OCCで必要なポイント数を引き上げ・2019年のUTMB®の概要が発表に

当サイトの毎年恒例の記事となります。UTMB®の来年2019年のエントリーの要項が発表されました。2018年との比較では今年1月の抽選に定員の3.5倍のプレエントリーがあったOCCでエントリーに必要なポイントが4ポイントから6ポイントへと引き上げられます。それ以外のレースは2018年から変更はありません。このほか、抽選によらない有力選手の優先エントリーの条件もCCC、、OCCで2018年に続いて引き上げられます。なお、2019年大会の抽選で外れた場合の次回への特典(2回連続落選の場合の優先権と次回抽選での抽選券2枚)は2018年大会と同じ仕組みで変わりません。

ちなみに2018年の大会のエントリー資格ではCCC、TDS、OCCで必要な資格ポイント数が1ポイント引き上げられましたので、OCCは2017年大会では3ポイントだったのが2019年では6ポイントへと大きくハードルが上がることになりました。

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また、大会によれば今年の国別の出場権獲得者数のランキングをみると、日本はフランス(3637人)、スペイン(950人)、イタリア(756人)、イギリス(530人)、(380人)、ポーランド(254人)に続いて7位(253人)となりました。ここ数年、日本は上位4カ国に続く5番目でしたが、今年は中国とポーランドが日本を上回りました。

UTMB-2016-logo-Columbia®は171kmのUTMB、101kmのCCC、119kmのTDS、56kmのOCC、そして290kmのチーム参加イベントのPTLが毎年8月の最終週に開催。今年2018年は8月27日〜9月2日に開催されます。

まもなくUTMB®大会ウェブサイトで発表される来年2019年の開催要項は次の通りです。

開催日

  • 2019年8月26日(月)〜9月1日(日)

エントリー期間

  • 171kmのUTMB、101kmのCCC、119kmのTDS、56kmのOCC:2018年12月18日(火)〜2019年1月3日(木)の間にプレエントリー。プレエントリーの数が各レースの定員を上回った場合はその後抽選が行われる。
  • (290kmを二人以上のチームで走るイベント):UTMBなどと同じ期間にチーム代表者がプレエントリー(これに先行してメンバー全員が各々大会ウェブサイトでアカウントを作成しておく必要がある)

参加資格

UTMB、、TDS、OCCについては、大会が作成するリストにあるレースで、2017年1月1日から2018年12月31日に開催されるものを完走することで以下の所定のポイントを獲得することが参加資格となります。 UTMBでは必要なポイント数に変更はありませんが、OCCについては2018年大会から2ポイント引き上げられます。なお、ポイント数は前回から新ポイント(1〜6の6段階、2015年に導入)のみで定義されています。

  • UTMB: 15ポイントを最大3レースの合算で獲得すること【2017年、2018年と同じ】
  • CCCおよびTDS: 8ポイントを2つのレースの合算で獲得すること【2017年は7ポイント、2018年から変更なし】
  • : 6ポイントを1つまたは2つのレースの合算で獲得すること【2017年は3ポイント、2018年は4ポイント】

なお、2016年のUTMB, CCC, TDS, OCCの完走者は、それぞれのポイントをエントリーに必要なポイントにカウントすることができます。

PTLについては2人か3人のチームでエントリーしますが、プレエントリー時にメンバーそれぞれの山岳経験、競技経験について所定の自己申告書に沿って記入。その内容を大会事務局が審査して参加資格の有無を決定します。そしてこの審査にパスしたチームが定員を超えた場合に抽選。

抽選

  • 抽選の日時: UTMB, CCC, TDS, OCC, PTLとも2019年1月10日(水)10:00(日本時間同日18:00)に抽選結果が発表されます。
  • グループエントリーと抽選:従来通り、複数のランナーがグループでエントリーし、抽選で当選または落選が一緒に決まるグループエントリーの仕組みが設けられていますが、グループでも個人でも当選の確率に変更はない、とされています。後述の前回までの落選に伴う優先権などの特典はグループの全員に適用されることはなく、グループエントリーで当選する確率は個人のエントリーよりずっと低くなるといえるでしょう。

抽選によらない有力選手のエントリー枠

2016年大会からパフォーマンス・インデックスにより、エントリーフィー免除、エントリー有料などの区別を設けて抽選なしの優先エントリーが認められることが明文化されました。次の条件に該当するランナーはエントリー期間中に大会に連絡を取り、それぞれ手続きを進めることで優先エントリーが可能です。優先エントリーの条件は2018年大会から引き上げられています。

  • UTMBの場合
    • エントリーフィー免除:男子で870点以上、女子で770点以上(2017年大会は男子で850点以上、女子で750点以上、2018年からは変更なし)
    • エントリー有料:男子で770点以上、女子で670点以上(2017年大会は男子で750点以上、女子で650点以上、2018年からは変更なし)
  • CCC, TDS, OCCの場合
    • エントリーフィー免除:男子で820点以上、女子で720点以上(2017年大会は男子で800点以上、女子で700点以上、2018年大会は男子で820点以上、女子で720点以上)
    • エントリー有料:男子で730点以上、女子で630点以上(2017年大会は男子で700点以上、女子で600点以上、2017年大会は男子で720点以上、女子で620点以上)

 前回までの落選に伴う特典

落選に伴う次回以降の優先参加権、優先での優遇については前回までと同様の仕組みです。ただしPTLの抽選での落選には特典はありません。

  • 2017年、2018年の両方で抽選で落選した場合の特典: 2017年と2018年の大会へのエントリーで両方とも抽選に落選した場合は2019年の大会には抽選なしで優先参加権が得られます(昨年と同じ)。ただし、優先参加権が得られるのは落選した2回と同じレースで、2019年のエントリーに必要なポイントも満たしている必要があります。
  • 2018年大会のエントリーで落選した場合の特典: 必要なポイントを満たして2018年大会と同じレースにエントリーした場合、2019年大会での抽選券が2枚になります(昨年と同じ)。
  • 2019年大会の抽選で落選した場合の翌年以降の特典: 2019年大会と同様の特典が得られます。すなわち、2018年と2019年に両方とも落選した場合は2020年大会への抽選なしでの優先エントリー権、その他の場合は2020年大会での抽選券が2枚になります。
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