DC Weekly 2021年6月28日 – Western States、Lavaredo、武尊、Kaiserkrone

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

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(写真・HOTAKA SKYRUNで男子優勝の吉野大和。Photo by © Nagi Murofushi / HOTAKA SKYRUN)

トレイルランニング・ニュース

ハセツネCUP、今年の開催日が決まる

ハセツネCUPは今年2021年の大会を10月9日(土)〜10日(日)に開催することを発表しました。エントリー開始は7月1日(木)午前10時となります。ハセツネCUPは2019年大会が台風で、2020年大会はコロナ禍で中止となっており、今年開催されれば3年ぶりの開催となります。

富士登山駅伝、8月1日開催予定だった大会は中止に

御殿場から富士山山頂まで往復する駅伝大会として伝統と人気を誇る富士登山駅伝は昨年に続いて今年の大会を中止にすることを発表しました。今年の大会は参加チームを絞ったり、山頂区間の選手の前日の山小屋宿泊を必須としないといった運営の変更を行なって開催するとされていましたが、中止となった形です。すでにお伝えしている通り、山梨県側で7月16日に開催予定だった富士登山競走も中止となっています。

Golden Trail World SeriesがPikes Peak Marathon(アメリカ)をChiemgau Trail Run(ドイツ)に差し替え

サロモンがサポートする国際的なトレイルランニングのシリー戦であるGolden Trail World Seriesはシリーズ第6戦としていた8月22日開催予定のPike Peak Marathon(アメリカ、コロラド州)に替えて、9月4日開催予定のChiemgau Trail Run(ドイツ)の43km 2757mD+のレースをシリーズ第6戦とすることをアナウンスしました。これは新型コロナウイルスのパンデミックに伴う各国の入国制限により、ヨーロッパからアメリカ合衆国に渡航しづらい一方、合衆国から欧州への旅行には制約がないという状況を受けての差し替えとされています。Pikes Peak Marathonは開催が予定されており、Golden Trail National Seriesのレースには残ります。

先週末開催のイベント

6月24日木曜日 – 26日土曜日

La Sportiva Lavaredo Ultra Trail (120k, 80k, 48k, 20k)

イタリア北東部の山岳エリア、ドロミーティで開催され、コルティナ・ダンペッツォの町を拠点に120kmなど4つのレースが行われる大会で、Spartan Trail World Championshipsの第3戦でした。リザルトはこちら

  • 120km 5800mD+の「Lavaredo Ultra Trail」は約1200人が参加して金曜日の午後11時から3つのウェーブに分かれてスタート。男子は2019年OCCで2位のアンドレウ・アイメリッチ Andreu Simon Aymerich (スペイン)を先頭とする集団がレースをリードしますが、やがてアイメリッチと、後続の集団から抜けでたハンネス・ナンベルガー Hannes Namberger(ドイツ)の二人が競り合う展開になります。一旦は50秒ほどリードしたナンベルガーに100kmを過ぎてからアイメリッチが追いつきますが、ここからナンベルガーが加速。最後のダウンヒルを残すだけの111km地点では3分のリードを最後は7分まで広げて12時間2分でフィニッシュ。大会新記録でナンベルガーが優勝しました。ハンネス・ナンベルガーは2019年のCCCで12位といった成績を残していますが、その後コロナ禍の2020年の比較的小規模なオーストリアやスイスの大会で好記録を上げるようになった選手。その実力をLavaredoで発揮することになりました。2位のアイメリッチ(12時間9分)に続く3位はセバスティアン・クロービク Sebasitian Krogvig(ノルウェー)で12時間33分。このほか、マルコ・デ・ガスペリ Marco De Gasperi(イタリア)が6位、トフォル・カスタニェール Tofol Castanyer(スペイン)が11位。グザビエ・テベナール Xavier Thevenard(フランス)、カール・ソーマン Carl Johan Sörman(スウェーデン)はDNFでした。女子ではカミーユ・ブリュイアス Camille Bruyas(フランス)が14時間6分で優勝。2位に14時間28分でケイティ・シード Katie Schide(アメリカ)、3位に14時間51分のミンミ・コトカ Mimmi Kotka(スウェーデン)が続きました。アサラ・ガルシア Azara García(スペイン)は4位でした。
  • 今年から新たなレースとして80km 4100mD+のP2Pのコースで行われたのが「UltraDolomites」でした。こちらはマレク・コーシディス Marek Causidis(チェコ)が8時間10分、地元のマルティナ・バルマソイ Martina Valmassoi(イタリア)が9時間21分でそれぞれ男女の優勝者となりました。
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DC Weekly 2022年5月30日 Zegama-Aizkorri、Mt. Awa Skyrace、Madeira Skyrace、たかやしろ

Spartan Trail World Championshipsの第4戦は7月10日にオーストラリアで開催のBrisbane Trail Ultraとなります。

6月25日金曜日 – 27日日曜日

Altai Ultra Trail (135k, 100k, 55k, 30k)

ロシア・シベリアのベルーハ自然公園で開催。シベリアで最初に2016年から開催される長距離トレイルランニングレース。リザルトはこちら

6月26日土曜日 – 27日日曜日

Western States 100

アメリカ・カリフォルニア州で開催され、1974年に世界で最初の100マイルレースとして始まって以来、世界のトレイルランナーの憧れと目標になってきた大会。昨年は中止となったため2年ぶりの大会となりました。Ultra-Trail World Tourのシリーズ戦です。リザルトはこちら

  • 女子のレースは2019年TDS®︎優勝のオードレー・タンギー Audrey Tanguy(フランス)が最初から思い切ってリードして、その数分後にカミーユ・ヘロン Camille Herron、前回優勝のクレア・ギャラハー Clare Gallagherアディ・ブレイシー Addi Bracy、そしてベス・パスカル Beth Pascall(イギリス)といった選手が続きました。しかし、コース前半でパスカルが単独リードするとそのまま女子のレースをリードするばかりか、先行する男子選手をもとらえる快足ぶりでオーバーンにフィニッシュ。女子優勝そして総合7位という輝かしい結果を残すことになりました。17時間10分42秒というタイムは2012年のエリー・グリーンウッド Ellie Greenwoodの16時間47分19秒に続く史上二番目であり、今年の気温が例年よりもずっと高かったことも考えれば驚異的な記録です。ただ、今年の女子のレースでは続く選手もパスカルとの差は僅かで順位が激しく入れ替わるという、稀に見る熱いレースが繰り広げられました。コース後半に順位を上げて2位になったのはルース・クロフト Ruth Croft(ニュージーランド)で最後は17時間33分でフィニッシュ、総合9位に。中盤までパスカルに続いていたラグナ・デバッツ Ragna Debats(オランダ)も3位となってからも崩れることなく17時間41分でフィニッシュして総合10位。今年の女子選手は上位3人にとどまらず、続く選手達の順位争いもタイトで、4位(総合12位)にブリタニー・ピーターソン Brittany Peterson、5位(14位)にケイティ・アスマス Katie Asmuth、6位(16位)にオードレー・タンギー Audrey Tanguy(フランス)、7位(17位)にエミリー・ホーグッド Emily Hawgood(ジンバブエ)、8位(18位)にカメリア・メイフィールド Camelia Mayfield、9位(20位)にキーリー・ヘニンジャー Keely Henningerと、総合トップ20人のうち9人が女性、優勝のパスカルから10位(21位)のケイシー・リックタイ Kaci Lickteigまでのフィニッシュタイムの差は2時間37分というハイレベルなレースとなりました。
  • 男子はジム・ウォルムズレイ Jim Walmsleyが2018年、2019年に続いてウェスタンステイツで三連覇を達成。タイムは14時間46分で、前回2019年に自らが記録した14時間9分の大会記録には及ばなかったものの、中盤の62マイル地点・Foresthillまでは大会記録を5分上回る展開で、例年よりも気温が高い厳しいコンディションであったことを考えれば驚異的な記録です。自身の2019年、2019年2位のジャレド・ハーゼン 、自身の2018年に続く歴代4位のタイムとなりました。ウォルムズレイを追っていたのはヘイデン・ホークス Hayden Hawks、そして前回2位のジャレド・ハーゼン Jared Hazen。しかし、30マイル辺りからはウォルムズレイには遅れをとりはじめ、後続の選手達の足音が近づいてきます。Foresthillにはホークスが50分差の2位、それから10分もしないうちにアレックス・ニコルス Alex Nicholsティム・トレフソン Tim Tollefsonドリュー・ホルメン Drew Holmenタイラー・グリーン Tyler Greenが続々と続きます。残り10マイルを過ぎたところで2番手をキープしていたホークスに大ブレーキがかかります。オーバーンにはタイラー・グリーン Tyler Greenが16時間11分の2位でフィニッシュ。続いてドリュー・ホルメン Drew Holmenが16時間23分で3位に。グリーンは前回の14位から大きく順位を上げ、ホルメンは初めての100マイルで見事な結果を出しました。4位には26歳で初めての100マイルとなるコディ・リンド Cody Lind、5位にはティム・トレフソン Tim Tollefson、6位にカイル・ピエタリ Kyle Pietari。間に女子優勝のパスカルがフィニッシュしてから男子7位にステファン・カーシュ Stephen Kersh、さらに女子2位のクロフトと3位のデバッツがフィニッシュしてから男子8位にヘイデン・ホークス Hayden Hawks。女子4位のピーターソンを挟んで男子9位にカイル・カーティン Kyle Curtin、女子5位のアスマスを挟んで男子10位がアレックス・ニコルス Alex Nicholsでした。なお、先週のこのコラムで紹介した男子有力選手のうち、ハーゼン 、マット・ダニエルス Matt Daniels、マーク・ハモンド Mark Hammond、ジェフ・ブラウニング Jeff Browning、マックス・キング Max Kingはリタイア、チョウ・ジアジュ Zhao Jiaju 趙家駒は今回ただ一人のDNSでした。
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Olympus Marathon (44km)

ギリシャ神話で神々が住む山とされたオリンポス山を登る登山レース。古代遺跡で知られるディオンをスタート、標高2760mまで登ってリトホロへと下りる44km 3,200mD+のレースは今年は26日に2時間の時間差で2度行われ、二つのレースを通してみると男子ではディミトリオス・テオドラカコス Dimitrios Theodorakakosが5時間9分、女子ではクリスティナ・ジアジツィドゥ Christina Giazitzidouが6時間6分でそれぞれトップの完走者となりました。テオドラカコスはトレイルランニングで実績豊富な選手ですが、ジアジツィドゥは2012年ロンドン五輪ボート競技の銅メダリストです。リザルトはこちら

HOTAKA SKYRUN | 武尊スカイラン (5.5k, 4K, 23k, 25k, 12k, キッズ)

群馬県片品村、オグナ武尊スキー場で開催。昨年10月にプレ大会として開催された大会の第一回大会として開催されました。リザルトはこちら(1日目2日目

  • 1日目土曜日は5.5km 1000mD+の「MAEHO VK」と4.0km 600mD+の「OGUNA VERTICAL」が行われました。5.5kmのVKは高村純太(48分11秒)、吉住友里(1時間2分)がそれぞれ男女のレースを制しました。4.0kmでは山上聡(33分32秒)、土屋和嘉子(48分4秒)が優勝。
HOTAKA SKYRUNのMAEHO VKで優勝の吉住友里。Photo by © 計測工房

HOTAKA SKYRUNのMAEHO VKで優勝の吉住友里。Photo by © 計測工房

  • 2日目日曜日は武尊山のピークを目指すテクニカルなコースを含む23km 1500mD+の「HOTAKA EXTREME」 が行われました。女子は上田絢加が2位以下に4分強の差をつける2時間58分で優勝。佐俣明香莉(3時間3分)、加藤揚子(3時間5分)が続いてトップ3に。男子では先日の戸隠マウンテントレイルで3位の吉野大和が2時間2分で圧勝。2位は小幡利春(2時間14分)、3位は金澤拓則(2時間22分)でした。このほか、二つのループからなる25.5km 1450mD+の「HOTAKA SKYRACE」では牧野公則(2時間19分)、吉住友里(2時間44分)が優勝。さらに12kmの「MINI SKYRACE」や1.5kmの「KIDS SKY」も開催されました。
HOTAKA SKYRUNで女子優勝の上田絢加。Photo by © Nagi Murofushi / HOTAKA SKYRUN

HOTAKA SKYRUNで女子優勝の上田絢加。Photo by © Nagi Murofushi / HOTAKA SKYRUN

6月26日土曜日

Kaiserkrone Skyrace

オーストリアのシェッファウ・アム・ヴィルデン・カイザーで行われた24.9km 2,740mD+のレースがスカイランナー・ワールドシリーズの第三戦でした。男子は前週のLivigno SkyMarathonに続いてクリスティアン・マシス Christian Mathys(スイス)が3時間18分で連覇。日本から参加で2019年のシリーズチャピオン、上田瑠偉 Ueda Ruyは3時間22分で2位に。ヤコブ・ヘルマン Jakob Herrmann(オーストリア)が3時間23分で3位に入りました。女子は4時間12分でステファニー・クロール Stephanie Kröll(オーストリア)が優勝で、オイアナ・アスコルベベイシア Oihana Azkorbebeitia(スペイン)が4時間21分、アンナ・ストラコバ Anna Strakova(チェコ)が5時間0分で表彰台に続いています。スカイランニングでは7月9-11日にスペインでスカイランニング世界選手権が行われるほか、スカイランナー・ワールドシリーズでは7月25日開催のSkyrace Comapedrosa(アンドラ)が続いて予定されています。

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Tatra Race Run

ポーランドのタトラ山脈の麓のリゾート地、ザコパネ Zakopaneを拠点に開催された24.2km 1700mD+のレースには8カ国から約300人が参加。今年のMountain Running World Cupの開幕戦でした。女子のレースは終盤にまで決着がもつれ込み、結局シャーロット・モーガン Charlotte Morgan(イギリス)が2時間46分でフィニッシュ。アリス・ギャッジ Alice Gaggiは69秒差の2時間47分で2位に。3位はポーランドのイウォナ・ジャヌジック Iwona Januszyk(2時間50分)でした。男子では1999年生まれのユース世代、マルチン・クビカ Marcin Kubica(ポーランド)が終始リードして2時間18分で優勝。続いて2位になったのはピオトル・ロボジンスキ Piotr Lobodzinski(ポーランド)で2時間20分。高層ビルを駆け上るバーティカルランの世界チャピオンが山でも実力を発揮しました。3位はヘンリー・アイモノド Henry Aymonod(イタリア)で2時間21分でした。リザルトはこちら。Mountain Running World Cupの次のレースは7月11日開催のGrossglockner Berglauf (オーストリア)となります。

Tatra Race Runで女子優勝のシャーロット・モーガン Charlotte Morgan(イギリス)。Photo courtesy of WMRA

Tatra Race Runで女子優勝のシャーロット・モーガン Charlotte Morgan(イギリス)。Photo courtesy of WMRA

San Juan Solstice 50m

コロラド州レイクシティで開催。美しい高山帯が広がるサンフアン山地をコースとする大会で、3年ぶりの開催となりました。リザルトはこちらに掲載される見込みです。

6月27日日曜日

宮崎鏡洲の森トレイル(26k, 13k)

宮崎市鏡洲の宮崎自然休養林で開催。5月30日から延期して開催されました。リザルトはこちらに掲載される見込みです。

今週末開催のイベント

7月1日木曜日 – 4日日曜日

Marathon du Mont-Blanc (90km, 42km, 23km, 10km, VK, Young Race)

フランス・シャモニーで開催されるトレイルランニングの名大会。Golden Trail World Seriesのレースとなる42kmを中心に欧州のトップ選手が集まるレースとなります。6月24日木曜日 – 27日日曜日に予定されていた大会が7月1-4日に延期されていました。有力選手は次の通り。レースの速報はLiveTrailから。【追記・今年の大会は会場が例年のTriangle de la Amitieからパラグライダーの着陸ポイントとなる広場に移されており、42kmのスタートはその広場をスタート、反時計回りに進んでシャモニーの北側、標高2000mのPlanprazでフィニッシュする38kmとなっています。】

42k・女子

  • モード・マシス Maude Mathys(スイス)*2020年Golden Trail Championshipチャンピオン
    • ブランディーヌ・リロンデル Blandine L’Hirondel(フランス)*2019年トレイル世界選手権チャンピオン
  • ジュディス・ワイダー Judith Wyder(スイス)*2019年Dolomyths Run優勝
  • ドミニカ・ステルマック Dominika Stelmach(ポーランド)*2018年マウンテンランニング・ロングディスタンス世界選手権チャンピオン
  • デニサ・ドラゴミル Denisa Dragomir(ルーマニア)*2019年SkyMasters (Limone) 優勝、2021年Livigno Sky Marathon優勝
  • アナイス・サブリエ Anaïs Sabrié(フランス)*2019年マウンテンランニング全仏選手権優勝、2020年Sierre-Zinalで2位
  • ホーリー・ページ Holly Page(イギリス)*2018年スカイランナーワールドシリーズ優勝
  • エリ・ゴードン Eli Gordón(スペイン)*2019年Mont-Blanc Marathonで5位
  • Oihana Kortazar Aranzeta (スペイン)*2021年Olla de Nuria(GTWS第一戦)3位
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42k・男子

  • ダビデ・マニーニ Davide Magnini (イタリア)*2019年Mont-Blanc Marathonで優勝
  • バート・プレジェドボスキ Bartlomiej Przedwojewski(ポーランド)*2020年Golden Trail Championshipチャンピオン
  • スティアン・アンゲルムンド Stian Angermund(ノルウェー)**2021年Olla de Nuria(GTWS第一戦)優勝、2020年Golden Trail Championshipチャンピオン5位、2019年OCC優勝
  • レミ・ボネ Rémi Bonnet(スイス)*2021年Olla de Nuria(GTWS第一戦)2位 、2019年Mont-Blanc Marathonで5位、2020年Sierre-Zinalで3位
  • ナディル・マゲ Nadir Maguet(イタリア)*2019年Mont-Blanc Marathonで2位、2019年Dolomyths Skyraceで2位
  • ジャン・マルガリト Jan Margarit(スペイン)*2019年Sky Pirineu 36kで優勝、2019年SkyMasters (Limone)で5位
  • ティボー・バロニアン Thibaut Baronian(フランス)*2021年Olla de Nuria(GTWS第一戦)5位
  • エルハウジン・エラザウィ Elhousine Elazzaoui(モロッコ)*2020年Golden Trail Championshipで4位
  • ウィリアム・ボフェリ William Boffelli(イタリア)*2020年Matterhorn Ultraks 25kで優勝
  • フランチェスコ・パピ Francesco Puppi(イタリア)*2020年Golden Trail Championshipで7位
  • ニコラ・マルタン Nicolas Martin(フランス)*2020年Golden Trail Championshipで9位、2019年Mont-Blanc Marathonで8位
  • パスカル・エグリ Pascal Egli(スイス)*2020年Matterhorn Ultraks 25kで3位
  • デイビッド・シンクレア David Sinclair(アメリカ)*2020年Pikes Peak Marathonで2位

90k・女子

  • ヒラリー・ジェラルディ Hillary Gerardi(アメリカ)*2020年Matterhorn Ultraks 25kで2位
  • ケリー・ウルフ Kelly Wolf(アメリカ)*2020年Speedgoat 50Kで3位
  • エカテリーナ・ミチャエワ Ekaterina Mityaeva(ロシア)*2019年UTMBで4位
  • エミリー・シュミッツ Emily Schmitz(アメリカ)*2019年OCCで5位
  • カロリーヌ・シャヴェロ Caroline Chaverot(フランス)*2017年Lavaredo Ultra Trailで優勝
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90K・男子

  • ドミトリ・ミチャエフ Dmitry Mityaev(ロシア)*2019年Ultra Pirineuで優勝、TDS®︎で2位
  • アンドレウ・アイメリッチ Andreu Simon Aymerich (スペイン)*2019年OCC2位、2021年Transgrancanaria 41kで優勝
  • パブロ・ビジャ Pablo Villa González(スペイン)*2020年Transgrancanariaで優勝
  • オーレリアン・デュナン・パラス Aurelien Dunand-Pallaz(フランス)*2021年Transgrancanariaで優勝
  • フランコ・コレ Franco Collé(イタリア)*2020年SwissPeaks Trail 316kで優勝
  • ゴーティエ・アリヨー Gautier Airiau(フランス)*2020年Skyrace des Matheysinsで5位

7月1日木曜日 – 3日土曜日

(延期)Quebec Mega Trail (110k, 80k, 50k, 25k, 10k, 6k, 3k, 1k Vertical)

カナダのケベック州ボープレのスキーリゾート、モンサンアン Mont-Sainte-Anneで開催。大会は7月1-3日から8月12-15日に延期されています。

7月3日土曜日 – 4日日曜日

Eco Trail Paris (80k, 45k, 30k, 18k, 10kなど)

フランス・パリの公園や森をつなぐコースで開催される都市型トレイルランニングイベントで、80kmからエッフェル塔を駆け上るバーティカルランまで様々なイベントに合わせて約12,000人が参加する大会。例年の3月開催から今年は7月に時期を移して開催されます。

7月3日土曜日

Trail Verbier St Bernard (111k, 73k, 43k, 31k)

スイス・ヴァレー州のスキーリゾートして有名なヴェルビエを拠点に開催。111kmのコースの累積獲得高度は8,400mD+となります。

(中止)マイルストーン カップ 50K 2021 初夏(かたのナイト輪舞曲)

昨年8月に「くろんど輪舞曲」が開催された「大阪府民の森・くろんど園地」と「交野市・森エリア」の8.6kmの周回コースで企画された新たな大会ですが、新型コロナウィルスに伴う緊急事態宣言の延長で当初開催予定の6月5日から7月3日に延期されたのちに大会は中止となりました。「くろんど輪舞曲」は8月7-9日に開催予定となっています。

7月4日日曜日

中央アルプススカイラインジャパン (38k、20k、10k、4k)

長野県駒ヶ根市、宮田村で2019年に始まった大会。木曽駒ヶ岳の麓となるエリアで本格的な山岳コースが魅力の大会ですが、今回は38kが周回コースを2周するなどのコース変更をした上での開催となります。

(中止)北丹沢12時間山岳耐久レース(44k)

神奈川県相模原市。青根緑の休暇村を会場に開催される44.24kmのレース。2019年秋の台風被害に新型コロナウィルスが加わって2020年以降の大会開催は未定のままとなっています。

(延期)信州戸隠トレイルランレース(45.5km, 25.5km, 8.5km)

長野県の戸隠・飯綱エリアで開催される大会で、今年は9月12日に開催と決まり、エントリー受付も始まっています。

前週末の主な大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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