DC Weekly 2020年9月22日 – 上田瑠偉が日本全国に記録を残すプロジェクトをスタート、Sierra-Zinalが閉幕、九州の16山をつなぐQ17

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真は丸沼高原 日光白根山アセントの「スカイロック」(4km)で女子トップの吉住友里 Yoshizumi Yuriのフィニッシュ。 by © 計測工房)

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トレイルランニング関連ニュース

「Q17」=九州の16の山を繋ぐ270km 15,000mD+の旅はまもなく完結

先週もお伝えした熊本健志さんをはじめとする4人のランナーが9月18日(金)にスタートした「Q17」は九重連山からえびの高原までの16の山を繋ぐ約270kmの旅。9月21日(月)にはえびの高原に到達して挑戦は完結しました。行動中のアップデートはFacebookのイベントページ、およびIBUKIから。

上田瑠偉、日本全国に記録を残すプロジェクト「 F.K.T. Journey」をスタート

昨年のスカイランナー・ワールドシリーズの王者である上田瑠偉 Ueda Ruy選手がプロジェクト「Japan F.K.T. Journey」をスタートさせることを発表しました。これは上田選手が日本国内の全ての都道府県を訪れ、コースを走ってその記録を公開。Stravaと連携することで、他の人がGPXファイルをダウンロードして同じ人が走ったり、そのタイムをリーダボードで閲覧したり、といったことができるというもの。身近な山のトレイルで上田選手のスピードを間接的に体感できるほか、足に自信がある人であれば上田選手のタイムに挑戦することもできることになります。上田選手はTwitterで雪が降る前に北海道、東北、北陸からプロジェクトを始めていくとしています。

フリーフォーム形式で開催されたスイスのSierra-Zinalが閉幕

新型コロナウィルスのために大会の中止が相次ぐ中で、スイスの伝統ある山岳ランニングレース、Sierra-Zinalは8月17日から9月18日の一カ月間に「フリーフォーム」形式で大会を開催しました。期間中の1日を選んでタイムトライアル形式で31kmのコースを走り、そのタイムを集計して順位を決めるというスタイルで今年の大会が開催されました。最終日の9月18日には昨年の大会の男女それぞれのチャンピオンで大会記録を更新したキリアン・ジョネット モード・マシーズ Maude Mathysが登場。キリアンは2時間33分15秒、マシーズは2時間48分48秒でフィニッシュし、リーダーボードの首位に。2人が昨年に続いてSierra-Zinalのチャンピオンとなり、マシーズは昨年の自身の大会記録(2時間49分20秒)を更新しました。ちなみにキリアンによる昨年の大会記録は2時間25分35秒でした。

先週末開催のイベント

9月11日金曜日 – 19日土曜日

Albania – The Hidden Treasure (220km 6 stages)

東欧・アルバニアの世界遺産の史跡をたどるステージレース。19人が6つのステージ、計220kmを完走して大会は幕を閉じました。リザルトはこちらから。

9月19日土曜日

青鳩トレイル大磯〜大山大会(30k, 12k)

神奈川県大磯から大山まで駆け上がるコースで第5回大会が開催されました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

9月20日日曜日

丸沼高原 日光白根山アセント

群馬県片品村。様々なアウトドアスポーツイベントが開催される丸沼高原スキー場をスタートしてゲレンデを登っていく距離4km 600mD+のほか、小学生が参加する1.2km 60mD+のレースを開催。4kmのレースは今年のスカイランニング特別交流戦の中でクラブチーム交流戦となっていて、各選手は3人または2人の合計タイムやソロなどそれぞれの種目で順位を競いました。各選手それぞれのタイム順をみると男子では鈴木龍弥(25分8秒)、高村純太(25分11秒)、青木純(25分23秒)がトップ3。女子のトップ3は(28分26秒)、楠田涼葉(29分30秒)、上田絢加(31分26秒)という結果でした。リザルトは大会ウェブサイトに掲載されています。

今週末開催のイベント

9月25日金曜日 – 27日日曜日

(中止)Spartathlon (246k)

ギリシャで開催されるウルトラマラソンでアテネからスパルタまでをコースとする大会は日本からも毎年多くの選手が参加しています。1984年に始まった伝統ある大会も今年は新型コロナウィルスのために中止となりました。

9月25日金曜日 – 26日土曜日

Bear 100

アメリカのユタ州とアイダホ州にまたがるエリアで開催される100マイルのトレイルランニングレース。350人が参加する大会は6つのグループに分かれたウェーブスタートをはじめとする感染防止のプロトコルに従って開催されます。

9月26日土曜日 – 27日日曜日

Birkie Trail Run Festival(58マイル、26.2マイル、13.1マイル)

アメリカ・ウィスコンシン州。こちらの大会も例年とは一部コースを変更、新型コロナ対策を行った上で開催が予定されています。今年も21kmのレースが米国陸連のトレイル・ハーフマラソン全米選手権となります。

(中止)Korea 50k (80k, 50k, 25k, 10k)

韓国・ソウル近郊の東豆川(Dongucheon)市で開催される大会は日本のトレイルランナーの間でも年々注目度が高まっており、Asia Trail Masterのシリーズ戦ともなっています。例年4月下旬に開催される大会は今年は6月27-28日に開催予定でしたが、新型コロナウィルスのため9月に延期となったのち、中止となりました。

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9月26日土曜日

(中止)Three Peaks Race(37.4km)

イングランド北部、ヨークシャーデールズ国立公園の中にある三つの山をコースにしたフェル・ランニングのレース。例年通り4月に予定されていた大会は9月に延期とされたのちに中止に。

(中止)飛騨位山トレイル(6k, 12k, 32k, 42k)

岐阜県高山市。モンデウス飛騨位山スノーパークを会場に42km 2,100mD+などのレースが行われる大会は今年で5回目となる予定でしたが、中止となっています。

(中止)Ice Age 50m

アメリカ・ウィスコンシン州のアイス・エイジ・トレイルで開催。1982年から続く歴史ある大会です。こちらも5月に開催予定だった大会が9月に延期とされていましたが中止に。

9月27日日曜日

仙台泉ヶ岳トレイルラン(25k、12km)

仙台市のスプリングバレー泉高原スキー場を会場に開催。コロナ禍の中で開催するために参加者は宮城県在住者に限るほか、コースも一部変更することとなりましたが、開催されます。

(中止)トレニックワールド in 外秩父 50km & 45km

埼玉県寄居町など。こちらも大会は中止となりました。

(中止)三河高原トレイルランニングレース(24k/9k)

愛知県新城市の鬼久保ふれあい広場が会場。今年は中止に。

(中止)信州戸隠トレイルランレース(60k, 50k, 5k)

長野県の戸隠・飯綱エリアで開催される大会は当初7月5日開催予定でしたが、新型コロナにより一旦9月に延期、その後中止となりました。

前週末の主な大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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