[DC] ライブ速報はこちら・21日金19時からウルトラ武尊山スカイビュートレイル概要発表 #YNMC

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群馬県川場村をスタートする、上州武尊山スカイビュートレイルは上州武尊山へと連なる稜線上のコースが険しくも美しいトレイルランニングレース。

日本のトレイルランニングのルーツの一つともいえる「山田昇記念杯登山競争大会」からリニューアルして以来、秋の本格的な50kmの山岳レースとして定着していたこのイベントが、今年から115kmの超長距離のコースを中心とするイベントに生まれ変わります。

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明日、2月21日(金)19:00から東京都内で開催される新レースについての発表会の模様を当サイトがテキストでリアルタイムにお伝えする他、YouTube Liveを使ってライブストリーム中継します。

  • テキスト中継はこの記事に書き加えながら随時更新していきます。また、TwitterFacebookページでも要点を随時投稿します。
  • 動画によるライブストリーム中継は以下から配信します。イベント開始前の18:45頃から終了までお届けする予定です。

Trailblazer TV LIVE – Joshu-Hotaka Sky View Ultra Trail presentation 「ウルトラ武尊山スカイビュートレイル」概要発表 – YouTube

新イベントのクイック・ファクト(随時更新)

  • 開催日:2014年9月20日(土)〜22日(月
  • 参加申し込み:5月1日よりRUNNETにて、先着順
  • 大会ウェブサイト

川場村 山田昇メモリアルカップ(山田昇 杯)/YAMADA NOBORU MEMORIAL CUP(YNMC)

  • 距離:約115km、累積標高差 約8300mD+
  • 21日日曜日午前5時スタート(川場ふれあい駐車場)
  • 制限時間:未定、雪解け後に状況をみて設定(32〜34時間)
  • 定員:500人
  • コース:川場ふれあい駐車場-21世紀の森-高手山-剣ヶ峰-宝台樹山-宝台樹スキー場-手小屋沢避難小屋-沖武尊山-武尊牧場スキー場-オグナほたかスキー場-赤倉峠-千貫峠-桐の木平-鉱石山-浅松山-雨乞山-川場ふれあい駐車場
  • 参加資格:「過去2年以内にトレラン50km以上の大会を2回以上完走している事」、「大会前後にコース整備、清掃に参加出来る人は優先」など
  • 参加料:28,000円

みなかみ町 スカイビュートレイル60(ハピネスみなかみカップ)略称 MtoK

  • 距離:約61km、累積標高差 約4020mD+
  • 21日日曜日午前6時スタート(みなかみ町藤原地区)
  • 制限時間:16時間
  • 定員:500人
  • コース:みなかみ町藤原地区をスタート、川場ふれあい公園でフィニッシュ
  • 参加資格:「過去2年以内にトレラン30km以上の大会を2回以上完走している事」、「大会前後にコース整備、清掃に参加出来る人は優先」など
  • 参加料:16,000円

片品村 スカイビュートレイル30 略称 KtoK

  • 距離:約29km、累積標高差 約1500mD+
  • 21日日曜日午前8時スタート(片品村花咲地区)
  • 制限時間:14時間
  • 定員:500人
  • コース:片品村花咲地区をスタート、川場ふれあい公園をフィニッシュ
  • 参加資格:「中学生以上」、「大会前後にコース整備、清掃に参加出来る人は優先」など
  • 参加料:7,000円

概要発表会のテキスト中継

  • [19:07] 山と渓谷社からのお知らせ。
  • [19:10] お知らせ終了して準備中。
  • [19:11] Google Earthを使ったコースの3Dイメージビデオ。
  • [19:13] 川場村・関村長より挨拶。「安全で快適、魅力ある大会にしていきたい」。
  • [19:17] 群馬県山岳連盟・八木原会長より挨拶。「山田、三枝の業績を紹介したい。14座完登を目指している過程でマッキンリーで亡くなった。その業績を称えて始めたのが山田昇杯記念登山競走大会を始めた。その後、一回休んで、上州武尊山スカイビュートレイルに」
  • [19:20] 「出場する選手の層が変わる中で、今回新たに改めてリニューアルすることとした。」
  • [19:20] 大会スタッフとして鏑木毅、横山峰弘、星野緑が登場。
  • [19:24] 鏑木毅より大会概要の説明へ。
  • [19:25] この大会が自分にとってのトレイルランニングの始まりだった。この大会を通じて、世界に通じる選手を生み出していきたい。
  • [19:25] 川場村の関ヨシフサさんを紹介したい。数年前に亡くなられたが、山田昇杯の運営に尽力されてきた。遺言は世界に通用する100kmのレースにしてほしいというものだった。
  • [19:27] 川場村に片品村、みなかみ町が加わることで利根エリアをまたがる、115k、60k、30kの三つのレースが開催されることとなった。
  • [19:28] 三つのポイント。まず、「日本初のヨーロッパ型ウルトラトレイル」。UTMBなど世界のレースを走っていて、欧州選手と日本の選手の実力差を痛感するようになった。それは、日本にUTMBのような本格的な山岳レースがないことが挙げられる。
  • [19:30] 二つ目。「日本百名山の上州武尊山が舞台」。標高2000mを超える稜線をウルトラトレイル、というスタイルで走るレースはこれが日本で初めて。走力だけではなく、山岳能力が必要となる。
  • [19:32] 三つ目。「未開のトレイルをゆく壮大な旅」。ほとんど道がない(かつての古道が埋もれてしまった)ところを再度切り開いたパートが多くある。地形図だけではみえない小さなアップダウンがある難易度の高いコース。
  • [19:34] 115kmのコースの紹介。スタートは川場村。里山林間コースの緩い登り坂。第一エイドが11km地点。上州武尊山への主稜線をたどり剣が峰まで標高差1500m。
説明会会場で配布された資料にあったコースマップ。日付は当サイトが手書きで修正した他、距離は115kmのYNMCのスタートからの距離を大会サイトを参考に当サイトが書き入れている。

説明会会場で配布された資料にあったコースマップ。日付は当サイトが手書きで修正した他、距離は115kmのYNMCのスタートからの距離を大会サイトを参考に当サイトが書き入れている(クリックすると拡大できます)。

  • [19:36] 武尊沢をたどって下りていき、宝台樹へと片品村方面へ。その後、みなかみ町方面へ。さらに登り返して上州武尊山山頂へ。山頂は42km地点。
  • [19:38] 下りはテクニカル。山頂直下には鎖場も。武尊牧場スキー場。50kmの第三エイド。デポジットバッグがおける。山頂からスキー場への下りはブナ等の植生が美しいが、多くの選手はくらくなってからの通過となる。
  • [19:41] 61km地点がオグナスキー場のエイドステーション。
  • [19:41] 片品村花咲地区へ。そこから赤倉峠への登り。第五エイドステーション(68km)。
  • [19:42] ここからは現在、整備中のルート。細かいアップダウンが続く。
  • [19:43] 木賊地区から桐の木平へ。ここにエイドステーション。川場牧場に登り返し、一気に川場村方面へと下る。さらに登り返し、鉱石山へ。標高差500m。
  • [19:45] 最後のエイドステーション、太郎社。川場村の集落にある。ここから先がウルトラ武尊の最後の25kmだが、ここから累積標高で2000mを登る厳しいパートへ入る。
  • [19:47] 川場村の三名山を経て雨乞山から川場村のゴールを目指す。
  • [19:49] 高低図。
115kmのコースプロファイル(高低図)。

115kmのコースプロファイル(高低図)。

  • [19:52] 30k、60kの選手とのコース上での動きをシミュレーション。
  • [19:54] レギュレーション。装備についてはUTMB、UTMFに準じた装備を求める。115kについては二年以内に50k以上を二回以上、60kについては30k以上を二回以上完走した経験を求める。
  • [19:55] エントリー開始は5月1日の予定。
  • [19:58] 鏑木毅の大会概要説明終了。
  • [19:58] コースとなる各自治体から地元紹介。
  • [19:59] 片品村。尾瀬、日光白根山、上州武尊山などを擁する。尾瀬、武尊、丸沼の三つのエリアからなる。来年2月には冬季国体開催。
  • [20:02] 温泉施設、農産物直販所もある。温泉施設でレース後は疲れを癒してほしい。特産品はトマトやトウモロコシ、マメなど農産物に恵まれる。片品村の花豆も特産品。
  • [20:04] 川場村。SL、武尊山系、スキー場、道の駅川場田園プラザ。世田谷区との都市交流でも知られる。川場田園プラザは全国の道の駅の中でも最も高収益なものの一つ。川場村のコシヒカリ「ゆきほたか」も食味コンクールで全国トップクラスを維持している。
  • [20:11] 会場で配布された資料にある開催日程は要訂正。
  • [20:11] みなかみ町。ビデオによるみなかみ町の紹介。スノーシューフェスティバルもよろしく。
  • [20:16] Q&A。鏑木毅が登壇。
  • [20:19] トレイルの比率は約75%。未舗装林道もおもむきあるもの。
  • [20:19] UTMB, UTMFの4ポイント相当となる見込み(115k)。実施後に申請予定。
  • [20:20] 宿泊施設も多くあるので、大会ウェブサイトで紹介していく。
  • [20:20] 試走に当たっては、雪の影響で整備が必要なところがある。大会サイトでも案内するが注意してほしい。
  • [20:21] 大会に必要な山岳能力。まず気温差への対応。また、コースもスムーズには走れない。三点保持で通過するような箇所も多くある。走りやすいトレイルだけではないのでなれていない人には大変かも。どこを歩くか、という見極めも必要とされる。
  • [20:22] 参加人数は3レースそれぞれ500人を想定。今後大会運営の余裕をみて上乗せがあるかもしれない。
  • [20:23] トレッキングポールは61kmのオグナスキー場までは使用禁止。そこからは使用可能。オグナスキー場はドロップバッグがおけるのでそこにおいておくのもアイディア。
  • [20:25] 大会当日に見込まれる寒暖差について。当日は川場村のスタート地点から10度低くなると思われる。雨が降った場合は体感気温はもっと低くなるので注意。夜間のセクションも標高1200mくらいのところを進むことになる。
  • [20:27] 9月半ばで降雪があった年もあり、コース上では氷点下まで気温が下がることも考えられる。
  • [20:28] 夜間のパートの安全性について。夜間パートには危険箇所がこないようなコースデザインとしている。
  • [20:30] Q&A終了。鏑木「完走すれば大きな感動が待っている。ぜひ頑張ってほしい」。
  • [20:31] 横山峰弘より挨拶。「みなかみに住んで16年。私を強くしてくれた山。秋までにしっかり準備して皆さんをお迎えしたい」。
  • [20:34] 説明会終了。
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