日本でもGarminで「血中酸素トラッキング」が可能に、予告されていたソフトウェアアップデートがスタート

もし対象になっているGarminデバイスをお持ちだったら是非お試しを。

ガーミンジャパンが4月下旬以降に対象機種について対応を開始するとしていた「血中酸素トラッキング」機能について、ソフトウェアのアップデートによって利用が可能になりました。

Garminが日本でも「血中酸素トラッキング」機能への対応開始、対象のデバイスで4月下旬以降に

2021.04.07
「血中酸素トラッキング」機能は今月発売されたEnduroシリーズのほか、fenix 6シリーズ、fenix 5X Plus、ForeAthlete 945/745/245シリーズ、Instinct Dual Powerシリーズなど、比較的最近のGarminデバイスが対象となっています。筆者の手元のEnduro、fenix 6XについてはGarmin Connectで「デバイスソフトウェア」をバージョン15.40にアップデートすることで利用可能となりました。

Sponsored link


Garmin Connectで「デバイスソフトウェア」をバージョン15.40にアップデートすることで利用可能に。

EnduroではUPキーまたはDOWNキーでウィジェットを呼び出すと、最下段に新たに「血中酸素」のウィジェットがあらわれ、右上の決定キーを押すと血中酸素の計測が始まります。

ウィジェットに「血中酸素」が追加された。

ウィジェットを選択すると血中酸素の計測が始まり、安静にするようにと促される。15秒から20秒ほどで計測は完了。

一度血中酸素を計測すると、終日(24時間)計測するかどうかを選択できる画面があらわれます。また、血中酸素の計測はバッテリーの持続時間に大きく影響することについての確認画面もこの選択時にあらわれます。

最初に血中酸素を計測した後、終日(24時間)の計測をするかどうか選択できる。

また、MENUキー長押しから設定画面に入ると、「ライフログ」の中に「血中酸素モード」の設定があり、ここで「終日」「睡眠中」「オフ」のいずれかが選択できます。

血中酸素モードの設定画面はメニューからも行うことができる。

血中酸素モードは「終日」と「睡眠中」そして「オフ」からいずれかを選択できる。

Garminではこの「血中酸素トラッキング機能」について「医療目的で使用されることを意図するものではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することを目的とするもの」としています。睡眠や疲労回復などのフィットネスのレベルを測る指標の一つとするほか、標高の高い場所での高度馴致の目安とすることが想定されています。

この記事が気に入ったらDogsorCaravanをBuy Me a Coffeeで直接サポートできます!

Buy Me a Coffee

Sponsored link