DC Weekly 2023年9月4日 Vertical / Trofeo Nasego、OSJ安達太良山、水上マウンテンパーティ、多摩川源流

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真はTrofeo Nasegoでリードするフィレモン・キリアゴ Philiemon KIRIAGO。Photo © WMRA)

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先週末開催のイベント

8月28日月曜日 – 9月3日日曜日

Dacia UTMB Mont-Blanc

フランス・シャモニーを拠点に開催されるUTMBワールドシリーズファイナル。当サイトでは1週間にわたる大会についてお伝えしました。次のまとめ記事から、各レースについてのレポート記事を読むことができます。

9月2日土曜日 – 3日日曜日

Vertical Nasego (4.2km), Trofeo Nasego (21.5km)

イタリア・ロンバルディア州のカスト Castoで開催。WMRAのマウンテンランニングW杯のシリーズ戦がこの大会の中で行われました。土曜日のVertical Nasegoは4.2kmで1000mを登るバーティカルレース。女子は世界選手権チャンピオンのアンドレア・マイヤー Andrea MAYR (AUT) が自らの大会記録(2019年)を33秒上回って38分6秒で優勝。2位にフィラリーズ・キサン Philaries KISANG (KEN) が40分27秒、3位にスカウト・アドキン Scout ADKIN (GBR) が40分35秒という結果でした。男子は34分25秒でパトリック・キプンゲノ Patrick KIPNGENO (KEN) が優勝、35分1秒でクリスティアン・アレン Christian ALLEN (USA) が2位、ジョー・ステュワード Joe STEWARD (GBR) が35分8秒で3位に。リザルトはこちら

日曜日の21kmの男子ではレース中盤からフィレモン・キリアゴ Philiemon KIRIAGO (KEN) が1時間31分0秒でこの日のレースを制しました。パトリック・キプンゲノ Patrick KIPNGENO (KEN) が1時間31分45秒で2位、クリスティアン・アレン Christian ALLEN (USA) が1時間32分33秒で3位でした。女子のレースは最後の2キロとなったところで先頭に立ったアンドレア・マイヤー Andrea MAYR (AUT)が1時間46分06秒で優勝し、前日のバーティカルと合わせて二冠となる快挙でした。2位はマダリナ・フロレア Madalina FLOREA (ROU) で1時間46分52秒。3位はジョイス・ムソーニ Joyce MUTHONI (KEN)で1時間48分33秒でした。リザルトはこちら

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【訂正しました】先週来のコンディションと今後の天候を考慮して天子山地を迂回するコースに変更、UTMF165kはスタート時間を1時間繰り下げて22日15時30分から #UTMF

OSJ安達太良山トレイル(10K, 50K

福島県二本松市の岳温泉、あだたら高原スキー場で開催。土曜日に10Kのレースは大会Facebookページによれば男子優勝は小笠原航洋で1:21でした。50Kの男子は戸田良樹で7:50でした。50Kのレースは全日本スカイランニング選手権のスカイウルトラ競技のレースでした。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Mizukami Mountain Party(25km, 39km, 62km)

熊本県水上村。宮崎県と県境を接する水上村の山間地で開催される大会で、ショート25kmは松本由衣(4:09)、別府浩司(2:58)が女子男子でそれぞれ優勝。ミドル39kmは吉原綾音(6:14)、三池浩介(4:21)が同じく女子、男子で優勝。ロングについてもリザルトが公開される見込みです。詳しくはこちら(ショート、ミドルロング) 。

最上稲荷9時間耐久トレイルランレース(9h)

岡山市の最上稲荷で開催。一周4.6kmの周回コースを9時間で何回走れるかを競うイベントです。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Borneo TMBT Ultra Trail (109k, 50k, 30k, 37k, 12k, 7.5k)

マレーシア・ボルネオ島で開催されるウルトラトレイルのイベントです。コースはキナバル山の山麓に設けられています。Asia Trail Masterのシリーズ戦となっていた109kmのレースは、ATMのFacebookページによればデビッド・シンパット David Simpatが優勝、喜多村久が2位、オズワルド・マイコル Oswald Maikolが3位。女子はレイレン・ジェイムズ Rejlen Jamesが優勝、インドネシアのシンディ・パトリシア Shindy Patriciaが2位、セレステ・テオ Celeste Teoが3位であった模様です。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

9月2日土曜日

京都一周トレイルグランドトラバース (60km)

京都一周トレイルの北山コース、東山コースを走るイベントで制限時間は12時間となります。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Ben Nevis Race

イギリス・湖水地方で1951年から続くフェル・ランニング / Fell Runningの代表的なイベントです。ソロの部の女子優勝はローズ・マザー Rose MATHERで1:59、男子優勝はフィンレイ・ワイルド Finlay WILDで1:35でした。リザルトは大会ウェブサイトから。

9月3日日曜日

多摩川源流トレイルラン(24k)

奥多摩の西隣となる山梨県小菅村で開催。女子は中野沙知が2:37で優勝。嶋崎恵美が3:00:34、9秒差で島田加奈子が3:00:43で2位、3位に入りました。 男子は嶋崎功一が2:12で優勝、成瀬拓也が2:15で2位、小川祐一が2:18で3位でした。リザルトはこちら

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2022年のSkyrunner World Seriesの日程が発表、粟ケ岳スカイレースは5月29日開催の第3戦に #Skyrunning

今週末開催のイベント

9月3日日曜日 – 9日土曜日

Swiss Peaks (360k, 170, 100k, 70k, Marathon, Half marathon)

スイス・ヴァレー州で開催される360kmから21kmまで、レマン湖畔のフィニッシュを目指す5つのレースが開催される大会。この大会のレースの一つでオーバーワルド Oberwaldからレマン湖畔のブヴレ Bouveretを目指す「SwissPeak 360」は氷河やテクニカルなトレイルを含む距離365km、累積獲得高度25,900mD+のコースで、レースは3日日曜日にスタートしています。日本からは丹羽薫 Kaori NIWAが参戦しており、通過情報をトラッキングのウェブサイトで見ることができます。

9月4日月曜日 – 9日土曜日

Dragons Back Race (315km)

イギリス・ウェールズで開催の山岳コースのステージレース。一昨年から毎年開催になり、コースは6ステージ合計380km、累積獲得高度17,400mD+となります。ウェールズ北部のコンウェイ Conwyをスタートしてカーディフ城でフィニッシュする今年の大会は9月4日月曜日午前6時(日本時間同日午後2時)にスタートします。レースのライブトラッキングはこちら

9月6日水曜日 – 9日土曜日

Ultra Tour Monte Rosa (170km stage, 170km, 106km, 63km, 23km)

マッターホルン、モンテローザを南に臨むスイス・ヴァレー州のグレヘン Grächenを拠点に開催。グレヘンを起点・終点とする171km 11,600mD+を4ステージ、4日間で走破するステージレースとシングルステージのレースが行われるほか、105km 6743mD+の100km、63km 4445mD+の60kmのレースも開催されます。

9月7日木曜日 – 10日日曜日

L’Infernal Trail des Vosges (200k, 130k, 100k, 70k, 30k, 15k)

フランス北東部のヴォージュ山脈で開催される大会で、205kmのコースの累積獲得高度は10,300mD+。リレーのレースも合わせて開催されます。

9月8日金曜日 – 9日土曜日

Superior 100 (100m, 50m ,42k)

ミネソタ州のスペリオル湖に沿って設けられているロングトレイルをコースとした100マイルなどのトレイルランニングレース。

Wasatch Front 100

ユタ州で開催される100マイルのトレイルランニングレース。「グランドスラム」(Grand Slam of Ultrarunning)のファイナルともなっています。

9月8日金曜日 – 10日日曜日

adidas INFINITE TRAILS

オーストリア・ガシュタイン Gasteinを拠点に開催され、二人1組で参加するというのがユニークなトレイルランニングイベント。レースは21km、35km、44kmのそれぞれ周回コースがそれぞれ開催され、いずれかを選んで(または全部に)参加することになります。このほか、65kmや45km、15kmの一人で参加できるレースもあわせて行われます。

Canfranc Canfranc (100k, 70k, 45k, 25k, 16k – WMRAWC, VK – WMRAWC)

スペインのピレネー山脈の麓のカンフランクで開催。ピレネー山脈を越えてスペイン、フランスを繋ぐ町で開催されるトレイルランニング大会は100kmからバーティカルまで6つのレースが行われます。今年もマウンテンランニングW杯のシリーズ戦となっていて、金曜日のバーティカルがショートアップヒル競技、日曜日の16kmがクラシック競技となっています。

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ダイジェスト・Day 5 土井陵 Takashi DOI、大会新記録でトランスジャパンアルプスレース2022の最初の完走者に #TJAR2022

Julian Alps Trail Run by UTMB (170km, 100km, 60km, 25km, 15km, 10km)

スロベニア北西部のクランスカ・ゴーラ Kranjska Goraの町を拠点にジュリアン・アルプス山脈で開催されるUTMBワールドシリーズの大会です。

Ultra-Trail Harricana du Canada (125k, 80k, 65k, 42k)

カナダ・ケベック州のラ・マルベー La Malbaieで開催。122km 4220mD+から5kmのレースまで幅広いレースが開催されるイベント。

9月8日金曜日 – 17日日曜日

TORX(<Tor des Geants>, 330k, 450k, 130k, 30k)

イタリア・ヴァッレダオスタ自治州のクールマイユールを拠点に、二つのロングトレイルを繋ぐ330kmのコースで行われるシングルステージの山岳レース「TOR 330 Tor des Geants」に加えて、450kmの「TOR450 Tor des Glaciers」、130kmの「TOR130 TOT Dret」、30kmの「TOR30 Passage au Malatra」の各レースが行われるイベントです。330kmのTor des Geantsには、日本から小野雅弘山本健一土井陵がエントリーしています。

9月9日土曜日

DREI-Zinnenlauf (17km)

南チロルの町、イタリアのセスト Sesto(イタリア語)/ゼクステン Sexten(ドイツ語)で開催される17km 1,333mD+は山を登ったところでフィニッシュするアップヒルのコースです。

信州戸隠トレイルランレース(35k, 22k, 8k)

長野県の戸隠・飯綱エリアで開催。ロング35km、ミドル22km、ショート8kmの三つのレースが行われます。

9月9日土曜日 – 10日日曜日

Mogollon Monster 100 (100m, 105k, 35k)

アメリカ・アリゾナ州で開催。100マイルと105km、42kmのレースが開催されます。

Pine to Palm 100

オレゴン州南部で開催。東方向に進むコースでアシュランドの街にフィニッシュするポイント・トゥ・ポイントの100マイル、累積獲得高度は6228mD+。

蔵王スカイレース・バーティカルレース(25k, 15k, 10k, バーティカル)

山形市蔵王温泉を拠点とする大会。土曜日のバーティカル(5km 820mD+)、日曜日のスカイレース(25km 1900mD+)のエリートレースは全日本スカイランニング選手権となります。これらに15kmのスカイレースを加えた三つのレースは全日本ユーススカイランニング選手権となります。いずれも2024年のスカイランニング世界選手権、ユース世界選手権の日本代表選考レースとなっています。バーティカル男子では近江竜之介、山口大河、乾碩、丸山将真、上田瑠偉、高村純太、須賀暁、宮川朋史がエントリー。バーティカル女子では小林華蓮、秋山穂乃果、上田絢加、楠田涼葉、相原千尋、齋藤磨実がエントリー。スカイ25kmの男子は近江、山口、笠木肇、藤飛翔、上田、丸山、小田切将真、宮川、小幡利春、スカイ25km女子は小林、上田、髙村貴子、楠田、相原、枝元香菜子、齋藤がそれぞれエントリーしています。

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DC Weekly 2023年4月29日 Marathon de Sable、Penyagolosa、MIUT

9月10日日曜日

HAKUBA CLASSIC INTERNATIONAL (50km, 28km, 12km, 5km)

長野県白馬村。これまで開催されてきた「白馬国際トレイルラン」が引き継がれる形で開催される大会で、28kmはGolden Trail National Series – Japanの全3戦のファイナルとなり、10月のイタリアでのGolden Trail World Series Finalへの出場権を獲得する選手が決まります。女子では高橋実世、石原菜美、陣在ほのか、長野安那、男子では吉野大和、反中祐介、岩井竜太、上正原真人、松本祥太、小林雅貴、甲斐大貴、小笠原光研、保倉敏樹がエントリーしています。

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