先月の12月19–20日に「神宮外苑24時間チャレンジ」が開催されました。絵画館周回歩道(1.3km)を24時間にわたって走り続けるというウルトラマラソンの24時間走という競技となります。
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JUA(日本ウルトラランナーズ協会)によれば2016年はIAU24時間走世界選手権が予定されていませんが、もし2016年に世界選手権が開催されればこの大会の結果が日本代表選考に反映されるかもしれません。
男子優勝の重見高好は愛知県出身の33歳。2012年からウルトラマラソンを走るようになり、100kmウルトラマラソンで6時間41分11秒(2013年サロマ湖)の記録を持ちます。現在は長野県南端の売木村に在住で『村の専属ランナー』としてのアスリート活動のほか、同村をアスリート合宿の聖地にするためのプロジェクト『走る村うるぎプロジェクト』にも携わっており、その経緯についての書籍『小さな村のウルトラランナー』も昨年出版されています。
小さな村のウルトラランナー | |
大川 卓弥
NHK出版 2015-03-21 |
なお、24時間走の日本選手による最長記録は原良和 / Yoshikazu Haraの285.366km(2014年東呉国際ウルトラマラソン、トラック)でこれは世界歴代2位の記録です。
当サイトではこれからトレイルランニングに加え、ウルトラマラソンについての話題もご紹介していきます。読者の皆様からの情報提供を歓迎いたします。