ミーク Jo MEEK (GBR) 15:56:39
- ルー・ユージン Yujin LU (CHN) 16:00:36
Jeju70K 男子
- ティエン・ペン Peng TIAN (CHN) 05:02:46
- 横内佑太朗 Yutaro YOKOUCHI (JPN) 05:11:39
- ユー・ビャオ Biao YU (CHN) 05:33:52
- キム・ジス Jisu KIM (KOR) 05:36:54
- イ・キュホ Kyuho LEE (KOR) 05:40:12
- ワン・チャン Qiang WANG (CHN) 06:01:37
Jeju70K 女子
- オロール・ダシエ Aurore DACIER (FRA) 05:44:07
- ヤン・リンリン Linlin YANG (CHN) 06:09:32
- ワン・リーピン Liping WANG (CHN) 06:19:03
- ミン・ソヨン Soyeon MIN (KOR) 07:16:45
- キム・リラ Rira KIM (KOR) 07:28:37
- ジャン・ホンホン Honghong JIANG (CHN) 07:47:02
Trail of the Kings – Lake Toba by UTMB (100k, 60k, 28k, 10k, 5k)
インドネシアのスマトラ島北部にあるトバ湖サモシール島で開催。昨年のプレ大会を経て、インドネシアにおける初のUTMBワールドシリーズのイベントとして開催され、今回は5つのカテゴリーに800人を超える選手が参加しました。
105km、4,500mD+の「Caldera Crown 100K」ではステファン・ルー Stephen ROUX (FRA)、レイチェル・スクラー Rachel SKLAR (CAN)が男女それぞれで優勝しています。
リザルトはこちら。
Caldera Crown 100K 男子
- ステファン・ルー Stephen ROUX (FRA) 12:41:51
- チャン・クアン Quang TRAN (VIE) 14:17:37
- アフマド・ニザール Akhmad NIZAR (INA) 15:15:41
- サンヤ・カンチャイ Sanya KHANCHAI (THA) 15:24:32
- コッタナナット・アヌパン Kodthananat ANUPAN (THA) 15:34:45
- ウェルファン・シナガ Werfan SINAGA (INA) 15:55:38
Caldera Crown 100K 女子
- レイチェル・スクラー Rachel SKLAR (CAN) 18:13:40
- エヴェレン・ベスタリ Evelen BESTHARI (INA) 21:18:42
- シアンティ・チャンドラ Sianti CANDRA (INA) 23:09:07
- メーガン・アンドリュース Megan ANDREWS (AUS) 25:01:02
- チャン・トゥー・タム Thu Tâm TRẦN (VIE) 27:43:32
- リウ・フィフィ Fifi LIU (INA) 27:46:58
Ultimate Expedition 60K 男子
- ナンダ・ユスリ Yusri NANDA (INA) 07:57:18
- ヘルディアナ・ソバリ Sobari HERDIANA (INA) 08:02:37
- スプリアトナ・ウピ Upi SUPRIATNA (INA) 09:03:28
- ヒダヤット・タオフィク Taofik HIDAYAT (INA) 09:15:54
- ヴォイチック・ピオトル Piotr WÓJCIK (POL) 09:42:01
Ultimate Expedition 60K 女子
- プリヤ・ライ Priya RAI (NEP) 08:41:37
- イゾベル・チザム Isobel CHISHOLM (AUS) 11:07:48
- ジリアン・ショフストール Jillian SHOFFSTALL (USA) 11:44:59
- ユニ・ヌール・ハヤティ Yuni NOOR HAYATI (INA) 12:03:11
- デッシー Dessy DESSY (INA) 12:14:26
- ディアンド・ウパ・サルランテ Diando Upa SALURANTE (INA) 12:16:13
10月18日土曜日 – 10月19日日曜日
Mt.Rokko Cannonballrun(100km、50km)
六甲山地を舞台に行われる人気大会。距離は100kmと50kmを肇、1.5往復する150km、ハーフの25kmなど9つのカテゴリーが開催されました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。
志賀高原エクストリームトレイル(55km、32km、8km)
ロング55km(累積標高2,850m)、ミドル32km、ショート8kmと幅広い区間設定。横手山、赤石山など名山を巡るコースは紅葉の志賀高原が美しく、ビギナーから上級者まで楽しるレースです。日曜日のロング55kmではスカイランニング日本選手権・SKYULTRAが開催されました。
男子では上田瑠偉 Ruy UEDAが5:27で優勝。上田のスカイランニング日本選手権でのタイトル獲得は2023年の蔵王でのSKYカテゴリー以来、SKYULTRAカテゴリーでは2020年の志賀高原以来となりました。2位には小田切将真 Shoma OTAGIRIが5:44、3位に丸山将真 Shoma MARUYAMA が6:04で続きました。女子は小谷奈穂 Naho KOTANI が7:19で勝利、初のスカイランニング日本チャンピオンのタイトルを獲得しました。2位が齋藤磨実 Mami SAITO で7:27、3位は林楓 Kaede HAYASHI で7:42。林は先週の烏帽子スカイで3位となり今年のSJS年間チャンピオンとなったのに続いて、日本選手権での銅メダル獲得となりました。リザルトはこちら。
スカイランニング日本選手権は11月1日開催のGARA湯沢バーティカル、2日開催の魚沼アルプススカイレースへと続きます。
スカイランニング日本選手権 SKYULTRA(ロング・55km)男子
- 上田瑠偉 Ruy UEDA 05:27:27
- 小田切将真 Shoma OTAGIRI 05:44:55
- 丸山将真 Shoma MARUYAMA 06:04:29
- 宮川朋史 Tomofumi MIYAGAWA 06:20:17
- 中才雄介 Yusuke NAKASAI 06:20:48
- 向井孝次 Koji MUKAI 06:28:31
スカイランニング日本選手権 SKYULTRA(ロング・55km)女子
- 小谷奈穂 Naho KOTANI 07:19:00
- 齋藤磨実 Mami SAITO 07:27:51
- 林楓 Kaede HAYASHI 07:42:53
- 皆川美紀子 Mikiko MINAGAWA 07:49:42
- 長野安那 Anna NAGANO 07:57:38
- 相原千尋 Chihiro AIHARA 08:04:58[1]
ロング55km 男子
- 北村健士郎 Kenshiro KITAMURA 06:33:15
- 西村龍起 Ryuki NISHIMURA 06:48:36
- 村形周平 Shuhei MURAKATA 07:08:01
- 香山仁 Jin KAYAMA 07:17:36
- 八重門融 Tooru YAEKADO 07:32:21
- 黒川璃音 Rio KUROKAWA 07:32:40
ロング55km 女子
- 佐藤裕美 Yumi SATO 09:08:25
- トリシャ レイエス Trisha Yverie Reyes 09:20:18
- 小沼興 Kou KONUMA 09:20:38
- 白柳桃子 Momoko SHIRAYANAGI 09:49:57
- 石川弘子 Hiroko ISHIKAWA 09:50:59
- 長江柚衣 Yui NAGAE 10:20:23
ミドル32km 男子
- 堂元和志 Kazushi DOMOTO 03:30:51
- 星野誉貴 Yoshiki HOSHINO 03:44:22
- 山岸正季 Masaki YAMAGISHI 03:49:50
- 塚本寛章 Hiroaki TSUKAMOTO 04:02:50
- 北澤謙志 Kenshi KITAZAWA 04:25:28
- 山根俊介 Shunsuke YAMANE 04:29:48
ミドル32km 女子
- 町田彩羽 Sawa MACHIDA 04:43:14
- 中野頌子 Shoko NAKANO 04:53:10
- 中沢恵美 Megumi NAKAZAWA 05:33:03
- 大柴亜弓 Ayumi OSHIBA 06:31:50
- 中井友江 Tomoe NAKAI 06:47:30
- 村形恵美子 Emiko MURAKATA 06:53:36
ショート8km 男子
- 齋籐海聖 Kaisei SAITO 00:58:57
- 若菜優雅 Yuga WAKANA 00:59:52
- 丸山旺 Ou MARUYAMA 01:01:33
- 丸山慶 Kei MARUYAMA 01:04:56
- 今藤恒栄 Koei IMAFUJI 01:06:21
- 西田聖夢 Satomu NISHIDA 01:10:09
ショート8km 女子
- 田口夏稀 Natsuki TAGUCHI 01:09:49
- 布施咲里 Sari FUSE 01:24:01
- 八重沢順子 Junko YAEZAWA 01:32:06
- 一戸ルミ子 Rumiko ICHINOHE 01:37:04
- 石丸慈英 Jei ISHIMARU 01:38:58
- 宮島信子 Nobuko MIYAJIMA 01:46:05
Autumn 100
英国イングランド南部の田園を舞台に開催される100マイルレース。男子はヒュー・ティブス Hugh Tibbs (GBR) が13:03で優勝し、コースレコードを更新しました。女子はソフィー・シューワード Sophie Seward (GBR) が18:25で優勝しました。リザルトはこちら。
Big’s Backyard Ultra – Individual World Championships 2025
1周約6.7kmの周回を1時間ごとに走り続けるバックヤードウルトラの大会です。隔年開催の「Individual World Championships」は世界各国のナショナル選手権の優勝者や、直近2年以内のバックヤードウルトラで好記録を残した選手をこの競技の創始者「ラズ」が拠点とするアメリカ・テネシー州に集めて開催されています。18日土曜日午前7時(現地時間)にスタートした日本からの7人を含む72人のうち、本稿執筆の39ループを終了した時点では59人が挑戦を続けています。
IAU 24h World Championship(Albi, FRA)
南仏アルビで24時間走のIAU世界選手権が開催されました。女子でサラ・ウェブスター Sarah Webster (GBR) が278.622kmという驚異的な距離を走破し、前回2023年に台北で開催された世界選手権で仲田光穂 Miho Nakata (JPN) が記録した世界記録、270.363kmを約8.3km上回りました。ウェブスターは今年4月に初めての24時間走で243.393kmを記録して世界選手権への出場資格を得たばかりでした。この日のレースでは序盤にトップ10圏内を走ったあとはじわじわと順位を上げ、9時間経過時に108kmを走ってトップ5入り、17時間経過時点で首位に立ち、その後も力強いペースを維持しました。ゴール1時間前には世界記録を突破し、最後までペースをキープして大幅な記録更新を成し遂げました。
今回の女子トップ3であるウェブスターに加え、2位のホリー・ランソン Holly Ranson (AUS)が274.172km、3位の仲田光穂 Miho Nakata (JPN)が271.987kmと、世界記録を上回る快挙となりました。仲田は台北で新記録を達成した2023年12月2日から1年11ヶ月弱で記録を破られることになりましたが、自らの記録を上回るタイムでの銅メダルという成績を残しました。
男子ではウクライナのアンドリイ・チャチュク Andrii Tkachuk (UKR) が294.346kmを走り、2位に約9km以上の差をつける圧勝を収めました。チャチュクは2023年の台北では3位(284.540km)でしたが、今回は自らのタイムを上回り、世界の頂点に立ちました。現在の男子の世界記録はアレクサンドル・ソロキン Aleksandr Sorokin (LTU) による319.614kmとなります。銀メダルはノルウェーのヨー・インゲ・ノルム Jo Inge Norum (NOR) の285.513km、銅メダルはフィンランドのマッティ・ヨンカ Matti Jonkka (FIN) となりました。
日本代表選手では女子3位の仲田に続き、兼松藍子 Aiko Kanematsu が228.048kmで女子22位、加藤千代子 Chiyoko Katoが225.048kmで女子27位、向山由美子 Yumiko Mukoyamaが211.545kmで女子48位でした。男子は櫻庭健 Takeshi Sakurabaが235.550kmで男子44位、荒井秀次 Hidetsugu Araiが202.543km で男子99位、福元翔輝 Shoki Fukumotoが165.035kmで男子158位でした。
リザルト速報はこちら。
Vietnam Jungle Marathon(70km、50km、25km、10km)
ベトナム北部のジャングルを舞台に、70km、50kmから10kmまで多様なカテゴリーのレースが開催されました。リザルトはこちら。
10月19日日曜日
AKITA Trail Run Festival in 太平山(32km、10km、4km)
秋田市近郊・太平山周辺で32km、10km、4kmのレースが行われました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。
奥武蔵ウルトラマラソン(78km)
奥武蔵の山々を駆け抜ける78kmのウルトラマラソン。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。
富士山原始林トレイルラン in 精進湖・本栖湖(22km、14km)
精進湖・本栖湖エリアで開催されるロング22km、ショート13.8kmの大会。富士山麓の原始林と湖畔のトレイルを走ります。22kmのロングコースでは小牧弘季(2:00)、久松佳穂(2:55)が男子女子でそれぞれ優勝。13.8kmのショートコースでは男子は葛窪千晴が0:59:32、女子は小林瑠里子が1:13:08で優勝しました。リザルト速報はこちら。
ロングコース 男子
- 小牧弘季 2:00:58
- 森月将國 2:22:06
- 鈴木啓太 2:23:04
- 塩入央尚 2:28:00
- 渡邉昌弘 2:32:26
- 三浦慶将 2:36:49
ロングコース 女子
- 久松佳穂 2:55:50
- 金子あずさ 2:58:21
- 川村まゆ 2:59:14
- 小泉明子 3:02:24
- Clair READ 3:04:43
- 野間陽子 3:06:04
ショートコース 男子
- 葛窪千晴 0:59:32
- 森香樹 1:01:22
- 串田好宏 1:05:25
- 河野祐介 1:05:42
- 大川光将 1:12:07
- 宮城島孝和 1:12:15
ショートコース 女子
- 小林瑠里子 1:13:08
- 田口夏稀 1:17:10
- 石本優里 1:21:01
- Zoe Maree COOKE 1:22:01
- 富川絵里 1:22:36
- Marije Adriana STRIKWERDA 1:22:51
Mt. Kinabalu International Climbathon(26km)
東南アジア最高峰・キナバル山の山頂を往復する山岳レース。コースは全長約24.5km、高低差2600メートル以上、標高4,095メートルのキナバル山の頂上を含みます。急登と激しい下りの連続でランナーの体力・精神力・技術が問われる難易度が高いコースで知られます。今年は2010年以来となる Merrell Skyrunner World Series にラインナップされ、久しぶりに国際的な大会として開催されました。
男子は、イタリアのジャンルカ・ギアノ Gianluca GIANO(ITA)が3時間5分41秒で優勝、同じくイタリアのウィリアム・ボッフェーリ William Boffeli (ITA)が3時間6分13秒で僅差の2位、ルカ・デル・ペロ Luca Del Pero (ITA)が3位となりイタリア勢がトップ3を占めました。モーガン・ジェームズ・エリオット Morgan James Elliot (USA)が4位、ニコラス・モリーノ・アグスティン Nicolas Molino Augustin (ESP)が5位と、上位は国際色豊かな結果となりました。日本から参加の藤飛翔 Tsubasa Fuji(JPN)も9位に入る健闘を見せました。
女子のレースは アナスタシア・ルブツォワ Anastasia RUBTSOVA (AIN)が3時間46分13秒でトップでフィニッシュ。2位にはスペインのアイナラ・アルクアス・ロドリゲス Ainara Alcuaz Rodriguez (ESP)、3位にはスウェーデンのリナ・クララ・エミリア・エルコット・ヘランダー Lina Klara Emilia El Kott Helander (SWE)が続きました。4位はマルセラ・ヴァシノヴァ Marcela Vasinova (CZE)、5位にヴァンヤ・クノプス Vanja CNOPS (SGP)、そして6位に楠田涼葉 Suzuha KUSUDA (JPN) がが続きました。
2017年を最後に開催が見送られていた大会が復活したのが昨年で、今年の国際大会への復帰で来年以降もキナバルがアジアの山岳ランニングのシーンで注目を集めることになりそうです。
男子トップ10
- ジャンルカ・ギアノ Gianluca GIANO (ITA) 3:05:41
- ウィリアム・ボッフェッリ William BOFFELLI (ITA) 3:06:13
- ルカ・デルペロ Luca DEL PERO (ITA) 3:15:07
- モーガン・エリオット Morgan ELLIOT (USA) 3:16:02
- ニコラス・モリーナ Nicolas MOLINA (ESP) 3:17:51
- ポール・オルマエチャ Paul ORMAETXEA (ESP) 3:20:20
- エヴゲニー・マルコフ Evgeni MARKOV (AIN) 3:29:01
- ジョン・レイ・オニファ John Ray ONIFA (PHI) 3:29:38
- 藤飛翔 Tsubasa FUJI (JPN) 3:29:38
- パスカル・エグリ Pascal EGLI (SUI) 3:32:11
女子トップ10
- アナスタシア・ルブツォワ Anastasia RUBTSOVA (AIN) 3:46:13
- アイナラ・アルクアス Ainara ALCUAZ (ESP) 4:12:39
- リナ・エルコット Lina EL KOTT (SWE) 4:27:48
- マルセラ・ヴァシノヴァ Marcela VASINOVA (CZE) 4:30:39
- ヴァンヤ・クノプス Vanja CNOPS (SIN) 4:38:53
- 楠田涼葉 Suzuha KUSUDA (JPN) 4:55:59
- サンディ・メンチ Sandi MENCHI (PHI) 5:01:32
- ステファニー・バストレンタ Stephanie BASTRENTA (FRA) 5:21:46
- アントニナ・ドミトルク Antonina DMITRUK (AIN) 5:42:00
- テオ・リアン・ゲオク Teo Lian GEOK (MYS) 5:43:12
今週末開催のイベント
10月24日金曜日 – 10月26日日曜日
Ulju Trail Nine Peaks(128k, 2 PEAKS SKYRACE 26k-SWS, 10k)
韓国・蔚州で開催される大会で、128kmの本格的なロングコースを走破する「9 Peaks」や昨年に続いてMerrell Skyrunner World Seriesにラインナップされている2 Peaks Skyrace(26km)や10kmのコースも用意されています。韓国屈指の山々を縦走し、その絶景を味わいながらチャレンジできる大会です。国際色豊かなレースとなり、アジアのトレイルランニングシーンの盛り上がりを感じることができます。
10月25日土曜日 – 10月26日日曜日
ジャングル ぐるぐる MAX(200k, 160k, 120k, 80k, 40k)
埼玉県越生町などで開催される「ジャングル ぐるぐる MAX」は、周回コースで最大200kmまでチャレンジできるウルトラトレイルです。160km、120km、80km、40kmの部門もあり、自分の体力や目的に合わせた参加が可能。コースには様々な地形が盛り込まれ、耐久力とメンタルが試されます。
奥三河トレイルランニングレース(60k, 30k)
愛知県奥三河地域の自然を舞台に開催されるトレイルレース。61kmと31kmの2種目があり、豊かな森や急登、美しい渓谷など、奥三河の奥深い魅力を感じながら走ることができます。
Javelina Jundred(100m, 100k)
アメリカ・アリゾナ州の砂漠地帯で開催される100マイル(約160km)と100kmの部門を持つ人気ウルトラレース。ハロウィーンパーティーとしても知られ、仮装したランナーが夜通し走り続けるユニークかつ華やかな大会です。
Tussey MountainBack(100 mile, 50 mile, 50k)
ペンシルベニア州で開催される50マイルなどのトレイルレース。紅葉の美しい季節に、森林や丘陵地帯を駆け抜けるコースは秋のアメリカ東部らしい雰囲気に包まれます。
10月25日土曜日
御船ジュラシックトレイル(20km, 3km)
熊本県・御船町で開催される大会は、恐竜の化石ゆかりの地で20km・3km(ジュニア)の部門を設定。恐竜博物館が近く、子供から大人まで家族で楽しめる大会です。走りながら地層や自然にも触れ合える楽しいイベントです。
MSIG HK50 Series – Hong Kong Island(24km, 50km)
香港で開催される50kmのシリーズ戦の開幕戦。24km・50kmのレースが設定され、エキゾチックな香港の山々と市街地のコントラストを楽しみながら走ることができます。
SOBRESCOBIO REDES SKYRACE(32k-SWS, 15k)
スペイン、アストゥリアス州で行われるスカイレース。Merrell Skyrunner World Seriesのレースである32kmと15kmの部門があり、急峻な山をダイナミックに駆けるスカイランナーたちが集います。
10月26日日曜日
Forestrail Shinjo-Hiruzen(75k, 25k)
岡山県の蒜山・新庄地域で開催されるトレイルレース。75kmと25kmの部門があり、山岳地帯をダイナミックに縦走します。地元の自然を活かしたタフなコースを設定し、チャレンジ精神を刺激する大会です。
KAKITSU(30km, 10.4km)
兵庫県・播磨の山城跡を巡る約30km・約10kmのトレイルレース。歴史的な遺跡や山城跡を走りながら学び楽しむことができる、ユニークな大会です。
カムロトレイルラン(37km, 31km, 7km, 3km, 1〜3km)
山形県のカムロ山域で開催されるトレイルラン大会。37kmをはじめ31km、7km、3km、1kmなど、幅広い距離設定があり、初心者から上級者まで楽しめます。秋の自然を感じることができる大会です。
尾瀬戸倉 尾瀬国立公園マウンテンマラソン(21k, 10k, キッズ)
群馬県の尾瀬戸倉で開催。国立公園の美しい自然の中で21km、10km、キッズ部門が設定される大会です。高原の空気の中、家族で参加できるのも魅力です。
山村都市交流の森 花背トレイルラン(42km, 25km, 16km)
京都府・花背で開催されるトレイルレース。42km、25km、16kmのバリエーション豊富な部門があり、京都の自然を最大限に感じられるコース設計です。秋の紅葉も美しい時期に開催されるローカルイベントです。
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