DC Weekly 2024年5月13日 Cocodona 250、Transvulcania、Aso Volcano Trail、比叡山、善光寺

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(Transvulcania 74kの女子トップ3。左からイーダ・ニルソン、ルース・クロフト、スンマヤ・ブッダ。 Photo © Transvulcania )

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トレイルランニング・ニュース

丹羽薫、Everest 135をコースレコードで優勝

ネパールでエベレスト街道でエベレストベースキャンプを目指す135マイルの高地山岳レース、Everest 135が開催されました。このイベントに日本から参加した丹羽薫 Kaori Niwa選手が参戦しました。ソーシャルメディアへの投稿によれば88時間51分で230kmの距離、19,000mD+の累積高度を完走し、女子一位、総合二位となりました。

 

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先週末開催のイベント

5月6日月曜日 – 11日土曜日

Cocodona 250

アメリカ・アリゾナ州ブラックキャニオンシティからフラッグスタッフへと北上する距離249.4マイル(401km)、累積獲得高度40,143フィート(12,236m)、制限時間125時間のレースは今回で4回目の開催を迎えました。200マイルを超えるようなウルトラディスタンスの人気が高まりつつありますが、このイベントの注目度も少しずつ高まっています。

女子のレースはこの大会を2021年に4位、昨年に3位で完走しているミカ・セウェス Mika Thewesが後半に入ると後続選手へのリードを20マイルまで広げます。しかし、233マイル地点でセウェスの足取りが突然止まります。2番手はレイチェル・アントレカン Rachel Entrekinマヌエラ・ビラセカ Manuela Vilaseca (BRA、スペイン在住) の間で争われましたが、次第にアントレカンが先行することになり、73時間31分でフラッグスタッフのフィニッシュゲートに到着して勝利。ビラセカが78時間4分で続いて2位でフィニッシュしました。ミカ・セウェスはリタイアしたか明らかにされていませんでしたが、翌朝になってレースに復帰。前夜にコース上で転倒したものの処置を受けた上でレースの続行を希望し、主催者の許可を受けて前夜に立ち止まった地点から再スタートした模様です。セウェスはこの12時間ほどの中断時間も含めて79時間30分でフィニッシュして女子3位となりました。4位はキーリー・ドルーガン・エピッシュ Kylee Drugan-Eppichで80時間4分、5位はキャリー・ヘンダーソン Carrie Hendersonで83時間37分でした。

男子のレースはスタートから24時間が過ぎて二日目に入った時にはジェフ・ブラウニング Jeff Browningがリード。しかし、ブラウニングの続く選手へのリードは数マイル程度から広がることはなく、2022年のこの大会のチャンピオンであるジョー・マコノヒー Joe McConaughyが2位、2022年のTahoe 200で優勝しているハリー・スベルタス Harry Subertasが3位で続きます。48時間が経過して三日目に入った時には2番手にはスベルタスが浮上。さらに残り8マイル地点の最後のエイドを出て最後は下りだけとなったところでブラウニングは走らずに歩くようになります。メディアではブラウニングはこの時に気管支炎で思うように走れなかった、とも伝えられています。一方でスベルタスは順調に走り続け、59時間50分でフラッグスタッフにフィニッシュ。ほぼ同じコースで昨年、マイケル・マクナイト Michael McKnightが記録した69時間41分を10時間近く上回ったことになります。続いて29分差の60時間19分でブラウニングが2位となりました。最終盤に順位を上げたアーレン・グリック Arlen Glickが61時間46分で3位になっています。4位はマコノヒーで64時間3分、5位は2021年のこの大会のチャンピオン、マイケル・フェルステーグ Michael Versteegで65時間45分でした。

リザルトはこちら

5月9日木曜日 – 12日日曜日

Valhöll Argentina by UTMB(125k, 80k, 55k, 35k, 22k, 11k)

アルゼンチン中部、ビージャ・ヘネラル・ベルグラノ Villa General Belgranoで開催されたUTMBワールドシリーズの大会。125Kではタラ・フラガ Tara Fraga (USA) が20:12で女子優勝。今シーズンはTransgrancanaria Advanced 84kに続く勝利となります。男子はサントス・ルエダ Santos Gabriel Ruedaが14:27で優勝、10分差でルドビック・ポムレ Ludovic Pommeret (FRA) が2位でした。80Kはアナベル・オビエド・セララヤン Anabel Estefanía OVIEDO ZELARAYÁNが9:34、レミヒオ・フアマン Remigio HUAMAN QUISPE (PER) が7:50でそれぞれ女子、男子のレースを制しました。55Kはマリア・ソル・アンドレウセッティ Maria Sol ANDREUCETTIが6:36、ニコラ・ベナビデス Nicolas Ignacio BENAVIDES BOHLE (CHI) が5:30で女子男子のそれぞれチャンピオンとなりました。リザルトはこちら

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5月9日木曜日 – 11日土曜日

Transvulcania (72k, 48k, 28k, VK)

スペイン・カナリア諸島ラパルマ島で開催される大会は今回もヨーロッパだけでなくアメリカからも多くの有力選手を集めました。大会の中心となったのは72km 4,350mD+のUltramarathonでした。女子ではイーダ・ニルソン Ida Nilsson (SWE) とルース・クロフト Ruth Croft (NZL) の間の先頭争いはレース終盤の51km以降、距離20km足らずで標高差2400mを下るダウンヒルにもつれ込みます。この下りを制したルース・クロフトが8:02で今年のチャンピオンを勝ち取りました。大会記録(イーダ・ニルソンによる2017年の8:04)を約1分半上回る大会新記録となりました。2位にはイーダ・ニルソンが8:16で続きました。3位にはスンマヤ・ブッダ Sunmaya Budha (NEP)が力強い走りを見せました。25km地点で3番手になると残る選手たちを残して独りで上位の二人を追います。最後はニルソンに4分差となる8:20で3位に入りました。

男子のレースは10人近い上位集団が最初の登りを経てコース中盤までレースをリードしていましたが、やがてジョナサン・アルボン Jonathan Albon (GBR)、ジェシュラン・スモール Jeshurun Small (USA)、トム・エヴァンス Tom Evans (GBR) の3人に絞られたかに見えました。その後47km地点ではジョナサン・アルボンが4分のリードを築き、最後の大きな下りの間もこのリードをほぼそのままキープ。最後の約5kmの登り返しではリードは2分差まで詰められたものの7:03で勝利を手にしました。2位はアルボンを追った二人のどちらかとなるかと思いきや、ドミトリ・ミチャエフ Dmitry Mytyaev (AND) が割って入ります。47km地点ではエバンスとスモールに遅れること2分強でしたが、長い下りの途中でエヴァンスに先行して単独2位になる場面もありました。最後はエヴァンスとミチャエフは互いに手をとって一緒に7:05で完走し、タイで2位という結果になりました。4位にはスモールが続きました。

男女ともにトップ10の選手の顔ぶれは国際的なレースとなりました。

Transvulcania 74kの男子トップ3。左からドミトリ・ミチャエフ、ジョン・アルボン、トム・エヴァンス。 Photo © Transvulcania

Transvulcania 74kの男子トップ3。左からドミトリ・ミチャエフ、ジョン・アルボン、トム・エヴァンス。 Photo © Transvulcania

Transvulcania Ultramarathon 74k

女子
1 ルース・クロフト Ruth Croft (NZL) 8:02:49
2 イーダ・ニルソン Ida Nilsson (SWE) 8:16:32
3 スンマヤ・ブッダ Sunmaya Budha (NEP) 8:20:31
4 エカテリーナ・ミチャエワ Ekaterina Mityaeva (AND) 8:40:59
5 ハンナ・オールグッド(オソウスキ) Hannah Allgood (Osowski) (USA) 8:43:23
6 マリアン・ホーガン Marianne Hogan (CAN) 8:51:09
7 カタリナ・ハートマス Katharina Hartmuth (GER) 8:57:34
8 アサラ・ガルシア Azara García de Los Salmones Marcano (ESP) 9:14:48
9 マリナ・キュニエット Marina Cugnetto (ITA) 9:18:57
10 キーリー・へニンジャー Keely Henninger (USA) 9:23:44

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男子
1 ジョナサン・アルボン Jonathan Albon (GBR) 7:03:10
2 ドミトリ・ミチャエフ Dmitry Mityaev (AND) 7:05:16
2 トム・エバンス Tom Evans (GBR) 7:05:16
4 ジェシュラン・スモール Jeshurun Small (USA) 7:10:54
5 イオネル・マノレ Ionel Manole (ROU) 7:19:21
6 ベンジャミン・スタウト Benjamin Stout (USA) 7:19:32
7 マヌエル・アンギータ Manuel Anguita (ESP) 7:20:24
8 ペレ・オーレル Pere Aurell (ESP) 7:27:10
9 アントワン・ティリア Antoine Thiriat (FRA) 7:39:41
10 トビアス・ガイザー Tobias Geiser (ITA) 7:39:47

このほか、今回のTransvulcaniaには日本から近江竜之介 Ryunosuke Omiが参戦。初日のバーティカルキロメーターで男子優勝を勝ち取りました。続いて行われた25kmのハーフマラソンでは中盤の登りセクションを終えるまで3番手を走ったのちに、最後はタイ9位でフィニッシュしました。

リザルトはこちら

Volvic-Volcanic Experience (224k, 112k, 82k, 46k, 28k, 15k)

フランス・ピュイ=ド=ドーム県のミネラルウォーターの採水地として名高いヴォルビックで開催されました。リザルトはこちら

5月10日金曜日 – 12日日曜日

Ultra-Trail Snowdonia by UTMB(168km, 103km, 55km, 25km)

イギリス・ウェールズのランベリス Llanberisで行われたUTMBワールドシリーズの大会です。リザルトは次の通り。

100M女子

  1. レイチェル・フォウセット Rachel FAWCETT (GBR) 34:10:57
  2. マリア・ピホアン Maria PIJOAN GALL (ESP) 39:47:42
  3. コリン・カゲラー Corine KAGERER (SUI) 41:12:05
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100M男子

  1. マーク・ダービーシャー Mark DARBYSHIRE (GBR) 23:41:13
  2. アンディ・ベリー Andy BERRY (GBR) 25:18:51
  3. マイケル・ダンスタン Michael DUNSTAN (AUS) 25:45:24

100K女子

  1. アレクサンドラ・ナルコビッツ Aleksandra NARKOWICZ (POL) 16:16:23
  2. テス・エリアス Tess ELIAS (GBR) 17:06:28
  3. ジョルジーナ・ルイス Georgina LEWIS (GBR) 17:57:26

100K男子

  1. ダニエル・ユング Daniel JUNG (ITA) 12:41:20
  2. フィリップ・オッサーホーファー Philipp AUSSERHOFER (ITA) 12:41:20
  3. ゴーティエ・ボンカレール Gautier BONNECARRERE (FRA) 12:55:57

50K女子

  1. アンリエット・アルボン Henriette ALBON (NOR) 06:39:54
  2. リナ・エルコット・ヘランダー Lina EL KOTT HELANDER (SWE) 07:35:14
  3. サンナ・エルコット・ヘランダー Sanna EL KOTT HELANDER (SWE) 07:36:41

50K男子

  1. ブレナン・タウンゼンド Brennan TOWNSHEND (GBR) 06:01:52
  2. ミケル。メリディオ Michele MERIDIO (ITA) 06:08:02
  3. ハリー・ジョーンズ Harry JONES (GBR) 06:11:36

全体のリザルトはこちら

European Masters Off Road Running Championships

北大西洋のポルトガル・マデイラ島では先週末にトレイルランニングとマウンテンランニングのマスターズ欧州選手権が今週末に行われました。リザルトはこちら

5月11日土曜日 – 12日日曜日

Aso Volcano Trail (112km)

熊本県の阿蘇市、高森町、南阿蘇村にまたがる約112km、累積獲得高度約5240mのコースで開催。昨年に続いて2回目の大会でした。女子のレースは岩井絵美がリードを守って16:37で優勝、南條愛が16:43で2位、三村希実が17:23で3位と続きました。男子も終始リードをキープした小林誠治が12:34で優勝。続いた判田誠太が12:52で2位、土井陵が13:14で3位となりました。リザルト速報はこちら

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善光寺ラウンドトレイル (20k, 8k)

長野市の地附山公園を会場に開催されました。ロング20km女子は枝元香菜子が2:12で優勝し、稲毛日菜子(2:25)、長野安那(2:38)がトップ3入り。ロング男子は貝瀬淳が1:52で優勝し、乾碩が1:56で2位、そしてジョン・レイ・オニファ John Ray Onifa (PHI) が1:57で3位で続きました。ショート8kmは中山夕有奈が0:55:55で女子優勝。金井凰世が1:02で2位、坪根澪が1:10で3位。男子のショート8kmは岡田龍介が0:47:07で優勝、有馬優仁が0:47:23で2位、1秒差で続いた原謙二郎が0:47:24で3位でした。リザルトはこちら

5月11日土曜日

比叡山インターナショナルトレイルラン (23k, 50k, 50mile)

滋賀県大津市。比叡山延暦寺をスタート、フィニッシュとするコースで開催。リザルトはこちらに公開される見込みです。

Ice Age (50m, 50k, 21k)

アメリカ・ウィスコンシン州のアイス・エイジ・トレイルで開催。1982年から続く歴史ある大会で50マイル、50km、21kmのレースが行われました。リザルトはこちらに公開される見込みです。

Chiemgau Trail Run(60k, 42k, 21k, 10k)

ドイツ南東部、オーバーバイエルンで開催。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

5月12日日曜日

FunTrails Round みなの 50K/30K

埼玉県皆野町の皆野スポーツ公園を会場に開催される50Kと30Kのレース。50K女子は大井希良里が6:42で優勝、齋藤美紀が7:05、金原佳代子が7:10でトップ3に続きました。50K男子は菊嶋啓が5:06で終始リードして勝利、矢嶋信が5:23で2位、茂木敬史が5:35で3位でした。30K女子は沼田夏楠が3:02、青木莉楠が3:24と姉妹でのワンツーフィニッシュ、3位に荻野真由が3:37で続きました。男子30Kは青木純が2:35でレースを制し、松村兼希が2:42で2位、半田佑之介が2:47で3位でした。リザルトはこちら

Da MONDE TRAIL Challenge(3時間)

愛知県新城市。愛知県民の森に設けられる約2.5kmの特設周回コースで行われる3時間耐久レースです。リザルトはこちら

ふどうの森トレイルラン(44k, 22k, 9k, 3k)

岐阜県関市。関市、各務原市、坂祝町にまたがるコースで44km、22kmなどのレースが開催されました。リザルト速報はこちらに掲載される見込みです。

Bukit Lawang Orang Utan Trail (50k, 25k, 7k)

インドネシア・スマトラ島のブキッ・ラワンはオランウータンが棲む森で知られる自然豊かなエリアで、この大会はAsia Trail Masterに今回から加わりました。50K女子のレースはルース・テレジア Ruth Theresia が優勝。2018年のAsia Trail Masterの年間チャンピオンが久々にこのシリーズ戦で勝利しました。男子は昨年優勝のエルヴィン・シマンジュンタク Erwin Simanjuntak が連覇を成し遂げました。レースレポートがAsia Trail Masterのウェブサイトに掲載されています。

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今週末開催のイベント

5月16日木曜日 – 19日日曜日

Ultra-Trail Australia by UTMB (100k, 50k, 22k, 11k)

オーストラリア・シドニーの郊外のブルーマウンテンズ国立公園で開催されるUTMBワールドシリーズのイベントです。

5月17日金曜日 – 20日月曜日

Trail Alsace Grand Est by UTMB (171km, 116km, 50km, 34km)

フランス北東部のアルザス地方で開催される大会で、こちらもUTMBワールドシリーズのシリーズ戦です。コースはヴォージュ山脈とその周辺の城塞や村々をつなぐトレイルで構成されています。

5月18日土曜日 – 19日日曜日

トレニックワールド 100mile & 110km in 彩の国

埼玉県越生町など。ニューサンピア埼玉おごせを拠点に奥武蔵、秩父のトレイルをコースとする大会。首都圏で唯一の100マイル・トレイルランニングレースとタフなコースで知られます。100マイル、100kmのそれぞれについてソロとリレーのレースが行われます。

Kobo Trail(55.7k/43.2k)

奈良県の金峯山寺と金剛峯寺を繋ぐ55.7kmの「弘法大師の道」で行われるトレイルランニング・イベント。

XTERRA JAPAN Trail Run 2023 Nenouekogen (32km, 15km, 6km, 3km)

岐阜県中津川市の根の上高原で開催されるイベントで、土曜日のスイム、MTB、ランのトライアスロンやデュアスロンに続いて、日曜日にトレイルランが行われます。

Bryce Canyon Ultra (100m, 50m, 60k, 50k, 30k)

アメリカ・ユタ州で開催の100マイルなどのレース。

Massanutten 100

アメリカ・バージニア州で開催の100マイルトレイルレース。

5月18日土曜日

RedBull 400

札幌市の大倉山ジャンプ競技場で開催されるラージヒルを駆け上る距離400mのレース。

湯来SPA&ADVENTURE TRAIL (32km, 23km)

山峡の温泉郷として知られる広島県湯来町で今年で3回目の開催となる大会で、ロングの32kmとショートの23kmのレースが行われます。

Skyrace® Gorges du Tarn (24km)

フランスの中央山地に位置する美しい渓谷の町、サンテミニー Sainte-Enimieで昨年立ち上げられた大会で、2回目の開催となる今回はMerrell Skyrunner World Seriesのシリーズ戦の第4戦となります。25km 1900mD+のワールドシリーズのレースのほか、同じ週末に52km、27km、12kmなどのレースも開催されます。

North Downs Way 50m

イギリス・イングランドのロンドン南郊で開催される50マイルのトレイルランニングレース。

5月19日日曜日

星の郷八ヶ岳野辺山高原 100kmウルトラマラソン(100k, 68k, 42k)

長野県・野辺山を会場に開催されるロードのウルトラマラソンはコースのアップダウンが大きいコースで知られます。100kmを含む3つのレースが行われます。

ユーラスエナジー河津カップ2024 天城アタック35(37km)

静岡県河津町で5月28日に開催されるトレイルランニングイベント。河津七滝(かわづななだる)の水垂(みずたれ)をスタートし、旧天城トンネル、鉢ノ山を経て今井浜海岸でフィニッシュする距離37km、累積高度は1,300mDがコースとなります。

鯖街道ウルトラマラソン (77km, 41.5km)

小浜市から京都市内へと続く鯖街道を辿る77kmのウルトラマラソン大会で、途中でトレイルの区間も挟むコースで開催されます。コース後半部となる41.5kmのレースも合わせて行われます。

希望が丘トレイルランニングレース(21km)

滋賀県野洲市の希望が丘文化公園と隣接する近江富士こと三上山を通るコースで開催される大会です。

宮崎鏡洲の森トレイル(26k, 13k)

宮崎市鏡洲の宮崎自然休養林で開催。26kmのロングと13kmのショートの二つのレースが行われます。

前週末の主大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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