若林綾 Aya WAKABAYASHIさん・Nice Côte d’Azur by UTMBで2度目の100マイルを2位でフィニッシュ【インタビュー】

フランス南部、メルカントール山地を走り抜けて地中海に面したリゾート都市、ニースにフィニッシュするNice Côte d’Azur by UTMBは今年初めての開催ながら、UTMBワールドシリーズのレースとして注目されています。

9月22-25日の日程で開催されたこの大会で165km 8700mD+のレースに出場し、優勝したラグナ・デバッツに次いで、31時間47分13秒でフィニッシュし、女子2位となった若林綾 Aya WAKABAYASHIさんにインタビューしました。

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前日の夜にレースを終えたばかりの若林さんは今回のレースを振り返って、「今までに経験したことのないタフなコースだった」といいます。100マイルのレースは昨年の「TAMBA 100」が初めてで今回が2度目とのことですが、後半に入ってもペースを緩めることなく走り切りました。

「私には100マイルは向いているかも」と笑顔で話す若林さんは、京都市立芸大で美術工芸を学びアーティストとしてのキャリアを歩みながらも、大学からほど近い京都の自然の中を走ることに魅せられたといいます。スカイランニング、トレイルランニングに取り組み初めてまもなく、コロナ禍となりレースでの活躍の場は少なかったですが、2021年にはスカイランニングユース世界選手権、今年はスカイランニング世界選手権に日本代表選手として出場。現在はプロアスリートとして活動し、来年のUTMB Mont-Blancを目標にしています。

若林綾さんの活動の最新情報が公開されているウェブサイト「Climber’s High」はこちら(https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000214629)。

このインタビューはDogsorCaravanのポッドキャスト “Run the World, by DogsorCaravan” でも公開しています。

(2022年9月25日収録)

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