ランニング日記:終盤失速のハセツネ30 30.50キロ

日曜日はトレイルランのレース。ハセツネ30に参戦。昨年出た青梅高水と迷ったのだが、まだ出たことがなく、秋のハセツネ申込に使えるポイントも得られるということで参戦することに。

結果としては、いい感じで走れていたものの、最後の8キロあたりから空腹で頭がぼんやり、いつもなら軽く走り抜けることのできる気持ちのいいトレイルを少し走っては止まり、少し走っては止まるのを繰り返し、大幅減速。これがあのハンガーノックか。結局3時間55分40秒でフィニッシュ。

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フィニッシュはしたものの、まさかの大減速をやらかしてしまい、しばししょんぼり。ただ、なんとか自分の力で最後まで走ることはできた。どこまで行けばまずいことになるかを確かめることができたと思えば、此もいい経験か。

以下の備忘録は「続きを読む」で。

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(スタートまで)

前夜は早く寝ようと思っていたのだが、ハイキングで山から下りて三鷹や御徒町に立ち寄っていたせいで帰宅もパッキングも遅くなり、結局12時近くになって就寝。翌朝は4時過ぎに起きて支度をして出発。電車の中で、前夜に用意しておいたパンと携帯マグに入れたコーヒーの朝食を取る。

武蔵五日市駅には7時頃到着。曇り空で肌寒い。結局午後まで日が差すことはなくひんやり寒い春のレースとなった。青少年旅行村の受付、荷物置き場はまだ人混みがさほどでなく、スムーズに用意を済ませて8時過ぎにはスタート地点へ向かってストレッチ。今日は上半身はTシャツとアームウォーマーの上にウィンドジャケット(TNFのSpeedster Jacket)。下はC3fitのロングタイツ。背中はTNFのEnduro BOA、頭はお気に入りのmontain researchのパイル生地のハイキングハット。刈寄山への激登りで汗をかいたが、脱ぐのが面倒で着ていたジャケットは、その後寒くなってきたのでちょうどよかった。

ストレッチをしながら、会場入りするトレラン仲間の皆さんをみつけ、時々立ち話。

(スタートから刈寄山登りまで)

スタートが近づいたので、招待選手の後ろの4時間以内のブロックの真ん中あたりに陣取ってスタートを待ち、午前9時、いよいよスタート。檜原街道にいったん出て、刈寄山へむかう林道を上っていくのだが、結構皆早い。つい周りに合わせてしまったが、登りが始まる前の最初の2キロはキロ4分30秒くらいというハイペース。ただ、ここで遅いと渋滞すると聞いていたので、思い切って走る。

5キロちょっとで刈寄山への登りのトレイルがスタート。しかし基本的にはひたすら急登を登る感じ。ここで夏にUTMBでご一緒するSさんの後ろについて、一言二言。相当な急登だが、勢いに乗って進む。聞いたところでは、ここで大渋滞が発生したようだが、割と先頭に近かったせいか、このあとも含めて実感しなかった。

(長い林道と市道山手前までのトレイル)

登り下りはきついが刈寄山を過ぎるとすぐに車道に出る。ここから舗装された林道を走るのだが、思った以上に長い。6キロちょっと過ぎたあたりの地点から約10キロ。いったん大きく下ったあと、さらに登り返すので結構きつく感じる。なかなか終わらない。終始心拍は160近く。

醍醐丸の南側で車道からトレイルに入る道が開かれているが常時使えるわけでないようす。試走なら和田峠まで行った方がいいかも。

市道山手前までは順調にいく。林道からトレイルに入ったところで、SINANOのトレランポールをバックパックから外して使用開始。このレースだけ考えるならトレッキングポールは不要だが、UTMB (TDS)で使うことを想定して、敢えて使う。概ねいい感じだが、ただ登りでは、いつものリズミカルな登りのイメージがどうしても歩幅が大きい動きの大きい登りになりがち。下りは特に激坂のくだりで身体のバランスを取るのに活用できる。

(市道山からトッキリ場まで)

今回のコースはこのあたりから秋のハセツネのコース序盤を逆送する感じ。ここまで曲がりなりにもいい感じにきていたのだが、21キロ地点あたりの市道山を過ぎたあたりで妙にお腹が空く。今回の携行食はジェル2個とVESPAを一つの袋に収めたもの。少しずつペースが落ち始める。

その後も身体がふらつく感じが続き、頭がボッとしてくる。これがあのハンガーノックか?身体が思うように動かない。

いつもと同じように食事もしているのだが、なぜ今回はこんなことになったのだろうか。最近ハイドレーションには始末が必要なスポーツドリンクを入れていなかったが、そうしたことも原因だったのかも。

どんどん減速して、北沢峠のあたりからは少しずつ休憩しては進むことを繰り返す。どんどん人に抜かれる。こんな感覚は昨年の信越戸隠のレースで腸

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