高瀬裕行 Hiroyuki Takase 富士登山競走 2018 レース後インタビュー

7月27日(金)に開催された第71回富士登山競走 Fuji Mountain Raceの山頂コースで3位の 高瀬裕行 Hiroyuki Takaseさんに大会会場でインタビューしました。


現在は富山県で農業を営む高瀬裕行さんですが、日本トップクラスの山岳ランナーを輩出している滝ケ原自衛隊に所属して走っていた経歴の持ち主。富士登山競走については「日本一高い富士山で行われるこの大会こそ、日本一の山岳ランナーを決める場にふさわしい」と考えて挑戦を続けています。そして今回は2:56:23でフィニッシュして初めてトップ3の一角を占めました。

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今回の富士登山競走に挑むに当たって参考にしたのは、滝ケ原自衛隊での先輩でこの大会の記録保持者でもある宮原徹さんのアドバイス。序盤を抑えて走っても後半の登りがきついことには代わりはない、だから最初から思い切って走った方がいい、というものです。アドバイス通り、馬返し、五合目と、五郎谷に続く集団のトップを走って後半も2位になった牛田美樹さんに先を譲ったほかは、抜かれることなくフィニッシュすることになりました。

シーズン後半は秋の農繁期に重なるとのことで、レースはしばし離れますが、スカイランナー・ジャパンシリーズの烏帽子VKにエントリーしているほか、地元の道宗道トレイルでは、新しい挑戦を予定しているそうです。

高瀬裕行さんとのインタビュー動画は以下からご覧いただけます。また今回の富士登山競走についての当サイトのリザルト記事はこちらからご覧ください。

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