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STRAVAはランニングなどの日々のスポーツアクティビティやエクササイズのログをアップロードすることを通じて、アスリートをつなぐソーシャルネットワーク。サービス開始から11年となるSTRAVAは世界に5500万人を超えるアスリートが参加しています。そのSTRAVAが先週、有料のサブスクリプション・プランについてのアップデートを発表しました。その内容は当サイトの記事で紹介しています(『STRAVAがサブスクをアップデート・有料で価値ある機能を充実させる道へ、60日間のフリートライアルも』)。
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17回目のポッドキャスト “Run the World”のゲストにはSTRAVAのジャパンカントリーマネージャー、三島英里 Mishima Eriさんをゲストにお迎えしました。インタビューはサンフランシスコでスタートしたSTRAVAが世界のアスリートに広がる中で、日本でのサービス展開の現状から始まります。
そして話題はもちろん先週発表されたサブスクのアップデートへ。新機能についてのアナウンスもありましたが、やはりユーザーにとってはセグメントのリーダーボード全体が見られなくなる(トップ10の閲覧は可能)など、無料で使える機能が少なくなったのが目につきます。基本的な機能は無料で提供するフリーミアム・モデルから、課金を基本とするサブスクリプション・モデルへという大きな転換が今回のアップデートの本質。創業者はもちろん社員の多くがアスリートというSTRAVAでは、会員が求めているのは広告などによる収益化よりも使いやすい機能を追求すること、という結論は自然なことだったといいます。三島さんには今回のアップデートの目的や今後の方向性に加えて、STRAVAというサービスの出発点、会社のカルチャーについてもお話を聞いています。
日本での事業展開に奔走する三島さんは、STRAVAにジョインするまでは世界的なSNSサービスを展開する会社でインターネットを通じたコミュニティ作りに携わってきた経験をお持ちです。そうした目からみた、トレイルランニングというスポーツの面白さやコミュニティのユニークな点にも話題はおよびました。自らもランナーとして昨年、フルマラソン完走を果たした三島さんはトレイルランニングにもぜひ挑戦してみたいと話してくれました。
(2020年5月22日収録)
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- 写真・三島英里さん
- 音楽・未来向きトライアド / Audiostock、da ta 3 / Audiostock