DC Weekly 2024年11月6日 Tsaigu Trail、Mallorca、OSJ KAMI 100、Moab Trail Marathon、PENANG SKYRACE、魚沼スカイラン、甲州アルプス、忍者トレイル

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真は中国浙江省で開催のTsaigu Trail 50kmで優勝の上田瑠偉(中央)。Photo © 柴古唐斯)

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先週末開催のイベント

11月1日金曜日

Backyard Ultra Last Samurai Standing

北海道、新潟、京都、東京、島根の5会場で11月1日金曜日午後1時にスタートしたバックヤード・ウルトラのイベントは、日曜日夜に16人がスタートした東京会場で57周を走った中村雅哉がラストスタンディングとなり、今回の勝者となりました。56周を走ったアシストは小松広人でした。このほか、福島で14人が参加し、ラストスタンディングは52周、京都で9人で36周、新潟で8人で33周、北海道では5人で22周。5人参加の島根会場は台風の影響か3人が16周を終えた土曜日早朝に中止となった模様です。リザルトは大会ウェブサイトから。

11月1日金曜日 – 3日日曜日

Mallorca by UTMB (90km, 69km, 47km, 26km, 8.5km)

地中海のスペイン沿岸となるバレアレス諸島のマヨルカ島で今年からUTMBワールドシリーズに加わった大会です。先週のスペインの地中海沿岸部のバレンシア自治州では記録的な大雨による甚大な災害が発生していますが、マヨルカ島でも1日金曜日は大雨となり、予定されていた90km、69kmのレースは中止となりました。リザルトはこちら

2日土曜日の47km 2300mD+の「ETM」は開催され、ローサ・ララ・フェリウ Rosa LARA FELIU (ESP) が5:10で女子優勝。ベイリー・コワルチク Bailey KOWALCZYKが5:15、マルティナ・ヴァルマッソイ Martina VALMASSOI (ITA)が5:23でトップ3に入りました。日本から参加した髙村貴子 Takako TAKAMURA (JPN) が5:29で5位となりました。また石原菜美 Nami ISHIHARAが6:54で女子21位となっています。男子はヨエル・デ・パス Yoel DE PAZ BAEZA (ESP) が4:18で勝利し、5分差でボグダン・ダミアン Bogdan DAMIAN (ROU) が2位に(4:23)。3位はレオナルド・ミトリカ Leonard MITRICA (ROU) で4:26でした。

Els Tres Mils (ETM) 女子総合

  1. ローサ・ララ・フェリウ Rosa LARA FELIU (ESP) 05:10:17
  2. ベイリー・コワルチク Bailey KOWALCZYK (USA) 05:15:59
  3. マルティナ・ヴァルマッソイ Martina VALMASSOI (ITA) 05:23:16
  4. テレス・ルブフ Theres LEBOEUF (CHE) 05:25:46
  5. 髙村貴子 Takako TAKAMURA (JPN) 05:29:31
  6. シャンガヴェ・バレンドラン Shangave BALENDRAN (NOR) 05:30:10

Els Tres Mils (ETM) 男子総合

  1. ヨエル・デ・パス・バエサ Yoel DE PAZ BAEZA (ESP) 04:18:25
  2. ボグダン・ダミアン Bogdan DAMIAN (ROU) 04:23:20
  3. レオナルド・ミトリカ Leonard MITRICA (ROU) 04:26:17
  4. ロイク・ロベール Loic ROBERT (FRA) 04:27:10
  5. ミゲル・エラス Miguel HERAS (ESP) 04:27:35
  6. マルチン・ジェショトコ Marcin RZESZÓTKO (POL) 04:31:31

26kmで1000mD+の累積獲得高度の「CDA」はその翌日の日曜日に開催されました。ジュディス・ウィダー Judith WYDER (SUI) 2:13が女子優勝。男子はエドゥアルド・エルナンデス Eduard HERNANDEZ (ESP) が2:01で勝利を手にしています。

Camins de s’Arxiduc (CDA) 女子総合

  1. ユディト・ヴィーダー Judith WYDER (CHE) 02:13:32
  2. イザベル・カレロ Isabel CALERO (ESP) 02:25:06
  3. マルゲリータ・ヴィターリ Margherita VITALI (ITA) 02:32:41
  4. アンヘルス・リョベラ Angels LLOBERA (ESP) 02:36:51
  5. ラウラ・ラミレス Laura RAMIREZ (ESP) 02:47:18
  6. ルチア・ベッリーニ Lucia BELLINI (ITA) 02:47:25

Camins de s’Arxiduc (CDA) 男子総合

  1. エドゥアルド・エルナンデス Eduard HERNANDEZ (ESP) 02:01:46
  2. ヴァランタン・ベナール Valentin BENARD (FRA) 02:04:51
  3. ドミニク・マット Dominik MATT (AUT) 02:05:37
  4. リェイル・バルコンス・コマポサダ Lleïr BARCONS COMAPOSADA (ESP) 02:07:30
  5. バーティー・ホートン Bertie HOUGHTON (GBR) 02:10:04
  6. トニ・バニョス Toni BANOS (ESP) 02:11:48

11月1日金曜日 – 2日土曜日

Kullamannen by UTMB (100m, 100km, 50km, 20km)

スウェーデン南部のクッラベリ半島、ビェーレ半島で開催されるUTMBワールドシリーズの大会。100マイルではエマ・スチュアート Emma STUART (IRL) が16:28、ユーソ・シンパネン Juuso SIMPANEN (FIN) が14:28で女子、男子でそれぞれ優勝。100Kはヴァシリー・コリトキン Vasilii KORYTKIN (NEU) が8:12で女子優勝、マリ・ヴェッテルフス Mari WETTERHUS (NOR) が男子優勝でした。リザルトはこちら

Ultra 100 Miles (159.9km 2,547mD+) 女子

  1. エマ・スチュアート Emma STUART (IRL) 16:28:20
  2. アンナ・カールソン Anna CARLSSON (SWE) 17:08:13
  3. エメリー・エクロフ Emelie EKLÖF (SWE) 18:52:49
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Ultra 100 Miles (159.9km 2,547mD+) 男子

  1. ユーソ・シンパネン Juuso SIMPANEN (FIN) 14:28:35
  2. ウィリアム・イングルンド William ENGLUND (SWE) 15:06:48
  3. サミール・タジ Samir TAZI (FRA) 16:23:26

Sprint Ultra 100 km (104km, 1,043mD+) 女子

  1. マリ・ヴェッテルフス Mari WETTERHUS (NOR) 10:29:38
  2. ニコール・ケスラー Nicole KESSLER (GER) 10:30:38
  3. アンネ・ルクセンゴー・ミェルヴァ Anne Luksengaard MJELVA (NOR) 11:02:20

Sprint Ultra 100 km (104km, 1,043mD+) 男子

  1. ヴァシリー・コリトキン Vasilii KORYTKIN (NEU) 08:12:07
  2. トビアス・ダール・フェンレ Tobias Dahl FENRE (NOR) 08:22:23
  3. パトリク・リンデガルド Patrik LINDEGARDH (SWE) 08:32:45

Seventh Seal (56.9km 853mD+) 女子

  1. イダ・アメリー・ロブサム Ida Amelie ROBSAHM (NOR) 04:04:25
  2. クレア・デヴォー Claire DEVOE (USA) 04:21:07
  3. アグネス・ヨセフソン Agnes JOSEFSSON (SWE) 04:22:18

Seventh Seal (56.9km 853mD+) 男子

  1. クリスチャン・ジョーンズ Kristian JONES (GBR) 03:43:02
  2. ノア・ブラウティガム Noah BRAUTIGAM (USA) 03:44:03
  3. ルドヴィク・フェルナンデス Ludvik FERNANDES (FRA) 03:46:24

North Shore (21.9km 83mD+) 女子

  1. エミリー・サマセット Emily SOMERSET (DEN) 01:28:43
  2. フリーダ・ヴィクストロム Frida VIKSTRÖM (SWE) 01:29:38
  3. ペルニラ・カーマン Pernilla KARMAN (SWE) 01:31:27

North Shore (21.9km 83mD+) 男子

  1. ジョン・キングステッド Kingstedt JOHN (SWE) 01:14:18
  2. フレデリク・エルンスト Frederik ERNST (DEN) 01:15:26
  3. アウグスト・モレン August MOLLÉN (SWE) 01:17:08

11月2日土曜日 – 4日月曜日

OSJ KAMI 100

兵庫県美方郡香美町ハチ北高原スキー場エリアで開催される大会で、今シーズンのOSJトレイルランニングシリーズの最終戦でした。前日の悪天候から一転して台風一過の快晴の中で日曜日にレースはスタートしました。

100kmのソロのレースでは中塚裕美が続く選手に30分以上の差をつける18:45で女子優勝。男子は序盤から並んで先頭を走った冨田昌吾松原克博が揃って14:47でフィニッシュ。74kmは上宮逸子が9:57、澤道人が9:07で女子、男子でそれぞれ優勝。37kmは長谷川唯が4:41、豊島正士が3:41でそれぞれ女子、男子の今年のチャンピオンと決まりました。リザルト速報はこちら

100km 女子

  1. 中塚裕美 18:45:12
  2. 野路康世 19:16:33
  3. 大原愛恵 19:52:29
  4. 河原真美 20:06:06
  5. 池淵由希 22:14:26
  6. 掛川綾奈 22:23:33

100km 男子

  1. 冨田昌吾 14:47:53
  2. 松原克博 14:47:53
  3. 植田祐司 14:57:51
  4. 安井和史 15:34:49
  5. 稲次寿史 15:42:04
  6. 小林遼志 16:01:13

74km 女子

  1. 上宮逸子 9:57:57
  2. 桑本友美 11:34:33
  3. 志水るみ 11:40:12
  4. 大濱侑季 12:24:14
  5. 今川賢美 12:44:54
  6. 中村美穂 13:22:55

74km 男子

  1. 澤道人 9:07:42
  2. 桑本顕輔 9:11:38
  3. 荻須創太 9:26:15
  4. 三原大輔 10:05:23
  5. 小寺澤築 10:59:53
  6. 増田大朗 11:18:22

37km 女子

  1. 長谷川唯 4:41:29
  2. 森田順子 5:44:33
  3. 山口萌 6:03:43
  4. 若杉智美 6:24:30
  5. 柳田陽子 6:44:27
  6. 長田雅子 6:54:03

37km 男子

  1. 豊島正士 3:41:45
  2. 茂木敬史 3:49:11
  3. 住吉拓也 4:38:45
  4. 吉川昌隆 4:40:55
  5. 船岡洋 4:41:00
  6. 城市一樹 5:04:32

11月2日土曜日 – 3日日曜日

Manno mountain Madness (40km, 80km, 160km)

香川県まんのう町琴南のトレイルで開催されました。40kmでは竹内浩美が6:02、那須勇太が4:53で女子、男子それぞれで優勝。80kmは万場大が出場し、後続に86分差をつけて10:44で優勝。女子の部では完走者が出ませんでした。男子選手のみが参加した100マイルは5人が完走し、山本諒馬が26:21で優勝しました。リザルトはこちら

Bromo Tengger Semeru Ultra (170k, 102k, 70k)

インドネシアのジャワ島東部にあるブロモ・トゥンゲル・スメル国立公園で開催。リザルトはこちらに掲載される見込みです。

Moab Trail Marathon (42k, 21k, 10k, 5k)

米国ユタ州モアブで開催されたこの大会の中で、USATFトレイルハーフマラソン全米選手権が開催されました。女子では。アリー・マクラフリン Allie MCLAUGHLIN が2位に2分差をつける1:34で全米チャンピオンのタイトルを獲得。テイラー・タトル Tayler TUTTLE が1:36、レイチェル・トマイチェク Rachel TOMAJCZYK が1:37で続きました。

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男子はクリスチャン・アレン Christian ALLEN が1:19で優勝。メイソン・コッピ Mason COPPI (USA) が1分半の差で2位。デイビッド・シンクレア David SINCLAIR が3位でした。リザルトはこちら

USATF Open 女子

  1. アリー・マクラフリン Allie MCLAUGHLIN (USA) 01:34:35
  2. テイラー・タトル Tayler TUTTLE (USA) 01:36:43
  3. レイチェル・トマイチェク Rachel TOMAJCZYK (USA) 01:37:36
  4. アレクサ・アラゴン Alexa ARAGON (USA) 01:40:51
  5. マデリン・フランシス Madeline FRANCIS (USA) 01:42:11
  6. サマンサ・ルイス Samantha LEWIS (USA) 01:44:03

USATF Open 男子

  1. クリスチャン・アレン Christian ALLEN (USA) 01:19:04
  2. メイソン・コッピ Mason COPPI (USA) 01:20:37
  3. デイビッド・シンクレア David SINCLAIR (USA) 01:21:40
  4. リアム・メイロウ Liam MEIROW (USA) 01:22:18
  5. アンディ・ワッカー Andy WACKER (USA) 01:22:21
  6. ケイド・マイケル Cade MICHAEL (USA) 01:22:23

Pinhoti 100

米国アラバマ州で開催の100マイルのトレイルランニングレースです。女子はジュリア・ソライト Julija Soryteが21:15、男子はドリュ・アントニス Drew Antonisse が17:01で優勝しました。リザルトはこちら

Rio Del Lago 100

米国カリフォルニア州のフォルサムからオーバーンを往復する100マイルのトレイルレース。女子はニコール・アブマ Nichole Abma (CAN) が16:26、男子はタイラー・アンドリー Tyler Andree が14:54でそれぞれ優勝。二人ともに大会新記録での勝利となりました。リザルトはこちら

Tsaigu Trail (110k, 80k, 50k)

中国の浙江省台州市臨海市で開催される大会。充実した演出と大会運営で中国でも最大規模の大会として知られており、高額の賞金も相まってこれまで中国のトップ選手を輩出してきたハイレベルなレースが近年は続いてきました。

レース前日まで現地は台風による大雨となり、コースは大きく変更されトレイルのセクションが短くなり、ロードが長くなりました。全般にスピードレースとなる中で、105kmの女子のレースはスンマヤ・ブッダ Sunmaya BUDHA (NPL) が2位以下に32分差となる9:32で優勝しました。2週前にはこの大会と同じく上海の近郊で開催されたUltra-Trail Ninghai by UTMB の59kmで優勝しており、相次いでの中国でのビッグレースでの優勝となりました。2位にはそのNinghaiでの59kmで6位のタン・ジンイエン 唐景燕 TANG Jingyan (CHN) が10:04で続き、昨年のこの大会の115kmで優勝したイ・アンナ 李安娜 LI Anna (CHN) が10:16で3位でした。イ・アンナは2週前のNinghaiの100Kで準優勝でした。

105km 女子

  1. スンマヤ・ブッダ Sunmaya BUDHA (NPL) 09:32:47
  2. タン・ジンイエン 唐景燕 TANG Jingyan (CHN) 10:04:32
  3. イ・アンナ 李安娜 LI Anna (CHN) 10:16:46
  4. マー・ティン 马婷 MA Ting (CHN) 10:23:25
  5. チェン・ウェンロン 郑文荣 ZHENG Wenrong (CHN) 10:27:11
  6. チー・リンジエ 迟令杰 CHI Lingjie (CHN) 10:31:07
  7. フィオナ・パスカル Fiona PASCALL (GBR) 10:36:03
  8. ワン・リーピン 王利萍 WANG Liping (CHN) 11:07:32
  9. チャオ・フェン 赵芬 ZHAO Fen (CHN) 11:25:13
  10. チャン・シェンフォン 张仙凤 ZHANG Xianfeng (CHN) 11:26:36

105km男子のレースは最終盤に激しいレースとなりましたがロー・タオ 骆滔 LUO Tao (CHN) が逃げ切り、8:16で優勝。昨年のこの大会の85kmのレースで3位のほか、4月はMt. Yun by UTMB 50kmで優勝、2週前のNinghaiでは59kmで優勝しています。海外レースでもOCCで昨年9位、今年は8位となっています。1分差で2位のチン・グイドゥ 覃桂都 QIN Guidu (CHN) は今年のMt. FUJI 100の100マイルで2位になったのが記憶に新しい選手で、こちらもNinghaiでは105kmで3位に入った2週後の快挙となりました。3位はルオ・ツァンホア 罗灿华 LUO Canhua (CHN) で8:20でした。日本からは板垣渚 Nagisa ITAGAKIが参戦し、11:21でフィニッシュして男子29位でした。

105km 男子

  1. ロー・タオ 骆滔 LUO Tao (CHN) 08:16:28
  2. チン・グイドゥ 覃桂都 QIN Guidu (CHN) 08:17:26
  3. ルオ・ツァンホア 罗灿华 LUO Canhua (CHN) 08:20:59
  4. グー・ロンチャオ 顾荣朝 GU Rongchao (CHN) 08:23:28
  5. チャン・ホーホア 张火话 ZHANG Huohua (CHN) 08:36:28
  6. チャオ・フー 赵虎 ZHAO Hu (CHN) 08:55:50
  7. ヨウ・ペイチュアン 游培泉 YOU Peiquan (CHN) 09:11:58
  8. バイ・シンチー 白兴致 BAI Xingzhi (CHN) 09:19:58
  9. チャン・チャンリン 张昌林 ZHANG Changlin (CHN) 09:28:16
  10. ヤン・ホンシン 杨洪行 YANG Hongxing (CHN) 09:28:42
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50km女子はヤオ・ミャオ 姚妙 YAO Miao (CHN) が5:34で圧勝しました。2018年CCC、2024年OCCで優勝のほか、今年はMont-Blanc Marathonで3位となるなど世界にその名を知られるトップアスリートですが、このTsaiguでも2019年の50kmに始まり、2022年の115km、2023年の55kmで優勝しており、今回は4回目の優勝となります。30分の差でチャン・ティン 张廷 ZHANG Ting (CHN) が6:01で2位。3位はチャン・ナー 张娜 ZHANG Na (CHN) で6:18でした。

50km 女子

  1. ヤオ・ミャオ 姚妙 YAO Miao (CHN) 05:34:51
  2. チャン・ティン 张廷 ZHANG Ting (CHN) 06:01:33
  3. チャン・ナー 张娜 ZHANG Na (CHN) 06:18:43
  4. フー・ホアロン 付华荣 FU Huarong (CHN) 06:28:49
  5. チョウ・シャオシャオ 周晓晓 ZHOU Xiaoxiao (CHN) 06:37:53
  6. ドン・ミンフェイ 董旻斐 DONG Minfei (CHN) 06:39:40
  7. ルー・ホイイェン 卢慧艳 LU Huiyan (CHN) 06:51:04
  8. ガオ・リーリー 高礼立 GAO Lili (CHN) 07:01:22
  9. チョウ・ホイホイ 周慧慧 ZHOU Huihui (CHN) 07:05:45
  10. リャン・イェン 梁艳 LIANG Yan (CHN) 07:07:49
Photo © DogsorCaravan

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50km男子は上田瑠偉 Ruy UEDA (JPN) が参戦、中国のトップ選手が居並ぶ中をスタート直後から先頭を走り、2位に5分半の差をつけて勝利しました。日本から参加するトップ選手として中国でも注目されていた上田の優勝は現地メディアでも話題となりました。上田の中国本土でのレースは2018年のGaoligong by UTMB 124kmでの2位、今年4月のSiguniangshan 22kmでの12位に続いて3度目でした。2位には2週前のNinghaiの105kmで優勝したモン・グアンフー 蒙光富 MENG Guangfu (CHN) が5:01で続きました。U20カテゴリーの若手選手であるファン・バンリン 范邦林 FAN Banglin (CHN) が5:02で3位に。ファン・バンリンは今年1月のHong Kong 100の56kmで準優勝、2週前のNinghaiは59kmで3位でした。

現地で取材した当サイトでは上田瑠偉選手のインタビューを公開しています。

50km 男子

  1. 上田瑠偉 Ruy UEDA (JPN) 04:55:52
  2. モン・グアンフー 蒙光富 MENG Guangfu (CHN) 05:01:34
  3. ファン・バンリン 范邦林 FAN Banglin (CHN) 05:02:42
  4. ホー・フージュン 何富军 HE Fujun (CHN) 05:06:50
  5. チャン・シェン 张胜 ZHANG Sheng (CHN) 05:09:07
  6. シー・イエヨードゥ 史叶约堵 SHI Yeyuedu (CHN) 05:17:11
  7. チョウ・カオ 周考 ZHOU Kao (CHN) 05:20:04
  8. ツァイ・ファーチェン 蔡法正 CAI Fazheng (CHN) 05:40:19
  9. ヤン・ヨン 杨勇 YANG Yong (CHN) 05:46:36
  10. ヤン・タオ 杨涛 YANG Tao (CHN) 05:48:13

11月2日土曜日

KAILAS PENANG SKYRACE (42km)

マレーシアのペナン島のジョージタウンで行われた大会の中で、42kmのレースがMerrell Skyrunner World Seriesの第19戦でした。雨が降り続ける中で開催されたレースで女子はリデ・ウレスタラズ Lide URRESTARAZU (ESP) が5:16で優勝、イリス・ペッセイ Iris PESSEY (FRA) が5:25で準優勝でした。ウレスタラズは男女総合の3位、ペッセイは4位でした。マルセラ・ヴァシノヴァ Marcela VASINOVA (CZE)が5:53で女子3位に入りました。男子は前週の韓国での2 peaks skyraceで3位のロレンツォ・ベルトラミ Lorenzo BELTRAMI (ITA) が4:17で優勝。2位のイオセバ・エスクデロ Ioseba ESKUDERO (ESP) は36分の差となる4:53でフィニッシュ。3位には開催国マレーシアのユソフ・アブドゥル・マナン Yusof Abdul MANAN (MAS) が5:48で表彰台に立ちました。リザルトはこちら

KAILAS PENANG SKYRACE 42km 女子

  1. リデ・ウレスタラズ Lide URRESTARAZU (ESP) 05:16:37
  2. イリス・ペッセイ Iris PESSEY (FRA) 05:25:06
  3. マルセラ・ヴァシノヴァ Marcela VASINOVA (CZE) 05:53:57
  4. シオク・ハー・リム Siok Har LIM (MAS) 07:00:45
  5. イー・メイ・アン Yee Mei ANG (MAS) 07:04:51
  6. ソン・ヒャン・ン Song Hiang NG (MAS) 07:31:26

KAILAS PENANG SKYRACE 42km 男子

  1. ロレンツォ・ベルトラミ Lorenzo BELTRAMI (ITA) 04:17:14
  2. イオセバ・エスクデロ Ioseba ESKUDERO (ESP) 04:53:31
  3. ユソフ・アブドゥル・マナン Yusof Abdul MANAN (MAS) 05:48:08
  4. ミン・シャン・リー Min Xiang LEE (MAS) 05:53:17
  5. モハマド・アミエルル・アミン・シャムスル・カマル Mohamad Amierul Amin Shamsul KAMAL (MAS) 06:09:45
  6. モハマド・アミヌディン・ムサ Mohd.Aminuddin MUSA (MAS) 06:18:11
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11月3日日曜日

魚沼スカイラン (22km, 14km, 2.5km)

新潟県魚沼市で開催。22km 累積標高1900mD+の「エキスパート」のレースが今シーズンのSkyrunner Japan Seriesのグランドファイナルでした。女子は枝元香菜子 Kanako EDAMOTO が2:58で優勝、林楓 Kaede HAYASHIが3:09、齋藤磨実 Mami SAITO が3:23で続きました。男子は市毛富士雄 Fujio ICHIGEが2:26で勝利、4分差で松本祥汰 Shota MATSUMOTO が2:30で2位に。宮川朋史 Tomofumi MIYAGAWA が2:32で3位でした。

シリーズ全5戦を終え、スカイランナージャパンシリーズの年間チャンピオンは林楓市毛富士雄と決まりました。年間チームランキングではSC丹沢秦野が年間チャンピオンと決まり、長野県、群馬県で活動するSKYNINJAが2位、東京都、埼玉県で活動するThe Skywolfが3位となりました。リザルトは大会ウェブサイトから。

エキスパート女子エリート

  1. 枝元香菜子 Kanako EDAMOTO 02:58:54
  2. 林楓 Kaede HAYASHI 03:09:41
  3. 齋藤磨実 Mami SAITO 03:23:33
  4. 宮坂康子 Yasuko MIYASAKA 03:39:49
  5. 池田美貴 Miki IKEDA 03:44:46
  6. 伊藤礼子 Reiko ITO 03:51:53
枝元香菜子 Photo ©千葉真隆/魚沼スカイラン

枝元香菜子 Photo ©千葉真隆/魚沼スカイラン

エキスパート男子エリート

  1. 市毛富士雄 Fujio ICHIGE 02:26:20
  2. 松本祥汰 Shota MATSUMOTO 02:30:20
  3. 宮川朋史 Tomofumi MIYAGAWA 02:32:55
  4. 向井孝次 Koji MUKAI 02:35:21
  5. 貝瀬淳 Jun KAISE 02:37:00
  6. 中渕功貴 Koki NAKABUCHI 02:40:15
市毛富士雄 Photo ©千葉真隆/魚沼スカイラン

市毛富士雄 Photo ©千葉真隆/魚沼スカイラン

Skyrunner Japan Series 2024 リザルト・女子

  1. 林 楓 308pt
  2. 斎藤 磨実 267pt
  3. 宮坂 康子 240pt
  4. 枝元 香菜子 238pt
  5. 伊藤 礼子 220pt

Skyrunner Japan Series 2024 リザルト・男子

  1. 市毛 富士雄 338pt
  2. 松本 祥汰 332pt
  3. 宮川 朋史 295pt
  4. 向井 孝次 252pt
  5. 中渕 功貴 224pt

甲州アルプスオートルートチャレンジ(108km, 70km, 55km, 36km, 4.5km)

山梨県甲州市の塩山ふれあいの森総合公園を拠点に甲州アルプスを走るトレイルランニングレース。オートルート(70km, 4700mD+)、リリールート(55km、3600mD+)、マロニエルート(36km、1900mD+)の三つのコースでレースは行われました。大会ウェブサイトに掲載されているリザルトによると、オートルートは長野安那が10:50、長谷川直紀が10:17で女子、男子それぞれで優勝。リリールートは藤本麻里が8:49、間野幸浩が6:45でそれぞれ優勝。マロニエルートは藤本有季が4:36、大畑匡孝が4:07で優勝。オートルートを走ったのちにマロニエを走る108kmのクレーシャ108は9人が完走。荒井珠美が16:33で女子のチャンピオン、瀬田航己が15:01で男子のチャンピオンとなりました。

オートルートチャレンジ 女子

  1. 長野 安那 10:50:33
  2. 大井 希良里 11:39:55
  3. 薄井 智尋 11:59:29

オートルートチャレンジ 男子

  1. 長谷川 直紀 10:17:00
  2. 中村 俊貴 10:21:36
  3. 金井 祐一 10:31:53

リリールートチャレンジ 女子

  1. 藤本 麻里 8:49:45
  2. 上原 紫織 9:09:09
  3. 渡島 直子 9:38:54

リリールートチャレンジ 男子

  1. 間野 幸浩 6:45:58
  2. 永田 大岳 7:40:24
  3. 佐々木 栄治 7:53:40

マロニエルートチャレンジ 女子

  1. 藤本 有季 4時間36分43秒
  2. 矢田 夕子 4時間50分22秒
  3. 内野 陽子 5時間26分36秒

マロニエルートチャレンジ 男子

  1. 大畑 匡孝 4時間07分45秒
  2. 根津 一夫 4時間09分31秒
  3. 石倉 和志 4時間12分22秒

クレーシャ108 女子

  1. 荒井 珠美 16:33:49
  2. 中野 沙知 17:45:51

クレーシャ108 男子

  1. 瀬田 航己 15:01:40
  2. 野本 浩礼 15:26:48
  3. 牧野 公則 15:39:55

忍者トレイルランニングレース(50k、48k、22k)

三重県伊賀市のさるびの温泉で8回目の大会が開催されました。48kmのロングでは楠田涼葉 Suzuha KUSUDA が5:46、西村広和 Hirokazu NISHIMURA が4:48でそれぞれ女子、男子で優勝。ショート22kmhが女子のレースで犬村美紅 Miku INUMURAが2:36で優勝。男子は長谷怜信 Ryoshin HASE が1:53で優勝。ペアで参加の50kmのIGAGOEは細田典匡、谷川照樹が7:15で最初のフィニッシャーとなりました。リザルト速報はこちら

ロング48km 女子

  1. 楠田涼葉 Suzuha KUSUDA 5:46:31
  2. 中島琴美 Kotomi NAKAJIMA 6:25:31
  3. 尾崎美幸 Miyuki OZAKI 7:06:55

ロング48km 男子

  1. 西村広和 Hirokazu NISHIMURA 4:48:15
  2. 牧野高大 Takahiro MAKINO 5:04:12
  3. 東翼 Tsubasa HIGASHI 5:07:00
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ショート22km 女子

  1. 犬村美紅 Miku INUMURA 2:36:48
  2. 八木真理 Mari YAGI 2:42:22
  3. チャン・ワンファン WanFang Chang 2:47:15

ショート22km 男子

  1. 長谷怜信 Ryoshin HASE 1:53:59
  2. 古川裕一 Yuichi FURUKAWA 2:03:40
  3. 寺嶋誠二 Seiji TERASHIMA 2:04:31

IGAGOE

  1. 細田典匡/谷川照樹 7:15:16
  2. 多気直樹/梅田隆弘 7:39:33
  3. 山口晃永/松本成史 8:31:41

四国中央スカイラン(4.8km / 850mD+)

愛媛県四国中央市で開催。4.8kmのバーティカルレースは今シーズンのスカイランニング西日本選手権、そしてV GAMES JAPANのシリーズ戦でした。女子では合田睦美 Mutsumi GODA が42:29、男子は乾碩 Suguru INUI が33:37で優勝しています。リザルトはこちら

四国中央スカイラン エリート女子

  1. 合田睦美 Mutsumi GODA 00:42:29
  2. 大掛柚奈 Yuna OGAKE 00:42:31
  3. 大掛莉奈 Rina OGAKE 00:43:19

四国中央スカイラン エリート男子

  1. 乾碩 Suguru INUI 00:33:37
  2. 武村佳尚 Yoshihisa TAKEMURA 00:33:45
  3. 岡翔琉 Kakeru OKA 00:35:51

龍馬脱藩トレイルレース

龍馬脱藩トレイルレースは、坂本龍馬の脱藩ルートをたどるコースを通じて高知県の奥四万十地域の活性化と自然の大切さをアピールすることを狙いとしたイベント。70kmの「脱藩コース」は矢野淳子が9:59、町田知宏が7:27でそれぞれ女子男子のレースで優勝しました。35kmの「源流点コース」は9人が完走し、女子では川野雅が5:48で唯一のフィニッシャーとなりました。男子は上岡正典が4:34で優勝しました。リザルトはこちら

脱藩コース 女子

  1. 矢野 淳子 9時間59分59秒
  2. 西岡 美那 11時間38分05秒
  3. 水野 明美 12時間50分34秒

脱藩コース 男子

  1. 町田 知宏 7時間27分44秒
  2. 稲垣 洋 8時間11分39秒
  3. 遠藤 謙一 9時間08分35秒

源流点コース 女子

  1. 川野 雅 5時間48分34秒

源流点コース 男子

  1. 上岡 正典 4時間34分41秒
  2. 上田 満春 4時間50分29秒
  3. 福岡 征則 5時間02分10秒

今週末開催のイベント

11月7日木曜日 – 10日日曜日

K42 Argentina

アルゼンチンのパタゴニア地方、ビージャ・ラ・アンゴストゥーラで開催。42kmのメインレース(K42)と15kmのショートコース(K15) が行われ、今年は南アメリカ・マウンテンランニング・トレイルランニング選手権がこの大会の中で行われます。

11月8日金曜日 – 10日日曜日

Translantau by UTMB (100k, 50k, 25k)

香港のランタオ島で開催されるUTMBワールドシリーズの大会で、島の東部に位置するムイウォの町を拠点に「120」(126km, 6100mD+)、「100」(96km, 4500mD+)、「50」(53km, 2700mD+)、「20」(27km, 1100mD+)の4つのレースが行われます。

日本時間で11月8日金曜日23時にスタートする「120」の女子のレースには昨年のDoi Inthanon by UTMB 100マイルや翌月のAnta Hong Kong 100で優勝し、今年のUTMBで4位のチェン・リン Lin CHEN (CHN)、昨年のTransgrancanaria Advanced 85kmで2位のヨハンナ・アンティラ Johanna ANTILA (FIN)に日本の伊東ありか Arila ITO新屋祐希 Yuki SHINYAが加わります。男子は2週前のアジアパシフィック選手権を制したばかりのチー・ミン Min QI (CHN)、上州武尊山スカイビュートレイルで昨年は128Kを、今年は80Kで優勝した黒河輝信 Terunobu KUROKAWA (JPN)、2023年Tsaigu Trail 115kで3位のリュー・チョウイン Zhaoying LIU (CHN)がエントリーリストに並びます。

「50」の女子には吉住友里 Yuri YOSHIZUMI (JPN)とゴールデントレイルシリーズで活躍するマダリナ・フロレア Madalina FLOREA (ROU)や香港在住のベロニカ・レン Veronika LENG (née Vadovičová, SVK)、男子では今年のOCCで4位のグアン・ヨウシェン Yousheng GUAN (CHN)、先月のGran Trail Peñalara 60k優勝のクラウディオ・ディアス Claudio DÍAZ CASTÁN (ESP)にゲディミナス・グリニウス Gediminas GRINIUS (LTU) や横内佑太朗 Yutaro YOKOUCHI (JPN)が参戦するレースとなります。

Puerto Vallarta by UTMB (100k, 50k, 20k, 10k)

メキシコの太平洋岸のリゾート地、プエルト・バジャルタで開催されるUTMBワールドシリーズのイベントです。6つのレースが予定されており、「100M Wixárika」(ウィシャリカ、152km)、「100K Hikuri」(ヒクリ、95km)、「50K Nakawé」(ナカウェ、49km)、「33K Haramara」、「20K Ereno」、「10K Pata Salada」と100マイルから10kmまでの選択肢があります。コースはシエラマドレオクシデンタル山脈からジャングル、太平洋沿岸と多様なトレイルから構成されており、選手は古代メキシコのウィシャリカ文化の遺産に触れる機会もあります。

OMM Japan Race – Kawazu

イギリスのOriginal Mountain Marathonの日本版として開催されるイベントで、参加者は二人のペアで山岳スキルと体力、ナビゲーション能力を試される二日間にわたるレースに参加します。今回の開催地は伊豆半島の南部、静岡県河津町で、オリエンテーリング形式でチェックポイントを順番にたどる所要時間を競う「ストレート」と制限時間内に回ったチェックポイントの得点の合計を競う「スコア」の二つのレースが行われます。

11月9日土曜日 – 10日日曜日

日光国立公園マウンテンランニング Nikko National Park Mountain Running (30k)

栃木県日光市で開催。国立公園の豊かな自然の中を走るほか、コースは東照宮、二荒山神社、輪王寺など、ユネスコ世界遺産に登録された歴史的建造物の近くを通り、日光の自然と文化に触れることができる大会です。ロング(56km)、ミドル(35km)、ショート(15km)などのレースが行われます。

Island Trail AWAJI-The Legend of KUNIUMI-(ITA) (43km)

「国生み島」と呼ばれる淡路島(兵庫県)で開催される43kmのコースを走るトレイルランニング大会。砂浜のビーチをスタートして諭鶴羽山地を縦走するトレイルを走って海岸にフィニッシュする淡路島を縦断するコースで開催されます。

11月9日土曜日

SAGALASSOS SKYRACE (27km)

トルコのブルドゥル県の地中海沿岸の町、アーラスンで開催される「サガラッソス・スカイレース」が11月16日のスカイマスターズ「Marato dels Dements」(スペイン)を残した今年のスカイランナー・ワールドシリーズ全20戦の最後のレースとなります。コースは距離27.4km、累積標高差2,200mD+。古代都市サガラッソスを取り囲む山々の頂上を目指すコースデザインで、古代ローマ劇場や皇帝の浴場など歴史的遺跡も周囲には位置しています。

Wendover Woods 50m

イギリスのイングランド南東部、バッキンガムシャー州で開催される50マイルのトレイルランニング大会。コースは10マイルの周回コースを5周し、累積獲得標高は約3,050mD+。ウェンドーバーウッズの森林エリア内のトレイルを走ります。

信州松代ラウンドトレイル(36k, 13k)

長野県長野市と千曲市で開催される36kmのロングコースと13kmのショートコースからなるトレイルランニング大会です。

11月10日日曜日

神流マウンテンラン&ウォーク(40k/27k)

群馬県神流町で今回で16回目となる神流マウンテンラン&ウォークが開催されます。今回は40kmのロングクラスと27kmのミドルクラスの二つのレースが行われます。

可部連山トレイルランinあさきた(33km, 16km)

広島県安佐北区の南原峡県立自然公園(堂床山、可部冠山ほか)を走る大会で、奥宮俊祐選手が大会アドバイザーを務めます。これまで22kmだったチャレンジコースが従来の22kmから33kmに距離が延びています。

西米良スカイトレイル(40km, 20km, 4.5km)

宮崎県西米良村で開催。山間部に位置する西米良村の豊かな自然を活かしたチャレンジングなコース設定に加え、地元の方々による温かいサポートと手作りのエイドステーションが魅力的な大会です。距離40.5kmのロングコース、距離20.2kmのバーティカルコース、距離4.5kmのショートコースと三つのイベントが予定されています。

前週末の主大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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