宮原徹、吉住友里が揃ってチャンピオンに。2016年スカイランニングアジア選手権・MSIG Lantau Vertical Kilometer #skyrunning #LT50

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continental_skyrunning-champs-2016-logo 標高差1000mを一気に駆け上がるバーティカルキロメーター(VK)で日本の頂点に立つ が、欧州の有力選手を制して優勝を果たしました。吉住は女子の大会記録を大幅に更新する活躍でした。


(写真・MSIG Lantau VKのスタート。Photo by Koichi Iwasa / DogsorCaravan.com)

宮原、吉住がアジア選手権チャンピオンに

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スカイランニングアジア選手権 Asian Skyrunning Championshipともなっている今年のは12月2日金曜日のバーティカルキロメーターで開幕。コースは香港の西部、豊かな自然が残るランタオ島の南側のリゾート地、Tong Fuk Beachをスタートしてランタオ・ピーク Lantau Peakに至る距離5km、累積獲得高度950mD。57人の選手が午後3時に一斉にスタートしました。

宮原徹 Toru Miyaharaは当サイトの見込み通りにレースをリード。段差の大きい急な階段が多いトレイルでペースを乱すことなく一気に走りきり、38分17秒でフィニッシュ。今シーズンもスカイランナー・ジャパンシリーズ(SJS)のVKのレースのうち4戦で優勝しているバーティカルキロメーターの皇帝が欧州の有力選手が集まった今回のレースを制しました。宮原のフィニッシュの様子は下の動画の10秒あたりから。

今年のスカイランナー・ジャパンシリーズ(SJS)のVKのレースで女子選手としてはこれまでの常識を覆す圧倒的なタイムで優勝し続けて話題を集めている吉住友里 Yuri Yoshizumiは海外のVKのレースは今回が初めて。そうした中でも全くひるむことなく力を発揮し、見事に女子優勝。男女総合でも12位となる好記録で優勝タイムの45分59秒はこれまでの大会記録(48分32秒、2014年のミラ・ライ Mira Rai)を2分半も上回る圧倒的な記録。こちらも欧州を中心に有力選手がそろう中での鮮烈な海外デビューとなりました。吉住のフィニッシュの様子は上の動画の7分45秒あたりから。

男子では昨年のCCCで3位、今年10月のIAUトレイル世界選手権・Trans Peneda Gerez 85kで2位のニコラ・マルタン Nicolas Martin(フランス)が2位に。長距離レースでの活躍で注目を集める若手です。3位には今年のLimone Extreme VKで10位のエマヌエレ・マンジ Emanuele Manzi(イタリア)が入りました。日本から参戦した柳澤隼人 Hayato Yanagisawaは7位に。アジア人選手では2位となり、アジア人3位のパク・ビョンゴン Byeong Gwon Park(韓国)とともにそれぞれアジア人の銀メダル、銅メダルを獲得しました。

女子で2位になったのはネパールのスンマヤ・ブッダ Sunmaya Budha。おそらく母国以外のレースで走るのは初めてで、見事なデビューを果たし、会場に来ていたミラ・ライ Mira Raiからも祝福を受けていました。日曜日には50kmのレースにエントリーしており、活躍が期待されます。3位には今年はUTMB、スカイランニング世界選手権、IAUトレイル世界選手権などで連勝しているフランスのカロリーヌ・シャヴェロ Caroline Chaverot が入りました。アジア人の表彰では金メダルの吉住、銀メダルのスンマヤ・ブッダに続き、韓国のパク・ミュンギョ Myungyoe Parkが銅メダルとなりました。

日本のトップ選手が欧州の選手に勝った印象的なレース

日本のバーティカルキロメーターではもはやライバルはいない宮原徹、吉住友里が今回のアジア選手権を制しました。もちろん、ヨーロッパからトップクラスの選手が集まったとはいうものの、2位のニコラ・マルタン、5位のルドビック・ポムレなどいずれもUTMBなどの長距離のトレイルランニングレースで活躍する人たちで、スカイランナー世界シリーズ(SWS)でトップを競う選手は今回参戦していません。

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スカイランニングアジア選手権初日を終えた日本スカイランニング協会(JSA)チームのみなさん。

とはいうものの、世界のトレイルランニング界をリードする選手たちの頂点に日本のアスリートが立ったのは非常に印象的な出来事でした。レース後に宮原は今後も競技活動はバーティカルキロメーターに絞り込んで続けていくと決意を話してくれました。吉住は「今はバーティカルを走るのが楽しみ。再来年のスカイランニング世界選手権を目標にしたい」といいます。二人とのレース後のインタビューも追ってお届けします。

スカイランニングアジア選手権・MSIG Lantau 50は4日日曜日に27kmのスカイレース、54kmのウルトラスカイマラソンが開催されます。

MSIG Lantau ® / スカイランニングアジア選手権・バーティカルキロメーター リザルト

全体のリザルトはこちら

男子 Men

  1. 宮原徹 Toru Miyahara(滝ヶ原自衛隊、日本) 38:17
  2. ニコラ・マルタン Nicolas Martin (Sigvaris Sports Team / HOKA OneOne、フランス) 38:51
  3. エマヌエレ・マンジ Emanuele Manzi(La Sportiva、イタリア) 39:56
  4. エイリク・ハウグスネス Eirik Haugsnes (ノルウェー) 40:49
  5. ルドビック・ポムレ Ludovic Pommeret(HOKA OneOne、フランス) 42:17
  6. クリストファー・クレメンテ Cristofer Clemente(Rand、スペイン) 43:16
  7. 柳澤隼人 Hayato Yanagisawa (滝ヶ原自衛隊、日本) 43:59
  8. ダニエル・キプロティク Daniel Kiprotich Kogo(ケニア) 44:41
  9. パク・ビョンゴン Byeong Gwon Park(韓国) 44:46
  10. ジュリアン・ショリエ Julien Chorier(HOKA OneOne、フランス) 44:51
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男子表彰台。左から4位のEirik Haugsnes、2位のNicolas Martin、優勝の宮原徹 Toru Miyahara、3位Emanuele Manzi、5位のLudovic Pommeret。

女子 Women

  1. 吉住友里 Yuri Yoshizumi (DYNAFIT、日本) 45:59
  2. スンマヤ・ブッダ Sunmaya Budha (ネパール) 48:05
  3. カロリーヌ・シャヴェロ Caroline Chaverot (HOKA OneOne、フランス) 50:23
  4. ザイン・ウィリアムズ Zein Williams (イギリス、香港在住)52:07
  5. モー・ゴベール Maud Gobert (Adidas、フランス) 53:47
  6. パク・ミュンギョ Myungyoe Park(韓国) 54:27
  7. プルナ・ラクシミ・ネウパミ Purna Laxmi Neupani(ネパール) 56:24
  8. シャーロット・アンリ Charlotte Henry(フランス) 56:52
  9. クリスティーナ・ボナチナ Cristina Bonacina(イタリア) 57:00
  10. タヒラ・ナジムニサ・ムハンマド・ザイド Tahira Najmunisaa Muhanmmad Zaid(マレーシア) 57:49
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スカイランニングアジア選手権・MSIG Lantau VK女子の表彰台、左から4位Zein Williams、2位Sunmayo Budha、優勝の吉住友里 Yuri Yoshizumi、3位Caroline Chaverot、5位Maud Gobert。

参考

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